一時帰国中(移住準備) 2015/01/18 手続き編:運転免許更新と雇用保険絡み 日本に帰ってきてから、心が落ち着かない事が多くて戸惑っているニイナです。 意外と自分が思っていた以上に、私は中米で人と関わっていましたがそれでもその方がストレスフリーでかつ楽しく充実して生活していたらしい。 ま、いっかぁ。 どこにいたって私は私だし、私自身が私の最終目標「充実した人生に満足して笑い死に」だけ見えていたらそれでいい。 さて。日本時間1月15日の夜遅くに福岡空港に迎えにきてもらった姉の車で帰宅。 旅の洗濯物やなんやとさっさと片付け、翌日からは元気に行動です。 今回の一時帰国の間にやらねばならんことがちょいちょいありまして。 その最たるものが、確定申告です。 2014年は会社辞めたし、何よりマンションをローンで買っちゃったし、確定申告をしておかないと税金の請求が大変な事になるはず、とビビっていまして。 グアテマラに居る時からずっと調べたり公認会計士の友人に尋ねたりしていたのですが、やはりどうにもこうにも自分で手続きしなくてはならない様です。 というか、確定申告の期間にはもうメキシコに移住済みなので、どうやら今後税金ほかの手続きをこの人(家族)にやってもらいます的手続きが必要。 で、それらの前にやらねばならんこととして、ちょうど運転免許証の更新のはがきが来ていたのでそれをまずイノイチバンにする事に。 確定申告の相談以外にも海外への転居や携帯の解約などたくさんの手続きを進める予定です。 免許証はその際に必要であろう身分証としてや移住後も日本での身分証として持つつもりなので、最初に有効なものにしておく必要があるな、と思いまして。 福岡県では免許証に持ち込み写真を使う場合は即日発行されず、受け取りに二週間くらいかかります。 写真持ち込みなどせず、試験場でバシっと撮ってもらえば他に変更事項なども無いので、出発までの間のいつ更新に行っても良いのですが。 現在手元に普通の透明なコンタクトレンズを持っておらず、眼鏡もしくは縁が黒いディファインしか装着出来ない私。(カラコンを装着して免許証の更新検査はできません。) ただでさえパスポートの写真が50人を殺してきた様な恐ろしい顔で写っているので、今回の免許証くらいは眼鏡姿やどこ見てるか分からない不機嫌な顔ではなくまともな写真にしたい!と思い、せっかくなのでケツァルテナンゴでプロの日本人カメラマンさんに撮ってもらった写真を持ち込みました。 が、「この写真は荒くて使えません。」 ってえーっ!!画素数けっこうありますよ。セ◯ンイレ◯ンのコピー機でプリントアウトしたのがいけなかったのか。。。 以前の私ならそこで、そうですか、で眼鏡のテカリ顔で写真撮影の列に並んだのですが、ここで私は「なんとかお願いします!ダメならデータもあります!」と泣きつき、写真を使ってもらえる事に(笑) いやぁ、やっぱ海外でより自分の要求に対して素直に(と言うか単に図太く)なったよねぇ、私。 基本、何とかなる、で生きてますから、えぇ。 そうこうして(まだ青免許なので)1時間の講習を受けて免許証の更新(申し込み)手続きは完了。 次は地元のハローワークへ。 これまた失業保険関連も日付が結構重要なので、まずは最初の確認の為に早い所行かねば、で初日の予定に入れました。 失業保険って人それぞれ考え方があると思うのですが。 貰えるものは貰っておこう、っていうタイプと、どうせ大してもらえないだろうし、で面倒な手続きをスルーするタイプと大まか二通り。 受給要件に当てはまっていても、ちょくちょくハロワに行かねばならないっていう面倒な決まりがあって長期で海外に行く事を諦めたりする人も居るかもしれません。 今回、私は間をとって「正直に全部申告して、貰える部分だけありがたくいただきましょう」作戦です。 だって給料天引きで毎月お支払いしてきた保険料だもんね。。。 海外に居る間にハロワに行けなかった場合や海外で就職が決まった場合はもらえるんですか?などの質問もグアテマラに居て内定を頂いた時からSkypeで確認していて、「海外での就職も貰えると思うので帰国したら一日でも早く窓口に来て下さい」との事でした。 ぶっちゃけ、私が本来貰える総支給額は3〜4ヶ月に渡っての分割で44万円超くらい。 