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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

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ケツァルテナンゴに着きました

!Hola!海外に来て人見知りの本領発揮のニイナです。
スペイン語はおろか英語も話せない、でも相手が何言っているのかはうっすらわかるのでよく頷いていきなり笑い出す怪しい奴です。自分がこんなコンプレックスを抱えるとは・・・!
日本で合コンや街コンなぞに参加したことのない私ですが、参加したらきっと今みたいな感じになるのではないか、と。はてさて。

先週土曜日(9/27)にロスを出発しダラスで乗り換え(アメリカの出国審査が無い事にビビる。そういやそうでしたん。)軽犯罪が多いと言われるグアテマラシティに10分遅延で19:00過ぎに到着しました。

空港の暗さと、出口を出た所の子どもやタクシーの呼び込みで、「あぁ、こっち系、来たな」と。
空港の中でアメリカドルからグアテマラケツァールに少し換金しました。
異常に悪いレート($1=Q6.513。街中では7以上)なので、これからグアテマラに行く人はいろんなガイドブックにある通り、街中のATMで降ろす方がいいですよ。(クレジットカードは使える所もありますが、10%近くの手数料を取られます。)

空港を出た所で、学校からの手配で予約済みのゲストハウスのお迎えの車で15分ほどのお宿へ。
ゲストハウスというだけあって、離れに簡素な個室が3部屋+共同のバスルームでしたがその日は私一人の貸し切りでした。もしかしたら母屋にもゲストに提供する部屋があるのかもしれません。

↓お宿の中庭↓


翌朝、朝ご飯をいただいて7:15には車で高速バス乗り場に出発。グアテマラ第二の都市、ケツァルテナンゴまでのバスチケットを購入して、乗り方を聞いたところでゲストハウスの方とはお別れです。

グアテマラに限らず中南米の都市間の移動は高速バスが一般的です。
大きな都市になると一つの大きなバスセンターに何社もカウンターがあり、乗り場も集中しているのでわかりやすいです。(グアテマラシティは違うんですけど。)

私が今まで行ったところではトルコなんかもそうでしたが、長時間乗るのでベンツバスの広々快適シートで車掌による至れり尽くせりの車内サービス・・・が、あるかと思っていましたが私が乗った日曜8:00発のアラモ社のバスはまったくそうではなく(笑)普通の大型バスでした。

高速道路なのか一般道なのか不明な(おそらく区別は無い)山の中の道をぶっ飛ばし続け、途中少しの間リンゴ売りの女性を乗せて(誰も買わずに女性は10分ほどで降りて行き)、4〜5時間で到着のつもりがなんと驚きの10:30ケツァルテナンゴ着です。
早いのはありがたいのですが、安全運転や定時運行という概念は無いのかな(笑)

高速バスを降りたら大量の荷物なので迷わずタクシーで街のど真ん中にある学校へ。
ここは以下二つのサイトを使って検討して決めました。

http://www.experienceguatemala.com/es/
http://www.guatemala365.com
ポイントは値段と場所です。

日曜は授業は開講されていませんが、受付は開いています。
到着したら、コーディネーターの男性が予定しているホームステイ先にお迎え依頼の電話をして、待っている間に簡単に学校の中を案内してくれました。

ホームステイ先は学校から徒歩15分ほどのお家で、子どもが17歳から7歳の4人。
(子どもとペットは無しのお家を頼んだんですけどね。)
他に二人、いかにも!なイギリス女子とやはりいかにも!なオーストラリア女子がホームステイ中です。
車でお迎えに来てくれたお父さんとお母さん(と言っても年齢は共に私の2個上)は英語が話せませんが、スペイン語が全く話せない私を温かく迎えてくれました。

が、家のシャワーの水は冷たい・・・。
お母さんは最初に家の中を案内してくれた時に蛇口をひねってしばらく待ってたら出るみたいなことを言ってたんですがね。
そして学校の紹介するホームステイ先の説明には「温かいシャワーと個室とご飯が付いた」とありましたが・・・、ホームステイ先を変更したところで温かいシャワーが出る確証はないので、風邪を引く前にお引っ越しするか否か、本気で悩み中です。

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