アメリカ旅行2 2017/09/14 ニューヨーク・ニューヨーク:マンハッタンで不動産屋さん研修と最終日。 虫歯の治療でかけた麻酔が切れなくて、このままずっとこのままだったらどうしよう、とか思っているニイナです。・・・まさかね。さて、7月下旬で雨降る寒い月曜の朝、37丁目の朝早くから開いている格安の化粧品ショップに寄ってお土産を見繕った私はそのままの勢いでミッドタウンにある、不動産屋さんに向かいました。メキシコで勤務している会社の本社です。おっとその前に会社のビルの横のビルにあるオシャレなコーヒーショップでニューヨーカーを気取らなくては。 美味しい。数名、ウェブミーティングやメールでやりとりしたことがある方以外は初めてお会いする方々、、、へのご挨拶は先日済んでいたので、いきなり役員のお偉い方から1対1で受ける研修で始まりました。その後、実際にエージェントの方に同行させていただいていくつか物件を見たり。もうここは同じアメリカ大陸かってか同じ地球上とは思ってはいけない、素敵な作りと立地と値段。 どこもかしこも便利な立地のマンハッタン。作りは日本でいうちょっといい感じの新築マンションにある設備の場合目指すところはジム・プール、サウナで、それはメキシコも同じなんだけども。なんせ一つ一つのかっこよさと質と使いやすさが違うからなぁ。 海沿いとかなら自然がないとダメな私でもまだ生きていけるかしら。。。ってとんでもないお値段なので妄想だけですが。。。唯一、メキシコの方が勝っているのは物件の広さですがそれって無駄に広いだけなので、ね。(メキシコ人の感覚は大きくて強いものがかっこいいぜ!ものはいっぱい持ってるのがリッチなんだぜ!という高度経済成長時の民衆の感覚。)会社に戻って、メキシコのオフィスにはないオペレーションをされている部署のお偉い方からやはり1対1のレクチャーを受けたり、遠隔でお世話になっている部署の方にご挨拶したり、創業者である会社全体の社長とお話しさせて頂いたり、たまにメールで仕事の情報をやりとりする方にメキシコオフィスの現状について愚痴ったり、、、。などなど、プライベートの旅行の中、丸一日割いて行った本社訪問はなんとも仕事が詰め込まれた、嘘です、すみません、充実した研修の1日となりました。ありがたや。職場を出てさぁどうするべ、と。昨日行ったチャイナタウンのドラッグストアに日本製品がいっぱいあったな、と思って、ちょっと散策に行きました。そしたらすぐに閉店時間で追い出される。地下鉄の駅では今日はこんな人も。 マンホールから湯気が上がっているとマンハッタンだな〜といつも思うのですが。あれってなんでだろ??無印もあったので入ると、日本でおなじみの懐かしい商品たちがあり、とりあえずコーン茶なぞ買ってみる。中国系スーパーではお持ち帰りできる日本食材を探そうとするもやっぱりここでももう閉店だよ視線が辛い、、、が、前から欲しかったレンゲをゲット。(日本から持ってきていたのは小さいデザート用なのでチャーハンをがっつり食べれる普通のレンゲが欲しかった)yelp!で探した有名なおかゆ屋さんまで頑張って歩いて到着したら、やはり行列。しかも見た感じ、普通の円卓がたくさん並ぶ中華屋さんじゃん!こんな中、お一人様でお粥食べれるかぃ!と突っ込みたくなります。結局、地下鉄に乗って、アパートから一番近いトレジョ(自然派で人気のオシャレ系スーパー)をとりあえずぐるっと回り、大したお惣菜がない、、、ので、メキシコではなかなかお目にかからないインドカレー屋さんでカレーとナン、とそのお隣の小さな商店でサッポロビール買って帰りました。他の小さな商店でも愛するアサヒスーパードライがあったりしたのでけっこうNYではスタンダードなのかしら、日本のビール。。。 肝心のカレーが蓋したままでごめんなさい。でも美味しかった!NYもメキシコ同様、というか日本以外はどこもそうなのか?お持ち帰りの文化が根付いています。ビールのせいか、お腹いっぱいだからか、はたまたお風呂で湯船に浸かったからか、その日は荷物整理をすることもなく寝落ちました。翌日。やばいやばい、のんびりしていたけど、今日は最終日やん。