アメリカ旅行3 2019/07/08 春のNY旅行:ワシントンD C遠足の番外編。 この日のテーマソング 電気グルーヴ ”N.O.”いやぁ、ちょうど騒動の頃で久しぶりに聴いたのもあったけど、なんかこれリズム的にも歌詞的にも歩くのにちょうど良くて、気がついたらこの日歩いているときはエンドレスで歌ってたなぁ。。。って訳で、3ヶ月ほど前のNY旅行で、NYまで来て滞在先のアパートの中でボケーっとし過ぎていた自分に嫌気がさした日曜に、ちょっくら行ってみるかぁ〜、でワシントンに行ってきましたので、自分用覚え書きとその写真まとめ。NYからワシントンに行くには、とっても高くて早い飛行機という選択肢もありますが、ニュージャージーの北の方に滞在していた半端者。。。(NY近辺の三つの空港の内、一番近いニューアークはニュージャージーの若干南の方で住んでいるところからアクセスは難しい)高くて大して速くもない電車と、安くて遅いバスを比較するまでもなく、格安長距離バスのmegabusで前夜、というか出発3、4時間前に決めてチケットを取って行きました。ちなみに、このmegabus他、いろいろバスや電車もそうですが予約が早ければ早いほどアホみたいな安さです。megabusは2ヶ月前とかに買ったら往復で10ドルかからない、とか。。。私は今回、往復で90ドル弱だったでしょうか。いいと、私、旅はいつでも直前予約の臨機応変でもなんとか楽しくやってるから。で、ミッドタウンの乗り場まで行くのにuber使うけど日曜早朝のNYはスイスイです。チケットは自由席で、たくさんの人が並んでいます。いつも人が多いメキシコの長距離バスでもいつも思うけど、みんなそんな時間にバス乗ってどこ行くのよ。(←ワシントン。) って訳で無事に乗り場近くのベンダートラックで怪しいハンバーガーと水を買って定時に満席で出発。(NYっぽくおしゃれなベーグルとか買いたかったけど、探しに行く暇なし。)4時間ほどひた走り、11時か11時半くらいだったと思いますが、ワシントンのユニオンステーションに到着。駅の横がバスターミナルになっています。駅は重厚で素敵。さすが。 駅を出たところにレンタル自転車のステーションが有りましたが、人がいない。。。英語も喋れんし、まぁとりあえず目の前にある(無料の)博物館でも行ってみるっぺか。ちなみに今回ワシントンに来たのは、何か特別に見たいものがあった訳ではなく、今回は余りにもマンハッタンで美術館やコンサートなどのアートに触れていないので、無料で開放されているスミソニアン博物館群でのんびり過ごそうと思った訳ですが。で、入ったらそこは郵便博物館でした。絶対、似たような動機(とりあえずワシントン来てみたけど特には知らないから目の前にあるし、で入ってみたっぽい)と思われるアジア人多数。 とはいえ郵便の今、昔が楽しみながら学べる素敵な博物館です。さて、郵便博物館から出てどうやって効率よく回ろうかな、と駅前に戻って。観光ループバスに乗ることにしました。だって何一つ、街の情報も地図も持たずに来たからね。お金はかかっても時間がない時、そして一人ならこういうのが一番わかりやすくて効率がいい気がします。車内は日本語でも音声ガイドがあるし。桜祭りが終わってすぐだったので、桜でいっぱいの光景は見れませんでしたが、車内からいろいろと博物館(建物だけでかっこいい)や公園を眺めるだけで楽しい。ってか肌寒いNYと違ってワシントン、暖かいなぁ。汗ばむくらいの陽気です。 何見ても素敵。ボロくないところがメキシコとは違う。。。さて、バスを降りてこの人にご挨拶に行かねば。リンカーン。何度もこの国お邪魔させてもらってるからね。NYの友人、ミナミノからのミッションでツーショットを撮る。 ここで行われたキング牧師の演説の碑もこの近くにあります。後ろを振り返ると 映画フォレスト・ガンプでガンプが彼女と再会するシーン、よね、ここは。関係ないけど、フォレスト・ガンプロケ地に来たのはここが二つ目で、最初に行った所はモニュメントバレーのなーんもない道の途中でガンプが走るのをやめた所、でした。ここからホロコースト博物館他、博物館を見て回るかルートを悩んだのですが。。。この景色と天気の良さに負け、一つの博物館を急ぎ足で回るより、町並みと散歩を楽しもうとこの池?の右の道をのんびり遠くに見えるヒエログリフまで歩きました。 なんて絵になる道かしら。