メキシコの生活いろいろ 2016/06/10 きれいきれいと暑さと雨季。 前髪は常に短い派、ニイナです。 さて、5月の旅の後。 軽く3週間は無休で働いていました・・・(今となっては正しい記憶がよくわからん) 会社的にいろいろ忙しかったのを、もろにひっ被る不運な立ち位置になり、そんな事態になったもので、残業代が過去最高を記録しました(笑) (多分メキシコの法律で決まっているのだと思うのですが、残業が付く場合、土曜出勤で通常の2倍、日曜・祝日出勤で通常の3倍付きます) やってられないので、なんとか時間を作ってメキシコでは少ない生ビールを飲みに行ったり。平日でも楽しいのでついついいろいろ飲むんですが、この場所、その前週に発砲による殺人事件がありました。。。 そんなこんなの後もずっと長い残業と土曜が仕事で潰れてしまうことが多いのですが、たまの休みに一人でご近所を出歩いたりしています。 今回は、その中でのプチきれい体験のことをまとめておきます。 まずは私の髪型大幅変更。 なかなか雨季が到来せず、暑くなる一方で(家の中はコバエ大量発生/泣)髪の毛が暑苦しいなーと思ったのですが。 思ったその日に、美容院に行ってきました(笑) 自分史上でもかなり長い部類に入るくらいでポニテができるくらいの長さだったのですがね。 かーらーのー。 海外の美容院でっていうのでもかなりの冒険ですが、この歳になって短く髪型変えるのって日本でも勇気がいるし、そもそも行きつけ以外の美容院に行くこと自体が私にとっては大冒険です。 そもそも、(何度も言っていますが)海外在住の日本女子の7割が黒髪セミロングまたはロングのストレート(伸ばし続けた結果)、2割が黒髪ベリーショート(長いのが面倒な生活)、だと勝手な統計を出しているのですが。 私はそのどっちもが似合わない。 そりゃぁ、アジア女性たるもの、世界中で黒髪ロングの方がモテることは百も承知です。 でももう無理。その辺狙ってないし。。。 というわけで、ボブくらいの長さにしてもらうべく、そして色も明るく夏色にしてもらうべく、以前少し軽くする程度に、行ったことのある美容院へ。 拙いスペ語で的確にショートボブにして、を言える自信は全くなかったので、ホットペッパービューティーで気に入った雰囲気のを見せて、と。 かっこいい系のおばさまスタイリストやオネエ系のムッチリスタイリストではなく、 ご近所美容院系おばちゃん(安心感はある)にその身を任せてみましたら。 こんなんなりましたー。 ・・・ボブを通り過ぎて、ショートに。。。(この短さ、学生の時以来ではなかろうか) そして色は、赤紫がかった茶色、じゃなくて赤髪やん! まぁ、髪なんて切った瞬間から伸びているし、私の髪はすぐに赤が落ちて黄色っぽくなるので、いいんですがね。。。 家に帰って服の襟見たら、赤いし(泣) シャワー浴びる時も何回洗ってもずっとお湯が赤から透明にならないし、耳を拭いても赤い。 染める時の臭いも昔懐かしい臭さだったなぁ。 この辺がメキシコクオリティ。そして染めるのだけは カットとか他の美容系物価の相場に比べて高いです。 カットは1000円しないくらいなのに、染めるのは4000円はしたかな。 今度からはセルフカラーに戻ります。 その夜、同僚のメンズカップルん家に晩ご飯にお呼ばれした時も、 翌日以降の社内でもやはり男子ウケは悪く(笑) みんな一様に驚くのですが、可愛いとか、そっち系の言葉は聞けず。 それどころか、メヒカーノの中での女性の価値は”ザ・女”であるので、 「なんで女性なのに髪を切るんだい。前の長い方が女らしくて良かったよ」と言った輩もいた。 (真面目に)愛の告白をしてくれた社内の男の子(20歳。うわ〜ぉ。)も、切ったのを見た時から、、、、あれー?なんか違ーう。愛は冷めたのか・・・?(早い/笑) いいんじゃい。