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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

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決戦は土曜日

引越し終わって丸っと一週間スムーズに生活を始めて、転職先でも今までが嘘の様に落ち着いた生活をしているニイナです。
これが求めていた生活なのか、はてさて。

仕事はですね、、、仕事量が少ないわけではないし、元々の得意分野とやれることとしてはガツガツ口出しした方がいいのか、など思う部分はありますがまだまだ様子見です。
だって、私、求められている仕事をまずはこなせるようにならないと、自信が追いつかないから。


そんな中、昨日は大きな戦いが二つ。
会社のレクリエーション的行事(給料は出ない)で、社内サッカー大会の観戦に。
でも土曜の朝9時に集合と開会式って、絶対メキシコ人は集まらんやろ、と思って
助っ人参戦を求められることもあろうか、と軽く運動できそうなカジュアルな格好でお迎えバスに乗ったところ、、、
案の定、バスに人が乗ってこないので急遽、女子チームのキーパーとして参加しました(笑)

しかし、カジュアルな格好といってもショートパンツにコンバースのスニーカーなもので、さすがラテンアメリカのメキシコ、他の女子はみんなお揃いのユニフォームとスニーカーで気合が入っているところで、一人浮く。
しかも、サッカーよく知らんから、ラインアウトしたボールをどこから蹴るのか投げるかすら知らんで、変な動きをしていてギャラリーに笑われるし。
いやぁ〜、10分くらい×2セットで、途中からキーパー交代して走り回っていましたが、それだけでいい汗かきました。

途中からは晴れて暑い、けど爽やかな風もあり。
レオン来て一週間ですが日焼けが進んだと思います。

チームは一回戦敗退でしたが、同じチームになった子達と解散後にちょろっとショッピングへ。
革製品で有名なレオンですが、地元ッティや買い付けの業者が行くと思われる、市場を探索しました。
靴もいろいろ、革ジャンも安い。
私はちょうど欲しかったベルトがあったので即ゲット、約320円也。
これで友達が来ても、ちゃんとレオンらしいところを案内できます。


世界中、業者が集まる市場はどこもそうですがちょっとしたカオスです。


家に帰ったら隣のお家の玄関にヤクルトが。。。メキシコにもヤクルトレディがいるのかなぁ?



そうして外で戦っている間、我が家では別の戦いが。。。

引っ越して一週間、すぐに生活できて快適ではあったのですが、一個悩まされていたのが。
ちびちびコックローチ君達です。(●キブリって書きたくない。)
1センチ未満で小さいんだけどまぁとにかくちょいちょい居るし、ただでさえサカテカスは涼しいからか彼らとは無縁の生活だったので、うんざりしていました。

朝起きたら、キッチンに4、5匹。
夜ご飯の後に洗って食器カゴに入れていたお皿とかの周りを走っていた、と思うと食欲も無くなり、また食器を洗いなおして、というのも面倒で家であまりご飯を食べることもできませんでした。
まぁ、このままいくとコックローチダイエット出来そうではありましたが、精神上、そして衛生上いかんので、アパートの上の階に住む出来る不動産エージェントのラウラさんに相談しました。
そうしたら偶然にもラウラさんのご主人が、害虫駆除の業者さんでした*\(^o^)/*
ちなみに駆除費用は入居当初からってことでオーナーさん持ちです。(300ペソ位と聞いたような)

と、いうわけで土曜日の早朝、ほとんど寝ていない(本当になぜか寝れん毎日な)ところをえぃっと起きて先週収納したばかりの食器などを食卓の上にすべて出すなどの準備ok。
家の鍵をラウラさんのご主人に預けに行って、サッカー大会のお迎えバス(朝7時20分にお迎えやったもんね、、、早過ぎ)に乗り込んだのでした。

