ベリーズ 2014/11/10 ベリーズ逃避行:のんびり編 ここにきて寂しがり屋をこじらせているニイナです。 いかんなぁ〜。のんびり夕日を眺めて思った事が「あれ?何でカリブで一人寂しく夕日を眺めているんだ?」と。 昔行ったギリシャのサントリーニ島でエーゲ海に沈む夕日を眺めていた時に、心に誓ったはずなのに。「次に海外できれいな夕日を眺める時は恋人かだんな様といっしょね」と。。。あれー?? さて、無事に入国を果たしたベリーズですが、国境からベリーズシティまでの道のりは直線が多く、景色ものんびり、気候もあったか、素晴らしい! 道中、見かける牛と売り地の看板がアメリカの田舎っぽいです。 お墓は土地の下じゃなくて上に建物系ですが、グアテマラみたいにファミリーで一つのマンションタイプじゃなくて戸建のご様子。 ベリーズシティにバスが到着して一番に思ったのは、人種が違う!ということ。 ロン毛のドレッドヘアーできれいな足の筋肉のレゲエマン達がタクシー?と声をかけてきます。 しかも日本人と一発で見破る人も多い。これはグアテマラと大きな差です。 女性もみんなボリューミーなお胸とお尻。 こっちの人(に限らずアメリカ大陸全般?)は、太い体型でも関係なくババーン!と足や二の腕や女性らしい身体の線を出しますよね。 ボンっキュっボンじゃなくてボンっボンっボン!何か文句ある?みたいな。 う、羨ましい。。。いや、本当に。 客引きを無視して、入国でお世話になったインフォおじさんの船会社へ。 大きな会社みたいで、すぐにわかりました。 船着き場の敷地内入ってすぐ右手の所で荷物を預け、チケットは海側の別の建物で購入します。 聞けば30分後の1時半にキーカーカー経由サンペドロ行きの高速船が出るとの事。 それに乗って一路キーカーカーへ。乗船率は地元の人や観光客含めて92%と言ったところでしょうか。 船内は想像したほど揺れずに快適なもので、キーカーカーには1時間もせずに到着したと思います。 そこで半分くらいの乗客が降りました。 キーカーカーはバックパッカーが集う島、というだけあってオージー盛りだくさんです。 彼らは大概カップルか男性同士の友達連れか、で私のように寂しく一人旅をしている人はいません。 船着き場の桟橋からすぐのレストランバー(椅子がブランコになっている)で遅めの昼ご飯。 入国の緊張から解放されて魚とビールです。 これで16ベリーズドルだったような。(うろ覚えですみません) 久々に繋がったネットで当日の宿をホテル検索サイトで取り、そのまま歩いてホテルに向かいました。 ベリーズの中でもキーカーカーという所を選んだ理由は、車が無くて空気がきれい、という事でした。 ケツァルテナンゴのチキンバスの黒い排気ガスに病んでいたので、もうこれは素晴らしい所に違いない!と。 実際、初めて歩くキーカーカーの道は白い粒子の細かい砂で出来ていて、車の代わりにゴルフカートと自転車が行き交っています。 オージーだろうな、裸足で歩く人も多数。 道で声をかけてくるお兄さん達の台詞も遠くからのぼそっとした「チーナ」コールではなく、「調子はどう?」「コンニチワ」など私としては親しみの持てるものです。 お宿に着いたら、お宿のご主人はまだ検索サイトからの予約完了お知らせメールを受け取っていなかったらしく、スペ語で一生懸命その旨を説明しながら、とりあえず今晩はエアコン無しの部屋でいいか、と聞いてきました。 ケツァルテナンゴの寒い気候が身に付いた私は、今暑いけど夜になったら寝れるくらいに涼しくなるよねーと思って、いいよ!と。 しかし実際入った部屋は熱帯気候で、こりゃ寝れるかなぁと思っていた所、ご主人の娘さんらしき美人さんが来て、「あなたの部屋、正しく取れていたわ!」とエアコン付きキングベッド+2シングルベッドの広過ぎる部屋に外には専用ハンモックまで付いた部屋に移してくれました。 広いと寂しさ倍増なんですけどね。ま、いいか。 ドミトリーとかのお宿も一瞬考えたのですが、今は静かな環境が欲しかったし、何より宿探しを精神的にも物理的にも長引かせたくなかったので。 荷物を置いて一息ついたら島をうろちょろ。 といってもメインストリートが一本だけの小さな島です。その中にたくさんのダイビングや釣りなどのツアーショップがあります。 何軒かで値段を見てみようかな〜と看板を眺めていたら、すぐに声をかけてきます。 思わずスペ語で値段などを質問したら、そのままスペ語で返せる人も居ればたまに他のスタッフに代わって話してもらう人も。それくらいのスペ語率なんですね。 ここで私の行きたいブルーホールのことを聞いて、自分の所は取り扱ってなくても「あの◯◯というショップで尋ねてごらん」とか電話で明日は催行されるか聞いてみてくれたり、全般人も温かい。 不動産屋さんもありました。エージェントのスタイルはグアテマラよりアメリカ式な感じがします。 しかしこっちの建物は何工法かわからんな。。。不安(笑) ↓新築中と思われるお家 そんなこんなでどこも似た様な値段なので、お宿から程近いツアー会社で3カ所を回るシュノーケリングツアーを申し込み、たらっと散歩してお宿に戻りました。 夕日がきれい。久々に眺めた夕日でした。(だけど寂しいんだってば/笑) [3回]PR