アメリカ旅行2 2017/08/01 ニューヨーク・ニューヨーク:出発編 今日からスペ語のお勉強を再開のニイナです。ヤル気が出るタイミングは一瞬しかないので、それを逃さずキャッチして更にはこうして公開(宣言)しないとね、いつまでもやらないんですよ、ははは。さて、7月下旬に一週間ほど、NYに行ってきました。ちゃんとした旅行の滞在では3回目、かなぁ。以前、グアテマラでスペ語勉強を終えて日本に戻る移動の合間に1日だけ友達に会いにぶらぶら行ったのを含めると4回目です。その度に見るべき新しいスポットがあり、刺激を受け、どれだけ疲れても街行く人々を見るだけでまたパワーが湧いてくる、素敵な街だと思います。(何食べても高いけど。)今回はマンハッタンに住む、中学生時代からの大切な友人、ミナミノ(仮名。趣味:悩み)の結婚式に参加することが目的です。彼女とは昨年秋の南米旅行の途中でマチュピチュで落ち合ったり、前回の、その一日だけの滞在も彼女に会うためだったり、とちょいちょい会っているので、それとしょっちゅう電話でやりとりもしているので全く久しぶり感がありません。レオンからNYに行くのに、(JALマイルをいくらか持っているので同じoneworldの)アメリカンのマイル特典航空券で行こうかと画策したのですが、なんせJALマイルで取れるアメリカンの席の少ないこと。皆無。むしろ設定席数はいくつなんだと聞きたいのですが、行くこと決めた半年ほど前の時点で早く取らなかった私の失敗だぁ。他に、曜日によってはLCCなどもあったのですが、それらが大して安くないのと、仕事を休んで行くので向こうで使える時間の多さを第一に優先して、結局アメリカンのダラス経由、早めの昼間にJFK空港に到着する便にしました。他のNY近郊の二つの空港着の便もありましたが、これがレオンから早朝出発でマンハッタンに一番早く着くルートかなぁ〜。と、ダラスの乗り換えが1時間50分の設定の航空券をアメリカンのサイトから買ったのですが、、、。今回、ダラスで人生初、飛行機乗り換え失敗、となりました。レオンからダラスの便が遅れて到着したわけではありません。単にイミグレ、通関での時間がかかりました。。。要所要所で、乗り換えの時間がないんだけど、と空港職員に訴えて一部ではショートカットさせてもらったんだけど・・・無念。ダラス乗り換えで2時間は要注意、ですね。巨大なダラスの空港でのターミナル間移動なども相まって乗り換え便のゲートに息も切れ切れに到着した時にはとっくにゲートは閉まって、飛行機が出発する時間ちょうどのことでした。とは言え、2時間後に同じJFK着の便があり、振り替えてもらったので空港ご飯を楽しむべ、とレストラン探しをしました。ダラスのAターミナル(アメリカンの国内線がメインで発着)はお食事処はいっぱいあるし、マッサージとネイルのショップもあるし困らない程度に充実しているのですが、食事処やコンビニが提供しているのがほぼ全て、ハンバーガーかサンドイッチかブリトーかピザか。いわゆるどれもメキシコで毎日食べれるもの、のみしか選択肢が無いというのがちょっと切ない。悩みに悩んで、結局適当にサンドイッチでアメリカ最初の食事です。振り替えのニューヨークへ向かう便では、グレードアップされたプレエコの席にて6年前の地球の歩き方を読むのもそこそこに、寝落ちている間に、ニューヨークに到着していました。JFKからはさて、どうやってマンハッタンのミッドタウンに向かうか、と選択肢が幾つかあるのですがまだ明るい夕方に到着したことと、一人の移動で、重くないスーツケースが一個だけなので安くて早い地下鉄で行くことにしました。6年前の地球の歩き方に、行き方は載っていますが、地下鉄・バス路線図が載っている別冊の地図がまるっと無かった!むしろこれの方がメインでもいいくらいなのにね!と、いうわけで早速LINEでミナミノに尋ねると、どの路線に乗ればいいか、どこで乗り換えてどこで降りればいいか、を即座に教えてくれます。さすがニューヨーカー。さすがマンハッタン在住。一週間の滞在中、絶対元は取るでしょう、と思ってメトロカード(地下鉄と市バスに乗れます)の一週間フリーのタイプを買って、と。