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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

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海外プーの思うこと。

絶賛プーさんのニイナです。
なんだこの虚無感やらやる気のおこらなさ。
というわけで、日本に送金したり、ちょいちょい残った用事やらを片しに(就活関連はまた別途、ご報告できれば、と思っています。)やらなきゃいけないことはやったりしてるんですけど、だらっとした毎日を過ごしています。


昔から休日は昼からビールが最高の贅沢と思っていて。。。今、毎日出来るやん?と思ったらあまり贅沢とは思えなくなってきました、、、。



こんなことやってる暇があれば、旅に出たり、他にもっと生み出せるものがあったかもしれない。
そもそもプーやるなら日本に居ていいんじゃん、日本帰りたい、とかいろんな、本当にいろんな気持ちが錯綜したのですが。

結局、新学期と同じで新しいところに飛び込む勇気を持てないだけなんですよね。
そう、やっぱりそれはどこの国にいるとか関係ない。

 
メキシコで魚介のタコスは具に火を通さないタイプのトスターダ(揚げたトルティーヤに生の魚介を乗せたもの)が多いのですが、今日は珍しく包んで揚げて具材にも火が通ってあるタイプをいただきました。たこ焼きを思い出して無性にレッツゴー関西したくなる。。。


よく、転職の面接で「メキシコに来たきっかけはなんですか」と聞かれますが。
そしてその度に馬鹿正直に答えていますが、本当にメキシコでなきゃ、って意味はありません。
だって日本も外国も同じでしょう?と思って来たので。

この国で働くのって本当にストレスが多いです。
私自身がスペイン語を話せてないこともそうですが、他人由来の要因としては、
多くのメキシコ人にプロ意識はない、仕事の納期は守らない、基本的に期待の20%の仕上がり、義務は果たさず権利は主張する、それらは仕事=全体の効率化が前提の私の考えとは違います。
そしてこれはメキシコに限らずどこの国でも日本人が多い会社には必ずあると聞きますが、日本ではしないであろう、くだらない噂話の普及度の高さや感情で仕事をする人に溢れた、日本人の小さなムラ社会で私はとても息苦しかった。

だけど。それすらメキシコに来るまでわからなかったことだし。
そもそも日本でだって会社なんて入ってみなければ職場環境はわからないし。
日本でのストレスだった仕事量と時間のバランスの悪さは少なくなったはずで、お金と空間に余裕のある生活を送れていたりするので、結局何を優先するか、を改めて考えるのに必要な時間なんだ、と思うことにしました。

と、いうわけで明後日は引越し。
いいかげんに荷物の準備をしなきゃ。
心のギアの入れ替えもね。



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