午後の便を取ったので、そんなに急ぐ必要はないけど、やっぱりどこかに寄るほどの時間はないみたい。と思っていたら、ミナミノが来てくれました。ニューヨーカーっぽくサーモンのベーグルを携えて。昨日の朝会社に行く前にお土産を見繕っていた格安化粧品ショップに二人でぶらぶら行って、自分お土産と配りお土産を買って、カバンに詰めて。アパートの前でミナミノとはお別れです。まぁ、また近いうちにどっかで会うでしょ、といつもと同じくさらっと別れ。私は毎度のグラセン、の向かいにあるエアポートバスの乗り場に行きました。目の前におにぎり屋さんがある。。。食べたいけど、ベーグルあるし、がまんがまん。バス停に立っている係員のおじさんからは本当はカードでもチケットを買えるようですが、この日もそうですがちょくちょく買えないことがあるみたい。(買えないときは近所のコンビニみたいなところで買えるみたいです。)私はチケットを現金で買い、ニューアーク空港行きのバスに乗りました。このチケット売りのおじさんしかり、ニューアークのアメリカンのカウンターの人たちしかり。やっぱり英語話せなイアンには厳しい。スペイン語で話しかけると、「お前の言ってることがわからない」とピシャッと言われてシカトされまくります。自動チェックインの機械が「係員に聞け」言うとるから聞きよるのに冷たすぎる〜!悔しいやら焦るやら情けないやら困るやらで、泣きそうになりました。結局アメリカンのカウンターで、スペ語がわかる人に対応してもらって発券して荷物を預けるまでに2時間くらいかかりました。カウンターでないと対応できなかったのは、私がメキシコビザを持っていてメキシコ在住なのに、ネットのチェックインか何かのどこかのタイミングで日本の実家の住所をインプットしてしまっていたことが原因みたいです。早めに空港向かって正解でした。。。乗り換えのダラスでは脚だけマッサージを受けたりして最後の最後まで元気充電を図り、夜、家に到着しました。 お見苦しいもの失礼します。。。この旅の途中や前後で何度も「ニイナはNYに合っていると思うけど住まないのか」というお尋ねをいろんな方から何度かいただきましたが。やっぱり私にとってNYは、時々行って元気をチャージするパワースポット。英語が喋れないから、ビザが難しいからとかそんな理由ではなく、単にあそこで生活したい気持ちよりは、時間に自由で広い空を毎日見ながらの今の毎日の方をもう少し続けたいかなー、と。(ま、優柔不断だし、いつまたどう気持ちが変化するかわかりませんが)次に行くときはもう少し、スペ語だけに頼らず英語で話せるよう、頑張ります。。。にほんブログ村 [2回]PR
アメリカ旅行2 2017/09/02 ニューヨーク・ニューヨーク:ミッドタウンを歩く休日編。 今回は早くも4ヶ月先の旅行のチケットを取ったニイナです。行き先はずばり。。。日本!ってわけで帰省なんですがね。用事もないし一番高い年末年始なんて贅沢だわ、と避けていたのですが最近、ぼっちの旅やらぼっちのご飯やらで寂しさが身にしみる。。。ので帰りまーす!今回は余りマイルでどこか寒いところにブラり旅をしようか、と目論んでいます。日本らしい雪景色と綺麗な星空を見たい!むふふ。どこに行こう。さて、ミナミノの結婚式も無事終わり、NY5日目の朝。どうするべ、と思いながらとりあえず日曜の朝にできそうなことといえば、、、ゴスペル鑑賞かな、と。教会のミサで歌っているはずだから。でもハーレムまで朝早くから行くの遠いな〜。。。と思っていたところ、調べると近場でも大きな教会でやっている、とな。しかも初心者でも入りやすいと!そこは徒歩15分で行けるタイムズスクエアのど真ん中にほど近いその名もタイムズスクエアチャーチ、です。とりあえず、急いで用意して行ってみる。もう始まる時間だけど、ちょっとは観れるでしょ。が、途中でこれだけ毎日通っているのに写真撮ってなかったよねぇ、、、とグラセンの中の写真を撮ってと。一時期ハマったドラマGossip Girl の物語の始まりの地でもあるのです。えーと、セリーナ気分、、、じゃなかった、教会行くんだった。 グラセンはヨーロピアンクラシカルな雰囲気が素敵な駅です。 外観はこんな感じ。