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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

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甘くて渋いメキシコの。。。

先日、メキシコで二社目にして初の(笑)正社員になりましたん、ニイナです。
何がどう変わったわけではないのですが、試用期間が終わって、終わりの無い契約で更新したってことで。(と言っても油断していたらどうなるかわからないので向上しなくてはならんのも変わらないのですが)

先日、スーパーで和的な形の梨と、縦長な柿と小さい桃を見かけました。
桃はサカテカスで時々道端でも売っているのを遠目に見ていましたが、硬そうで小さいから梅かなー、とも思っていたのですが。
梨と柿は見たのが初めてだったのと、最近朝晩がめっきり冬の寒さになってきて(やっとかい)秋の果物があるうちに!と試しに買ってみました。


桃は、うん、若干酸っぱさがありつつのこんなもんかな、と。え?もしやアンズ?いやでも黄桃な感じ。。。(三つで71円弱)
梨、まだ食べてナシ。(約175円)

柿(約156円)は先ほど食べたのですが、、、なんじゃこりゃ。
甘い!けど一部渋い!
形は渋柿に近いのですが、なんせメキシコでわざわざ手をかけて渋柿を甘くしてまで食べる人はいないだろう(=最初から甘いのを売ってそう)と、タカをくくっておりました、、、。失敗。
来年の秋は、干し柿かアルコール漬けかに挑戦ね。。。


さて。先日の会社での健康週間(健康診断を受けたり、移動歯医者さんにかかったり、保険に加入している人が利用できる住宅ローンの相談をしたり、などのサービスが会社で受けれる期間。ただで受けれるインフルエンザの予防接種の横で自由に持ち帰れるコンドームが山積みされているのがなんともメキシコ。)に乗っかって、銀行のクレジットカードを申し込んでいたのですが。

クレジットカードを持とうと思ったのは、こちらで給料が振り込まれる銀行口座のデビッドカードを持っていて、それを落としたらもう、一発でアウトだな、と思ったからです。
(だから今はメキシコの口座にあまりお金を残しておきたくない)

まだ、来ないんだけどね、、、。
と、いうのも銀行の担当者が毎回言う事や確認箇所を間違えていて、その訂正の度にサインを何回取りに来た事やら。
それどころか、インターネットバンキングをするために必要な書類のやりとり(トークンっていう一回ぽっきりのパスワード発行機をもらい、それを使えるようにする手続きが必要)や、日本に送金する手続きを会社を半休にしてまでやったりと、いろいろしたのですがそれらも未だ成らず。
この調子でいくと、すべてをクリアにするにはどれだけかかるんだ。
で、在住歴1年経っていない私が本当にこっちでクレジットカードを持てるのか?
到着までは信じられません。はてさてどうなることやら。


 
毎冬必須の愛するチョコたち(特にラミーね。)。。。出張者さん達からの思いがけないお土産にテンションが上がります。

 


そういえば、kindleの無料で落としていたものをまとめ読みしていた時に、ミニマリストについての本を読みました。 
あ、私、ミニマリストだったんですね、と今更そういう名称を知ったのですが。

大して面白くない番組を見るくらいなら自分の好きなことに時間を使いたい、とテレビを卒業し。
情報機器はシンプルに使いたい、とMac Book Air とiPhoneだけに切り替え。
とにかく今の自分に必要なもの以外は持ちたくない、と大概のものは捨てる、買わない。
こういう生活を何年か続けていますが、メキシコではそれが難しいことがよくあります。
モノを持ちたくないのに持たざるを得ない、というパターンがこの国に来て増えた気がします。

インターネットのサービスを申し込むのに嫌でもテレビか電話かがセットになっている(サカテカスではネットだけで申し込めましたが。)ので、部屋には使いもしない電話とテレビが置かれていたり。(大家さんの持ち物なので買ったわけではないけど、置いてあることが邪魔)