そして。
大会とチームメイトとのショッピングと、近所のモールでネイルのやりかえをしてブラブラして、、、ラウラさんのご主人に朝、預けた鍵をもらっていざ、家の中へ。

家の近所の大きいモールの中でフラッと入ったところが早くて希望のデザインもすぐ理解してくれて高くもなくてナイスでした(オフ込み、ストーン付きで140ペソ、約1100円ちょっと。)



・・・至る所でピクピクしている彼らの姿が・・・。
ラウラさんのご主人の話によると、小さいコックローチ君たちの退治の方が難しいのだそうで。
まぁ、そうだろうなぁ、(毒入り)餌食べない奴らもいるだろうし。

妹から聞いていた都市伝説的なコックローチ撃退法として
一匹を缶の中に生け捕りにして、その缶をカンカンっとぶつければ、中の奴が「この家はヤバいぞ、みんな逃げろー」という信号を出すから家からコックローチ君たちが居なくなる、というものを聞いていました(ほんとかよ)

ちょっとそれを信じて(?!)いえ、夜に掃除するのが面倒だっただけですが、ピクピクな彼らを他の生きてる奴らへの見せしめに一晩放置して、やっぱり朝方に就寝。
翌朝の今日の日曜日、家の中を隅々まで掃除しました。

午後はお出かけして仕事に必要なものを買ったり勉強やらして夜に戻ってきたところ、まだ部屋の隅っこでちょろっと生き延びた奴も見かけます。
が、格段に減ったはず!少なくともキッチンではお見かけしていない!
我が家に平安がやってきたところで、明日からまた仕事、頑張ります。

 
新しい職場ではコーヒー飲むには蓋つき容器が必要、、、でスタバの。15ペソ。




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ぷー時代の体験談:その3 家探し後編と引越しの時のこと。

またも連日夜に眠れない、、、ニイナです。
これは完全なる「明日起きれなかったらどうしよう」感から来るので、仕事で悩んでとかそんなんじゃぁ、ございません。
哀しいかな、恋の悩み、、、でもございません。いやはや(笑)


さて、ぷー時代2週間の前半で家探し旅行をしていて家が見つからない!となっていたわけですが。

グアナファトに一泊している間にその前日までに問い合わせや物件集めて連絡してね、と依頼をしていた不動産会社から少しの返信がありました。
でも全件返信もないし、返信の内ほとんどはもうその物件無いよ、の連絡だったのでこの国も日本と同じで物件探しはいかに良いエージェントに出会うか、で良い家に出会えるかが決まると思います。

家探し旅の最初に物件を案内してくれたおばちゃんエージェント、ラウラさんと11時に待ち合わせしていたので、朝ごはんも食べずにグアナファトからレオンに戻ってきました。
しかし、11時過ぎに待ち合わせ場所に着いたよーの電話で
「ニイナが見たがっていたその物件はもう無いわ。他の物件の案内はまた今度ね」と言われ。

もういっそ家が見つからんなら、これはここに住むなって暗示か何かじゃないの?もう就職取りやめて日本に帰ろうか、とか思ってヘコんでいた私はブチ切れました。
「この物件案内のために私はグアナファトから戻ってきたの。今から私はどうすればいいの?他の物件を今すぐ見せて!!!」と、電話で怒鳴りちらしてしまい、ラウラさんは
「すぐに他の案内可能な物件を探してまた電話するわ」と言って終了。
(単にお腹が減って八つ当たりしてしまっただけかも、ごめんラウラさん)

どうせまたメキシコ人の言う「すぐに」だから、夕方まで暇になるな、どうしよう、もう一泊しようか、もう本当に家探しを諦めてサカテカスに帰るか?など思いながら、とりあえず飛び込んだケサディージャ(チーズ入り大きなタコス)屋さんでお昼に近い朝ごはんを食べていたら、、、

「案内できる物件を見つけたわ!12時に迎えに行くわ」とラウラさんから電話がかかってきました。
なんと。メキシコ人にしては神業な早さなのでは。
ラウラさん、出来るエージェントでした。