水気もあるし、お散歩時間は普段メキシコでは味わえない贅沢な時間でした。 遠くに見えたけど実際は1.5キロくらいでのんびり歩いて30分くらいで到着。 歩いてお腹が空いたので腹ごしらえっと。またまたベンダートラックですが美味しい!どのトラックも味見もさせてくれます。ここで違う系統のルートバスに乗って、川を渡ります。 ペンタゴン!!9.11の時にNYのWTCだけでなく、ここも攻撃を受けたことは知りませんでした。。。バスは何人かの大統領も眠るというアーリントン墓地なども通って、オールドタウンのジョージタウンへ。ハウステンボスかってくらいヨーロピアンだけど、やはりアメリカ、な町並み。ダラスのフォートワースとかで見た西部っぽいのともまた違って、もうちょい可愛らしい気がします。 最後にここもやはり遠くからでも見ておくべきかしら、のホワイトハウス。 入れまてん。最後にもう一度ループバスに乗って駅兼バスセンターに戻ろうとすると、、、おぉ!なんだこのお城は! トランプホテルでした。ご立派でございます。。。(しかもこれで裏口やしw)帰りのバスは16時半か17時くらいだったかな?ユニオンステーションでshakeshackの店舗見かけたので、久しぶりに食べたかったけど、バスは自由席だからね、出発時間より前に並んでちゃんと席を確保せねば!で諦め。ニュージャージーを通り抜けるころの夕暮れの工場の景色に萌え萌えしつつ、弾丸遠足は幕を閉じたのでした。にほんブログ村 [0回]PR
アメリカ旅行3 2019/05/08 春のNY旅行:うだうだぶらぶらの本編。 さ、勉強勉強!と毎日思いながら毎日寝落ちているニイナです。んも〜ぅ。 桜系の花がきれーいとのんびりしていたユニオンスクエア。頭に生の桜を勝手に挿して踊ってる人がいたり、禁煙って書いてるのにマリファナもくもくしていたり、芝生のお姉さんはお尻見えとるわってみんな自由過ぎ(笑)さて、かなり動き回った初日以降も約1週間続いたNY旅行、至って何にも旅行っぽいことしていない(笑)がっつりと旅行で訪れるのが4回目(ちょろっと一泊など入れると5回目?かな?)ってそりゃ観光しよう!とはなりませんね。よくよく考えたらこんなに複数回、旅行で訪れた都市は世界中でここだけです。 やっぱりカッコイイ。前回も撮ったと思うDesigualの看板 七番街のボタンと針のオブジェ。ファッションストリートだかららしいで、何をしていたかと言うと連日本社に行ったり。(とはいえがっつり仕事にならないようにこっそり知ってる人だけに会いに行く。)本社通い1日目の後に会社のご近所のブライアントパークでボケーっとタイムミナミノ(仮名・中学の時からの大切な友人)とランチをしたりお茶をしたりショッピングしたり。 メキシコでは夢のようなギリシャ料理。このお店前にも来た事あるような中国粥の名店。こりゃまた前回は食べれなかったお店のような ソーホーぶらぶらの間に連れて行ってもらった可愛いカフェ一日中サービスアパートメントで寝ていた日もありましたし、最後の方は三日連続で会社の方に飲みに連れて行ってもらっていました。 ニュージャージー で連れて行ってもらったお店はお酒は持ち込みok。ご飯は美味しいし、会社の方は皆さま興味深い経歴の持ち主であっという間に時間が過ぎてしまいましたん 本社のエージェント仲間と飲みに行く前に新築高級コンドミニアムのエージェント向けお披露目イベントに連れて行ってもらう。やっぱり初めての物件見るのは楽しいなぁ 地元の人で満席のステーキハウスに連れて行ってもらいましたん この時連れて行ってもらったお店のスタッフさんがなんと同じ高校出身の後輩。なんという偶然行く前は、本場のバレエとか観ようかな、とかチャイナタウンでマッサージ受けようかな、とかNYから地下鉄で海に行こうかな、とかいろいろ考えていたのですが、案外ああいうのも飢えているようでそれほど飢えてはいなかった自分に気づいたりもしました。(いや、海は飢えとるけど、まだ寒くて入れん所に行ってもね。。。) ストリートアートのレベルがメキシコとは段違いで歩いているだけで楽しい今回の旅での一番の収穫は(本来の目的のPC教室の講座の内容もですが)NYで強く楽しく生きている人たちとたくさんお話をすることで、メキシコへの嫌悪感が薄れたこと。いや、メキシコは相変わらずイライラさせられるし、NYと比べるとビジネスや自分がやってることがアホらしくなるくらいの規模だし、日本の昭和時代のような社会システムでこの国一生変わらんわ、と呆れる事も多いのですが。