ベリーズ 2014/11/11 ベリーズ逃避行:海とマナティと私。 とは言ってみたもののマナティ会えてないんですけどね、のっけから暴露するニイナです。 海も、、、すみません、言うほど写真は無いです。 いや、だって期待持たせてあえませんでした、じゃ、ねぇ・・・? キーカーカーにて3カ所巡りツアーに申し込んで、ツアー当日朝朝食を食べてのんびり散歩したりして。 ↓頭上に落ちたらどうなるか、と心配なヤシの実 10:15きっかりにツアー会社のお庭に水着+パーカーと貴重品はどうしたもんかと思って(途中で何のオプションがあるか分からん、と。)結局ポーチにカメラや携帯と共に持参して集合しました。 実はこの歳にして人生初のシュノーケリングです。 ツアー会社のお兄さんに私にちょうど合うフィンとマスクを選んでもらっていたりして、ちょうど出発予定の10:30きっかりに、強面ドレッドおじさんが行くぞ!と。 どうやら今日のガイドさんは見た目に合わずキッチリとした感じの方みたいです。 その日の参加者は私以外に一人の20代アジア系男子と、40前後かな?アジア系奥さん連れのカナディアン夫妻の計4人。 出発進行!したところでアジア系奥さんが自己紹介してきました。 流れでアジア系男子と私も英語で(くっ!またもここで英語か!)自己紹介・・・しようとしたらなんとその男子、ビックリなことにケツァルテナンゴからちょろりときた、福岡(と言いつつ実は佐賀)出身という、私となんだか現況が似ている日本人でした(笑) いや、最初見た時から日本人だろうなーとは思ったんですが、(というか華僑以外のアジアンにほぼ出会わない)日本人と関わりたがらない人も多いし、何より私が引っ込み思案なので(笑)話しかけずにいたのです。 空は快晴とはいかずとも、当分降る気配はなく、ボートが水面に叩き付けられる振動も楽しい程度です。 カナディアン夫妻は2台のカメラを駆使して忙しく自分たちの写真やビデオを大量に撮りまくっています。(ビデオに何でもかんでも収めるのを世界中の観光地でやってるのは大概アメリカ人かカナダ人ですよね。韓国人はポーズをつけた自分写真が好き。) ガイドのおじさんは時にボートの体重バランスやロープさばきで忙しそうにしつつ、無口ながらも今日のポイントや注意点を英語で説明しながら(私はそれを佐賀男君に訳してもらってやっとこさ理解しつつ)順調に最初のポイントに向かってボートは1時間弱(?位だと思うのですが)走りました。 最初のポイントに到着しました。透明な水面の下に白い砂の海底が見える深さです。 水温は全く冷たくなく、かといって温くもなく、本当に適温です。 シュノーケリングをなめてかかってガイドさんに「私、ライフジャケットいらないよ!泳げるもん!」と言っていよいよ海ポチャしてボートから20mくらい離れた所までガイドさんについて泳ぎました。 ボートの上で練習したつもりでしたが、口から息を吐くのは出来てもなかなか吸い込めず、呼吸の度に顔を出し、シュノーケリングしてない私。 ついにガイドさんからボートに戻ってライフジャケット着用命令が出ました(笑) そうしてライフジャケットを着けて再度トライ! 口だけ呼吸も少しずつ慣れてきました。 そうして見る世界は。。。本当に素晴らしく美しく、写真を撮れなかったのが残念です。 ただ、写真はある程度思い出に残せるのですが、海の中に限らず世界中の絶景はそこに行って見たそのままを写真には残せないと毎度痛感します。 その場の空気感を現せないのは当然なので仕方ないのですが、絶景と言われる場所じゃなくても、きれいな夕日や海の色の違いなど、色に関してはやっぱり人間の目に敵うものは無いな、と。 だから心のシャッターを切って、自分だけの心のアルバムに残すしかないんですよね。 自分が死ぬ時にそのアルバムが分厚過ぎて走馬灯が長くなって死ぬまでの時間を延ばしてちょっと得した気分になろう!と勝手な想像を繰り広げている私です。 ガイドさんが小さな魚(多分これは準備していた)を大きな巻貝の中に詰め込んで餌にして、魚とウツボをおびき寄せてくれたり、小さなサメを捕まえて抱っこさせてくれたり。 