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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

手続き編・・・じゃなかった、福岡愛。

改めて福岡はいいよ!と叫びたいニイナです。
先日、関東の方と初めて電話でお話しした際に「北九州ってどこですか?九州ですよね?」とお尋ねを頂きまして。
同じ事を10年以上も前に、バイクを買って初めての遠出で神奈川県の箱根から海っぺりを回ってた時に通りすがりのおっちゃんに言われたなぁ、と思い出しました。
(福岡県でも一番本州寄りの場所にありまして、新幹線の「小倉」って駅や昔の「八幡製鉄所」が有名です!)

今回の中米に限らず、過去に海外で出身を尋ねられて福岡と答えて、知っていた外国人は船も飛行機も直行便がわんさかある韓国を除けば、限りなく0に近いです。

ベリーズで知り合った佐賀県(福岡のお隣り県)出身の男性は、佐賀出身と言っても通じないから福岡出身と名乗っていましたが、世界ではFUKUOKAだって通じません。
トルコの船乗りの人には「HAKATA」と言えば通じたりしましたが、日本と言えばTOKYO、ちょっと知ってる人でアメリカ人はHIROSHIMA、ヨーロッパ人はHOKKAIDO、くらいですかね。
グアテマラにいたってはTOKYOも知らない事が7割だったし、日本サブカル大好きっ子でHARAJUKUは知っててもKYOTOは知らない。

今回も尋ねられたら以下をセットで答えていました。
・日本の南の島にあるんだよ(日本は島がだいたい4つあるの)
・日本第4の都市で
・人口は4~500万人かなぁ
・気候はココ(その時居た所)に比べて寒いor暑い
えぇ、全部がざっくりで日本人相手にはこの回答はしませんが、私のスペ語力と英語力ではこれが精一杯です。
しかも、人口にいたっては私が出発直前まで住んでいた「福岡市」ではなく、出身の「北九州市」も含めた「福岡県」のものという盛った数字な上に、数の単位の言い方がミリオン?ビリオン?分からないので、口頭ではなく書いて説明です(笑)


昨日はもうすぐ嫁に行く妹といつもの道をドライブ


でも実際によく尋ねられます。
ルームメイトの様な近い存在からタクシーの運転手まで、多くの外国人との話題の一つに出身国だけでなく、地元っていうのがあります。
それだけ欧米では知らない人が気軽に話す文化がある事に感心すると同時に、国という大きな単位よりもその人自身を形作った背景を理解しようとするのが一般的なんだと思いました。
まぁ、海外では◯◯出身の△△人、とかの方が当たり前だから、国なんて単位でその人を計る方が難しいだろうし。

日本人相手や、外国人からももうちょっと踏み込んだ質問の際には
・海も山もあって食べ物がとにかくおいしいよ
・空港も近いし、大概の場所が便利だから仕事にも住むにも良いよ
・出身の芸能人が多くて、個性的なおしゃれさんが多いよ
・懐が深いザ・九州男児とそれを見守る情が深い女子が多いよ
・(祭り好きが多くて、ちょっと修羅の街なんかもあるクレイジーな所だよ)
・(水質浄化やリサイクルなんかのエコ技術なんかが進んだ工場萌えにはたまらんスポット満載だよ)

などなどのキャンペーンを繰り広げて話します。
(下二つはマニア寄り情報/笑)




さて、勝手に福岡宣伝部長としては、次にメキシコに行く時にはお土産は何にしよう、とか思いつつ。(日本人相手には手堅いめんべいがいいかなぁ。。。)

あ、しまった。
今回はこないだ進めた海外転出手続き系の話を書こうと思ってたけど、前置きが長くなりましたので、また次回に。。。

ちなみに。今一番私が恐れている「スペ語喋れん病」対策ですが、やはり一人で机上の勉強(文法)を進められないダメな子な私。。。
だって私、自分に甘いもん!
今日からはお金を使って、対面とSkypeでスピーキングの練習をする予約を埋める事にしました。
お金がかかっていれば、ね、やりますけん。。。



これまた定番ドライブ地、海の中道にて。ドライブとかせずに勉強しろよって話ですが。。。

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