その後見せてくれた物件は、同じ会社に所属する別のエージェントの紹介物件で、そのエージェントのアシスタントさんが中を詳しく見せてくれました。
とても素敵な部屋だし早く決めたいけど、会社から遠くて部屋が広過ぎるし値段も予算より高くて躊躇していると、どんな条件で探しているの?と詳しく聞いてきたりして、この会社いいところなんだろうな、と思っていると、、、。

なにやら忙しく電話をしていたラウラさんがもう一軒物件を見せてくれると。
それは、自分の住んでいるアパート(分譲)の別の階で、オーナーさんが貸し出しをしていたけど借主が出て行ったばかりなので今後貸し出すかどうかすらまだ決めていない部屋らしく、オーナーさんに見れるか聞いてみたら鍵を貸してくれることになったらしい。
値段も条件範囲内だし、エリアも最初に探していた地域で、便利で落ち着いた住宅街です。
やるな、ラウラさん。

その後すぐに見に行って、即決。
ここ、いいじゃーん。やっぱ私は不動産運も持ってるのだ。
鍵付き門扉で囲まれた敷地内の分譲アパート(建物外観は日本の団地みたいな)の1階で
3LDK・2トイレお風呂・洗濯場と物置・専用門扉とピロティ付き
一部家具付き、1台分駐車場と水道代込みで月々3700ペソ(約3万円弱)。
と言っても1トイレ付き寝室は開かずの間にしてオーナーさんの荷物を押し込めるのですが。
それでも今回も超広くて(キッチンだけで日本の8畳くらいはある)きっと寂しがリータが増長することでしょう(笑)

その日のうちに引越しまでのお互いの準備などを確認してラウラさんとはお別れし、夕方のバスでサカテカスに帰りました。


その後ダラダラと引越しの準備もせず一週間ほど、ぷー生活を送っていたのは以前にお伝えした通りなのですが。
引越しそのものはまぁ、なんともメキシコを感じました。

そもそも引越し業者を探すにあたって、何社か見積もりを取ろうとしたら、、、無い。
日●など(高額な)日系の業者はさておき、地元の引越し屋さんそのものが情報があまりにネットに少なく、大手と思われるところもメールの返信もなければ電話も通じない。
家具つきの家も多いし、この国ではこういったサービス産業はあまり需要が無いのかもしれません。

結局、友人のメキシコ人の知人の知人の家具屋さんが幌付きトラックを持っていて、引越しにも慣れているし格安(約3000ペソ)で家具と私をサカテカスからレオンまで(約250kmの距離)運んでくれる、ということに相成りました。


当日、到着したのはピックアップトラックタイプの「自家用車」で、しかもその家具屋さんのファミリー3人が「レオンに行くなら用事は無いけど近くの実家に帰省したい」と便乗して、最終的に私含め5人が乗る車です。
出た、メキシコあるある→最初に聞いていた話と全然違う。


写真提供:前の職場で私の指導係だったオジさま。
当日は引越しのお手伝いをしていただいた上におにぎりまでごちそうになり、最後の最後まで本当にお世話になりました。

家具の扱いは確かに慣れてはいましたが、カバーが無いし、デコボコの多いメキシコの道でビュンビュン飛ばして、道中約4時間、荷物が落っこちるのではないかと気が気でなかったです。
これ、荷台に乗ってトトロごっこ(冒頭シーン)も出来たんじゃなかろうか。

そして途中の検問で警察から賄賂を要求されるし。
どうやら自家用車にたくさんの荷物と5人の搭乗者で重たい車の重量税として払え、と言ってきたらしい。
メキシコあるある2→賄賂は必要経費。

家具屋さんが要求された200ペソ(約1600円)を払って、アグアスカリエンテスという街を抜けようとするも。
・・・道に迷ってるし。
なんでこの一本しかない大きな道を迷うかな。ってか実家のレオンに帰るんじゃないんかいっ!