それを(まだ結局おいくら万円とはしっかり出てないのですが)2分割で多分10万円ちょっと位は頂けるのではないか、と期待しています。 まぁ、移住でそれも全て消える(むしろマイナス)かと思いますが、ありがたやありがたや。 私の住所の管轄のハロワで早速質問開始。 海外で就活をしていて認定日(ハロワに行かなきゃいけない日)に来れませんでした。いつ失業保険をいくら貰えますか? →えぇ〜!海外で就活ですか。それはまた新ケースですね。とりあえずまた次の認定日(ハロワに行かなきゃいけない日)までに一度来て就職活動をして下さい。それと認定日そのものも。そうしたら分割一回目はお支払い出来ます。 内定をもらったが、正式な書類を交わしてはいない。内定という形で何も提出が出来ないが、そもそも内定前と内定後でもらえる失業保険の額に差がありますか? →えぇ〜!内定もらったんですか?海外に就職の確認は出来ませんが、特に内定の書類などなくとも、働きだす前日分まで(私の場合は日本を離れる前にハロワに来れる日までの分)を支給します。なので、内定前後で金額に差はないですよ。 グアテマラでお金を稼ぎました。一日平均で労働時間は1時間くらいと平均稼ぎが50ケツで、週末の好きな時にやってトータル8日間くらい。その分、貰える額が減りますか? →えぇ〜!ケツァールってそれはまた何ですか(笑)まぁどっちにしても制限期間(日本に居たとしてもお金がもらえない期間)なので、関係無いです。 という感じで、正当な受給者な割に聞いた事も無い新ケースばかりを持ち込んだ面倒な相談者(しかも手続きに必要な書類を全て忘れてくるという。。。)として、窓口の向こう側の職員さん達の眠たい午後のひと時に笑いをもたらしつつ、今後の動きを確認してきました。 以上はあくまで私のパターンなので、もし、今後会社を辞めて長期海外に行きたい人などはご自身で管轄のハロワにご相談下さい。 各制度はしょっちゅう変わるし、直接確認してみて初めて分かる事もあったりします。 それと、よくハロワ絡みでもう一つ。 海外で会う日本人の方からもよく尋ねられたのが「どうやって仕事を見つけたのか」の質問です。 それについては現在リンク集をまとめているのでもうちっとお待ちを! ただ、その中の一つでハロワで海外求人があるよってことなんです。 数は少ないし、日本企業が登録しているので海外赴任の形になる場合が多いと思うのですが、その分日本ベースの給料(なので給料は良い)だし、何より日本に居ながらにして検索とハロワを通じての問い合わせが出来ます。 (ハロワを通すとその場で面接確定するし、聞きたい事も先に聞けるので楽) 昨日、メキシコでちょろっと検索してみたら、一級建築士求む、と営業求むで年齢不問ばかり4件くらいあったかなぁ。 意外とハロワ侮れないよってことで。 夜は母方の祖母の家へ。 そこで先制されました。。。 「最近はテロばかりあって危ないから海外移住なんてするもんじゃない。外国人の旦那さんもだめ。日本にいてお金をコツコツ貯めるのが一番の幸せ。(そうではないなら)ニイナは男に産まれれば良かったのに。」と。 わかります。 80代になって夫を亡くした後に、コツコツ貯めてきたお金で一人で住む用の家をキャッシュで建てちゃったくらいの人のいう事は、自身の経験に裏打ちされた「幸せ」に基づくものなので。 でもね、おばあちゃん。 日本もどうなるか分からない今、いつ死ぬか分からないのは世界中どこに居ても同じだし。 日本と世界に壁は無い今、自分に必要な分のお金を稼ぐだけなら世界中で出来るから、むしろ貯める事や仕事以外の有効な時間の使い方だけ考えたら日本より条件のいい所はいっぱいあるし。 お金はお墓に持っていけないけど、広い世界をフィールドにした経験と心のアルバムは天国に持っていけるよ。 そして私はどこに居ても日本人だよ。日本が嫌いな訳でもないし、外国人になりたい訳でもない。女性だからこそ度胸と愛嬌を併せ持って自信を持って生きていけるの。 という本音はさすがに言えず。 大好きな人なのでわかってもらいたいけど、全ての人には伝わらない事があるということもわかっているので、黙っていました。 友人も類友なんで、ここを言うべき人は私の周りにはあまり居ませんが。 とりあえず、日本帰ってきたなぁ、、、って感じです。 初詣とお礼参りを兼ねて太宰府天満宮へ。 あっ!でもこんなことあっても元気だし、おばあちゃんとも仲はいいのでご安心を〜。 [2回]PR