そうそう、フリーは確か人がいる窓口で現金でしか買えないことが多いよね。と思って、窓口で普通にスペイン語で話して現金で買ったのはいいのですがこれ、後から気づいたけど、裏面、全部スペイン語じゃん。。。この人スペ語スピーカー、とか選んで渡しているのかなぁ?今回のお宿はミッドタウンイーストのキッチン付きのサービスアパートです。 世界一の大都会のど真ん中で、緑も見えてシャンデリア付き1ベッドルームで落ち着いて暮らせました!カジュアルなお洋服のショップが並ぶ34丁目、ザ・ニューヨーク、な交差点のタイムズスクエア、グラセン(フードコートがある電車の中央駅)、トレジョ(ナチュラル志向の人気スーパー)、勤めている会社の本社(NYで30年前から続いています)。。。あらゆる行くべきところが全て徒歩15分圏内です。地下鉄を乗り継いでスムーズに到着して荷物を置いて、まだ明るい。ってかしかしニューヨーク、暑いなっ!!湿り気があって汗が吹き出るこの感じ、ここは日本か?というほどです。 空港に到着した時の預け荷物受け取りの画面。気温33度ってさ〜。とりあえず、ぶらぶら歩いてタイムズスクエア近くのミュージカル、ライオンキングの劇場に行きました。当日の余りチケットが安く出ないかなー、と思って。ところが、もう開演しようかっていう時間なのに、全く安くもならない上に現金なら2枚だけあるよ、とか言う。やっぱロングランのキング様は風格が違う。。。現金の持ち合わせもなくその日のチケットが買えない私は翌日公演のチケットを正規の値段で買って、またぶらぶら歩いて帰って。 なりきり。写真代くれって言うならもうちょいやる気出せや。(グアナファトの銅像なりきりとかミイラなりきりとかをNYよりクオリティが高い!と初めて感心しました。)地下鉄の駅はストリートミュージックの音があふれています帰り道に通ったグラセンの地下のフードコートは9時には閉まるらしく食べたくなるものも見つからず何もゲットできず。。。この熱気で食べ物も飲み物もなかったら明日起きた時には干からびてしまう、と近隣の24時間のドラッグストアをミナミノに教えてもらって水を買いに行きました。夜22時とかでも女性一人で平気で歩けるので、ミッドタウンで正解。この日は移動だけなのに走り回ったりもして疲れたせいか、お酒も飲まずにバタンキューでした。にほんブログ村 [4回]PR
メキシコの生活いろいろ 2017/07/07 サイクリングサイクリング♪ヤッホーヤッホー 本格的な雨季が始まって体の調整が難しいニイナです。ついこないだ毛布をしまったり、扇風機出したり、麦茶を冷蔵庫に作り置くようになったのに、もう秋の気配で寒い!寒いと夜中に眼が覚めるのです。んもぅ。。。さて。そんな雨季に入りかけのとある週末にレオンのノルテのパン屋さんへ。抹茶パンケーキがあると聞きつけて行ってみました。結果は抹茶パンケーキより、抹茶メロンパンの方が抹茶風味を後から感じられるよってことで。さてそこからどうすんべ、と思ってふと、ノルテの湖に行ってみました。Parque metoroporitano de Leonという公園です。ここは秋の気球フェスティバルの会場となる湖で、周囲を散歩したり走ったりできるように整備されていて、以前から気球の時以外でも行ってみたいと思っていたのです。入場料と駐車場はどっちかが9ペソでどっちかが15ペソだったような。すみません、またもうろ覚え情報で。とりあえず安いのですが、そのせいか休日をまったり公園で過ごすために集結した車で駐車場はけっこう混みこみです。駐車スペースを探していたら、レンタサイクルがあったので借りてみました。後から分かりましたが、湖の周りには、レンタサイクル屋さんがいくつもあって、二人乗りや子供用引っ張りカート付きなどいろんなタイプがあります。私が借りたのはごくごく普通の自転車。ボロい。1時間お一人一台25ペソくらいだったかなぁ。自転車を借りるにはIDを預ける必要があります。 湖の周りをのんびりと、時々写真を撮ったりしながらぐるりと回ってちょうどの一時間くらい。けっこう街中からすぐなので、ちょっとした空き時間に息抜きに行くのに良さそうです。 雨も降らず、暑すぎることもなく、いいサイクリング日和でした。さ。今日も仕事を頑張ろう。。。にほんブログ村 [4回]