ちょっと前から方法はさておき、その気になれば世界中どこでだって生きてはいけるなぁ、ということに気づいたのですが、NYでのたくさんの会話を通してそれを確信しました。そう思うとメキシコや自分が今いる環境も愛すべき点はたくさんあるし、選んでこの生活をしているのにわざわざ今すぐ捨てるべきものでは無い、と思えるようになりました。 アマゾンロッカー。日本も今はこんなのあるんですかね?メキシコは、、、アマゾンはあれどもまともに物が届くわけがないので、ロッカー以前の問題 立体駐車場。これも東京とか普通にあるものですか?メキシコでは絶対できないでしょ、この形式。(壊れて使えん、車盗まれる、設置の素材盗まれる・・・)あまりにも多くの人種と言葉が行き交う場所で、それぞれが思い思いの格好をして、誰に何をも咎められることなく、自分のペースで歩けるこの街は、何度も言いますがやはり私にとっては元気を充電できるパワースポットです。 NYといえばやっぱりここ。タイムズスクエア何にもしていないようで、やはりたっぷりと元気を充電したからかな。帰ってきてわかったことは、自分が暇だから今いる場所から逃げたいとかいろいろ考えちゃってたんだな、と。そういえばメキシコに来る前はメキシコにきて働くという目標があったのですが、来てからこっち何かに没頭したり未知の分野に挑戦することが久しくありませんでした。なので次に自分がやりたいことをわかった今、心はかなりクリアです。そ、あとは実行、実行!←といって毎日寝落ちる。(冒頭に続くループ) ニュージャージーからマンハッタンに行くのに毎日のように通ったジョージワシントン橋。有料だけど、乗車人数が3人以上で大幅割引になることから橋だけヒッチハイクをする人、それを受けるドライバーが多くいます。なんていいシステム ニュージャージーを走るバスからハドソン川越しに見るマンハッタンにほんブログ村 [1回]
アメリカ旅行3 2019/05/01 春のNY旅行:うだうだ準備と到着編。 よっしゃ、心が最近スッキリしてきたニイナです。春の休みをどうしようか、とギリギリまで悩んでいたのですが結局はNYに行きました。休みの予定を決められなかったのは、休みのついでに行く先で転職活動しようか、それなら有給もくっつけて久しぶりにヨーロッパ行こうか、いやでも海もそろそろ行かないと心に湿っ気が足りん、、、と悩んでいたからなのですが。しかも(手続きに時間がかかることと態度が悪くて悪名高いレオンの)イミグレでの永住権切り替え手続きがなかなか終わらず、私、このまま在留カードのIDもらえんやったら国外に出れないしー、、、という状態で。そもそもメキシコではこの最大級の休み(といっても我が社は土日含めての通算四日間)はメキシコ国内の主要観光地はどこも激混みだし、他の国もイースターのお休みなのでどこに行くにもチケットが高い。悩んでいる間に、ふと目に留まったのが、NYの日系人材斡旋会社が主催する、これまた日系のパソコン教室でのExcel上級クラスの案内でした。以前にもマクロやAccessをかじったことはありますが、ちゃんとプログラミングを勉強して今の会社で私が作った台帳なんかをもっと進化させてパチパチポンで使えるようなシステムを作れるようになりたいなー、、、と思い始めた矢先だったので、コースの中でVBA(Excelでのプログラミング)入門という回に飛びついたのでした。ギリギリ休暇の10日前くらいになんとか新しいIDをゲットしたので毎度のことながらの直前の決定・決行ではありますが、飛行機は出発の1週間くらい前にメキシコのLCC大手、interjetがメキシコシティから直行で出している便で決めました。因みに買うタイミングを少し逃したので最安値とはなりませんでしたが、それでも往復3万円しないくらいでした。(私の場合はメキシコシティまでの飛行機やバス代、荷物預けで往復60ドルかかったことなどでトータルでは5万円弱くらいと思います。)さて、そんなこんなでやっとこさ決まった旅行の準備はレオン出発の前日夜に、コインランドリーで洋服を洗濯・乾燥するところから始まりました。引っ越してからこっち洗濯機がないもので、いつもは洗濯屋さんに預けているのですが、ギリギリまで着た服を荷物に入れようということで初挑戦しました。夜遅くまで開いているっていうのがいい。