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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

マイナスイオンな独立記念日、の前夜。

今日のテーマソング ゲスの極み乙女。”私以外私じゃないの”

ちょっとまた最近(前ほどに真剣ではないのですが)また、私の幸せってなんだろう、と考えるニイナです。
というのも、先日祖父が亡くなりまして。
嫌われ者というわけではないのですが、豪快すぎて周りがついていけないようなやんちゃなエピソードが数多い人で。
元気なときには「じいちゃんが亡くなるときには周りに誰がいるんだろうか」と密かに思っていたのですが、息子である私の父他に病院で見守られながら旅立ったようです。
外国で好き勝手にやっている私は、結婚どころかパートナーもいなくて、子供もいなくてぼっち。
好きなときにご飯を食べて、のんびりとしたメキシコの一人の生活を満喫しているけど、ご飯を一緒に食べて美味しいねっていう人がいない独りの生活は嫌でたまらない。
祖父のように生きている間は好きなことやりつつ多くの人に見守られながら死にたいわけじゃないけど(それはそれでちょいと恥ずかしい気もする。。。逝き辛そうというか。。。)メキシコであれどこであれ、このままひとりの生活をすることが私の幸せなのかな。
私が幸せに生きるには誰か一緒に暮らして
自分以外の人のことにも責任を負うことなのか、
自分だけで完結する生活を送ることなのか、
どっちがいいかを最近また考えるようになりました。
っていってもゆるく、だけど。

さて。
先週末の土曜日、9月16日はメキシコで3回目に迎える独立記念日だったのですが。
そして独立記念日の前夜はメキシコ全土で「ビバ・メヒコ!」と叫ぶ夜です。
偶然にも去年の独立記念日に行ったケレタロ州の(サンルイスポトシ州にも片足突っ込んだような)山の中で過ごしてきました。


oxxo(コンビニ)も独立記念日一色。


こりゃまた木曜の夜に決めて金曜の朝出発っていう弾丸旅。
こんなこと一緒にできる友達がいて幸せです。
今回は、ケレタロで友達と合流してから目指すところはハルパンというプエブロ・マヒコ(メキシコ政府が認定した魔法のような(いい雰囲気の)町)を目指します。

ってかケレタロに向かうまでのサラマンカあたりで、なぜか涙が出てくる。
これは、、、(サラマンカは化学物質の煙で空気が悪いので目がかゆくなったりするのですが)単なる身体の反応なのか、あぁ、好きなように旅行に行けて幸せだわっていうとこからくる、35過ぎて涙もろくなった結果なのか。。。更年期??
 メキシコの中央高原地区は貨物列車用の線路があります。車列が長ーいので、たまに先頭を見るとなんだかラッキーな気分。

 昨年登ったベルナルの一枚岩を越えて
 山ん中をサンルイスポトシ方面にひた走る。


昨年も通った道を1年ぶりにぶんぶんと走って、到着したハルパンの町は小さな町ですが、独立記念日のステージの準備が進められていました。

 町に到着。 セントロの教会。 教会内部。かわいらしいです。

町外れには湖(ダム?)があります。
しかしこの湖に行くのに、google map がとんでもないところを走らせる。
ここ、人ん家やん、と何度舗装されていないガタガタ道をUターンさせられてことか(泣)
やはり田舎道に弱いgoogle先生、、、頼みますよ。


町に唯一の?かどうかわかりませんが、セントロにあるホテルでは、友達とたくさん女子トークをしながら午後ビールを楽しみつつ。


たまにプールも入ったりして、セントロで上がるビバ・メヒコ!を聞きながら、花火も見て。

プエブロマヒコな町は雰囲気があるのです。
小さな町ですが独立記念日は盛り上がる。中学生くらいの若者が多いのはなぜだろう。。。
  小さな子もメキシコ帽子をかぶってお祝いムード。 花火はたくさんではないですが、ホテルの目の前のセントロの広場から上がるのか、近場で楽しみました。


やっぱり気心が知れているというか、楽しいと思えることを一緒に楽しめる人がいるって幸せなんだと思った夜でした。


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