メキシコの生活いろいろ 2020/03/07 メキシコと日本で病院行ったらなんと?!の巻:後編 もはやこっちの方が珍しい、連日の投稿のニイナです。うん、もう暇な週末に何もせずに後悔するのにすら飽きてきましたもので。。。←どんだけダメ人間。。。 今回タイムリーな写真がないので一時帰国で行った釣りの様子をば。高級釣り堀だったのに釣れないってね(泣)で、年末年始に一時帰国を決めたのは気持ち的なものや免許証の更新というのが元々でしたが。前回書いたようにメキシコの私立病院で開腹手術必要だー、と言われてそれを信じてないのと、公立病院のちゃんとした予約は1ヶ月くらい先になる、、、という状況もあり日本で病院に行くことも目的の一つになりました。ここで海外居住者の保険問題です。ちなみに私は住民票を転出しているので、日本で病院行くなら全額負担か、一時転入して国民健康保険に加入して3割負担するか、で行くしかない。ネットで調べた所、転入と転出が同じ月内なら保険料と年金と市県民税の請求は来ないとのこと。ただし!転入日(日本に帰国した日)と転出日(日本から出る日)の間で1月1日を跨がない、というのが前提です。今回の帰国は思いっきり跨ぎます。まぁ、保険料も年金も1ヶ月分支払った所で大した金額じゃないからいいかー。と思ってる間に、1月最初のうちはバタバタして役所とか行く時間も無いし、そもそも開いてないし。そうこうしている間に韓国にプチ旅行に出たんですね。で、そこから戻ってきてからのさらにハワイ島経由でメキシコに戻る為の日本出国の2日前くらいに転入手続きに行ったところ、、、その韓国戻りのスタンプで帰国した事になり、1月1日は跨がない事になりましたd( ̄  ̄)ただ、本来なら転出届も一緒にできるはずなのですが、さすがに転入と転出の日にちが近過ぎるので同時には受け付けられません、て事になりましたがね。それならいっそ、もうこのまま住民票を残しておこうか、とも思いましたが、、、やっぱりメキシコにいつまでいるか、など見えないのでそこも決められず、結局は後日、委任状で家族に転出届を出してもらいました。そんなこんなで転入手続きをすることで即時発行の仮保険証をゲットしたその足で北九州空港から東京に向かいました。それにしても区役所の対応、神すぎる。メキシコのあの、行政でも銀行でも大手の会社でも何でもク◯対応に接している状況からするとね、もう本当、光の速さだし、女神かっていうくらい親切ていねいな事に感動します。(失礼、メキシコで口が悪くなりすぎたことを恥じてはいるんですよ。。。)日本の何でもかんでも「お客様は神様です」と思いがちなクレーム文化がそうさせたのかもしれないし、サービス業でも何でも「文句言い出すであろう一部の人」に照準を合わせた全体に行き過ぎの丁寧さを求める消費者がそうさせたのかもしれない。それであってもなんでも。待ち時間の短さ(時間かかってもあと◯分などの情報がある)、事務処理とアナウンス内容の間違いの無さ、ストレスが少ない呼び出しシステム、責任持った丁寧な対応、、、こういった日本の行政に限らずサービス業全般、本当に世界に誇れる素晴らしい文化、精神だとしみじみ思いました。あれだな、メキシコでク◯対応に接する唯一のいい点はこうして日本の素晴らしさに気づかせてもらえることだな。話は病院に戻りますが東京でホテルに荷物を置いてすぐにホテルから歩いていける婦人科の個人病院へ行きました。ここでも個人病院の予約・待ち時間お知らせシステムにびっくりやし。我ながら浦島太郎か。。。メキシコで開腹手術必要って言われたんですけど、腹腔鏡とかで出来ませんか?と尋ねたところ、、、。「手術いらないね!」うっそーん。。。保険証あるなら薬出しとくからこれ飲んで様子見て!と処方された薬の飲み方指導もいただき、、、。さらにこの薬、メキシコでは〇〇って言うんだって!お大事に〜と。それはそれは頭も心もクリアになるお言葉をいただいて病院を後にしたのでした。(その日、東京で久々に再会した愛する仲間と呑むお酒の美味しい事よ、、、ほんと格別でした。)今回、言わずとも先生が印刷して出してくれた超音波画像で説明いただいたところ判明したのは、切除が必要と言われたできものが手術が必要な大きさに達していないってこと。つまりメキシコの私立病院の医者が嘘を言ってたってことでした。そのお医者さんは超音波画像最初くれなかったし、後から手術の保険手続のために頼んでもらったのにもどこにも言ってる大きさ書いてなかったもんなぁ。。。(素人にはわからないけど医者は画像を見れば手術が必要な大きさだとわかるのだと思っていた)高額医療保険の手術代を一度建て替え支払いをしないといけないので(何十万円もの請求が来るらしいので)何度かメールで尋ねたのに見積もり一つ送ってこなかったし。日本で入っている医療保険の、術後に必要になるであろう請求の為の診断書を英語で書いてって頼んだ時も大きさとか書いてなかったし。。。今思えば、怪しさ満載だったんですがね!!!あー、これここの私立病院で切らんでいいとこ切ってる人、いっぱいいるんだろうなぁ、、、。まさか医者がそんな2秒でバレる嘘つくとか思わないし。あー、メキシコ何一つ安心して暮らせる要素がない(笑)その翌日の深夜からハワイ島に飛んで、雨は降っていたけど楽しみまくってメキシコに戻ってきた後。(もうメールで私立病院の手術はキャンセルしました)年末に5時間かけて予約を取っていたので、公立病院のIMSSでのさらに詳しい超音波検査と診察を受けました。ここでも「あなた、、、手術しなくていいわよ」はい、やっぱりね。で、日本のお医者さんがくれたものと種類こそ違いますが、同じ機能の薬を2ヶ月分もらって。(ここでも本当は3ヶ月分必要なのにIMSS特有のたらい回しなどで2ヶ月分しかゲットできず)現在、日本でもらったのと併せて3ヶ月分の薬を飲みながら様子見中です。今回の教訓。「私立病院の診断はサードオピニオンまで必要」です。住み始めて5年経ってもこんな事に振り回されるとは、、、私もまだまだ甘いゎ。にほんブログ村 [2回]PR