(21:15最終受付くらいで22:00閉店のお店が多かった)しかしなんでメキシコ人って皆んなあんな大量のジーパン洗ってんだ。業者か、っていうくらい20本以上のジーパン洗って畳んでいる人が何人もいる。。。帰ってきてからは力尽きて荷造りもせず、当日朝にバタバタと荷造りを始めるあたりが定番のギリギリギリ子です。なんとかスーツケースに荷物を詰めて会社に行き、定時まで仕事。そこからUberとバスを使ってレオンの空港に向かいました。ってお土産買ってなーい!でもメキシコのお土産、まともなのがなーい!結局空港でメキシコ伝統のお菓子やらコーヒー豆のチョコやらを買う。このメキシコ伝統のお菓子、かみなりおこしみたいなのなんですが、今回宿泊関係でお世話になる、会社のニュージャージーオフィスでお渡ししたところ、メキシコおこしとして大好評だったそうな。よかった、、、そして今度からこれをお土産にするとハズさないな、とわかったのは大きな収穫です。空港では数名の知人のおじさまがたと遭遇し、しかも皆様偶然同じシティ行きの飛行機に乗るとのことですので、毎度よくわかっていないイミグレなんかの手続きについてお尋ねしたりしながら時間も潰せてありがたかったです。イミグレのお兄さん、深夜でも窓口にいて対応してくれて良かった。。。(地方は深夜は居ないとか当たり前っぽいので。)JFKに定時に到着した後、毎度の長蛇の行列かと思いきや。。。2秒も並ばずに機械にたどり着き、拍子抜けです。アメリカは来る度に空港や交通機関での利用がスムーズになって親切な案内などのサービスが向上するしているように思います。もしくはそういった面が良くなることのないメキシコに慣れてしまっているからそう思うのかなぁ。それにしてもすでに夏状態のレオンから行くとNYは寒い。NY在住で今回もいろいろお世話になったお友達ミナミノ(仮名)の言う通り革ジャン持ってきて正解です。 空の色が白っぽい。NYに着いてからは地下鉄とUBERを乗り継ぎ、ニュージャージーのオフィスへ。乗り換えでメトロの券を買うにしても、制服を着た係の人がすぐに困ってる?と話しかけてきて優しく教えてくれるし、UBERの運転手さんにしても道がわからなかったらビルの人に聞いてくれてちゃんとビルの入り口まで送り届けてくれるなど、みんな親切なのでスムーズにいけます。これがアメリカなのね。これに慣れていない私は、というかメキシコでは尋ねた相手や、政府施設や大手の会社や銀行などのサービスで窓口の人が全員違うことを言ったりして振り回されることが多いからか、自分でも知らないうちに人の言うことを信用しないようになっていたみたいで、親切で教えてくれた説明を受け入れずに無駄な時間と労力を費やすことが今回の旅では多かったです。たとえば運転手さんに行き先を尋ねて乗ったバスをGoogleMapが示す行き方と違う方向に向かっている事に不安になり、途中で降りてしまったり。これメキシコでは(乗り換えたら)行けるよ、と運転手に言われて乗ったままでいたら到着しなかった、とか正確な行き先案内が出来る職員がバスセンターに誰一人居ない、などのあるある経験からの誰も信じるな、という心理。。。さて、到着したニュージャージーオフィスでは1月のロス会合で仲良くなったマネージャーさんにご飯をご馳走になったりしつつ、お宿に連れて行ってもらいました。今回も前回のNY滞在同様、会社が管理するアパート物件に滞在させてもらいました。ホテルステイとは違い、広いし料理も洗濯もできます! さすがNY(隣のNJだけど)、ちゃんと美味しいとんこつベースのラーメンがある事に感動。BattenRamenさんです!あぁ!なんと福岡NOWまであるやん!ソメイヨシノじゃないんだけど、桜っぽい?桜科?の花を至るところで見れて嬉しい限り。その後、上記のバス失敗などをやらかしつつNY(マンハッタンのミッドタウン)のパソコン教室に向かい、楽しい授業を受けた後にこりゃまたニュージャージーのお宿まで帰る、、、途中で前回ダラスでお寿司を作る食材を探しに行って感動した韓国系スーパー、Hマートに寄りましたら。またしてもテンション爆上がり。だって、エノキが売ってるんやもん!生の筍が売ってるんやもん! 天国。結局、到着したその日にお米やらお塩やらも買って、連日の一人鍋生活が始まるのでした。NYまで行って一人鍋って。。。ひとり鍋材料以外にもちょこちょこと。にほんブログ村 [1回]