他にも2カ所回って、きれいなたくさんの種類の魚やウミガメやエイに会えて、素晴らしい珊瑚礁の世界をたくさん見る事が出来、大満足でした。 最後のポイントでマナティに運が良ければ会えるかも。。。でしたが残念!でも帰りにイルカに出会えました! 因みに他のボートはイルカと泳げるのがウリだったかどうか分かりませんが、イルカの群れを見つけて次々に乗客が海に飛び込んでいました。が、イルカって泳ぐの早い。。。当然乗客達は置いて行かれ、結局船に戻る、という間抜けな光景に笑えました。 この日に行ったホール・チャン海洋保護区他、ベリーズバリアリーフはオーストラリアのグレートバリアリーフに次ぐ世界第二位の珊瑚の群生地です。 はぁ〜、こんなきれいな所で泳げてもうどうしよ。次はオーストラリアに行くしかないな(笑) でもまだ怖くてダイビングのライセンスは取る気にならないんだよなー、結局。 そうしてキーカーカーに戻ったのが予定通りの15:00きっかり。 カナディアン夫妻の提案でみんなで写真を撮り、私は佐賀男君から面白そうな話が聞けそうだったのと絶対食べたいロブスターは一人より複数でしょ、ってことで晩ご飯に誘ったらOKしてくれたので、19時に集合の約束をして解散しました。 その後部屋でのんびりしていると、ものすごい雨の音が。 スコールにしては長いし、約束の時間まで降ってたら嫌だなぁと思っていましたが、19時にホテルを出た時には、雨も上がっていました。(所々でうっかり水溜りにはハマりましたが) その夜は久々のロブスターを食べて、いやもう、やっぱ魚介っていいよね!と。 ケツァルテナンゴでは魚、いませんから。。。ちーん。。。 (注:売ってはいるけど普段まず食卓に上るものではない) 私は生の海老アレルギーですが(火を通した海老も体調によってはのどがかゆくなります)グリルロブスターはいけましたね。 ご飯もやっぱり誰かと一緒が良いし。しかもカリッとした坊主の好青年という私のど真ん中なタイプ(5年前だったらキャーキャー言ってたな/笑)だと、話の内容の楽しさもご飯の味も3倍増ってもんです(笑) いやん、こんなん書いててなんかおじさんっぽいから今後はやめとこう。。。 一人でもホテルまでの道を歩けるキーカーカー。 そうしてシュノーケリングを楽しんだ翌日の昨日と今日は、何っっにもしませんでした。 洗濯屋さんに服を持って行ったり(ジーパンと濡れた水着とパーカーの重さで10ベリーズドル)ご飯を食べに行ったり、PCいじったりはしていたのですが、基本のんびり。 次の動きをなかなか決められなかった為です。 ベリーズと言えばやはり世界遺産のブルーホールなのですが、それを飛行機に乗って空から見るか、でも水の中から見てみたいしな、、、とグダグダで。 これがどっちの選択肢も値段が高いのと人数を集める必要があったり、毎日は催行されてなかったりでハードルが高くてですね、優柔不断な私は決められなかったのです。 で、散歩したり。 ご飯はふらふら歩いて動物的勘で入ります。たいがい現地ものにつられて、名前から想像出来ないものをすぐ頼んでしまうのですが、外れません。全部美味しいです。 こっちも基本は豆です。 それとこっちのレストランや食堂は基本、テーブルにハバネロソースを置いていて、辛いものバカな私としては嬉しい限り。 そして蚊に刺されたり。今まで寒い所にいてダニとかも気をつけていたのでトラブルは無かったのですが、ベリーズ来てからすごいです。 小さい蚊なので1つあたりの威力は小さいですが、やはり片足30カ所くらい刺されているので、痒いです。。。ポケムヒが追いつきません。 ハンモック時も微妙に蚊から足を守ってみる(意味無し) 結局、今日の昼頃にサンペドロという島に来ました。なんとなく。 船はキーカーカーから30分。ガラガラ状態でのんびしています。 お宿は海辺の安宿ですが、個室です。 風が気持ちよく、ヤシの葉が揺れる音と波の音ですっと眠れそう。 サンペドロはバックパッカーの楽園のキーカーカーとは異なり、普通に物価の高い、でものんびりした観光地です。ドミトリーとかあまり無いんじゃないかなー。(見つけても泊まりきらんけど) ここから明日はブルーホールのシュノーケリングツアーに参加です。 [2回]PR