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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

祭りだ!わっしょーぃ

スペ語特有の代名詞の使い方の練習が少し楽しいニイナです。
これをもっと上手く使えるようになれば、語彙が少ない私でもこなれた感じに(見えるだけですが)話せるのですが。

その為にはとにもかくにもたくさんいろんな人と会話をしなくては!!
という名目で。最近はよく遊びに出かけて、知らない人と会話する機会を作っています。
まだスペ語が喋れない人(アメリカ人は英語で喋り倒してきます)相手には、スペ語の練習と言うよりは、初対面の人と話す練習という感じです。

で、夜遊び系はお酒が入って英語でもコミュニケーションが取れる率が20%くらい上がるので、それはそれで楽しいのですが、ここも一応ラテンの地、男女二人で踊るダンスが必須アイテムなのです。
ラテンの血を持っていない私は一人で音楽に合わせてぴょこぴょこしてる方が好きなので、結果あまり喋れない事も。

そうなると夜遊びにかける体力と時間とお金の無駄なので、ちょっと環境を変える事を試みてクリスマス休暇も兼ねて、アティトラン湖というところに来ました。
火山に囲まれた大きな湖の周囲に村が点在していて、のんびりしています。。。そして暖かい。
サンペドロというこの辺りの村々では一番大きな村を起点にしましたが、ケツァルテナンゴから直線距離にして40kmくらいしか離れていませんが、こちらの道路事情と交通事情ではバスで3時間くらいかかります。
ここもスペイン語学校が沢山あり、しかもケツァルテナンゴより相場が安いです。
ただスペイン語は第二言語で、第一言語は実はマヤ系という先生が多いので、スペ語の教育レベルは学校にもよりますがケツァルテナンゴより低いとも聞きます。

村でのクリスマス休暇とスペ語練習の成果についてはまた次回にご報告するとして、日常にあるお祭りについて少し。
毎日、爆竹や花火、爆音パレードなどなどでうるさいケツァルテナンゴの街ですが、クリスマスが近いこともあってさらにその数が増えました。
 

12月12日はグアダルーペという日でえーと、、、どう意味合いの祭りだったか忘れましたが、各街のセントロや教会にキリスト誕生の様子を再現した飾り付けが施され、民族衣装を着た子ども達が街に溢れます。
 
因みに学校の先生に私も民族衣装着たいなーと言ったら、学校のコーディネーターのジオ君に頼んでくれて、彼のお母さんに民族衣装をお借りして着付けもしてもらいました。
 
この服、結構重たくて、糸を染めるとこからの手作りなので現地でも意外とお値段が高い。
上着だけで最低でも3000ケツ(45000円くらい)はします。こっちの人からするとかなりの高額商品です。


他にクリスマス関連で言えば、ポサダというのがありまして。
正しい説明が出来る自信がないのですがざっくり言うと、キリストが産まれる前にマリアさんとヨセフさんがベツレヘムまで行く時に各地でポサダ(今で言うドミトリーらしい)に今夜一晩泊めて下さいなー、とお願いしていたシーンを再現したものらしい。
教会から出発した、各家の手作りの御神輿をかついだご一行様が街を練り歩き、家に着いたら今夜泊めて下さいなーの歌を歌って家に入れてもらう。その後、ご近所さん等も集まってみんなでお祈りしたり、幸せに感謝したりして、食事をするという感じ。
数日間のうちの1日だけ自分ちのを開催して、他の日は他所の家にお邪魔したりするので、毎晩がお祭りのようです。
  

そうそう、先日はルームメイトの誕生日がありまして。
メキシコではピニャータと言う飾り付けを施したくす玉的ものを主役が棒で割ると、中からお菓子屋プレゼントが出てくる、そんなお祝いの仕方をする事は知っていました。
グアテマラでは(なんと呼ぶか忘れましたが)ピニャータ自体に爆竹を仕込んでいて、お菓子を取り出すのではなくて破裂させて祝う様です。
 
ピニャータ大爆竹の後はみんなで手持ち花火やネズミ花火を楽しみます。
電線、目の前にあるけどね。車、むっちゃ通ってるけどね。
関係無しです(笑)


最後に。これはお祭りには出くわしてないのですが、素敵な花嫁さんを見かけたので一枚。
こちらは結婚式は夜開催がメインと聞いた事もあります。
 

そんなこんなで今日も街のどこかでたくさんの小さなお祭りがあるのです。

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