一時帰国中(移住準備) 2019/07/25 雲も悩みも吹き飛ばせ!初夏の一時帰国:中編の沖縄西表島 はっ!思ひでのくせしてまたうっかりして間が空きました、テヘペロのニイナです。西表島はねー、今までに海ぽちゃした中で一、二を争う海の綺麗さと素敵な出会いとで一気に、世界のまた行きたい場所ナンバーワンに躍り出ました。日本語通じるし。(←当たり前。)スペ語通じるとは言え、ここまでハマるようなところ中南米でなかなかないもんなー。。。こういうのを八重山病っていうんだって。そんなことも知らなかった初めての場所だけど、がっつり重病になったみたいです。 かめさまと今回お泊まりしたところは、民宿マリウドさん。大きいのに6月の平日はほぼ貸し切りに近いような状態です(笑)ご飯、庭にハンモック、アクティビティが豊富、ということで選んで予約したのですが、仲良くお喋りできそうな人もぜーんぜん人も居ないし、肝心の海アクティビティが予約する人がいなさすぎてどれもこれも全滅・・・!失敗か、、、と思いかけたところで行ったら食堂に飲み放題の泡盛二種が二種常に置いてある、ということでチャラです(←安い。。。) 毎日ご飯が美味しいこと。。。 ずっと曇り空でしたが、隙あらばハンモックタイム到着した翌日、カヌー&軽いジャングルトレッキングが含まれた半日コースの滝ツアーをマリウドさんで申し込みました。。。参加者一人。。。 遠くに見える滝を目指します若い女の子のガイドさんが一生懸命、写真を撮ってくれたり、マングローブ林や西表島の自然や歴史を説明してくれました。西表島に行って知りましたが、日本のガラパゴスとも言われる独特の自然界のこの島は今の時期だけ夜に咲いて朝には落ちるサガリバナ、という花があるそうな。時期には水面に真っ白でふわふわな花が一面に落ちてそれはそれは美しい、と。ちょっと時期には早すぎる、とのことで諦めていましたが。。。なんと!地面に落ちているのを見れました!一番乗りだったので誰にも踏まれず綺麗なままの姿を見ることができて感謝。 滝壺で水遊び。島特産の黒糖とピーチパイン、とコーヒーをいただきましたその午後は水牛車で海を渡るのが唯一の交通手段、の由布島に行きました。ここに行くまでに路線バスに乗る。(路線バスに乗る前にお昼ご飯を食べれるように港までツアーのガイドさんが送ってくれてありがたい。)日本最南端のバス路線、運転手さんは鮮やかな黄色のかりゆしウェアで、一人しか乗っていない乗客(私)に「二人きりのドライブでございます」とかアナウンスしてるようなのんびりしたバスなのに。 なんと電子マネーがむっちゃ使えるって!!!!電子マネーとか、ポイント共通できたりクレジットカードでチャージ出来るような交通系カードなんて存在しないメキシコから来ると余計にびっくりするわ。水牛車乗り場でバスを降りて、チケットを買っていよいよ水牛車で海を渡ります。 ざっぱざっぱと浅瀬の海を力強く歩く牛さんのおしりがなんとも可愛い(笑)由布島は島全体が植物園になっていて、お散歩とカフェでのんびりした時間を楽しみました。 帰りの水牛車の運転手(?)のおじちゃんは三線弾きながら歌ってくれました。今回のメインイベントであるシュノーケリングと初体験の早朝SUP(スタンドアップパドル)を申し込みできるところを探して電話すること数軒。西表島ではSUP自体取り扱っているショップが少なく、まだまだSUPはこれから、って感じなのかな?最後に海ぽちゃしたマイアミでやりたかったのに、申し込みしたガイドさんが前夜にお腹壊して中止になるという、なんとも切ない幕切れだったのでそこからやりたい意欲がフツフツとしていたのです。やっとこさ、SUPが出来るところが見つかりました!しかもそのままシュノーケリングもできるとな!!なんて嬉しい!!こりゃまた参加者たった一人のSUPツアーを開催してくれたのは西表島ウォーターマンさんです。 