到着した教会は外観はどこか劇場のような入り口です。中では、ガードマンが居て簡単な荷物検査もあって、ロビーも広いです。 教会(舞台と観客席がある絢爛豪華な劇場)の中には人が多すぎるので、3階の別室に行くように案内されます。別室に行ったら、ホテルのパーティ会場みたいな長方形の広い部屋の中で椅子が整然と並んであり、教会の模様をライブ中継で大きな画面で流している。。。ここにも人はたくさんいて席はほぼ満席で埋まっていて、信者の方々は画面と一緒に心から歌っている感じなんですが。。。これならYou Tubeで観るのと同じやん、、、と諦めて帰ろうとしたら同じように一人で観に来ているけど入れさせてもらえないぃ、という感じの若い日本人の女性に声をかけられました。なかなかガッツあるお嬢さんで、二人で素知らぬふりしてちょっと入ってみません?と。永らくそういう「何も知らない観光客の体で図々しくいく」という技を忘れていた私ですが、彼女のお陰でごっつい黒人さんの制止を振り切って、教会の後ろの方でこっそり少しの時間ですが観ることができました。初めてNYに来た時以来の生ゴスペル。会場全体で歌っているので迫力があります。(ソウルフルに歌に身を任せている信者の方々には良心が痛むというか、、、罰当たりなことしてごめんなさい)とせめて写真は撮らず。終わって、これからお茶でも〜という彼女に「すみません、朝ごはん何も食べずに来たからお腹すいて死にそうです。そしてコーヒーとかじゃなくて和食に飢えているのです!」。。。とは、日本から(一ヶ月の短期留学中のカナダから)来ているお嬢さんには言えず。丁重にお断りしつつ、連絡先を交換してお別れしました。昨夜からのしとしとの雨が続いていて、傘を買おうか悩んだのですが、かわいい折りたたみ傘が見つかりません。こういう時に日本の使い捨てられる値段で傘を売っていることとか、それがしかも可愛いかったりすること、コンビニでもどこでも小さな折り畳み傘がすぐに買えることをありがたいと思うのです。黒くてダサくて重たいのを20ドルくらい出して買うなら、雨宿りしながら歩いた方がいいってことで歩きながら、さて、どうするべ。福岡人の心の拠り所のうどんのウエストか、はたまたランチがお得な牛角か、、、一番近くて失敗のない和食屋は、、、ありました!豚骨ラーメンの大手チェーン、一風堂。福岡で行くことはあまりありませんが、一風堂行っとけば間違いはないはず。到着した時は11時の開店10分前位だったのですが既にアジアンやら南米やらのお客さんが何組か雨にも関わらずお店の外で待っていました。開店して、席に着いたらお水がちゃんと出てくるのはそんなサービスが皆無のメキシコに慣れているからかすごくありがたく新鮮に感じました。 とりあえずスタンダードな博多白丸を注文、、、って高っ!!16ドルっちさ!高菜3ドルっち高菜は小皿に自分で好きに盛るもんじゃないのか!仕方ないけど。。。 福岡では麺のゆで方はいつも普通を頼むのですが、外国タイムと写真タイムを考慮してバリかたにしてみました。うむ、これで普通くらいに食べられます。周りの外国人の皆様は角煮まんみたいなのとかよく食べてる、、、。中華街いけば、と言いたい。久しぶりのラーメンで満足した私は、気分良くバスを使って34丁目まで下りDSWという、ブランド靴がリーズナブルなお値段で売っているお店を皮切りに東に向かって気になるお店にことごとく入りながらショッピング。もちろん!メインはユニクロです。いやぁ、前にも書いたけど本当にユニクロに勝る品質のファストファッションのお店、ないです。少なくともメキシコには。ブラトップなんかやロンTのお買い物も完了してさらに満足の私。 34丁目。遠くに見えるのはエンパイアステートビルです。 34丁目と6番街の角付近。34丁目からMacy'sがある角を曲がって6番街を北上しようとするとそこは歩行者天国になっていました。 道の脇に各種食べ物や民芸調のものが売られた出店が並んでいます。ブラブラ眺めながら歩いているとあっという間に時間が経つし歩き疲れました。ここでギリシアB級グルメの屋台で遅めのお昼ご飯を買ってアパートで食べて一休みしながら、今日の買い物成果を眺めてまたいい気分です。