何度かバスで通ったこともあり、国道の標識くらいはわかる私が「今の右じゃない?」と言っても「いや、大丈夫だから」と。
それで窓を開けて隣車線の車の運転手に道を聞くし、そしてその全員が違うことを言うし。
メキシコあるあるその3→知らない事は予想で答える、出来ない事も出来ると言う。

そんなこんなでなんとか夕方には到着し、待っててくれた上の階に住むラウラさんにも会えて鍵を受け取り、搬入開始。
荷物、全部あるけど、、、傷ついてますやん、しかもテーブルの天板(泣)
さっき落としちゃったってさ。。。
うなだれつつも一応抗議してみましたが、案の定、同情する素振りだけしてファミリーは去って行きました。
メキシコあるあるその4→細かい事は気にするな。

しかし、ラウラさんが不動産業者として入ってくれたおかげで、家の契約自体はスムーズにオーナーさんに交渉出来たし、何よりラウラさんもオーナーさんも「ニイナ、何か困ったことがあったらいつでも電話してね、すぐに助けにくるわ」と言ってくれているのがありがたい。
ラウラさんに紹介してもらった近所のおばちゃん達も皆さん暖かく歓迎してくれました。
メキシコあるあるその5→おばちゃんはフレンドリー。

と、言うわけで。
無事に(?)引越し完了で、短いぷー生活は終わったのでした。


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ぷー時代の体験談:その2 靴磨きとサボテンの実とパレード

新生活やっとります、ニイナです。
その前にサカテカス時代のことをね、と。

もう何年も何度も修理しては履いているお気に入りのブーツがあって。
それの雨か何かで出来たシミをなんとかしたくて以前から靴磨きに行きたかったけど、女性でやってもらってる人って見たことないなぁ。
と、思いつつネットの解約で街を歩いていたついでにお願いしてみました。

グアテマラでは10歳にもならないような小さな男の子がよく公園で商売道具を持って回ってやってました。
サカテカスは広場の横に設置された腰掛けタイプの屋台みたいな靴磨き台がいくつかあって、おじいさんから若い人まで職人さんっぽくお客さんを待っています。
道から一番手前に居たお兄さんが暇そうだったので、お願いすることに。
1足15ペソ(約120円)です。

ブラシで汚れを落とすところから木のソールを黒くするところまで、何分くらいだったからな?
あまりの手際の良さにボケーっとして時計を見忘れていましたが、仕事が丁寧。
シミはさすがにどうともなりませんでしたが、カッスカスになっていたブーツちゃんがしなやかに光るまでに磨き上げてくれて、チップも気持ちよく払って屋台を後にしました。

カッスカス時代。途中の詳細写真なくて申し訳ないのですが、数種類のクリームを使ってピッカピカに。



その日はサカテカスで知り合った会社以外の日本人のお友達とランチとカフェで長いこと女子トークをしていたのですが。
その時の話題で、道端で売っているサボテンの実を食べたことがあるか、と。
見た目がブツブツであまり可愛くないアレはTUNAという名前でどうやらとっても甘くておいしいらしい。
赤いのもあるが白い方が甘い、とな。ほほぅ。

と、いうわけで彼女と別れて歩いていたらすぐに売ってるおじいちゃんがいてしかも目が合ったので値段も聞かず買ってしまいました。
大きめ7個で15ペソ。
道端ですぐにパクついてみたら、ふむ、お友達のおっしゃる通り甘い梨の味!
ぜひメキシコで見かけた際は手軽な水分補給にオススメです。

