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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

イベント:死者の日などなど

何故だかここではめがねっ娘の時の方がモテるニイナです。
やっぱりいつものごとくオジサマ限定ですが(笑)

ちなみに、日本でモテない女性が海外行ったらモテると勘違いしていると思われがちですが、多分多くの人は勘違いはしてません。
私の場合は普段から(中国とアメリカ以外の)海外で声をかけられますが、マスコット的扱いの時とナンパの違いくらいわかります。
そのナンパも別に「私、モテてるのね」とは思ってません。
日本人女性は押しに弱い(割に扱いが面倒くさい)と思われがちな現実があるだけです。
ったくもぅ。。。


話がズレました。そうそう、先週末は死者の日でした。
毎年グアテマラでは11月1日、メキシコは11月2日に死者の日というお祭りがあります。
その前夜にあの世から死者が帰って来て、それをお祝いする、といった趣旨です。
ここだけ聞くと日本のお盆のようですが、もっとお祭りめいてます。
メキシコでは色とりどりの骸骨モチーフのグッズが町中に飾られているみたいです。

私はステイ先のファイミリーのお墓参りに同行しました。
家から歩いて30分の巨大墓地に普通車のタクシーに子ども含めて8人乗りで(笑)向かいました。
墓地の周りには沢山の出店やお花売りが出動していて、とても賑やかです。

あ、ちなみに人ごみの中の巨人は新たなルームメイトです。人ごみの中で良い目印になってくれます。

こっちは死もポジティブなものなんだな、と感じるいろんなデザインのお墓たち。
1建物に1ファミリーです。


変なものが写ってたらすみません。。。
これはまだ入居前?のお墓。

こちらは火葬はお値段が高いらしく、亡くなったらそのまま入れてコンクリで入り口を固めて終わり。全部埋まって何年も経ったようなお墓は燃やして(燃えるのか?)つぶして新たなお墓が建てられるそうです。ちなみにレンタルが多いそうです。

グアテマラでは昔ながらの伝統では死者の日はお墓に行って、花を飾ってあの世から帰って来ている霊と一緒に酒盛りしたり、子ども達が凧揚げをするそうです。
日本で大々的に精霊流しをする町があるように、他の街では直径2mくらいの大凧をあげることで知られている街などもありますが、ケツァルテナンゴではそういったのは見られませんが、近所の出店で沢山凧を売っていました。


また、死者の日に決まったご飯を食べる慣習があり、お母さんやおばあちゃんが大量のサラダを数日前から準備します。当日にお店で出来合いのものを買う事も出来ます。
ステイ先の我が家もこんな感じ。

中は紫キャベツから出た赤紫色に染まった沢山の種類の生野菜がたっぷりです。

その日は特に何をしたーって感じではなかったのですが、前日のハロウィンの方が盛り上がりました。
ハロウィンと死者の日は全く別物です。
グアテマラも元々はハロウィンの慣習は無かったそうで、ここ数年ディスコなどを中心に仮装コンテストなどのイベントが催されるようになったそうです。

私が通う学校でも毎週金曜の夕食会に仮装で参加・・・のつもりが、生徒が居なくて中止になりました。欧米諸国からの生徒達の多くが、他の街のお祭りを見に行ったりして人数が集まらなかったのです。。。
中止決定は当日昼前。前日から張り切って仮装の衣装をレンタルしていた私はどないせぇっちゅーねん!と思い、ルームメイト達と街へ繰り出しました。

これは肝心の当日に写真を撮ってなかったので、家で試着した時のものですが。。。

スーペルチニータ!(スーパー中国人!)と声をかけられればノー!と返し、一緒に写真を撮ってと言われれば笑顔で応え、人生初の仮装しての賑やかなハロウィンに、来年からも仮装はしようかな、、、と思った夜なのでした。

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