暑いんだもーん。爽やか路線目指すんだもーん。 女子からも、「どうして切ったの!」と。 そしてみんな一様に、「ニイナ、(女らしさカバーの為に)もっと化粧をしなさい!」と言うようになりました。 ・・・し、してるんだけどな。。。 髪が夏仕様になったついでにネイルもオフィス系から久しぶりのネオンカラーへ。 ネイルはいつもご近所のショッピングモールの中のサロンで飛び込みでやってもらっています。 はみ出していたり、筆で描くから分厚いグラデはご愛嬌w さて。切ってもやっぱりそれでも暑いので、寝室用に扇風機を買ってみました。 相変わらず雨は降らず、暑かったのですが、 面倒臭いので、箱も開けずに放置すること数日。 その間、前から気になっていた洗車屋さんに行きました。 日本にもあるようなセルフ式の所ではなく、お兄さんたちがバシャバシャ洗ってくれる所が近所にあるのです。 因みに、メキシコはガソリンスタンドが全て国営会社がやってるもので、セルフスタンドも洗車機もありません。(窓は拭いてくれるけど。) その代わりに街中のモールの駐車場などで、洗車をしてくれるサービスなんかがあります。 あとはイタリアとかでもよく見る、信号待ちの間に勝手に窓を拭きに来て、小銭ちょうだい、的なのとかも多くいます。 で、わっしゃわっしゃと洗われている愛車のミッキー君。 奥の泡まみれね。手作業サービスは従業員は多い。メキシコではサービスが自動化するイメージがあまりなく、雇用はたくさんあると思われます。 車内も掃除機と拭き掃除できれいにしてもらって、10分くらいで70ペソ(400円くらい) キレイになりました。 ・・・の1時間後くらいに、雨季が本格的に始まりました(笑) 毎日ざばーっと降る時間があるのですが、ちょうどその雲が来たのが洗車の直後って。 キレイな状態は一時間か。。。ま、いいけどさ。 キレイにしたと言えば。 私がメキシコに来て一番の大きな変化は足の裏、なのですが。(突然汚い話ですみません) 日本に居た頃、というかそれまでの人生で私は足の裏の角質で悩んだことはただの一度もありませんでした。 ・・・足の裏まで脂ぎってたのかなぁ。っていうくらいに。 角質を取るパックをやってもほとんど出ないくらいに、それはもう、つるんとしていたので、まさかメキシコに来てこんなに角質ができるとは思ってもみませんでした。 ここは乾燥もハンパないし、床も畳や木材ではないので、それで水分全部持っていかれるのではないか、と。あ、あとは湯船に浸かれないからでしょうか。 で、それが悩みだったので、先日行った中国マッサージのお店で角質除去のメニューも追加してみました。 スクラブクリームでマッサージの結果、取れたけど乾燥ですぐに元どおり。うーん、困った。 と、いうわけで、なんとか残業30分で振り切って逃げられた日に、こっちではよく見かける足ケアのお店に行ってみました。 歯医者さんみたいな佇まいで、よくショッピングモールとかに入っています。 ケア内容は爪のジェルを落として、爪やその周りの固くなってしまった皮膚や甘皮を丁寧に専用の道具で取っていき、足の裏の角質は荒いヤスリの機械で落としていきます。 カチコチに分厚くなってしまった親指の爪なんかも、キレイに削って整えてくれます。 機械を使うので摩擦熱が熱いのですが、なんとか耐えて、最後は匂い対策なのかトニック系の化粧水みたいなのと、美容液みたいなのと、保湿クリームを塗って終わり。 時間があればジェルじゃなくてもペディキュアをしてもらいたかったのですが、閉店間際なのと爪を削ったので一ヶ月くらいはネイルはお休みしてね、と言われたのでそのまま帰りました。 しめて270ペソ(1600円くらい)だったと思います。 ツルツルになったので、ちょっとクセになりそうです。 にほんブログ村 [2回]PR