会社の送迎サービスに時間がかかる上に中南米特有の大音量で不快だから、今欲しいわけじゃないけど車を買わないとかなぁ、とか。

服や靴も私はもともと、好きなモノ以外を持ちたくないので、買うのに困るくらいなのですが、(あまりに自分が欲しいと思えるモノを見つけられなくて、自分のこだわりに嫌気がさすこともしばしば)見栄っ張りが多いこの国は、収入が高くない人でも衣装持ちが多くていつも違う服を着ています。
 いつも同じような格好の私(ちゃんと洗濯して着まわしてますから/笑)は、彼らからするともしかしたら「服も買わずにお金を貯め込んでいる人」なのかもしれない。

洗濯機を持ちたく無いので、洗濯屋さんに出していますが、仕事で取りに行けないいこともしばしばなので、借りている家の洗濯機(引越し前から壊れている)の修理を引越し当初から大家さんに頼んでいます。
が、どれだけ頼んでも待っても修理の人がこないので、諦めて「もういいよ、自分で手配するから」というと、途端に自分は悪くないアピールをしてくる大家さんなのですが。
そして自分で手配した人も練絡もなしに時間通りに来ないっていう、どちらもこの国では当たり前のことですが。。。

仕事でもそうですが、この国では自分の仕事に責任感がない人が大多数なので
(彼らとしては自分の仕事を一生懸命やっているつもりなんだろうけど、言われたこと以外に先読みして物事を進めたり、相手の時間をも浪費しているという概念がない)
そういう人たち相手に怒っていても仕方がなく、諦めるか、仕事が出来ない人は切るしかない。
イライラしない為の消費活動、と言いますか。
機械を修理するより、買うほうが早いし、家も満足したサービスを提供できない大家さんに家賃を払うよりは、自分で買ってローンを払いながらの方がよっぽど満足した暮らしになります。


モノを持つ以外の自分の心が満足することに時間とお金を使いたい。
自分の手に持てる範囲に好きなモノだけを置きたい。
この考えを他人に押し付けるつもりは無いけれど。
顧客満足とかサービスといったものが苦手で、ものをたくさん持つことがステータスであるこの国では、ミニマリストの考えなんてまだ当分わかってもらえることは少ないんだろうな。。。


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フレンドリーな週末。

今年も秋の自分読書週間が始まりました、ニイナです。


日本で働いていたときは、普段は通勤のバスの中や電車で読書(主に小説)をしていて、半年に一度か年に一度か突如、本を読みたくなる週間がやってくるとブッ◯オフで目についた気になる本(ビジネス書メインに節操無しのオールジャンル)を10冊位買って読み漁る、というサイクルでしたが。

ここで読書週間がやってきても、、、ブック◯フ、無いねん。(そりゃそうだ)
というわけで、(うまいこと読みたい本を見つけられずにまだ1冊しか有料本は落としていませんが)メキシコに渡るときに大好きなお友達がプレゼントしてくれたkindleで、現在、又吉さんの火花を読んでおります。。。

今回の読書週間のきっかけは、アパートの上の階に住む何かとお世話になっている不動産エージェントのラウラさん、のご主人に、先日我が家で(ガスタンクの種火をつけてもらうというなんとも低レベルな)救援活動をいただいた際に、
「大好きな本があって、ハルキムラカミという日本人が書いているんだ」
と言われたことでした。

そういやグアテマラでもオーストリア人の友達にハルキムラカミ好きなのー、と言われたなぁ。
日本人の私は村上春樹の小説って読みたいと思いつつ、今までに読んだこと無い、、、
というわけで、早速、村上春樹をこよなく愛する友人、センセイ(仮名。ロン毛)に私にオススメのムラカミ作品を聞いてみました。
私には中期の海辺のカフカをセレクトしてもらい、kindle版を探しましたが、。。。無い。
割と新し目で人の名前が入った長いタイトルの分、あれとかエッセイはkindle版も売られているんですがね、、、。
あとは海辺のカフカは英語版か。
はは。そこまで努力して読んでいたら内容楽しめましぇん。。。

