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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

週末旅行のススメ:笑顔のメキシコシティ編その1

本日のイメージソング: Fall Out Boy  " Dance, Dance” 


金曜の夜にやらなきゃいけないことを全部済ませて、仕事が終わったのは夜10時半。

そこからダッシュで(と言ってもハイヤーなので私は走らんけど)ホテルに帰って、
シャワーを浴びて準備をして、
一度セントロの引っ越し先に行ってセキュリティの人と荷物の搬入の打ち合わせをして、
タクシーでバスターミナルに着いたのが、土曜に日付が変わった頃。

メキシコシティ行きの最終のバスチケットを買って、定時の0:30に出発しました。

今回の目的はメキシコシティの日本人宿に置いてある荷物を取りに行く為、、、でもあるのですが、一番の目的は大好きなお友達と再会することです。
お一人はケツァルテナンゴで出会って以来、このブログにも何度も登場して(密かに人気の)センセイ(仮称。日本人プロカメラマン)。
もうお一方はやはりアンティグアで知り合って、一緒に山を登った時からブログに登場済みのお兄様(仮称。日本人でサーファー)。

お二方とも、私と別れた後それぞれの旅を続けていらっしゃいましたが、なんとこの度、ほぼ同じタイミングでメキシコシティに集結出来ることが判明。
私の土日の休みとも合わせて、この週末に再会することを決めたのでした。

バスは以前の経験から、一等とは言え極寒バスを覚悟していたのですが、なんとも暖かい。

wi-fi付きバス オムニバス社の直行便で750ペソ。
隣の席に人も居ないので、シート二つ使って8時間のバスの旅は寝よう、、、と思いきや、なんで夜中も音楽(結構普通に大きい音量で)流してるのさ。
あんまり、寝てないままメキシコシティの北バスターミナルに定時より早く、8時前に到着しました。
そこで帰りのバスチケットとタクシーの120ペソ(約960円)のゾーンチケットを買って、日本人宿、サンフェルナンド館へ向かいました。
昔はぼったくりや強盗などで知られたメキシコシティのタクシー、今回もちょいちょい乗ってはいますが、やはり運転手のおっちゃん、大概がタクシーの窓に貼ってある許可証と顔写真が違うよね(笑)
そして道を知らないので、周りの運転手仲間に聞いたりしつつ、なんとかかんとか到着。

サンフェルナンド館に一足先に着いたセンセイとお兄様と三人揃って、二ヶ月ぶりとは思えない、いつもと変わらない雰囲気で再会しました。 

そのままロビーで、お互い別れてからの旅や私の仕事の話をしたりして、その後近くのパンク市に行きました。
この土日はロック、特にパンクグッズ関連の露店がずらりと並びライブなんかもあったりする市が立つのです。


超パンキッシュな方々もちょいちょい居ましたが、写真撮らせてとは言いきらんかったです、、、。(この人は違う)


いろいろ市内で食べ歩き回って夕方、今夜のお宿へ。
どうせだったらいろんなホテルに泊まってみたいので、今夜はサンフェルナンド館とは別のところで3人で飲み明かそうぜ、とシティホテルを取っていたのです。

で、やっぱ旅の最後はメキシコらしいことしたいよね、とマリアッチで有名なガリバルディ広場へ。
ここは広場でたくさんのマリアッチの楽団が居て、観光客は1曲いくらで自分達の為に音楽を奏でてもらい、周りの人もそれに便乗して、一緒に踊ったり歌をしんみり聴いたり写真を撮ったりする場所です。
あんまり大人数のいかにも!なのじゃなくて2、3人のギターとベースだけのいい味醸した年配マリアッチさんがいいよね、ということで隣接した食堂街で生マンゴージュースを飲みながら、音楽の先生みたいな人含めたおじさん3人組に2曲100ペソで歌ってもらいました。


その後やっぱ最後まで飲まなきゃ!と場末のライブバー(本当に場末って感じ/笑。絶対周りの女性はプロのお姉様方で、そういう方々の営業場所でもある様です)でテキーラを飲む。。。

・・・そしてボラれる。
一杯50ペソのテキーラを頼んだのに、100ペソのしか無いからそれを出した、という単純な言い分で、3人で300ペソの要求。
怒りたかったけど、場末のバーだけに雰囲気が怖くて、えぃっと払ってお店を後にしました。
うーん、これもまたメキシコ。と勉強しました。

その後、やっぱこういうところがグアテマラと違ってメキシコの好きになれないところと話しつつ、屋台でスープとセットになったタコスを食べて、ホテルに帰ったのでした。
その後ホテルで飲み直し。
お兄様が搭乗する飛行機は早朝なので、夜中の2時過ぎにはホテルを出発します。
それまで40代の殿方二人と散々笑って飲みつつ語りつつ。

リミットが迫って来たのでホテルのエントランスで、笑顔で再会を誓ってお兄様とお別れし、土曜の夜は静かに更けました。


おっと!時間がない!写真はまた後!
(3月10日、写真追加しました!)



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