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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

グアナファトに行ってみた

最近感動してないな、ニイナです。
いや〜、どんな景色を見ても、ぐわっふーっ!となることはどうしても一人旅だと少ない。
恋に疲れた心だと余計にね、なんてな。

さて、これを書いている今はもう落ち着いているのですが、ちょっと思い出して先週のことを。
レオンでの家探しに難航し、火曜の夜はネットでたくさんの物件に問い合わせを出しましたが、
水曜にほとんどレスポンスがなく、見に行く家が無い状態でした。

後から聞いたところによると、メキシコの不動産業者も日本と同様に週末にかけて物件案内が多く入るようで、水曜あたりは休んでいるところが多いのだとか。

空いた時間にスペイン語の勉強などもしていたのですが、どうにも落ち着かず、
こうなったらグアナファトでも行ってみるか、と。

グアナファトはレオンからバスで1時間くらいのところにあるコロニアル都市です。
以前、初めてメキシコを訪れた際に地球の歩き方を見ていて、メキシコ随一のコロニアル都市、しかもその中の観光名所の「くちづけの小道」というのに行けるなら行ってみたいなー、とかちょびっと思いましたが。
その時は別方面のサンミゲルアジェンテというこれまた素敵な街に連れて行ってもらったので、今まで行ったことなかった場所です。 


シラオにある会社からグアナファトにも送迎のバスが出ているというので、グアナファトに住めそうな家があるか、下見を兼ねて行ってみました。
まぁ、結果、私は住めないな、と思ったのですが。


レオンの長距離バスターミナルからシラオを経由してちょうど1時間、田舎のゆるい山道を通って着いたバスセンターからさらにローカルバスで20分。
降ろされた所は、真っ暗な洞窟の中でした。。。ひーっ!


と思いきや、降ろされたのは地下道だったらしい。
グアナファトの中心部は昔の地下道をそのまま使っている街の構造で、いきなり街中の建物にトンネルが現れたり、地下道への階段があったり、縦方向に交差したり二重に道路が走っていたりするのです。




階段を上って1階?の広場で周りを見ると、確かにサカテカスを思い出すコロニアル都市です。
感想としてはサカテカスより活気があって、ザ・メキシコ感があって、小さくて、坂道がせせこましい、可愛らしい街です。


でもさすが観光地。ホテルもごはんも大したこと無いのに高いわー。
街中でごはんを食べていたら日本人も多く見かけました。
あ、ここは大学都市でもあるので留学生や、語学学校に通う人も多いです。

テアトロ(劇場)

広場のまわり

いやーん、シンデレラごっこ出来るじゃない!要王子様(笑)

街中でエコノミーなお宿をとり、一眠り。
暗くなってから、コロニアル都市は夜の通りの景色が綺麗なので散策しましたが、まぁ、素敵。

ただ、なんせサカテカスのお金がかかった夜景(歩道に埋め込み式の街灯がたくさんある)に慣れているので、暗くて細い道は怖い。

あ、そしてやはり一人だからか憧れだった(?)くちづけの小道は行こうとも思わず。
はは。寂しいなぁ。


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