素敵な女性インストラクターさんの丁寧なご指導により、海ぼちゃすることなく立てました!そして壮大で清々しい山の景色の中にちっぽけな存在の私を感じながら、凛と澄み切った朝の空気の中を水の中に波紋を作りながら静かに進んでいくのは、涙が出るほど贅沢な癒しの時間でした。カンムリワシがいる!とかきゃっきゃ言いながらお宿まで送ってもらい、朝ごはんを食べて再集合です。海ぽちゃではリピーターを含む男性二人組とショップの代表さんが合流して、5人でのツアーが始まりました。考えてみたら日本でシュノーケリングするの、これが初めてだけど、写真サービスをしているところが多いみたい。外国でショップが撮る水中写真のデータをタダでもらったことはないから、このサービスは本当にありがたいと思いました。港を出てすぐに最初のポイントのバラス島上陸。サンゴの死骸で出来た干潮の時だけ上陸できる島、、、ですが違う船の空気読めないおっさんが島を独り占めして延々と自分の船の人に写真を撮ってもらい続けている。。。ここまで来て日本人は偉いなぁ、と思ったり。外国だったら、そんな空気読めん奴をバックに他の船の人もどんどん上陸してみんなが各自で写真を撮っていると思います。それをみんなちゃーんと順番守ってるもんね。いや、でもこういうのに我慢できずにじわじわと上陸を開始する狭い心の私はもう日本を忘れてしまったのでしょうか。。。 それでも代表さんが船上からたくさんの写真を撮って下さり、そのあとは島の近くをシュノーケリング。。。海の中はどこまでも透明で、とんでもない種類の数の魚と、見渡す限りのサンゴ群です。これは、、、ベリーズで人生初シュノーケリングの時と同等?いや、魚の種類はこっちが上回るくらいじゃない?!とびっくりしました。日本の海ナメてたわー。次のポイントでは何匹かのかめさまにも会えました。サンゴで浅瀬になっているのに逃げない。。。メキシコの太平洋側の海でシュノーケリングした際など、ウミガメを遠くに見たことはありましたが、こんなに人懐っこいカメさん達は初めてだったので、一緒に泳いでるみたいで、ってかむしろ蹴ったりしてしまいそうで焦る(笑) 踏んづけてしまわないように必死当初、午後も(また一人だけの)シュノーケリングのツアーをお願いしようかと思っていましたが、こんなにも魚もサンゴもカメも見れて大満足っ!となったので半日で切り上げて、皆さんと一緒にご飯を食べに行きました。代表さんはメキシコのバハカリフォルニアのラパスに住んでスキューバをやっていたそうで、話が盛り上がります。ご一緒した二人組も面白かったし、現地ツアーって一期一会だけど、当たりだといろんな人のいろんな話が聞けて楽しい。 八重山そばと旬のピーチパインのジュースそして今回のいろんな偶然(=必然)の出会いの中で何より私に衝撃を与えたのが、朝のSUPからずっと一緒だった女性インストラクターさんです。この方がとっても素敵な方なんですが、本当に偶然に知ったのですが、声診断をするプロの音声心理士さんだったのです。メキシコで抱えていたグルグルのモヤモヤをなんとかしたかった私は、図々しくもカウンセリングをお願いしたところ快諾していただき、これまた感謝です。 カウンセリングを受けて、私の中にある私が本当は何を欲しがっているのかがクリアになり、スッキリ!!お宿に帰ったら、最終日にして宿泊客が一人増えていてお友達ができました。会社を辞めて離島をぶらぶら旅の途中の20代の女の子です。お宿の近くにある居酒屋で二人でヤシガニをつつきながら、あんまり説教おばちゃんみたいにならないでおこう、、、と思わずとも最近の20代はみんなちゃんとしとるもんねぇ。楽しくお酒を飲みました。いつも一人旅だから久しく忘れていたよ、こういう旅の出会いの楽しさって。 ヤシガニは淡白なお味毎日が尊く愛おしくあるべきなんだろうけど、なんか今日の一日はとんでもなく濃かったな、としみじみ思った日でした。にほんブログ村 [3回]PR