メキシコ国内旅行 2016/12/31 ちょびっとの休暇でどこかに行こうの年末 日本の皆様とのあけおめメールなんかをしつつ、メキシコはまだ大晦日の午前でのんびりしているニイナです。いやいや、お久しぶりの更新ですが。仕事が、、、というのは言い訳で、完全なるサボりでしたん。12月は師走というだけあって、メキシコでも仕事はバタバタとやっておりまして。でもメキシコ人はどんどん休みに入っていくから、ペンディング事項が溜まる溜まる。そんな中、私の仕事納めは27日のメキシコシティでの研修参加でした。・・・もとより会計とかの知識がさっぱりわからん私が、メキシコのしょっちゅう変わる税法とか、頭に詰め込んでもあぼーん!となるのですが。でも、日本での不動産売買でやっていたことを思い出しながら、関連付けて覚えていくと、やっぱりやることは似ているので、聞いていて楽しい講義でした。お昼にすき家ご馳走になったし。。。(そこかい/笑) で、夜はそのまま講師の方々と、そのお友達のお家で美味しいお鍋とカラオケ大会!どちらも本格的過ぎて、メキシコにいることを忘れてしまった。。。 この日ご一緒した方々は皆様長くメキシコに在住されているので、明日からの休みの行き先について相談してみました。そう、またしても私、いくところも決まっていないまま、でもどっか行きたいようなフワフワな気持ちが長く続いていたのです。。。が。なんせ、休みが半端な長さと、メキシコシティにバスで行ってる所からのプランニングってことで、なーんにも決められてなかったのです。ギリギリまで何人かのお友達からのそれぞれのお誘いを受けたり、隣国のアメリカかグアテマラか行こうかしら、とか考えたりしたり。そしたら、手続きでイミグレに預けていた居住者カードが、イミグレが長期休みに入ってて年内に受け取れんで、海外行けんくなるし(泣)で、最後まで内陸のどこかで誰か友達と会うか、一人で海に行くか(でも海はメキシコ人が大挙して押し寄せるので高い)悩んでいましたが、シティのおじさま方のアドバイスもあり、シワタネホという海に行くことにしました。ここは前からずっと行きたかった所。大好きな映画の"ショーシャンクの空に"で、主人公の二人が再会を約束する地です。(撮影はプエルトリコかどっからしいのですが。)一昨年、一緒にグアテマラを旅したセンセイ(仮名:日本人カメラマン)からその旅の初日に帽子をもらって、それがこのシワタネホで買ったと言っていました。日差しが強い海に行く旅の時の相棒となっていたのですが、今回はシティに行った時点でどこに行くかも決めてなくて、荷物になるので帽子君はお留守番です。でも水着は一応持ってきている、っていうね。メキシコシティでは深夜まで飲んでいたので、その間に急遽で取ったホテルで28日のお昼までゴロゴロして、お昼過ぎにシティの南バスセンターにuberで行きました。地下鉄でも行けるのですが、まだお酒が残った体で荷物を持って駅まで歩くだけの気力がなかった。。。で、バスセンターは人でごった返しています。シワタネホ、または隣のリゾート地のイスタパ行きは、どうやら何社かバスを出しているみたいですが、どれも夜行ばかりみたいです。こっちの地方、とにかく危ないとかも聞いていたので夜行は避けたかったが仕方なし。たまたま並んだ、estrella de oro 社の増便の高級便のチケットが取れました。普通の値段より高いのと、おそらく普段は運行していない増発便みたいで、まだ席に余裕がありました。(他の便は残り1席、とか)チケット買ったし、ネットでなんとかホテルも2泊分押さえ(もうほとんど無い上に3倍以上に高騰していて泣く)、さて、夜のほぼ12時の出発までどうすんべ、と思ってとりあえず地下鉄でシティの都会の方(?)に行きました。どこかよくわかってないけど、とりあえずなんかありそうなところ、みたいな。シティは何度か来ていますが、その度に、いつもどこに行って何をしようか迷うのです。。。 こんな感じでいつも、何しよう。。。と来る革命記念広場。偶然、近いところで同じく暇を持て余していた、上司とそのお子さんと一緒にお茶をして女子トークして晩御飯に韓国料理を食べて。