と、いうわけで今に至っておりますが。
通勤の時間が長いので、火花も会社の通勤バス2往復もせずに読み終えそうです。
さて、次、何読もう。


今回も写真がないので、先週のブエンフィン(年に一度のセールの週末)で買った、
人生初の柄物ボトムスと、人生で何匹目かのほかほかスリッパ。


先日の土日は、久々に近いところでのフレンドリーシップを感じた週末でした。

家から徒歩30秒のところにある、日本料理屋さん、お店の人もみんな名前を覚えてくれていて、私が行くと、日本語の看板書いてー、とかまぁいい感じに仲がいいのですが(笑)
そこで、ちょっと前に知り合った日本語を学び始めたばかりの女の子から、
土曜の夜に例のごとく引きこもりダラダラ生活をしていたところに
ごはんのお誘いをいただきました。

そこで2×1(60ペソで2食分)の巻き寿司を二人で食べながら、いろんな話を(スペイン語と英語で)していたのですが、彼女はここ最近出会った「日本語学びたい」の人にしては珍しく、日本の伝統文化が好き、とのことでした。

今までに中米で出会った日本語が好き!日本語をわかりたい!という人は
大概が日本のアニメ好き、ついでに韓流アイドルが好き、という人が多く
それはそれでいいんだけど、私、アニメも何もわからないから会話のネタが無いし。
そもそも「あなたのホームタウンは東京と近い?」って聞く割に
日本がアジアの極東にある縦長型をした小さい島国ってことを知らない人には、
日本の四季の美しさや歴史から、日本独自のものの考え方が何故生まれたか、っていうことをまず説明したい。

そんな中で彼女は日本に行ったことはもちろん無いし、日本語を学び始めたと言っても全然覚えた日本語を披露してくれないのですが(笑)
日本の形も知っていて、平安神宮などの日本の建築物の画像を見せてくれながら、いつか行きたいわ〜、とたくさん話してくれ、その日はこれまたど近所の2軒目のバーでお酒も二人で楽しく飲んで気持ち良く眠りについたのでした。

翌日の日曜。
日本から出張で来ているメンズ二名様を連れて、ローカルバスで隣の市の温泉に行ってきました。
前回、初めて一人で行った時に出会った、洗濯おばあちゃんとも再会し、のんびり個室お風呂へ。
メンズのうちお一人はまぁ年代やバイクの趣味(クラシックスタイルなカワサキ)が近いこともあり、勝手にお友達感覚でいるのですが(失礼っ)

久々に一人じゃないプチ遠足をして、いっぱいしゃべって、心もお肌もリフレッシュしましたん。
(ほんとこの温泉は美人湯なんだってば。)

その帰りに近所のスーパーに寄ったところで、日本人の女性にニイナさん?と声をかけられました。
このブログで私の存在を知っていた、とのありがたいお言葉とともに、素敵な笑顔の新しいお友達
ができたことに感謝。

こういった方々との予定がいつもあるわけではないし、遠くにいてもいつもスカイプやらなんやらでいろんなことを話せる存在にいつも勇気付けられていますが。
やっぱり生身で話せるお友達の存在ってありがたい。
海外でぼっちって日本でのぼっちより、より寂しい気がしていただけに、
安心感だったり充実感だったり、この週末はいろんな温かい感情が生まれました。


ふふふ、プライベートの充実が上向きなところで今週は仕事が目白押しで、てんやわんやになっています。
これを呼び水として恋愛ネタでも充実はあるのか、ないのか?!
(いや、今時点では発表するような新たな進展はノーアイナダ、ですが。)