メキシコの生活いろいろ 2017/06/18 いけいけゴーゴー!ブラボーズ!メキシコのプロ野球観戦。 明日からの仕事のやる気を引き出すために、ディズニーの名曲をエンドレスで聴いているニイナです。いや、元はスペ語の勉強のために、スペ語字幕のディズニー映画をyoutubeで探していたのですが。いい感じの教材が見つかる前に、結局こうなってるっていうね、てへぺろ。さて。先日、今年新設されたレオンのプロ野球チーム、ブラボーズのホームゲームを観に行ってきました。ご案内してくれたのは、今、日本から来ている会社の助っ人さんで日本では某プロ野球チームのスペイン語圏の選手の通訳をされている方です。そのおかげですっごく楽しい野球観戦となりました!でも、きっと普通に見に行っても楽しいと思います。なんてったって、このサッカーメインの国で、しかも超強豪チームをかかえるレオンという地に出来た新しい球団です。これから成長していく楽しみがあるのではないでしょうか。仕事の後に向かったスタジアムは、レオンのノルテ(北)エリアとセントロ(中央)エリアの間らへんと言えばいいでしょうか、サンタナ・ドミンゴ・ベースボール・スタジアム。すぐお隣にバスケットコートやテニスコートがあって、市民の運動広場として使われているようです。駐車場はそこと共用で16ペソくらいだったと思います。チケットは、外野の一番安いスタンドで一人90ペソ(540円くらい)。が、平日のホームゲームはキャンペーンで一枚分の値段で二人入れるので一人45ペソ。安い。。。他には内野側で300,400、500ペソといったVIPなお席もございました。今日の相手はベラクルスのチームです。 けっこうしっかり荷物検査もされて飲食物や危険物の持ち込みができないようになっています。が、中に入ると、同じ金額スタンド席ならシートのチェックがないので、みんな好きなところに座っています。(内野側のフィールドに近い所から埋まっている)中ではビールはもちろん、ペットボトルのソフトドリンク、ピザ(35〜40ペソ)やポップコーン、アイスなどのいろんな売り子さんが来ます。タコス屋さんなども敷地内にスタンドがありました。超絶大人気で供給が間に合わないチュロス屋さん。配達に来るたびに外野席の皆様からイジられていました(笑)球場の特徴としては、フィールドが近くてスタンドも高くなく、フェンスもないので投手の投げる球が速いのがよくわかります。もっと野球がメジャーなカリブの国々の選手やアメリカから来た選手もいるので体が大きいなぁ、、、というのもわかります。 あとは、日本でいうブルペン?あの、中継ぎとか抑えの投手が投球練習する所。あれが外野スタンドの目の前にあるので、これまたすぐ近くで選手が調整しているのが見れます。見れるだけでなくて、ファンサービスも行ってくれます。ボールを差し出したらサインしてくれたりとか。一番目の前に陣取っていた応援団長的なおばちゃんは選手が通りかかるたびに「今日何食べた?」とか話しかけていて選手もきさくに会話しているのです。いいなぁ、こういうの。 応援団長的おばちゃんの(お手製と思われる)レオン君をかぶらされて踊らされる通訳さん。。。こういう盛り上げ役、どこでもいるんだな。ただ、サッカーに比べるとまだまだマイナーなスポーツだからでしょうか。フィールドの壁に書かれたスポンサー名の少ないこと(汗) まだまだ空白が多い壁。日本人選手や某日本の大手の球団でプレイしていた人が入っている時期もあったりするので、こっちに進出している日系の会社の野球好きのお偉い方々!ぜひスポンサーになってレオンの、いやメキシコの野球界を盛り上げてください!(笑)球団のマスコットキャラクターが攻撃時に盛り上げるのはどこもいっしょなのかなぁ?レオン(ライオンっていう意味)なのでライオン君がマスコットです。 何回だったか忘れましたが、踊るわけでもない立ってるだけのチアガールも登場。・・・二人だけね。