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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

カリビアンクリスマス旅:カヨブランコでの休暇編

この日のテーマソング:COCCO "強く儚い者たち"

朝八時半に近所のオールインクルーシブのホテルでピックアップの、イルカと泳ぐシュノーケリングツアーに出発。
家を替わるために荷物をまとめておいて、二軒隣のネーナおばあちゃんのところへ持っていく。
ハンモックが壊れた滞在先民家のおかみさんの所に荷物を置いておきたくなかったし、そもそも朝の出発の時間など全てお伝えしていたけど、出てくることもしないもんね。。。
ここまでホスピタリティを感じられない宿泊先ってさ。。。
キューバなので仕方ないし、もうどうでもいいけど。(一晩寝てやるせなさに耐性ができた)

ホテルに約20分遅れでバスが到着し、その後も各ホテルを回って30人以上は乗ったと思います。
そのままクルージング船の出発場所へ。さらに他の所を回ってきたホテルからの参加者と併せて一層のボートに50人くらい?×2艘で出発です。


ハイシーズンで大盛況です。
ここでも一人で参加している人は私のみ(笑)
アジア人もほとんどいなくて、他に2組くらい中国人のファミリーを見ただけかな。

キャプテンお手製のポンチ(フルーツがゴロゴロ入ったジュース)でラムポンチを(何杯か)飲みながらボートは和やかな雰囲気で進みます。
途中、ボートを停めてシュノーケリングするスポットがありましたが、足ヒレは付いていないしどうも、上手く呼吸ができなくて早々に引き上げました。
周りに人も大量にいましたが、魚も少し見えました。

老夫婦が舳先に近いところでタイタニックごっこをしているのを見ると、足元にトランポリンのようにネットが張られた部分があり(下は海面)、そこで欧米人は寝転がって風と太陽を満喫しています。
これは!!!巨大ハンモックじゃないか!!
日焼け止めをよく塗って、私も参加。
時々下から小さな水しぶきが当たるのも気持ち良く、私は動く海上のハンモックを手に入れたのでした。

お昼ご飯はカヨブランコ、という白い砂浜の無人島に上陸し、ロブスター含む数種類のグリルなどをいただきます。


ご飯までの時間はのんびり砂浜で寝るもよし、お酒を飲むもよし、ですが、たまに船長によるゲーム大会やみんなでメレンゲ踊ったり。
一人でも参加して充分楽しみました。




イルカを見に行く人は、船に早めに戻ってすぐ近くにあるイルカ保護センターみたいな場所に移動です。

あ、野生のイルカに乗ったり一緒に泳ぐわけじゃないんだね、、、当たり前か。
イルカさん達の目が穏やかなのは、優しいのか、狭いところで飼いならされてる哀しさからくるのかよくわからないけど、「あなた楽しい?」と話しかけている怪しい30代(笑)
ここでは順番に並んで、いるかのお腹にタッチしたり、イルカさんにキスしてもらっているところを撮影してもらったりしました。
イルカの肌は想像した通りのモキュモキュ感。。。


その後、カヨブランコに戻って、イルカオプションに参加しなかった残りの人をピックアップし、夕方にはバラデロへ。
帰りもハンモックを満喫しました。


到着してからネーナおばあちゃんのところへ荷物を取りに行きました。
(今度は)美味しくアイスをいただき、お金が入るわけでもないのに、次の宿泊先を探してさらにおじいちゃんに連れて行ってもらうなど、とっても良くしてくれたおばあちゃんに本当に感謝です。
おじいちゃんと二台でそれぞれチャリンコに乗って、ローカルな2番通りをゆっくり走ります。
おじいちゃんは荷台に私のミニスーツケースを乗せて片手で支えて。。。すごいな。

次のお宿は電話会社の建物の目の前で、wi-fiに期待しましたが、やはりそんなものは無いらしい。。。
ここはちゃんと民泊マークが有り、お部屋も快適です。
美味しいご飯屋さん、と言われた隣の通りのイタリアンがいっぱいだったので、お持ち帰りをして帰ると、ご夫妻が晩御飯中で、一緒に食べる?と誘ってくれました。
しかも普通にロブスター食べてるもんなー。
ちょっと味見させてもらうとプッリプリで美味しい!
ロブスターが食卓に上がるのは日常茶飯事なのかお尋ねしたら、ちょうど今日、オリーブオイル漬けを作ったところだから食べていたけど、毎日食べるようなものでも無いらいしい。

気持ち良い風を感じながら、この日は心に何も残すことなく就寝したのでした。




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