一時帰国中(移住準備) 2014/09/16 荷物が入らん(出発当日) みなさまこんにちは。 ブログ開設と荷造りで2日連続徹夜となりましたニイナです。 現在、最初のフライト出発地の福岡空港第一ターミナルよりお送りいたします。 冒頭に書いた通り、寝てません。。。 荷物を詰めつめするのは、夜中の3時くらいには一段落ついたのですが、家に残して行く荷物の片付けや、今回一応持って行ってみる昔のスペイン語のクラスのノートをまとめたり(今かよ)していてのんびりだったりします。 あ、えと上まで書いてて搭乗時間となったので、福岡を飛び立ち一路成田までやって参りました。 後からまとめて書くんじゃない所がリアルでしょ。 で、何はともあれ自宅にタクシーのお迎えがくる1分前まで荷造りに奮闘し、最後に閉まらないスーツケースに泣く泣く荷物を減らして出発しました。 ここで、持って行く荷物についてご説明します。 まぁ、ここはどなたかの参考になるとも思えませんが、忘備録ということで。 ■大きなスーツケース:32kg アメリカではTSAロックでも平気で破壊されるので、普通のロックタイプのものに鍵をかけず、です。 秋の出発で最後は極寒のNYに滞在を予定しているので、冬服でかさばりましたね。 が、それでもいろいろ減らして、結構な割合を占めているものは化粧品や衛生用品等が多いです。 現地でも買えそうだけども、品質が不明だったりjapanクオリティを求めたら高そうなものです。 ■ソフトタイプのビジネスショルダーバッグ:7kg これもチャックにロックも何もつけていません。 スーツケースに入りきれない分ですが、預け入れたスーツケースが万が一ロストされてもとりあえず生きていけそうなもの(1日分の着替えとか)を入れています。 預け入れ荷物を2個にしたのは、もちろん持っていく荷物が多いこともありますが、今回JALをメインとしたチケットを買っていて、JALはJAL運行の部分は荷物2個まで無料だからです。 が、ここで問題発覚。 1個が23kgまでというリミットがありました。(見落としていました) 更に、実は今回、シアトル行きを急遽決めたので、既に買っていたチケットにロス⇄シアトル間を組み込めず、別にチケットを買いました。 荷物をロスまで預ける、としていたらロスで乗り継ぎ時にバッグがロストする怖さもありますが、改めてロスから荷物を預ける時にアメリカルールの荷物1個からお金がかかる、という恐怖も出てくるのです。 この重さで2個っていくらになるんだ、ひー!!(下手したら260ドルかかります。多分) ひとまず成田のJALカウンターで ・チケットは別に買ったが、同日ロスからシアトルに行くのでシアトル終着のバッゲージタグをつけてほしい ・日本で重量超過を支払って、アメリカでも荷物預け入れで更に支払う二重払いしなくてはならないか? 以上2点確認しました。 最初に福岡でも聞いたのですが、福岡→成田はコードシェアのJETSTARの運行だったので、ロスまでのバッゲージタグしか出せない、との事でした。 成田のJALの方々、いろいろ確認していただき、重量超過はどうしても払ってもらわなければならない、その代わりアメリカで支払う必要は無い、とのことでした。 良かったよぉ〜。日本で重量超過は6000円で済むので、円安の中アメリカで260ドルの恐怖に比べたら天と地の差です。 無事にバッゲージタグもシアトルまでに貼り変えてくれるということだし、その上、別に購入したシアトル行きの分のEチケットも出してくれるし。(印刷もしていなかった) これで安心して成田で飛行機眺めながらこうやってブログ書きながら、ビールを飲めるってもんです。 今回の教訓:アメリカ乗り換えは荷物をとにかく減らそう!でした。 でも留学や軽い転居って荷物減らせないしねぇ。うーん、困った。 と、いうわけで1時間後には飛行機の中かな? やり残していたネットの使っていない課金もの(映画見放題のとか)の解約等、まだやるべき事が溜まってるのをさくっとやって飛び立つとします。(こういうやり残しが本当に多い) では!次回はシアトル到着後に更新します! [3回]