んもぅ〜、そんなに人手不足なら私、行こうか?!(要らんって) 試合は2回に9得点も入るなど、(荒い守備のおかげで)大量得点で盛り上がっていたのですが。 なんと。途中で電光掲示板のスコアボードが消えるし!それに合わせて音もなくなるから、一体今が何点入って、ってか何回なのかすらわからん(笑)観客のヤジも「オーディオ!」がメインでした(笑)そんなこんなでしたが、中継も入っていたようで、携帯でそれを見ながら観戦する人も。結局オーディオは壊れたまま、14対11で勝利した模様です(笑)やはり私がおごられチケットで行くと、勝つのよ。(ホークスの試合はタダでゲットのチケットの時は毎回勝利の女神でした)勝ち試合だからか、けっこう最後まで人は残っていましたと、いうわけで気持ち良い風が吹く野外で大きな声を出してストレスも発散。また行きたくなる野球観戦でした。(でもおごられチケットの時に勝つジンクスだから、誰かに連れて行ってもらわんといかん)にほんブログ村 [3回]
メキシコの生活いろいろ 2017/06/17 テキスキアパンでワインとチーズ祭りに行ってみた 今週末は引きこもりちゃんのニイナです。先週とかバタバタしていた反動からか、ソファの上から丸二日動かない生活。いいのか、こんなんで。ぼっちの30代、、、、。さて。先週までのバタバタというのは。十日間ほど、レオンからは車で3時間ほど離れたケレタロの街に出張していました。出張といっても研修なので、大して仕事はしてないのですが、ここぞとばかりに和食を堪能する毎日でした。てへぺろ。 ラーメン専門店じゃないところの麺もの2番勝負。左がsakurafubukiさんの油そば。右がTsuruさんの豚骨ラーメン(甘い)。ジャンルが違うので勝負つかずwで、滞在中の6月最初の土曜には元レオン在住のお友達と久しぶりの再会でテキスキアパンという町(村?)のワインチーズ祭りに行ってきました。ケレタロ市街から小1時間のこの町、ワイナリーがたくさんあって、私も今年、一つ行ったのですが。同じ日に近くの別の会場ではワインとパエリア祭りがあってどっちに行くか非常に悩んだんですがね。とりあえず、バリエーションが多そうなチーズかな、と。パエリアは(想像ですが)巨大パエリア鍋で作るものを振る舞うんだろうから、同じ味かなぁ、と思って。お友達の同僚君たちも行く、というのでケレタロから乗せて行ってもらいました。このお祭りでは町の広場の特設会場で100ペソの入場料を払って、中でいろんなところから集まった業者のチーズの試食やワインの試飲ができます。気に入ればそこでボトルを買って、会場内で飲むことも。 入場料はただのシンプルな入場が100ペソ。vip(グラスでもついてるのかな?)は250くらいしたような。。。(うろ覚え) 中はコンサート会場などもあって大盛況です。久しぶりの再会で、いろんなことを話しながら、芝生の上でワイン飲んで、、、最高!運転しなくていいしね。 夕方(と言ってもこちらは今20:30くらいまで明るいのでそれくらいまでが夕方の感覚)、会場からバスセンターに行くと言われていたバスも乗り過ごしたことだし、そのお友達の同僚君のお友達ん家で二次会に参加。メキシコ人ってこういうところ、ゆるいよね。名前も知らない人と朝まで飲んでる(笑) 翌朝の日曜。仕事の都合で早くケレタロに帰らなければならない私に合わせてそのお友達とタクシーでケレタロに帰りました。その途中で見えた、気球さんたち。 やっぱり癒されます。昨夜たくさん飲みましたが、二日酔いや変な酔い方していないのはこんな爽やかな空気の中、気持ちよく飲んでいたからかもしれません。また、いつか青空の下でワイン飲みに行こうっと。にほんブログ村 [2回]