6番街から37丁目に曲がってアパートに帰っている途中。ふと見上げたビルの壁とかが何気に重厚感があって素敵。やっぱりNYはいくら歩いても飽きません。 ギリシャの焼き鳥、ギロ。をピタパンに挟んでるのを売ってる屋台もよく見ます。ご飯タイプこれで8ドル。やはりNYのご飯は高い。一つ、買わずにいてレオンに帰って後悔したのがコンバースです。コンバースショップ(オリジナルを注文できるらしい)には行ってないのですが、スタンダードなカラーのものならDSW他で39〜54ドルで見つけられました。が、ここで欲をかいてしまいました。スタンダードなタイプなら靴・鞄で有名でアウトレットや問屋街のあるレオンならもうちょい安いのではないか、と。荷物が微妙に増えてきたので、鞄に詰めるのも少ない方がいいよね、というのもありました。ところがどっこい。レオンに戻って探すと、どこも値段が同じで決まっているらしくスタンダードのハイカットで1099ペソ(約6800円)の10%オフなんです。結論:世界中どこでも買えるものはメキシコよりNYの方が安い。(←こういうことよくあります)夜は中華街でミナミノたち夫婦と妹ちゃん一家と大人気の小籠包のお店、Joe´s shanghai。。。のつもりが、やっぱり大人気店過ぎて姉妹店までかなりの待ち時間になりそうなので点心のある中華料理屋さんへ。チャーハンがサラサラで美味しい!やはりメキシコの安い出来合いの中華のとは全く違いますん。 チャイナタウンはこりゃまた別世界な感じで楽しい。 久々の青島ビール。初めてご主人ともしゃべりましたが、ミナミノを大事にしてくれそうな青年でよかったよかった。英語が喋れん私にも、一生懸命スペ語で話しかけてくれます。チビッコの女の子ちゃんが、食事後にサービスで出てくるスイカを美味しい!と食べている姿が本当に美味しそうで。ミナミノ姉妹が「お母さんもスイカ大好きだったよねぇ。皮をお漬物にしてよく食べてたよね。」と話しているのを聞いたりしたこともあり、レオンに帰って最初の買い物でつい、初めてスイカを買ってしまった(笑)それくらい影響力あるので、やっぱり人と一緒にご飯食べるって大事なんだな。楽しい思い出の一つになりました。 帰りの地下鉄、チャイナタウンに位置する駅ではやはり中華なストリートミュージシャン。。。と呼んでいいのか微妙な夫妻。これもまた、ニューヨーク。にほんブログ村 [2回]
アメリカ旅行2 2017/08/27 ニューヨーク・ニューヨーク:みんなで幸せ編。 家の中でコオロギ大量発生のニイナです。いや、コオロギなんか鈴虫なんか知らんけども、とりあえずゴキではなく薄茶色でぴょんこぴょんこ跳ねる。ところをスリッパでペシャッとやります。平均1日2匹、、、。またそろそろfumigacion(虫駆除。バルサン的な噴霧タイプを業者にやってもらう)をしなければかしらねぇ。7月22日土曜日、ミナミノの結婚式当日。ずっとずっと待ちわびた日です。 NYからレオンの自宅に二ヶ月近くかかって届いた招待状。(私の妹が日本から昨年末に送った年賀状は未だ届いてないが。)結婚式は夕方5時からなので、この日も午前はのんびりして。お昼ご飯は今日こそ豚骨ラーメン食べよう、、、と思ってミナミノの家の近くのラーメン屋に行ったらアウト。もう何がアウトっち豚骨ないやん。ってか韓国経営か?麺料理をすすれない白人達が、醤油ラーメンだか台湾ラーメンだかをレンゲでミニラーメン作った挙句に、お箸に麺をグルグル巻きつけて長い時間かけて食べているのを見て、一気にげんなりしてとりあえず海鮮丼を注文。なんでしたっけ?ヌーハラ?とかなんとか言う前に、ラーメンまともに食べれん人がラーメン食べるな、くらい言いたいけども。(人種と文化が世界一ミックスされた都市でこんなこと言うなっていう話ですが、、、) 海鮮丼という名の。。。いいけど、さ。。。気を取り直して、妹ちゃん達と合流。妹ちゃん達がいるミナミノの家で着替えをさせてもらいます。ドレスはNYで一般的な結婚式の格好がわからなかったので、どれにするか悩んだのですが、とりあえずここはこれでいけるでしょ、で昨年の夏に日本で友達の結婚式に出席した時のドレスにしました。