明日も忙しい予定です。おやすみなさいませ。



上の写真があんまりの絵面なので(笑)帰宅途中の一枚。
だんだん、陽が落ちるのも早くなってきました。



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手続き系ちょいちょい。

一年ぶり以上、そして海外で初めて歯医者さんにケアしてもらって歯がクリアーっなニイナです。

昨日から、会社の福利厚生の一環で健康習慣が始まっておりまして。
健康診断はもちろんの事(予防接種かなんか知らんけど、血を抜く為じゃなくて何かを入れる為の注射もあるらしい)、移動歯医者さんで口腔ケアを受けられたり(これは処置により実費かかりますが、ホワイトニングとかも日本より安い)、銀行の窓口が来てくれているのでクレジットカードを作ったり(メキシコ在住1年以内は作れないと噂を聞いていましたが、なんのこっちゃない申し込みできましたん)、コストコの会員カードの申し込みができたり、住宅ローンについて相談できたり、、、などなど、いろんなサービスが社内で自由に受けられます。

仕事の合間を縫って、かつ、ご飯前のちょっとでも体重が少ない時に健康診断に行って体重を図ろうと目論んでいましたが、昨日も今日も仕事でいいタイミングに行けず。
でも歯医者さんで虫歯がない事をチェックしてもらって、丁寧に歯石除去をしてもらいました。(実費で800円ちょっとくらいかな)
明日こそはいい感じの時間帯に体重を測りに、いやさ健康を確認に行ってまいります。

さて、昨日、無事に在留者カードを受け取って全て終了した、在留者のいろいろ変更届について、忘れる前にメモしておこうと思った次第です。
因みにこの在留者カード、メキシコで1年間に180日以上働く場合に必要な就労ビザを在外メキシコ大使館で取って、それをメキシコ国内で在留資格に変えたもので、昔からの通称FM3と言いますが、今は3でも何でもないらしい。

と、この辺の説明は適当なうろ覚えなので悪しからず、、、。
今、これを持っている人も申請する人も山のようにいらっしゃると思うので詳細は割愛します。
実際、手続きに行った先で数人の駐在者と思われる方やその奥様方と思しき方々がいらっしゃいました。

通常、最初の一回目は1年から取れて更新するもの、、、らしいですが、何故か私は最初から4年を持っており(就職活動で初回から4年有効のビザを持っている事を話したら大概びっくりされました)ビザの更新は不要ですが、住所変更の手続きをしなければ、と。
引越し後30日以内に変更しないといくらかわからんが罰金を取られると聞いていましたが、今の勤務先にそういった手続きに明るい人は人事に居らず(そもそも制度もしょっちゅう変わるみたいだし)、、、自分で行くので助けて!と人事の人に頼んで、もらった書類を持って行ってきました。

レオンの場合、場所は45号線沿い、ホテルシティエクスプレスの並びの日産、の隣の昔のショッピングモールが廃れた建物です。(目の前に路面バスの2ラインと4ラインの駅があります。駅名忘れましたが、セントロコメンシアルの隣の駅)
同じ建物内にメキシコ人がパスポートを申請するような機関も入っているので要注意です。
あ、そうそう開館時間は平日9時から13時のみです。
すっごいお役所仕事。。。

そこで人事の人にもらった書類を出してみたものの、足りん、と。
どうやら勤務先変更の手続きはインターネットで作成していたのですが、住所変更の書類の作成が足りなかったことと、ネットだけでは手続きは足りず、その場でもらう申告書のようなものがそれぞれの手続きに必要な様子でした。

で、窓口の方(メキシコの割に親切に教えてくれます)にネットからの住所変更の書類の作成の仕方と勤務先と住所の申告書の書き方を教わりました。
この申告書は勤務先・住所それぞれ新旧とも申告し、いつ、変わったかも申告しないといけないのですが、それを30日以内の日付で書いておかないと、もしかしたら罰金ものなんですかね?よくわからん。
そして手書きで一字一句間違えるな、とも言われ。ひゃー!これ難関やね。