アメリカ旅行3 2018/01/12 初で一人でハワイ旅:海へ山へのハワイ島ドライブ・後編 この日のテーマソング 山下達郎 ”RIDE ON TIME” さて、実質ハワイの最終日、やっぱり朝ごはんはお宿でいただくスーパーで昨夜買ったアンパンと絶品コナコーヒーです。いやほんと美味しいわ。とりあえず綺麗な自然の景色に出会えれば、と思いまずはワイピオ渓谷を目指して今日はのどかな内陸道の19号線をドライブ。してたら寄り道ばかりでなかなか到着しないのですが。寄り道その一、曲がり角にある看板が気になってふらりと入ったパーカー牧場でやっているファーマーズマーケット。巨大なパーカー牧場。 ふらりと行ってみたら地元の方々で大盛況。フルーツから加工した食品からアクセからいろいろ売っています。売り子のおばあちゃんご自身が「私の手作りよ」と言う素敵なエプロンをゲット! コナコーヒーも売っていたのですが、今日一日回っていたらまだ売っているところはいくらでもあるでしょ!と見送りました。だってまだ寄り道一軒目だもんねぇ。寄り道その二。でっかいアンパン2個も朝食べてきたくせに、ハワイ初のマラサダ店ということでついつい入ってしまったドライブイン、Tex Drive In.マラサダっていうのはどうやら揚げドーナツみたいなハワイ名物らしい。はい、コーヒーとともに〜。 ドライブイン、なだけあって駐車場が広いのですが、いろいろ植物も植えてあったり。 その駐車場からは先に広がる海の水平線が霞んで見えます。Tex Inを出て15分ほどでやっとこさワイピオ渓谷へ。 うわぉ!なんだかとっても叫びたい!!この海の青さはハワイの中でもまた初めて見た色でした。渓谷の中をハイキングや馬とか馬車でツアーでめぐることもできますがそれで一日終わりそうなので、今日は上から見るのみ。 渓谷の中にはタロイモ畑も広がっているそうな。さて。今日の次の目的地はオールドタウンのヒロ。お宿を出て島の北のほうへ来て、今度は東側の海沿いを下ります。最終的にはビッグアイランドと言われるハワイ島を北回りでくるっと回るドライブです。と言いつつもやっぱり道の途中にある街並みや看板が気になって寄り道ばかりなのですが。寄り道その三。ホノカアの町。さっき渓谷に行くときに走りながら気になったのです。 可愛らしい雑貨店などが並ぶ小さなオールドタウンで、建物の名前に日本人の苗字がついていたりするもの見ていて面白い。 手芸品店でハワイアンな柄の可愛らしい布の端切れをゲット!最近、ハンドメイド熱が上がっているらしい姉へのお土産にしよう。寄り道その四。ラウパホエホエ・ビーチ・パーク。 ビーチ・パークと言っても遊べるビーチじゃなくて景色が綺麗なポイントですが、近隣には車も停められるしキャンプとかもできるんじゃないのかなぁ。昔、津波で多くの人が亡くなった場所らしく、多くの日本の苗字の名前とまだ若い年齢が刻まれた慰霊碑が海を見渡せる場所にありました。寄り道その五。ペペエケオのオーガニックっぽいフルーツのお店。こりゃまた真っ直ぐ道をシュッと行けばいいのに、海に近いくねくね道を選ぶけん、またまたヒロタウンに着くのが遅くなる、、、とやっちゃったなぁ、と思い始めたところにポツンとありました。もうお昼時も過ぎて、ちょっと小腹が空いてきたところだったので、とハワイに来てスムージーやらかき氷やらのひとつも食べてないのはどうなんだ、と思って、なんだか健康的なグリーンスムージーをお買い上げ。サンドイッチなんかも出しているみたいで、お店の前に置いてあるテーブルでいただくこともできるみたいです。 ランブータンは無料で試食できます。寄り道その六。ヒロタウンのレインボーフォールズ。 こんな看板見たら行かないわけにいかないのですが、、、完全に騙された(笑)虹はうっすら見えないこともないのですが、その名前ほどでもなく。まぁ、南米のイグアスの滝を歩いたときに、もうしばらくこれ以上の滝と虹のコラボを見ることはないだろうなと思っていたので感動が大きくないことはわかってはいたのですが(笑)後で、地図代わりに持って行ったガイド本に載っているのを見つけたのですがやはり名前のほう実際より強烈らしい。ただ、滝の近くの森林浴が気持ちよかったので、ま、いっか。 気持ちの良い場所。すぐ近くは普通に住宅街っぽいんですけどね。 枝が右と左の樹で繋がっていてもはやどっちの枝なのかわかりません。