髪の毛も妹ちゃんにばっちりキレイキレイしてもらって、いざ、uberにて出発。到着したのはセントラルパークの南の入り口です。そこから、招待状に書いてある場所をgooglemapで辿って歩いていたらミナミノの結婚式のコーディネーターと名乗る女性が「あなた達、ミナミノの妹さん?会場はこの先だから!」と。でも言われた場所は教会じゃなくて、小高い丘の上の屋根がある休憩所みたいな。緑の屋根とまわりではのんびり休日を芝生の上でくつろいでいるニューヨーカー達もいて、開放的な気持ちの良い空間です。・・・ここ??と思っていたら、新郎のご家族とかもいらっしゃってどうやらここで合っているみたいです。これはいいですね。閉ざされていないから、公園を歩く人からもいっぱい祝福の声をかけられるのではないでしょうか。新郎の親戚にたくさん声をかけられながら、恥ずかしそうに喋っている妹ちゃん一家。ごめんね、聞くだけの通訳しかできないもんで、、、てへぺろ。みんな一様に遠いところからよく来たわね、と歓迎してくれていました。そうこうしていると、いよいよセントラルパークの入り口から歩いてきた、新郎新婦が会場に到着して式が始まりました。 過去にメキシコやボリビアでカトリックの結婚式に参加してきた私は讃美歌歌うの多いのかなとか、神父さん話し長いのかなとか思っていましたが。プロテスタントだからなのか、アメリカだからなのかわかりませんが讃美歌歌わされることも無く、牧師さん(女性)が粛々と聖書の言葉を読み上げて、誓いの言葉と指輪の交換をして、新郎新婦それぞれの家族に感謝の念とこれからよろしくね的なお花を渡して、、、と日本の教会使って挙げるタイプと似ていました。 ミナミノが妹ちゃんとハグしているところで涙腺崩壊してやっぱり泣く。うぅ、、、。今までたくさん辛いことがあったけどまた今日から人生楽しみながら新たに歩き出すんだよ、、、と思いつつ式は終了しました。会場が普通のNY市の公園だからなのか、それとも昨今はやらないものなのかわかりませんが、ライスシャワーとかフラワーシャワーとかは無く。コーディネーターの先導で「さぁ!みんなで写真を撮りましょう!」という感じで、芝生に移動して写真撮影です。 その後、披露宴というかお食事パーティの会場(公園出てすぐのレストラン)にそれぞれ徒歩で移動しました。この辺で少しお話しした、ミナミノのお友達が皆様楽しすぎ。航空業界の方が多かったのですが、やっぱり海外で生活している日本人だからか、壁が高くないというか、無い。私は日本で友達の結婚式に出席している間は、同じ席になった見知らぬ人と話すこともあまりできないタイプですが、ここは違いました。 お友達の皆様。素敵な笑顔の方々ばかり。会場では着いたそばから、ウェルカムドリンクのみならずウェルカムフード(タパス的な)を振舞われ、もちろんドリンクサービスもあります。が、司会がいて演し物があるわけでもないので、いつのまにやら始まっていつのまにやらみんなが楽しく会食しているパーティでこれがまたアメリカっぽいラフさを感じられて楽しいです。(メキシコ・ボリビアはここから延々とダンスタイムがあるのでそれと、挨拶とイベント盛りだくさんだけど時間きっちりの日本との中間という感じでした) 挨拶はあるにはあるのですが、会の終了近くに新郎のお母様を筆頭に言いたいことを言いたい人が主張する!という感じです。グラスをフォークでチャンチャン!と鳴らして注目!とした上で「こんなに綺麗で優しい嫁が来て嬉しいわ」みたいな。(多分もっといいこといろいろ言ってるんだけどいかんせん英語なんでわからん)私に英語を喋る力があれば!もしくは航空業界の皆様に通訳してもらってでもグラスをチャンチャンして言わせてもらえば良かった。「ミナミノはね、中学の時から20年来の友達だけど、いつもいつも努力して悩みながらもがきながらも必ず自分の夢を叶えてきた私の自慢の友達なの。新しい家族の皆さん、そんな彼女をこれからよろしくお願いします」と。やっぱアメリカでは自分の意見をアグレッシブに言っていかんとね、と反省しました。お開きになって会場を出た頃、結婚式が終わるのを待っていたかのように静かに雨が降り出しました。やっぱミナミノ、ツイてるね。妹ちゃん達のアパートに帰って着替えて、地下鉄でミッドタウンの私のアパートに帰りついて。たくさんの幸せをおすそ分けしてもらった私はちょっと前よりも「結婚っちいいねぇ、、、」と思いながらとっても幸せに眠ったのでした。にほんブログ村 [4回]