他に添付書類として絶対に要るだろうと思われた、公共料金の領収証(貸家でオーナーの名前でも可。要は住所確認用)と新しい勤務先の証明書(この人ここで働いていますよ、的な)は二つとも要らんやったです、ちーん。。。

他にはパスポートのコピーとFM3のコピーを持ってくるように指示されました。(その場でコピーは取ってくれない)
で、一度家に帰って、手書きの書類を緊張しつつ書いて、政府のそういった手続き書類を作るサイトで住所変更手続きをしてそれを文房具屋さんでプリントアウトして、出直し。
だって、13時までしか空いてないですからね。一度会社に行って別の日に再度行くことの方が面倒です。

そうこうして提出したのが、11月4日。そこでFM3が取り上げられます。
カード自体何を書き換えられるわけでもないのですが、確認のために預かります、とのこと。
えー?確認って前の家の大家さんに引っ越しの日にちとか確認されたらどうしようっとか思っていましたが、よく考えたら大家さんの連絡先なんて一度も申告書の中には出てきてないですからね。マルサのような人が現れない限り、罰金を取られることはないんじゃないか、と予測しました、ふふふ。
そこから8営業日後に本人が受け取りに行って、無事終了。
本人が受け取りに行かないといけないのか、尋ねなかったのでもしかしたら代理人でもいけるのかもしれませんが、サインとかしたしなぁ、他人が行く方が面倒臭そうです。

それと、メキシコでは買い物でデビットカードやクレジットカードを使う際によく身分証の提示を求められるのですが、FM3を預けている間は困ったなぁ。
パスポートのコピーを持ち歩くなど、外国人として外国にいる行動を忘れちゃいけませんね。

ついでに関係ないけどパスポートの名前の表記の話。
私の名前はカタカナ表記すると「ニイナ」で本名なんですが。
最初の1冊目のパスポートを作った時に「NIINA」(Iが二つ)で作ったので、それ以来、クレジットカードも何もかも「NIINA」なんです。
ところが、外国人からするとニイナはとても呼びやすいし覚えやすいが、書くのはほぼ「NINA」(Iが一つ)です。
その度に「違う!ダブルI!!」と訂正せねばならん。。。特に航空券の発券とか。

で、知人に同じく名前に伸ばす音がある方(例:”ゆうた”)にパスポートの表記はどんなか尋ねたら「YUTA」だってー!
伸ばす音の母音要らんやん!ローマ字のよくわからんけど上に線とか入れんでもいいんだって!
知らんやったー。
全国のよーこさん、ゆーきさん、りょーすけさん、こーたろーさん、他、、、伸ばす方々、どうされてるんでしょうか?

来年、パスポートも日本のクレジットカードも切り替えだし、これ、「NINA」に変更できんかなぁ。(ついでに苗字も変わりたいよ←結婚で)とか思っている、今日この頃です。



今回は写真が無いので、素敵なお店で見つけた変なTシャツ。。。

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気球・セール・差し引きゼロの週末。

これを書いているのは18日水曜の深夜なのでちょっと話前後しますが、週末にコストコのカードを作ったのですよ、ニイナです。

日本と同じく幾つかタイプがあって、年会費が450ペソ(約3300円ちょっと)のベーシックなものに入ったのですが、、、何故かお店の人がブラックカード(1000ペソかかる。毎回2%のディスカウントと購入金額に応じてのキャッシュバック)をくれた、、、メキシコあるある。
お釣りの間違い、とかね。お店側が損になる間違いが多い。

で、イシシ。とほくそ笑んでいたら翌日、お財布失くしました(泣)
今までの人生、そういうこと無かったのに、メキシコに来て1年経たずに2回目です。
どちらも同じ状況で、強盗に襲われた時の為に捨て銭として小さいお財布をポケットに入れてうろちょろしていたら、そのお財布をなくすっていうね。
しかも中の現金はもとより(それは数千円程度なので許せる)お財布の方が思い出と愛着があってそっちの方が悲しいパターン。