やっとこさヒロタウンに来たのですが、、、もう午後15時を回っています。街並みを見る時間は無さげなので、とりあえずお目当のごはんスイサン・フィッシュ・マーケットでポケをゲット! ポケってハワイに来て知ったけど、どうやら醤油で味付けした海鮮丼らしい。メキシコに居ると、しかも内陸部に住んでいるのでなかなか新鮮な魚は食べれない!ってことでお買い上げ!お店の外にあるベンチでいただきます。ザ・生魚!ですが新鮮だから生臭くない。私が選んだのはちょっと骨が多かったですが。。。これで10ドルしなかったと思います。さて、本当はここからヒロの街で魅惑のローカル飯&ローカルお土産ゲットぶらぶら!のつもりでしたが、もう夕方じゃなーい!ってわけで、またいつか来たときにってことで。一路、最後の目的地、キラウェア火山を目指します。キラウェア火山の流れる溶岩を見るにはやはり、ツアーに乗っかるのが最適なようですが。ネットには今はちょうど溶岩が出ている、出ていないの情報が様々ありとりあえず自力で行って、運が良ければ見れるでしょ、くらいの気持ちで行ってみました。火山国立公園に入ってすぐに、とりあえずクレーターが見渡せる展望台に行ってみる。 すごいなぁ、と思うのですがやはり火口より溶岩のほうが優先順位は上。ほら、なんせ私、九州人だから。九州には同じく活火山の火口が見れる阿蘇山があって、ちょいちょい観に行っとるとですよ。。。なので、こりゃまた途中の景色に思わず車を停めて写真を撮る寄り道を繰り返しながら、海に向かってチェーン・オブ・クレーター道路を下ります。溶岩は海に向かって流れるので、とりあえず海沿いに行けばいいかな、と。 溶岩で出来た黒い大地が続きます。南米ボリビアのウユニ湖ではどこまでも真っ白な世界で地球の広さを感じたけど、ここは地球の強さを感じます。夕日が沈んでいくチェーン・オブ・クレーター道路。急がなきゃ暗くなっちゃう!でも黒い大地の向こうに蒼く霞む海に沈む夕日の景色はやっぱり幻想的で、ついつい車を停めて眺めてしまいます。 だいぶ下ってきました。来た道の方向を振り返ると、空はまだ青さが残っています。最後は海のところで道路は終わっていて、ここからは海に沿って歩く道がある、、、らしい。それを何キロも歩いて、道がなくなれば溶岩台地をトレイルして運が良ければ溶岩トロトロに出会える、、、かも。という行程なのですが、もうかなり暗くなってきた!水と防寒用のジャケットは持っているし、靴もスニーカーなのですが真っ暗闇の中を歩く懐中電灯は持ってないし、そもそも何時間歩けばいいのやら、歩いても見れないかもだし。で、実質2キロくらいかな?少しだけ歩いて、諦めて引き返すことにしました。携帯のライトはありますが、これ以上暗くなったら本当に怖い!ていう真っ暗闇になりつつありましたが、後ろを振り返ると遠くの高いところで溶岩が流れるのが見えました。写真にはうまく残せないのですが、暗い中にそこだけ真っ赤に光る亀裂をまた心のアルバムに残して。昨日のマウナケアの山の中腹ほどではないけど、やっぱり満天の星を見ながら車に戻りました。さて、そこからお宿に帰るのが。真っ暗な中をビュンビュン飛ばして怖いのですが、3時間くらいでした。こりゃまた島をずっと右回りに走って一周する、とばかり思っていたので島の南側をこの道、きっと昼間に走ったら海も見えて気持ちいいんだろうなぁ、、、と思いながら、走りました。もしかすると来た道を戻って北回りだともう少し短かったかもしれません。。。途中、夜中ですがカイルアコナの街でマックのドライブスルー(くらいしか開いていない)でビッグマックのセットを買って、と。ここに来てマックかよ、とも思うのですが、ハワイ島の夜は早い。早めの夕方の海鮮丼以降、何も食べてなかったんだもーん。明日の朝の空港まで何もなしはきっと餓死するわ。結局、お宿に帰り着いたのは23時くらいだったかな?ちゃっちゃとお風呂と荷物の準備を終わらせて。もう日付は変わってからの就寝でしたが、ぐっすりと寝て、でも翌朝は飛行に乗り遅れないようにちゃんと早く起きれました。朝日が昇ってどんどん明るくなる道をやっぱりぼっちでも初めてでもハワイ島に来て良かった!とここに来れたことに心から感謝しつつ走り。最後の買い物でいつものスーパーでスパムおにぎりのセットを買って。空港近くのハーツのレンタカーで車を返却して、空港の青空搭乗口で朝ごはんを食べて、ハワイ島を発ちました。 やっぱこの青空待合室?