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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

人を想うこと。恋と仕事と将来設計について考える、の巻。

飛行機の上から第3弾、ニイナです。
日付変更線も越えて、座席の地図画面には海真っ只中の端っこに北海道が見えてきました。
機内で暇だからってまとめてたくさん書くくらいなら、毎週短いのでも更新しろや、って話ですが。ごめんなさい。

そういや、今回は移動日用の服として綿の裾絞りのイージーパンツをチョイスしました。
私はいつも旅行の移動日はフレアのロングスカートが定番だったのですが(待ち時間でつま先が寒い時に椅子の上であぐらをかいたり、飛行機の中で態勢を変えて体育座りをしたりするお行儀の悪い脚を隠すのに重宝するのです)、今回はちょっと変えてみました。
持っているスカートが夏物ではないのと、ポッケがないのと、かさばるのと、狭いトイレとかで裾さばきに困ることもあるな、とよく考えたらデメリットの方が多くて。
ってわけで隠すことなく堂々とあぐらかいててごめんなさい。

同じように長時間の移動をロングスカートで乗り切る女性って多いと思っているのですが、皆様どのようにされているんでしょう?
欧米人女性は様々ですが、あまりあぐらとかもかかないからか、ゆったりとしたパンツや、レギンス、いっそショートパンツが多いでしょうか。

日本人の30代くらいまでの男性はここんとこグッとジョッパーズパンツ?って言うんですかね?が増えた気がします。
あの、おしりとか太ももらへんがタプタプ余る、昔のダンサーとか嵐の相葉くんが履いていたような。。。
あれは確かに楽ちんそうですが、個人的な好みとしては細め男子に履いていていただきたい。
むっちり系男子が、しかもスウェット生地のとか履くと、男性がピッチピチの細身パンツを履いているのと同じくらい、ちょっとうーん、、、だよね。。。(←上から目線の超偏見の意見ごめんなさい)

今回は各空港などで見る日本人女性の9割くらいがガウチョパンツって言うんですかね?
裾広がりのキュロットみたいなのを履いています。
そうか、その手があったか。。。脚が太くて短い私はこの手のデザインが苦手なので、今後も広がってないパンツになると思いますが(泣)


さて。7月の終わりに翻訳、通訳に関する勉強会に参加するためにケレタロに行ってきました。
愛車ミッキー・アリソン(フォードのフォーカス)で初めての遠出です。
(因みにその全然日くらいに会社に駐めている間ライトの消し忘れでバッテリーが上がってしまい、当日はちゃんとエンジンかかるのかドッキドキでした。)

で、勉強会もさることながら(さるなよ)、お友達と行ったすき家が美味しくて感動しました。


昔、ニューヨークで吉牛に行って、全く別の食べ物になったヨシギューを食べて以来、チェーン店の海外店は信用しない、と思っていたのですが。

5年くらい前のNYのヨシギュー。定番メニューを頼んだと思うのですが。。。今はどうなんだろう。


あらやだ、すき家美味しいじゃない!
日本ですき家ってあまり食べたことなかったのですが、これは日本と同じ味なのではないか、と想像します。
しかも抹茶味のフローズンとかいろいろあるし。(すき茶っていうお持ち帰りもできるコーナーがある)
ケレタロ、いいなぁ。。。


実はその前日に私、とても大切な人とのお別れがありまして。
お別れって言っても恋人と別れたとか、そんなんじゃぁないんですけど。(そんな人おらんし)
毎日普通に会っていた人と、明日からは会えなくなる(会おうと思えばいつでも会えるけど、恥ずかしがり屋の私にはちょっと勇気がいる)という状況になりました。

もぅなんか昔の失恋みたいな、自分が選ばれなかった悲しさとかとは種類が違って、心の穴がぽっかり、と。
いや、心の真ん中がどっかに持って行かれたみたいな。
それくらい心の核になる人に、メキシコで出会えたこと自体すごいことだと思うので、これからは新たな関係で、このご縁が続けばいいな、と思います。

・・ってそう思えるようになるのに、2週間くらいかかりましたけどね。
その間、仕事でもいろいろ思うことがあり、心が疲れていました。
(そしてこういう精神状態のときはいつもより余計にスペ語がしゃべれなくなります。)

こういうときに、話せる友達も現地に居るには居るのですが、やっぱりその友達も大切だから、あまり負の感情ばかり話しているのも申し訳なくなるし。
会社の同僚たちも、いろいろ励ましてくれたり、気にかけてくれたりするので、それに応えたいし私も笑顔で生活したいので、この心のモヤモヤを晴らす方法を模索していました。
ここで暴飲暴食で太って自己嫌悪、という悪循環もあり、またしてもベッドで寝ない日々で生活が荒れていたのですが、単純なもので、日本に帰ることを思えばなんとかやり過ごせました。

日本に帰るのがそんなにいいなら、メキシコで働く必要はないんじゃないか、と自問したりもしましたが、まだもうちょっと帰れないかなー。
中途半端な自分すぎて。
まぁ、たまたまメキシコだっただけで国にこだわりはないので、どこにいても私の望む生活の実現が出来るように前を向いて生きていくしかないんですけどね。
さて、きっとあと一眠りしたらもう日本に到着するはず。
夏休み開始です。

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