アメリカ旅行2 2017/06/16 大好き1x!アメリカヨセミテらへんドライブ旅:本編 車を買ってもないのに売っちゃったニイナです。あはは、絶賛不便生活なう。だけど元はなくてもなんとかなってたわけで。ちょっと生き方とか、今後のことをちゃんと考えるいいきっかけなのかもしれません。さて、またしても更新をサボっていて、結局今書いているのから二ヶ月ほども前のことですが。ヨセミテらへんのドライブです。ロスを出発して順調に北に向かっていた私たち。 トラックに乗っているタイヤの大きさがアメリカサイズ 砂漠の中をヨットが走っている?行く前は寝袋持っているし、大きな車だからこの中で寝ればいいよね〜、とあっけらかんと言っていました。が、ご飯の心配をし出した瞬間に途端に弱気になる。途中で立ち寄った田舎道のショップで、今日のご飯どうする?キャンプ用の小さなコンロかバーベキューセットでも買う〜?とはしゃいでいて、実際にそういうものも高くはないのですが。コンロ買って、燃料買って、お鍋買って、食器買って、インスタントご飯買って、洗剤買って、、、って結構な荷物。 田舎のショップ。よく見たら、ハーレー専用駐車スペース。と、fat boy 専用駐車スペース。本気か冗談かわからんん(笑)旅の間は食料は減るし車に乗せているのでいいのですが、問題は家に帰った後です。ミールンに押し付けたとして、彼女だって今後の海外生活はどうなるの?の一人です。そう、私たち海外生活組、のしかも現地で結婚したとか永住権とかを持っていない組は常に、「日本にいつ帰るか」問題を抱えていて、その中には今後の仕事のこととかだけじゃなく持ち物をどうするか、っていう問題は切っても切り離せない問題なのです。荷物は増やすわけにはいかん。。。特にミールン、ちょっと前にゴミ袋5袋の断捨離したばっかって言ってるのにさぁ。。。と、いうわけでやっぱり車じゃよく寝れんしね、とかご飯屋さんがこの後見つかるかも微妙だしね、といろんなことを言い訳にして、とりあえず一晩目はホテルがいっぱいあるラスベガスに向かうことにしました(笑)ここは前回二人でドライブ旅をした時も最初のお宿を探した街。ホテルは有名どころのピラミッド型したところが平日の激安セールで出ているのでそれをサクッと押さえ。 スフィンクスのお腹が駐車場の入り口。ピラミッドの中にもスフィンクスさんがいます。相変わらず、カジノとかそんなんには目もくれず、ちょっとしたアジアンタウンでベトナムフォーを食べてご満悦なのでした。 お腹に優しく美味しいフォー。ちなみに、このピラミッドなホテル。巨大すぎてチェックインの人数も半端なく、遅めの夕方のラッシュ時に到着した私たちは1時間以上チェックインに並んでました。。。翌朝。やはりアジアンタウンで今度はチャイナの朝飲茶(dim sam)を堪能して、と。なんかただの食紀行なんですが。。。まぁ、いい。 ラスベガスから一路西へ。なんかアメリカンなマック看板ネバダ州からデスバレーをかすめ通ってカリフォルニア州に戻ってきました。途中のアメリカの荒涼とした景色も見慣れたもので、前の旅の時に感じたほどの感動はない。やっぱりアメリカで、メキシコで、それぞれなんだかんだ言いつつも生活してきた2年間の間に、私たちも少しは変わってるんだな、と。 こんな景色の中を。。。 楽しく運転しながら話していました。けど、やっぱりおしゃべりは尽きないのが女子旅です。たくさんいろんなことを話しました。そしてやっぱり、昔に比べて日和っている私たちは遠くに雪山が見える小さな町で、その日のお宿を決めてスーパーのお惣菜とヨセミテビールを買ってホテルでまたいろんなことを話しながら、眠りについたのでした。 ヨセミテビール。エール系。 今日も広々ベッド。因みにその安モーテルの受付はなんだかとっても大麻スメルぷんぷん。。。危ないことないかな?と一瞬思いましたが、小さい子連れのファミリーも居るし、スノボをするのか、アジア系の女性一人旅、とかも見かけました。まぁ、ここカリフォルニア州だから合法なんだし、普通のこと、なんだろうなぁ。。。三日目の朝。のんびり朝ごはんを食べて出発。ホテルがあった町から見える風景。ヨセミテは近い。遠くに見えていた雪山がどんどん近くなってきます。どうやらあれがヨセミテらしい。道端に雪が積もった平原があれば車を降りて遊んでみたり。メキシコでは絶対できないことですからね。久しぶりの雪遊び楽しい。 ヨセミテにほど近いモノ塩湖の周りを散歩して、さて、いよいよ国立公園の入り口に向かおう、としたその時。 モノ湖は塩湖。