種ごと食べれますが、種はちょっと硬いのでププッと出したり出さなかったりで完食。



そしてこれは、、、サカテカス文化なのかよくわかりませんが。
私の住んでいた所は目の前に観光名所の水道橋と公園があって、バンダというか(弦楽器と歌で奏でるマリアッチ的楽団ではない)太鼓と管楽器の楽団がまぁ夜中までうるさいことこの上ありませんでした。
しかもギャラリーにお酒ふるまってるし、日によって楽団の数は違いますが、被せ気味にいろんな音楽が聴こえてくる毎日で、この人たちチップで生計立ててるのか?と思っていました。

と、それは違うことが判明。
マリアッチと同じようにお金を払い、楽団とお酒を担いだロバを雇ってセントロの街中を端から端まで練り歩いているらしい。


ロバなのにゼブラ柄。お酒担がされロバ。

で、その終着点が我が家の隣だったわけで。
そりゃ毎晩うるさいはずだわー。
それがわかったのは、同僚の日本人だった人が会社を退職するにあたり送別会としてこのパレードを催していたから。


毎晩満月に思えるのは気のせいですかね。


やっぱり綺麗なサカテカスのセントロの夜。最後に見納めです。

うーん、確か日本のUSJで一回パレードするのに300万円でしたっけ?(昔ネタで超うろ覚え)
それに比べてなんてお手軽・お気軽に自分パレードができる国なんでしょう(笑)
と、いうわけでお祭り好き(ただし自分開催/笑)はぜひサカテカスへ♪

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プー時代の体験談:その1 日本への送金

今日で2週間堪能したようなバタバタしていたりほとんど悩みに使っていたプー生活も終了のニイナです。

結果:先のことは考えても約束も意味がない。
ということがわかったのみです(笑)

と、いうわけでこの間にメキシコに来て初めて体験したことを私のメモ的なものですが、レポいたします。

今回は 「日本への送金」
これはですねー、面倒臭かった。3回銀行の窓口に行きました。
と言ってもまだ着金確認ができていないのでドッキドキですが。

日本から海外に送る、というか日本円を現地で引き出すというのは旅行の情報でお得な方法とかたくさんあるのですが、逆パターンの情報が少ないのです。

最終的に私はbanorte(メキシコのメガバンクの一つ)の自分の口座からusドルをアメリカ経由で日本の私のゆうちょ銀行の口座に送りました。
メキシコペソを直接日本に送金というのはできなくて、必ずアメリカを通るんですね。

まず初めて行った時。
カウンターの窓口ではなくて、担当者が座っているデスクに「日本にお金を送りたい」と言ったら、上司らしき人(他の人が作った書類や手形にサインをする人)のところに行くように言われ、しばし待つ。
この時、メキシコ人は人が並んでいようがお金の話をしていようが関係なく割り込みしたり、同じデスクに同伴者かぃっと突っ込みたくなるくらい当たり前に着席してきたりするので、常に目を光らせておかないといけません。

日本にお金を送りたいことを伝えると、おもむろに送金申し込みの紙を印刷し始めます。
そこに調べておいた福岡銀行の情報を記入して(迷惑そうな顔をしていましたが、その場でこれは何をどこに書くの?と聞きながら書類を作成)、パスポートを出して、と。
しまった、、、在留者カードじゃダメだったか。。。
閉店の16時まで時間がなかったのでまた明日くるね、と言って退散しました。

二日後、パスポートと先日記入した申込書を持ってデスクへ。
ここでもぐいぐいっとな。
(そういえば、個人情報満載の書類が上を向けてたくさんデスクに置いてある状態で、次の人と話し始めるってどうなんだろう、今時さ)
そしたらパスポートと在留者カードのコピーを取ってきて、これを持ってカウンターの窓口へ行け、とのこと。
たまたま順番的に1番窓口に行きました。
で、申し込みの紙を渡したところ・・・
なぜか窓口で「この銀行は見つからない」と言われ。
福岡が誇る(?)福岡銀行(以下ふくぎん)ですよ。
ちなみに今回は私のメインバンクであるふくぎんに入れておいたお金が底を尽きたので、出稼ぎのお金を補充しようというのが狙いです。