さて、地下鉄の駅も近いところだし、歩いて駅まで行こうとしたら、、、。人通りが少し減ったところで、なんか変な人が付いてきてる!振り返って逆向きに歩いてやり過ごしたのですが後ろを振り返ったらその人もまた逆向きになって付いてきてる!これはヤバい!ってわけでダッシュで逃げました。やっぱり、メキシコシティは怖か〜。年末は犯罪も増えますし。ってわけで、uberをつかまえて、バスセンターに行ったのでした。ちなみに、このestrella de oro社、あまり有名どころではないのですがこの高級便の専用待ち合い室では、飲み物のサービスとかもあるし、広々3列シートだし、なかなかおススメです。バスは約10時間、ひた走り。おそらく、危なくなっている地域を避けて、ルートが変わっている模様です。 おそらく、アカプルコまで下って、そこから北上するルートなのかな。左手に太平洋。29日の朝、超!南国な陽射しのシワタネホに着きました。帽子ほしい。南国といってもリゾート系ではなく、タイとか、台湾みたいなアジアのローカルな港を思い出させるこの感じ。。。とりあえず荷物を置いて着替えたかったので、ホテルに行こうとしましたが地図も何もないので、タクシーで。タクシーはエリアで値段が決まっていて結構安心です。昨日ネットでなんとか取れたお宿は、セントロや海からは離れた高台の住宅地にあるホテルです。ファミリー率高し。 ひとまず、お昼寝してから、ミニバス(この地域ではコンビ、という)に乗ってセントロに行きました。静かな漁村のイメージで来たのですが、全くそんなことはなく。ご飯を食べるところはそんなに多くないですが、それなりにあるし水着やサンダルを売っているお店もたくさん。昨年行った、同じく太平洋側のプエルト・エスコンディードよりはよっぽど都会です。 魚介系ご飯も美味しい。が、同じく太平洋側の魚介系ならチリとかペルーに軍配があがると思う。セントロから、playa de la ropa というビーチまでちょろりとコンビに乗って行ってみました。ビーチはファミリーでごった返しています。おそらく半径50キロ以内に私みたいな、ぼっち旅人はおるまいて。。。 せっかくの休みなので、溜まった疲れを癒すべく、ビーチ沿いにたくさんあるマッサージを受けてみることに。1時間で200ペソのオイルマッサージです。施術のおばちゃんのレベルは悪くないけど、ビーチの近くでうるさいし、そとから見えそうな掘建小屋なので、リラックスはしづらい、、、かな。 その後、セントロに戻って晩御飯を食べてホテルへ。南国の気持ち良い湿気の中、眠りにつきました。30日の朝。シュノーケリングのツアーに参加できると聞いていたので、朝9時にレセプションへ。って行ったら、もうツアーは行っちゃったわよ、と。なんやとー!ガビーン、となっていたら、お宿のおばちゃんがその日のガイドさんに直接電話してくれて、ツアー組が朝ご飯とか食べているところをすっとばして、直接シュノーケリング開始の場所から参加となりました。ツアーと言っても、このお宿が貸し出すシュノーケリングの道具代(100ペソ)を払って、他の宿泊客(車を持っている)と一緒に、船に乗って(往復40ペソ)シュノーケリングが出来る島まで行く、というものです。私だけ、車もないしそのガイドさんに連れて行ってもらったりしたので+50ペソで、計190ペソ(1000円くらい)で、1時間ほどのシュノーケリングを楽しみましたん。 水温は高く、魚もかなり視れたので、大満足。可哀想なぼっちのアジア人ってことでツアーの他のファミリーの皆さんにも仲良くしてもらえたし、ガイドのミゲルさんにも、魚のタコスご馳走してもらったし。。。うん、ぼっちでも楽しんでるんだもん。 って訳で、一夜明けての今日。この後、別のバス会社(primera plus社)のチケットでレオンに帰ります。レオンに着く頃には、年が明けるかな?そんなこんなで今年も多くの方々に助けられて最後まで楽しみまくった一年でした。2017年もますます楽しみつつ、感じることを発信できたら、と思います。どうぞよろしくお願い致します!にほんブログ村 [6回]PR