メキシコの生活いろいろ 2017/10/18 メキシコでバイクに乗る、の巻。 壊れた洗濯機が復活したついでに柔軟剤を使い始めてみました、ニイナです。壊れて修理に出している間、久しぶりに近所の洗濯屋さんに出して返ってきたタオルが柔らか〜いで、ちょっと感動したので。今、初トライ中です。量が適当すぎてドキドキです。はてさてどうなることやら。さて。先日、知り合ったおじさまがレオンで名高い日本人のバイクチームのメンバーの方で。週末にチームのミニツーリングに誘っていただきました。と、言っても私はバイクを持っていないのでそのおじさまの後ろです。その日は他に3名のチームのメンバーの方が集まり、計4台5名で内3台はハーレー。アメリカンに乗る余裕と言うのでしょうか。貫禄と言うのでしょうか。のんびり(でもバイパスみたいな道では100キロは余裕で超えている)峠を目指します。私が乗せていただいたバイクはタンデム仕様にシートなどフル装備されていて、タンデムに慣れていない私でも安心して乗れました。街中でも走っている風はやっぱりバイクならではの気持ちよさ。たまらん。こんな道がレオンにあったなんて!という景色がレオンの北側にありました。何度もケレタロの田舎とかで見た、ホビットとかの映画とか、もしくは車のCMが撮れそうな壮大な山の景色が、レオンの市街を抜けて10分やそこら走ると始まります。あぁぁぁ〜、ケータイにやっぱストラップ要るわ!写真に収められないので、心のアルバムにしっかり格納して、と。壮大な山を抜けたら真っ直ぐ道の村。何分くらい走ったか、まぁほんの30分くらいだと思うのですが小さな村?に到着。多くのバイカーもいるし、家族連れが午後ののんびりした時間を過ごしています。多分キャンプとかする人も多いんだと思います。そこに一軒だけある超ローカルな食堂のようなところで一休み。降りるとき、「降りて」の声が聞こえず、左右に坂になった所でぽけ〜っと乗ったままでいたら、おじさまを立ちゴケさせてしまった。そういやバイクっていくら安定のアメリカンだって地球の引力には逆らえない乗り物でした。ごめんなさい。 手前のアメリカンは別のチームの人のですが。お店では他のバイクチームの方々がたくさん声をかけてきます。みんな、近々レオンで開催される大きなバイクフェスに参加するか聞いてくるのがおもしろい。そうそう、走っている間も対向車の大型バイクは大概、ピースサインをしてきたなぁ。バイカーって不思議なもので、妙な親近感があるのかこうやって見知らぬ人と話すことがよくあるもんね。日本でもピースサインは減ったと思うけど、やっぱり阿蘇とかツーリングのメッカのような所はやってるのを見ていたし。旅先じゃなくても、私が日本で乗っていたバイクはレトロなスタイルにカスタムしていたのでよけいに往年のバイクファンのおじさま方からよく信号待ちの道端で声をかけられたりもしていたなぁ。 おじさまにモテモテだった愛車のサカモト号★そんな、もう長いこと忘れていた経験や感覚を素敵な出会いと風が思い出させてくれました。やばいやばい。もうこれ以上、モノは持ちたくないんだけど。・・・メキシコでバイク運転したぁーい!!!!!しばらく、葛藤することとします。 その日参加のみなさまと。 チームの皮ベストも拝借いたしました!にほんブログ村 [7回]PR