海外送金にはswiftコードという、世界共通の金融機関の番号が必要なのですが、そのコードから探しても名前で検索しても出ないらしい。オゥノゥ。
さらにABAコード(これはアメリカへの送金に必要なコードらしい)も教えろ、と。
そんなんふくぎんのサイトに載ってないし。
結局この日もトボトボ帰る。。。

で、skype電話でふくぎんの支店の外国為替担当に電話でswiftコードを確認したり、ABAコードを尋ねたり。
swiftコードはふくぎんのサイトに載っているもので間違ってなく、ABAコードなんて日本の銀行に存在しないから送り元で調べて、というのとアメリカの中継銀行も送り元が指定するものだ、ということを確認して電話は終了です。

これはこのまま行ってもまた同じことだわね、と思って予備で持っていたゆうちょ銀行のカードを持って、更に海外送金について書いてあるサイトをiphoneで表示させて、翌日、3回目の銀行です。
デスクで「昨日はお金が送れなかった。カウンターで銀行が見つからなかったから。ABAコードなんてわからない。他の銀行に送るから、紙をもう一枚ちょうだい」と言ったら、あっさりともう一枚の紙を印刷してくれました。

で、それを書き込んでまたカウンターへ。
この時は行列に並ばず、直接1番窓口に行くように指示されました。
で、昨日と同じカウンターの女性に「別の口座情報持ってきたよ」と言ったら、よしって感じで情報を入力し始め、ゆうちょ銀行なら見つかったわ!と。二人して喜ぶ。

ここで自分のキャッシュカードを渡し、暗証番号を入力することで私の口座から、日本に送る金額が引かれました。
で、なんども送金先と金額を繰り返し確認して、ちゃんとした送金伝票をもらって今度はまたデスクへ。
デスクでサインをもらって、窓口でレシートに住所と名前を書かされてやっとこさ終了。
あとは到着を祈るのみです。

今回、他に送金の選択肢として、現金を引き出しておいてメキシコのウエスタン・ユニオンから日本のウエスタン・ユニオンに送るというのも考えました。
しかしサイトを見る限り、日本での受け取りはウエスタン・ユニオンが提携している窓口に現金を取りに行かないといけない、というデメリットがあり、福岡はそれが少ない。。。
あとはもうすぐ離れるサカテカスの窓口で送金して万が一、着金しなかったなどなった際にまたサカテカスに行かないといけないかしら、などと不安になりやめておきました。

他は新生銀行のカードを持っているのでそこに送ることも考えましたが、、、これまたしばらく使っていない口座だったのでパスワードを失念しており、ロックがかかっている状態が続いているのでアウト。
ロックを解除してもらおうと新生銀行にskype電話をしたら、こりゃまた固定電話からかけないとちゃんと暗証番号の入力ができないらしい。
んもぅ。。。で、アウト。


そんなこんなで三日がかりでの送金、果たして無事着金するのか。
しばらく目が離せません。

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いざ引越し。


毎度、引越しと海外旅行の出発の準備は大概焦っている、ニイナです。
あと1時間ほどで引越しをしてくれる業者さんが来ます。(メキシコだからわからんけど)


なう。

毎日ちょいちょい用事を片付けていたり、そしてやばいーと言いながらも絶賛プーさん生活を満喫していて引越し準備だけはやっておらず、昨日開始。
案の定のいつものパターンです(笑)

と、いうわけでネットがしばらく使えないかもしれないので、更新が遅れるかも、のご連絡です。
このプーの間にもいろいろお伝えしたいネタがちょいちょい出来ましたので、ネット環境が整い次第アップします。


昨日、お友達とオープンカフェでまったり。と思いきやそこは今までは夜にバーとしてワインでやらかしたところでした。中に入るまで気付かず(笑)

今日もサカテカスは気持ちよく晴れています。
ばいばい、サカテカス。

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