いや室じゃないから青空搭乗口、すごく開放的な気分になれてなんて素敵なんだ。帰りはホノルルで一旦外に出て、JAL便のチェックインをして、今度は成田経由で福岡に帰りました。(行きは伊丹&関空経由)ホノルル上空から見た海の色はハワイ島とも違ってやっぱりどこまでも澄んだ水色でした。これにて初のハワイ旅は終了。終わってみて、またいつか来てみたいと思うんだけど。困ったな。終わってみて実感するのは一人で案外楽しかったから、次も一人でいいやっていう気持ちの方が一緒に来る人を見つけようっていう気持ちの何倍も大きい。最近の私のテーマでもあるんだけど、一人の気ままな生活が寂しくはあるんだけど気楽だし楽しいし、で本当に自分の家族とかパートナーを作りたいとかそういう気持ちがわかない。むしろ、他人と暮らすデメリットとかの方が先に思いついてしまうし。でも寂しい、とかぶつぶつ言っている私は本当に、いつもいいとこ取りを狙ったわがままな人間だとも思うし。。。でもきっといつか、今よりもっと寂しくなって孤独に耐えられなくなる日が来るんだと思うから、そうなるまえに今から誰かを探さなきゃいけない、とは思うんだけど。思うんだけど、別に今欲しくないものを探すってやる気も出らんし、そもそも婚活するならメキシコ居るのは不利だしなぁ。(メキシコ人が嫌ってわけではないのですが、メキシコで尊敬できる人に出会う確率が低い。)ま、そんな人生の悩みすら、ワイピオ渓谷で見た青い海の色を思い出すと一瞬でどうでもよく思えるのでね。ハワイってやっぱりパワースポットなんだな、と思ったりもするのでした。にほんブログ村 [3回]
アメリカ旅行3 2018/01/11 初で一人でハワイ旅:海へ山へのハワイ島ドライブ・中編 この時のテーマソング スピッツ "遥か" 翌朝。ハワイ島のお宿のキッチンでコーヒーを淹れてさーて今日はどうすんべ、とか考えながら飲んでいたら。あらやだ、やはり地元ね、コナコーヒーがむちゃくちゃ美味しいじゃない!!と感激しつつ、昨日スーパーで買ったパンでのんびり朝ご飯です。お宿の奥様にボディボードよかったら使っていいですよー、とおっしゃっていただきとりあえずそれも貸りて海に行ってみる。昨日まったく魚が見えなかったワイコロア・ビーチは後回しにしてとりあえず、ネットで簡単に魚もウミガメも見えやすいスポットらしいカハルウ海浜公園に行ってみました。事前に調べた情報通り、無料の駐車場は朝から案の定いっぱいだったので砂浜のすぐ近くの道路(アーリードライブという海沿いドライブコース)を渡ったところの住宅街の坂道に路駐して、水着の上から着ていた服を脱いで昨日から借りているシュノーケリングセットを持っていざ!気温がそんなに高くは感じませんでしたが、水はそこまで冷たくはなく、普通に入れるので最初の岩場に苦労しつつもレッツ海の中へ。ちなみにこの海水浴場は小さいエリアですが、ガイド?ライフセーバー?が何人かいてこっちから入るといいわよー!と誘導してくれます。岩場が続いて歩きにくいので、もう水の高さが腰のところくらいからシュノーケリングを使って泳ぎ始めると、、、、すごーい!2〜3メートルも進まないうちに魚が浜に近いところに何種類もうじゃうじゃいます。透明度はカリブ海のベリーズで体験した時に次ぐくらいの水中の見晴らしな気がします。せっかくの水の中でも操作できる水中用大事なものバッグなのでなんとかこれをカメラに収めたいと頑張るのですが、水の中はiphoneの反応が悪く撮れたのはこの一枚のみ。。。ちーん。。。 この中にブダイちゃんがいます。。。さーてどこだ。でも!いつもの海ぽちゃと同じく、心のアルバムにはしっかりと収めました。しばらく泳いだらもうお昼時を過ぎたくらい。朝がのんびりしていたからね。お腹も空いたし。というわけで、ワイコロア・ビーチまで戻って、昨日お借りしたシュノーケリングセットを返しに行きました。そのまままたしてもクイーンズ・マーケットでスパムおにぎりでお昼ご飯を食べて、ついでに昨日と同じビーチへ、今度はボディボード初挑戦のために行ってみます。 準備万端でボディボードを抱えて入ってみるも、、、あれ?今日は逆に波がないじゃない。。。浜辺を少し歩いて別のところから入ってプカプカ浮かびながら待ってみるもまったくできる気がしません。こりゃボディボードっていうよりビート板状態のままやね、、、というわけで、早々に引き上げました。