盗られたら一発アウトのデビットカードやら身分証などを失くしたわけではなく、強盗なんかに襲われたことも無いので、よしとします。
そして、決めました。
もうお財布をポッケに入れてうろちょろしません。

その為のポシェットも買いました!
はい、この週末メキシコは3連休だったのですが、金曜から月曜にかけてメキシコ全国で年に一度のセールの週末「ブエン フィン」が開催されていたのです。
食料品などの日用品を除き、大概のお店が店内一律15%offなどなることが多いです。
(日本はセール期間が長く割引率も大きいですが、一部商品を除くって場合が多いですよね)
貧富の二極化が激しいメキシコですが、市場からスーパー、オサレなショッピングモールまで、まぁどこも人は多く、爆買いかっていうようなメキシコ人も居ます。
スーパーでのお酒購入量がみんな半端ない。
お店の人の買い付けにも見えない人が一人で3カートにぎっしりウイスキーかテキーラ、とか。
年に一度ですからね、張り切ってこの日のセールにかけているのかもしれません。

まぁ、本当に好きなものしか身の周りに置きたくないことに異様なまでに意固地な私は、セールで即決でものを買うことは少ないのですが(買い物下手)、定番ものや以前から欲しかったもの、など狙い目を買うにはもってこいの週末です。


買い物に行ったオサレなモールでは蓮の花が咲いて鯉が泳いでいました。(アジアの蓮とはちょっと違うけど)


中米では定番のキリスト誕生の様子を表したクリスマスの飾りつけも始まっています。



そして同じ日時でレオンでは気球の世界大会が行われました。
何日も前から、「ニイナ、気球フェスティバルに行くのかい?」と声をかけてくれる社内のメキシコ人の同僚たちから、以下の情報を入手。

・チケットはoxxo(メキシコ全土にあるコンビニ)で買えるが、どこのoxxoでもあるわけではない。でも会場付近の道端でも買える。65ペソ。
・夜19時くらいと朝の寒いうちが観るのにはベストタイム。
・とんでもなく混雑するので、タクシーで行っても会場から離れたところにしか停まってくれない。
・昼間は会場内でライブやダンスステージがあったり、夜はテントを張ってみんな騒ぎまくる、まるで野外フェス。
・夜は観客が便乗してランタンに火を灯すので、なんちゃってアジアなランタンフェスティバル同時開催
などなど。

実際行ってみるとその通りで、私はサカテカスから迎えた知人と共に土曜の夜に近所のoxxoでチケットを購入し、日曜の朝5時過ぎにタクシーに乗り込み、会場に向かったのでした。
我が家から車で30分弱の公園(雰囲気は大濠公園、規模は海の中道海浜公園。毎度のことながら福岡人にしかわからない説明ですみません。)で、6時前には会場外の車がギリギリ入れるところに到着。
タクシーの運転手さん曰く、この時間に行くのはベストタイミングだ、と。
これより遅くなると、車も多くなりすぎてタクシーも入っていけないから、いかない、と。

6時に開門なのか、マラソンの出発みたいに大勢の人の行列で、そこにチケット販売ブースもありました。
私たちはすでにチケットを持っていたので、直接入場の列へ並び、中へ。
公園の中には大きな池(湖?)があり、入り口の逆側が気球の打ち上げ会場となっており、間近でたくさんの気球を見たい人はそちらの方に歩いていきます。

私たちは対岸でのんびりと持参の使い捨てのシート(前日に買ったベッドマットが入っていた袋でエコ/笑)を芝生に広げて座りました。
それからいくらも経たないうちに、白み始めていた世が完全に明けてきました。
すると、地上でモコモコ待機していた気球たちが、ひとつ、ふたつとあがっていき、数分後には空にいろんな種類の数え切れないほどの気球があがっていました。

