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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

欧米か。なロス・カボスの週末:中編

イメージソング  Eagles "Hotel california"


この曲のモデルのホテル。。。には行ってないニイナです。
えぇ、これも英語の米歌手が歌ってますが、メキシコのバハ・カリフォルニアにモデルとなったホテルがあります。
ラパスという、バハカリフォルニア半島のメキシコ大陸側の観光地から、太平洋側に車でぴゅっと行けるみたいで、車を借りていたりしたら、行ったと思うんですけど(ミーハーなんで)

そう。車を借りないと暇なんです、ここは。
オールインクルーシブのホテルでもないので、飲んでるわけでもなく、ただひたすら先日までの分を取り返すかのごとく、ひたすら寝続ける私。。。
ハンモックは午前中は直射日光になる角度なので、クーラーガンガンの部屋の中でね。


って何しに遠くまで来たんじゃーぃ!
と、いうわけで。
ホテルのフロント(この時の応対はおじさん)で翌日にパラセーリングとシュノーケリングと釣りができるようなナイスなツアーを探し(どれも午前がいいので同じタイミングで無理。)、ようやくこの会社!と決めたところのシュノーケリングとパラセーリングのツアーをお願いした後。

午後からバスで海辺のモールに行って、そこをスタート地にして浜辺をお散歩しました。
目的はリゾートならではのスパ。
海辺で小遣い稼ぎのおばちゃんがやってるようなのじゃなくて、ちゃんとした疲れを取るためのマッサージが目的です。

スタート地点にした海辺のマリーナ近くのモールはなんだか高級感があります。
メキシコのデパートとかモールって、どうもただの大きなスーパーみたいなモールなところが多いのですが、日本のデパートみたいな、いわゆる高級ブランドも入ってますよっていうモールがちらっとあります。
バハカリフォルニア自体が保税地域のような感じで免税店も多いと聞いたのですが、その影響でしょうか。

モールの表

モールの裏はマリーナ


で、現地調達ダーリンと記念撮影(笑)していたら、レストランの客引きたちが「君、韓国人だろう」うるっせー。はしゃいでもいいでしょう、ぼっちだもの。


そういえば、前日にグアダラハラからボラリスに乗るときに、自動チェックイン機が使えず、長蛇の行列のカウンターに並ばされたのだけれど、その時の理由が「特別地域に行く(出国税みたいな)税金分の50ドルを払わないといけないから」というものを説明されました。

実際カウンターでそれを請求されることはなかったのですが。
パスポートも持ってなかったから、本当にドキドキしました。
え、ここまで来て乗れんと?!みたいな。
もしかしたらアメリカから来た人とか、海外パスポートの人とか、なんらかの条件の人は何か税金がかかるような仕組みなんでしょうか。。。謎。


マリーナ付近も高級ホテルが林立する内海


ですがメヒカーノたちもたくさんくつろぐ浜辺が続きます。

鳥も濡れた砂浜でくつろぐ。。。

なかなか見つからなかったスパですが、高級ホテルの狭間、現地民がたくさんご飯食べてるような浜辺の近くに、スパの看板を発見しました。

客引きのおばちゃん達にアジア人がスペ語で話しかけるとちょっとびっくりした感じ。。。
しかも、なんか薄暗い掘っ立て小屋やし、ここ、大丈夫か??
と、思いきや。

なかなかのゴッドハンド〜!プロです。
施述に使うオイルも安い匂いがしないし。
掘っ立て小屋は今改装中の本拠地に代る場所だそうで、外は掘っ立てですが中は癒しの音楽もクーラーの温度も最適。
外では白っぽい入院着のように見えたおばちゃんの服も白衣でした(笑)
どうやらクリニック的なイメージらしく、リゾート地にしては珍しくコリと痛みを治すわよ!というコンセプトみたいです。
途中、もうちょい優しくして、とお願いしたのですが、あなたのコリは今ここでこれが必要!もうちょっと我慢しなさい的な。
ありがとうございます。
おかげさまですっかり仕事の疲れが流れ出ていったので、食欲もわき(笑)
おばちゃんに地元ッティおすすめの魚介が食べれるレストランを聞いてみる。

そこで教えてもらったレストランはアメリカ人も居ましたが、圧倒的にメヒカーノス御用達のようで、美味しかった〜ん♪
やっぱりロブスター(伊勢海老)はプリプリだし。
セビーチェの魚もプリプリだし。
やっぱりパシフィコは美味しいからついついフローズンマルガリータも頼んじゃって、と。


海でスパで美味しいご飯とお酒で、ぼっちのんびりを堪能して太平洋の夕焼けは見逃しつつ(笑)
なんじゃかんじゃいいつつもメキシコで楽しい人生を送っていることに感謝しつつ、バスで帰路についたのでした。

ちなみに、この時乗ったバスがどうやら空港まで行くことが判明。
帰りにどうやって空港タクシーを拾うのかなー、と思っていたので、この情報ゲットは嬉しい。
ケチって(だってロスカボスのタクシーはみんな異様にでかい上に、ちょっとの距離でも最低でも12ドルは言われるんだもん、、、。)路線バス乗って正解でした。


帰ってから極楽ハンモックタイム。蚊がいるので、夜こそ明かせませんが、最高です。


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