グアテマラ国内旅行 2014/12/30 週末旅行のススメ:衝撃と静寂のツヌナ編その3 この日のイメージソング:バリのシャラシャラの音系のガムラン(タイトル知らない) クリスマスイブ、先日は朝日が出る時間にまだ寝ていたセンセイ(仮名。今回の旅の相方で日本人のプロカメラマン)もこの日は朝からバシバシとシャッターを切っています。 これは私撮影。 一日のんびりとホテルの横を流れる川でジモティのお姉さん方に混じって洗濯をしたり(浅くて断念して結局はバスルームの洗面台でやったんですが)、ホテルの部屋を水拭きしたり、サンマルコスへ歩いてお買い物に行きました。 水拭きは、せっかくのパイン材(松系の明るい色の木材)の床なのにいつもと同じ部屋履きのサンダルで歩くのは勿体ないと思って、裸足で歩きたかったからやりました。 ホテルの掃除道具を勝手に借りて、床全部を水拭です。 すみません、新築で床にワックス塗ってたら本当はこういう事やっちゃいけないんですけどね。 このホテルはとっても素敵な外観ですが、まだまだこれからの部分もあり、何でここわざわざ隙間空けるかな、という造りをしていたりします。 というわけで、寒かったり、お風呂の配水管が狭かったり、知らない間に虫がいっぱい窓や灯の付近に落ちていたり。 今後ホテルとして完成度が上がっていくのが楽しみで、農業や自然系に興味がある人にはお薦めしたいホテルです。 5年後くらいにまた一度来てみたいなぁ。 サンマルコスへのお買い物はやっぱりクリスマスですもの。 ケーキでもプレゼントでも、自分以外の誰かの為にお買い物をすることでちょっとだけ幸福感を味わえます。 あ、独りじゃないな、と。 まぁ、一人なんですけどね。 歩いてみて分かったのですが、湖周りは外国人相手に別荘用に家か土地を売っている事が本当に多い。 レイクビューでプライベート船着き場を作って容量の大きな温水タンク。。。素敵なお家がたくさんです。 いくら位するのか知りませんが、これを見る地元の村の人達はいつも何を思っているんだろう? そういや以前、ケツァルテナンゴでは生理用品でもタンポンは大きなスーパーでしか見かけないことを書きましたが、小さな村ですが外国人だらけのサンマルコスでは小さな商店で売っています。 アジア食材も簡単に手に入ります。 観光と棲みつく人とで欧米人が多いここは、欧米人が欲しいものは外国同様に揃うのでしょう。 さて、お散歩とお買い物と終わり一人で隣のツヌナの村のホテルに帰るのに歩くの時間的にちょっと怖くなってきたし、トゥクトゥクは20ケツかかるしー、と思っていたときにそういえば先日サンマルコスに一泊した時にお買い物した商店のお兄さんがバイク乗せてやるべって言ってたなー、と思い出しました。 早速交渉して10ケツでホテルまで送ってもらう事に。 久々のバイク、タンデムの後ろとは言え、気持ちいい!と思っていたらお兄さんが「運転するか?」と。 やったー!グアテマラではバイクがたくさん走っているけどレンタルで借りるにはお値段が高過ぎて、自分でバイクを運転する機会はもう無いかと思っていましたが、まさかこんなところで運転出来るとは! が、悪路でオフ車(悪路に強いが車高が高くて私の足が地面につかないタイプ)は私には無理だった。。。 10mも進まずに立ちゴケしました。いや、お恥ずかしい。 その後ツヌナ村までお兄さんに運転してもらい、村のサッカー場で再度トライ。 今度は後ろに人も乗っていないし、楽しい〜!でもやっぱりオフ車は苦手なので早々に返却してホテルまではお兄さんに運転してもらいました。 これは村のセントロで警察が張っていたので正解でした。 ホテルの入り口まで付いてこられましたが、警察から見えない所でお金をお支払いして、その後も警察がしばらくホテルの前で待機していましたが、事なきを得ました。 夜はこれがまたいきなり、ホテルの経営者さんがサンマルコスで自分が主催するカラオケパーティに来るか、と。 5分後にトゥクトゥクが来るらしい。。。なんでもうちょい早く言わんかねっと叫びながら、ダッシュで準備してトゥクトゥクに一人10ケツで(やっぱ最初に20ケツで乗ったのは相場より高かった。。。)向かった先は先日、サンマルコスで再会したケツァルテナンゴの友人達が泊まるバッパー宿のレストランバーでした。 友人達と再会してはしゃいでいるうちに、二人しか居ない日本人のうち弱い私は生け贄として無理くり前に出され、何を検索したんだか分からないうちに日本語でキャンディキャンディを歌わされ(字幕はローマ字な上に出てくるのが一瞬遅れるからリズム感が無い人っぽい)、イブの夜は更けたのでした。 (残念ながら私のキャンディキャンディ中の勇姿は撮ってもらえず/泣。謎の女装さん含む酔いちくれヒッピー達とホテルの経営者さんが締めの一曲を歌っている所に乱入中の日本のサムライを代替え画像とさせて下さい。。。) サンマルコスの教会。 イブの夜のミサが終わった瞬間から入り口でバンダが演奏を始めていました。 あんまり神聖さは感じられません。観客も居ないし。。。 クリスマス当日も特に外に出ず、のんびりと。 案外、こういうクリスマスを望んでいたんですね。 それと、こちらではクリスマスについてはいつお祝いするんだ、とよく聞かれます。 日本ではイブにお食事したりデートにお出かけしたりというのが定番化しつつありますが、湖周辺に居るアメリカンやヨーロッパの外国人は人によって「私は24日」「私は25日」とそれぞれポリシーがあるご様子です。 外ではイブ、クリスマス当日共に花火や爆竹が一日中鳴っています。 クリスチャンにもいろいろタイプがあるしユダヤ教徒など関連する宗教の人も居るし、当然の事かと思いますが、自分は何の意味も無くただひたすら寂しくないクリスマス!を送ろうとしていたな、とちょっと反省しました。 いずれにせよ日本でいう正月のように、現地の人・欧米人にとってクリスマスは一年で一番重要な日であることは変わらない様子です。 [1回]PR