アメリカ旅行2 2017/08/26 ニューヨーク・ニューヨーク:みんなで一人で楽しい編。 メキシコに来て2年半、ここにきてやっとこさ電子レンジを購入したニイナです。日本で生活している時から、レンジをあまり使うことがなかったので、こちらでも物をあまり持ちたくない私としては買わずにいたのですが。レトルト食品がレンジオンリーが多かったり、炊きたてのご飯を冷凍ストックしたいなどなどの理由でやっぱ必要だな、と。1000ペソ以下で見つかったら買う!と決めていて、なかなか見つからなかったのですがちらりと覗いたスーパーで830ペソくらいで見つかって即ゲット。大変重宝しております。 さて、NY三日目は朝はのんびり。NYでちゃんとした豚骨ラーメンとチャイナタウンかコリアンタウンで朝粥を楽しむぞ、と決めていた私は朝から(ラーメンは重いしチャイナタウンは若干行くのがめんどいしと)何処かに行こうかとして悩むも、昨日までの疲れでゴロゴロしながら、ネットでお店を探していたらうどんのウエスト(福岡の天神に住んでいた頃は週一で食べていたチェーン店)のお店をYELP(日本で言うタベログ)で見つけてしまいました!くぅ〜っ!うどんは家でも食べれるしわざわざ高いNYで行かんでも!けどあのウエストやし!ってか金曜日やし!(フライデーウエスト、がキャッチコピー。)あぁ、でも朝粥とかメキシコじゃ食べれんし!とどこで何を食べるか悩みに悩んでいる間に時間は過ぎ。それとやはり絶対やろう!と決めていたチャイナ系の脚のマッサージに行って(最寄駅のグラセン付近にはお店がいくつかあります)結局、セブンで買ったサラダブリトーといういつもながらの優柔不断なゆえの切ない結果に。午後からはのんびりミナミノの妹ちゃん一家とアメリカ自然史博物館に行って、と。妹ちゃんたちが滞在している場所がアッパーイースト、目指すアメリカ自然史博物館はセントラルパークを挟んでアッパーウェスト。前日に到着してからまだ疲れが残っているチビッコ達の体力温存のためにuberで移動です。uber、私のアカウントで呼べるのはいいのですが、やってきたドライバー、、、チャイナ系やん。スペ語通じん代表やん。早くも英語が喋れん私たちに洗礼です(笑)ま、uberで前もって行き先指定していたので、たどり着きましたが。Turn to righit (で合ってるかもわからん)とGirrar a la derecha (右に曲がって)がごっちゃに、ア・ラ・ライト!とか言ってる私。やばい、これはやばい。自然史博物館はチケットは3種類あり、企画展には入れない最安ノーマルと企画展に一つだけ入れる真ん中値段、全部に入れるお高いの、と分かれています。チケットを買うだけで長い行列。 エントランスですでに迫力あります。企画展でミイラ展があり、チビッコ達がそれを見てみたいとのこと、と私が中にあるらしいプラネタリウムが見たい!と言って真ん中値段のチケットを買いました。その割にいざ、内部に入ろうとしたらチケットろくに見てやしない!もしやこれは(企画展以外には)寄付制でいくらでも入れるとか、そんな日ですか?気を取り直して、恐竜の骨とかミイラとか見ながらブラブラ。 常設展は近くから迫力ある色々見れるし、夏休みっぽく子供もたくさんいますが、大人も楽しめます。ミイラでこんなに盛り上がるチビッコよ、ニイナさんが住むグアナファト州に来なさい。グアナファトにはミイラ博物館があり、道端は常に車にひかれた犬やら電線から落ちた鳥やらが放置されてミイラ化していますよ。。。いよいよ、私が一番楽しみにしていたプラネタリウムに入ろうとすると、、、実は一番高いチケットを買わねばいけないらしい。ガビーン。。。そんな落とし穴が。ちゃんと調べてなかった(そして英語の説明をちゃんと見ていない)私が悪い。仕方なし。チビッコ達は北九州が誇る桃園のプラネタリウムへ行きなさい。