ま、こういうのものんびり楽しいからいいんだー。 やることないから自分を撮ってみる。。。その後。この辺のホテルのマッサージ屋さん行けないかな、とご近所のヒルトンに行ってみました。でかい。ホテルの中にトラムが走っていたり、イルカと遊べるラグーンがあったりする一大リゾート地なので、マッサージの予約なんかこんなペロッといってできるかなー、と不安でしたが、エントランス前に(ちょっとだけだから無料でお願い!と)車を置かせてもらってコンシェルジュに(やっぱり必死の)英語でなるべく早い時間で予約をお願い!と言ったら30分後の予約ができました。 ホテルの中の通路の一部がハワイ先住民の暮らしの博物館ちっくになっていたり。マッサージはメキシコで高い技術のところには行ける機会が少ないので日本に戻っている間にも行きたかったのですが、寒くて行けてなかったのです。車を改めて駐車場に停め直して、早めに行ったらスパ利用客専用のシャワールームと温泉(多分普通のお湯)にも入っていいわよ、と。よかったー。海ぽちゃ二回した塩と砂を洗い流して、マッサージです。普段のぼっちリゾート旅(言い方を変えると自分癒し女子お一人様旅なんだけど)私の場合はラグジュアリーな旅とは程遠いのでw、高級ホテルのマッサージとかめったに行かないのですが。やはり、リゾート地のホテル内はさすが技術が高いし、衛生面とか使用するオイルの品質とか、お部屋の雰囲気とかすべてが心から安心して施術を受けられます。JALの割引が聞いたし、受付でチップも込みって書いてくれていました。いや、これはかなり癒されましたー!ホテルから出たら、今日も綺麗なオレンジ色の夕日が沈んでいくところでした。その後、お宿に戻りがてらまたまたスーパーで今日の晩御飯と明日の朝ごはんを買って。お宿に着いたらすぐに上着を用意してまた出発です。お宿から今度は山側に走り、今回の旅の二大目的の一つである星空鑑賞のためにマウナケア山に向かいます。ネットで事前に収集した情報によると、ここの4000mくらいの標高になる山頂ではすごい夕日と星空と朝日が観れるらしい。山頂まで行く方法はツアーか、4WDのレンタカー(じゃないと道が危険で保険が効かない)のみ。私もハワイ島に行くまではツアーに乗っかろうか、と色々考えたりもしたのですが。星空ならチリの砂漠で観たときもそうだったけど、暗ければそんなに高くなくてもいいでしょ、、、そういや私、3年前にグアテマラで火山を見るために初登山3900m級のに登って、あまりのきつさにこの先10年は登山しない!と決めたんだった!まぁ、ツアーだから登山じゃないんでしょうけど。とりあえず、やっぱ自由に自分で動ける範囲で楽しもう!と思って中腹にあるオニヅカ・ビジター・センターへ行くことにしました。このセンターの名前にあるオニヅカさんはお父さんが福岡からハワイに移住した日系二世の宇宙飛行士さんで、86年にスペースシャトルの事故で亡くなった方だそうな。こんなに海も星も綺麗なところに生活していたら充分だろうに、やっぱりもっと近くで星を、遠くから地球を観たかったのかなぁ。。。さて。走っているとどんどん暗くなっていって、道路の反射板がなくなるともう車のライトが照らす以外は何も見えない真っ暗な中をひた走り、お宿から一時間くらいで到着です。駐車場で降りた瞬間、うわーっっっっっ!と小声ながら口に出てました。もうこれが。満天の、本当に満天の星空なんです。このセンターで標高は2800mくらい。メキシコでは標高が若干高い地方に住んでいるおかげで、それと過去にはもうちょい高い所にも住んでいたので、なんともなかったです。まぁ、その過去に居たところではこのセンターよりも低いですがやはり高山病でダウンする人もいっぱいいたので、やっぱり要注意だと思います。で。この高さからでも地平線は低く、星は自分の真上だけではなくちょっと首をかしげたくらいの高さから観えて、ぐるりと球になっているプラネタリウムの中に居るかのように感じました。ビジターセンターの中ではカップラーメンなど温かいものが売ってあり外のお湯をいただいて食べることができます。私はお味噌汁を買って、買ってきたお弁当(お寿司。普通にスーパーで売っているのでもメキシコより断然美味しい)と一緒に車の中でいただきました。いつまでも星を観ていたかったのですが、そうもいかないので名残惜しくも帰路につき、ホテルに帰ってその日も幸せな眠りにつきました。にほんブログ村 [4回]