湖面には山並みが鏡のように綺麗に映し出されていました・・・通行止め。・・・オ〜ノ〜・・・後から知ったのですが、どうやらヨセミテ国立公園が6月までは入れないのは常識らしい。開園中は中のオートキャンプ場も予約制で、なかなか予約が取れないほどの人気らしくこんな寝袋だけのなんちゃってキャンパーな私たちが一晩過ごすにはハードルが高いもの。。。私に至っては、中で釣竿借りられたら鱒を釣って今日のご飯にしたい、とかあほなこと言ってたんですけど(笑)くぅ〜っ!アメリカの大自然相手にはちゃんとした装備を持って挑まないと、、、って装備以前に入れないんですけど(笑)ヨセミテに泊まって、そのまま西側に抜けようという目論見は早くも崩れ去り。でもとりあえず大自然っぽい何かをってことで、急遽調べたご近所の天然露天風呂に行ってきました。Travertine Hot Springs というらしい、天然も天然の掘り出し露天風呂。。。 こんな大自然の中の温泉。。。(蛇見た)ヒッピー(なのか?)ナチュラリストなおじさんとかカップルの真っ裸を拝見しながらちょっと温めの泥温泉に浸かりました。おじさん、マッパなのに帽子はかぶっていました。この歩いているカップルもこの後マッパに。みんな、、、大胆ですね、、、。(ちなみに私たち含め、ほとんどの人は車の中で水着に着替えています)こんなところ。周り何もない。気を取り直して、今度は塩湖じゃない普通の湖を眺めながら昨日泊まった町まで戻ってご飯を食べて。(私は諦めきれずに湖で釣れるらしい鱒を食べてるあたり。。。) ルートを考える。。。前回の旅の途中で買ったネバダ地図ですが。(この時いるのはカリフォルニア州なのであんまり見たいところが載ってない)明日の夜までにはロスの空港に行っておかなければならないので、少しでもロスに近づくべく、ヨセミテ含めた山々の南にある大きな街ベイカーズフィールドに泊まることにしました。夜の山道の運転をブンブンしてくれるミールンが頼もしい。ホテルに着いたらすぐ爆睡。おやすみなさい。最終日。せっかく街らしい街にいるのだから、とおしゃれカフェで朝ごはんです。 朝になってこの街を走ってみると、可愛らしいクラシックな街並みに思えました。ロスまで帰る間に、ワイナリーとか行けないか、と探しましたがこれまた無計画によりたどり着けず。明らかに周りは葡萄畑なんだけどね。ま、いっかぁ〜。そこからロスまではあっという間でした。 綺麗な道。快適です。無料で走れるのがこんなに綺麗で、メキシコは有料でもガタガタしてたりするので、走りやすさに唸りました。ロスのビーチでは海の香りを嗅いで。 また戻ったらしばらく海なし州に居ることになるので、ね。チャイナタウンで足マッサージを受けて、少し体が軽くなったところで最後のご飯はタイ料理。 やっぱりロスはいいなぁ。。。ロスの、というかアメリカの何がいいって、世界の美味しいご飯が食べれるということもですが、それより何より普段メキシコで感じるストレスが無い。道はぼこぼこ穴も開いていないし。都会の街は道が碁盤の目だからわかりやすい上に、広い。縦列駐車で1列埋まってもなお、道はちゃんと2車線ずつ走れる。人も私はやはり英語が出てこないから、どこでもスペ語で通していたんだけどすぐに察して、スペ語に切り替えるか、英語をゆっくりしゃべってくれる。世界の標準語である英語を喋るこの国で、です。メキシコは残念なことに、自分が英語をしゃべれるぜって自慢したいがために「私英語わかんないから」とスペ語で言っているにもかかわらず、ずっと(下手な発音の)英語で喋り続ける、気の利かない人の何と多いことか。レストランでご飯を食べ終わっても、自分たちがさっさと片付けたいからか、食べ終わってもないお皿をすぐに片付けようとするメキシコ人。こういうことに日々イラっとしている私としては、やはりホスピタリティとか、サービス業というものの精神が根付かない限りお隣のこの大国を僻みながらも向上せず、ずっと将来も変わらないんだろうな、と思いメキシコに帰るのがちょっと憂鬱になったりもしていたのでした。ってわけで、バイバイ、ミールン。またアメリカに遊びに来るからね。にほんブログ村 [1回]