私は世界一UFOが見られるメキシコに帰って夜空を見に行きます。。。チビッコ達が疲れているので、お家に帰りながら、ついでに初めてのNY観光らしくセントラルパークを散歩することにしました。私もNYに初めて来た時以来の久しぶりのお散歩です。 ビル群をバックに。NYっぽい景色です。この横で魚釣りしている人がいました。中ではいたるところに野生のリスがいるのですが。チビッコが写真を撮っていたらむっちゃ威嚇される。むしろこっちが追いかけられて、齧られるんじゃないかとチビッコが怖がる勢いです。都会のリスはアグレッシブ、、、ねぇ、、、。妹ちゃん一家を送って別れてから、お洋服屋さんをたくさん見ながらブラブラ。アッパーイーストは富裕層が住むエリアですが、86丁目の駅付近はチェーン店のアメカジショップやお手軽なセレクトショップもあり落ち着いていて歩きやすくてとっても大好きです。なんか甘いものとコーヒーが頭に欲しいわ、とそんじょそこらのパン屋さんでコーヒー飲みながらカップケーキ。 でっかいので半分以上はお持ち帰り。 グラセン出たところの橋は夜はアメリカ色にライトアップされています。なんとなくブラブラしながらさてどうしようか、と思っていると結局食に走る。こりゃまた前回NY来た時に感動した、ロブスターの味が忘れられず、それか、と。前回はミートパッキング・ディストリクトという、フードテーマパークみたいなところで食べたのですが、街中にはオイスターバーが溢れています。滞在先のアパートにも近いグラセンにも有名どころのオイスターバー兼大箱のレストランがあり、ロブスターも食べられます。そこはカウンター席がたくさんあるのでお一人様でもいけるので本日の晩御飯とすることにしました。 ここはやはり白ではなく、赤いマンハッタンクラムチャウダー。最初に話しかけてきたウェイターのおじちゃんがたまたまスペ語を喋れたので、安心して注文して、恥ずかしながらエプロンつけたりして(エプロン着けてるの広い店内見る限り私しかいない)ビールを飲みつつ、料理ができるのを待っていたのですがおじちゃん上がる時間になったのか、英語オンリーのおばちゃんにスイッチ。ですが、ロブスターの写真とかエプロン姿を自撮りしようとしていたらカメラ貸しなさい!っとバッチリ撮ってくれました。 お陰様で、とてもお一人様には見えない写真に仕上がりましたよ(笑)やっぱりこれもさすがに全部は食べきれなくて、半分はお持ち帰り、と。ビールでいい感じにほろ酔いながら、アパートではバスタブにお湯を張ってのんびり浸かって疲れた脚をマッサージをしつつ(午前中に行ったマッサージがまさかの揉み返し)お風呂上がりはパックをして明日の結婚式に備えておやすみなさ〜い。にほんブログ村 [1回]
アメリカ旅行2 2017/08/12 ニューヨーク・ニューヨーク:ぼっち歩き編。 最近、また家でよくコーヒーを淹れています、ニイナです。ちょっと前に日本人のお友達からグアナファトの街中にある美味しいコーヒー豆屋さんを教えてもらい(カフェにもなってる)そのコーヒーが飲みやすいというか、とても私好みの味で、朝淹れて会社に持って行ったり、アイスコーヒーにしても飲んでます(今も)。さて。NY二日目の朝。暑い。前日の移動中に、会社の本社に呼び出されたので(涙)ちらっと顔を出しました。朝、ニューヨーカっぽく朝ごはんはベーグルかしら、とか意気込んでいたら以外と時間がなくて食べれず。ここでまず最初の食欲というか、単にお腹を埋める食事ではなくて何が何でも自分の欲しいと思ったものだけを口にするぞ、といういつもの自分でも嫌になる意固地癖のスイッチが入った気がします。いや、いつも常に入っていて、旅の間は特にそうなんだけど前日のダラスの空港で結局サンドイッチとか食べたあたりからスイッチがじわじわmaxに近づいていたのかも。今日は一人の人と少し打ち合わせ程度だったので観光客丸出しの格好(Tシャツにジーパン、グラサンにサンダル)で本社行ったら、超浮く。しかも人事の方に捕まり、その格好のまま社内中ご挨拶ツアーです。「メキシコオフィスからお越しのニイナさんです。プライベートの旅行なのに会社に来ていただいたアツい方です!