メキシコの生活いろいろ 2016/08/19 人を想うこと。お土産とドレスに悩む、の巻。 お久しぶり第二弾のニイナです。 現在は太平洋上空、アラスカの南の方を飛んでいます。日付変更線もまだまだ遠い。。。 (実際の更新時間とは異なります。) 今回はレオン(シラオ空港)ダラス成田というルートで帰っています。 久しぶりにダラスを使ったと思うのですが、すごーい!今時のアメリカの入国って、大して並ばないのね! そして手荷物を一回取り出して通関して再預けもしなくていいのね! これまじですか。 成田で無事荷物を受け取るまで、不安で仕方ないんですが(笑) 昔はESTAも無かったし、自動受付機も無かったし、ESTA登録していて機械があっても2回目以降の通過しかその機械使えなかったし、荷物はいつまでたっても出てこないし、とにかくアメリカは大行列で乗り換えが2時間あっても怖い、というイメージしかありませんでした。 以前、ロスでこのESTA自動読み取り機の恩恵に預かった時は、他の空港でもこうならないかなー、と思っていましたが、いまはどこもこんな感じなんだろうか。 そして荷物はどこの空港でも取り出し、通関、再預け不要なんだろうか。。。よくわかりません。 さて。毎度毎度、中南米はね、お土産に悩むのですよ。 というか、何度か書いていますが中南米に限らず、元々、本当にお土産やプレゼント選びが苦手過ぎて、苦痛ですらある私は、家族にすらお土産を買わないことがほとんど。 私のお土産選びのモットーは現地の生活が垣間見れるもの。 ケチってるんじゃないんです。ヘタなお土産を渡したくないんです。 そのくせこんなのもらって使えるかな、とか。 これどこでも買えるやん、とか。 考えすぎて苦痛になる、というね。 お土産に実用性と個性の両方を求め過ぎてそうなっちゃうんですが。 今回は、出発前最後の週末に市内のスーパーを何軒か回って食べ物系をゲットしたのと、 家から車で一時間の世界遺産の街のグアナファトで民芸系をゲットしたのとで、 いつもよりはまだお土産がある方です。 お土産探し中にスーパーで見つけたました。 麻ですがこの状態は日本に持ち込めるのかしら。謎。 (空港で麻薬犬に噛みつかれたくないので冒険はしない。) ここで実際に買ったお土産の一部をご紹介。 なんせ変なこだわりにしばられているのであまり参考にならないかと思いますが、こういうのもあるよ、ってことで。 布小物を作る友人に。メキシカンな布。 こういう自国を称えるような柄の布、日本では無いかな、と思って。 和柄やちりめん素材などはありますが、ね。 独立記念日前だからか、布屋さんにはこんなビバ・メヒコ!な柄の布がたくさん置いてあるコーナーがありました。 メキシコではビールの味は自分で作るもの。ミチェラダミックス。 メキシコのレストランでビールを頼む際、そのままじゃなくて味付けをしたカクテルが頼めます。 レモンと塩だけじゃなくて、ウスターソースみたいなの(マギー)や、唐辛子の粉や、トマト系などいろいろあって味については賛否両論ですがw、メキシコ流の飲み方を日本で体感できます。 何にでもかけちゃいます。酸っぱ辛くなるふりかけ。 ふりかけ、というと語弊があるのですが、メキシコ人はまあ、何にでもふりかけます。 これは酸っぱ辛い味だと思いますが、見た目だけの辛さのふりかけなどもあります。 辛いのはちょっと、という人も多いので、お土産にはお弁当に添えられそうなミニサイズを。 伝統の切り絵、の実用版。切り絵ポーチ。 写真ではあまりわかりませんが、これ、中の柄がパペルピカドというメキシコの伝統的な装飾切り絵で出来ています。 これは教会に三角型がひらひらしていたの。 天井からぶら下がっているのがパペルピカドです。 メキシコっぽいのですが、これだけもらっても使いにくいかな、と思ってそれを小物にしたものをプレゼントしてみました。 その他の定番ものとしては、セルビン焼きの陶器の器や、 一時ブームになったチアシード(メキシコ原産です)、 テキーラやメスカルの小さめの瓶や、 レオンは革製品の産業が盛んなので革ブーツの形をしたライター入れやポーチ などはオススメです。 あとはメキシコシティのソノラ市場(魔法とかに関する不思議な物を売っているらしい)で売っている魔法の白い粉、ね。 以前、メキシコに留学していた友人に頼んで、買ってきてもらったことがありますが、 好きな人に振り掛けると恋が叶う、とかこれを本にかけて勉強すると成績が上がる、 とか色々な効用の物があります。 成分は何でできてんだ(笑) これも空港でもし質問されたら、何と答えていいのかわからないので、オススメはするのですが、今回は買うのをやめておきます(笑) しかしそれらを詰め込む出発準備、ね。 もうこれまた本当に病気だと思いますが、私はいつも出発の準備開始が遅い。 お土産買ったり、計画的に冷蔵庫の中身を減らしたりするのはちゃんとしたのですが、肝心の当日ですよ。 仕事終わって、車を同僚の家に預けて、仕事の先生と近所でご飯食べて、、、帰ってソファーの上で寝る。 いや、用意してから寝ろよ。まだ準備ゼロなんだから。 と自分で突っ込みながらも、ゲームしたり、どうでもいいネットサーフィンをしたりして、準備開始(しかもシャワー浴びるところから)は、家を出る45分前の深夜2:45。 これはいつ会う誰用だからこのバッグに入れて、、、なんてできるわけもなく。 ただトランクに突っ込むのみです。 結局、予定より30分ほど遅れて家を出て、uberで搭乗時刻時まで1時間切っている状態で空港に着いた時には、カウンターにはなかなかの列が出来ていまして。 チェックインは機械でぱぱっとすみましたが、その後にイミグレの手続きと荷物の預け入れでギリギリでしたね。。。てへぺろ。 そういやこのお土産集めと同時進行で、私の頭を悩ませていたのが、日本で参加する友人の結婚式のお洋服。 いつも黒ワンピースが多いのですが、夏の海の近くの屋外の式場となると、もうちょっと華やかな方がいいかな、と思っていて、探していたのです。 メキシコはまぁやたらドレス屋さんが多いです。 ドレス屋さんじゃない、普通のお洋服屋さんでドレスも取り扱っていることも多いです。 しょっちゅうパーティーしているから必要なんでしょうけど。 ただその割に、日本人の私が買いたいっと思えるのが少ないのが難です。 背中が大きく開いていたり、胸がこぼれ出そうな勢いで開いているデザインが多く、私にはとてもとても。。。 色もザ・原色が多くて肌が黄色い私には合わないし、ヘタなビジューが付いててこれどうするよ、っていうのも多い。 あと、短いドレスもたくさんあるのですが、基本のフォーマルはぞろびく長さのようで、日本の結婚式ではあまり見ないロングドレスの方がデザインが豊富です。 そんなわけで、いくつかお店を周っては、いつも、うーん、、、と渋い顔で出てきていました。 そんな中、一軒のお店で初めて試着をしたのですが、、、写メを送った家族、友人からは好評で、結局思ってもみなかったデザインのものに落ち着きました。 ある意味、メキシコっぽい。というか、この作りあまり日本では売らないもんね。。。 さて、どんなのか、は日本滞在レポでご報告します。 にほんブログ村 [4回]PR