来週はもう一度研修にも来ていただきます!」・・・いいけどね。ちょっとこんな格好で、さらにメキシコって本当いい感じの配り物お土産が見つからないので手ぶらだし本当にすみません、みたいな。昼頃に会社での用事をサクッと終わらせて、ミナミノ(今回の結婚式の花嫁さん)とその妹ちゃん家族と合流。妹ちゃん達はさっきJFKから家に着いたばかりでお疲れモード。小学生の男女の双子ちゃんと一緒です。今回はミナミノが結婚式準備で忙殺されている間の初海外旅行のこちらの三名様のアテンドも頼まれてましたが、。。。私、英語喋れませんから。。。マジでどうなることやら、と。86丁目駅近くのshakeshack(大人気ハンバーガー屋さん)が、まだそんなに混んでいなかったのでみんなでハンバーガーとシェイク。 久々に日本のモス並みに美味しいシェイクを飲みましたん。以前にNYに来た時から既にあったし、なにより今は日本にもあるってことで眼中になかったお店ですが、食べるとやはり美味しい。やっぱりアメリカでは一度はハンバーガーは食べておかないとね。 初海外の双子ちゃん達。見るもの全てが新鮮でなんでもカメラに収めたいお年頃なんだと思うけどスズメは日本にもいると思うぞ(笑)しかしちょっとでかい。その後用事があるミナミノ達とはお別れして、適当にぶらぶら。マンハッタンの最南端のバッテリーパークまで地下鉄で降って、暑いので公園で地ビールを飲んで、ってできるのがいい。(メキシコは基本的には路上など公共の場での飲酒は禁止の国) グアテマラのヒッピー村で知ったブルックリンラガー。あー、工場見学行こうかなぁ。無料のスタテンアイランドフェリーに乗って、自由の女神にご挨拶して、またマンハッタンに戻ってきたら、今度はロウワーマンハッタンをうろちょろ。 上に登るツアーは何ヶ月も前から予約で埋まっているらしい。上に行けないなら下から眺めてもねぇ。。。というわけで、今回も(いつもそうなんだけど)遠く船上から見るにとどまる女神様。 歩いていると本物のT.G.I FRiDAY’S を見かけてなんとも新鮮。(これはレオンの我が家の近所にあるロゴとが超パクリ店の安バーガー屋、FEDY'Sを本家の支店と勘違いしていたことからくる新鮮さです。)疲れたので妹ちゃんに頂いた羊羹とアイスコーヒーを飲みながら一休み。隣のテーブルではおじさん占い師が長いことスペイン語で、占いした人に解説をしていました。私も占って欲しいわ、とは言えず。 トリニティ教会。SATCのロケで使われんかったっけ?と調べてみたら、シャーロットがトレイとの結婚式を挙げたのはアッパーイーストのホーリー・トリニティ教会でした。 もっと東の北の方にあると思い込んでいたオブジェたち。地図無し歩きは土地勘がなかなかつかめません。 掘り出し物ショッピングをしにcrntury21(不動産屋では無くデパート)を目指して歩いていたら、ワールドトレードセンターがありました。 9.11の翌年の秋に来たのが初めてのNY旅行。その頃ワールドトレードセンター跡地は何も無かった。今はWTCと名のつく建物がいっぱいでやっぱり、人の力ってすごいな、と。crntury21でずっと探していたデニム台形スカートをゲットして(こんな単純な物なのにメキシコでは可愛いのが見つからん)夜は昨夜ゲットしたミュージカルのライオンキング。 舞台装置とかがすごいのは見所だけど、やっぱり生声のミュージカル観たいなぁ。。。とはちょっと思いましたが、まぁ、ハクナマタタってことで。(同じディズニーでも、もう15年くらい前の初めてのNYの時に観た美女と野獣はマイク無しだった気がするんだけど。アラジンはどうなんでしょ?)終演後の時間もやはり人がごった返すブロードウェイ。また夜道をぶらぶら歩いて帰る間にちょうどよくホールフーズ(人気のオーガニック系スーパーがあったので、ビールと晩御飯を買って帰りましたん。オイルサーディンとサーモンとは言え、手軽にシーフードが買えるのがメキシコからすると羨ましす。 残った分は朝ごはん〜って超おつまみメニューなんですが。その日はよく歩いたこともあり、心地いい疲れの中、気持ち良く眠りました。(しかし暑すぎてエアコン必須)にほんブログ村 [2回]