まだ夜景に紛れそうな最初の一機目が点火して上がるところから・・・


世が明けるとともにどんどん上がっていき・・・

 
ものの数分ですっかり明るくなり、空の交通渋滞なくらいに。


湖面すれすれを飛んでいたり、公園のすぐ横の高級(そうな)住宅街にぶつかってしまうんじゃないか、とひやひやしたりもしましたが、音もなく気球が浮いて動いているのを遠くから眺めるのは、なんとも心地よく、見ているだけで癒されました。

20年以上前に、日本でも佐賀のバルーンフェスタに行ったことがありますが、その時はまだ子供で、近くで大きな気球が上がっていくのをワクワクして眺めました。
今回は遠くから癒されながら眺めるって大人になったなぁ、、、とか思いつつ。
(寒いからホットワインがあったら最高なのに、とか思うのもこれまた。)


え?!目覚◯し君?


え?!ド◯キのペンギン??

気球はバルーンの中と外気の温度差が必要らしく、7時半ごろ完全に陽が昇って暖かく感じられるくらいになると、いつの間にやら姿を消していきます。
見られるのはわずかな時間、だけどとても癒された時間で幸せを感じました。


夜の部も行こうか、最後まで悩みましたが、昼間に買い物スポットに行くなどして疲れたので、結局行かず。
まぁ、野外フェスを1日楽しむ体力は無いので、来年またチャンスがもしあれば見に行きたいな。

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気球・セール・差し引きゼロの週末。

これを書いているのは18日水曜の深夜なのでちょっと話前後しますが、週末にコストコのカードを作ったのですよ、ニイナです。

日本と同じく幾つかタイプがあって、年会費が450ペソ(約3300円ちょっと)のベーシックなものに入ったのですが、、、何故かお店の人がブラックカード(1000ペソかかる。毎回2%のディスカウントと購入金額に応じてのキャッシュバック)をくれた、、、メキシコあるある。
お釣りの間違い、とかね。お店側が損になる間違いが多い。

で、イシシ。とほくそ笑んでいたら翌日、お財布失くしました(泣)
今までの人生、そういうこと無かったのに、メキシコに来て1年経たずに2回目です。
どちらも同じ状況で、強盗に襲われた時の為に捨て銭として小さいお財布をポケットに入れてうろちょろしていたら、そのお財布をなくすっていうね。
しかも中の現金はもとより(それは数千円程度なので許せる)お財布の方が思い出と愛着があってそっちの方が悲しいパターン。

盗られたら一発アウトのデビットカードやら身分証などを失くしたわけではなく、強盗なんかに襲われたことも無いので、よしとします。
そして、決めました。
もうお財布をポッケに入れてうろちょろしません。

その為のポシェットも買いました!
はい、この週末メキシコは3連休だったのですが、金曜から月曜にかけてメキシコ全国で年に一度のセールの週末「ブエン フィン」が開催されていたのです。
食料品などの日用品を除き、大概のお店が店内一律15%offなどなることが多いです。
(日本はセール期間が長く割引率も大きいですが、一部商品を除くって場合が多いですよね)
貧富の二極化が激しいメキシコですが、市場からスーパー、オサレなショッピングモールまで、まぁどこも人は多く、爆買いかっていうようなメキシコ人も居ます。
スーパーでのお酒購入量がみんな半端ない。
お店の人の買い付けにも見えない人が一人で3カートにぎっしりウイスキーかテキーラ、とか。
年に一度ですからね、張り切ってこの日のセールにかけているのかもしれません。

まぁ、本当に好きなものしか身の周りに置きたくないことに異様なまでに意固地な私は、セールで即決でものを買うことは少ないのですが(買い物下手)、定番ものや以前から欲しかったもの、など狙い目を買うにはもってこいの週末です。


買い物に行ったオサレなモールでは蓮の花が咲いて鯉が泳いでいました。(アジアの蓮とはちょっと違うけど)


中米では定番のキリスト誕生の様子を表したクリスマスの飾りつけも始まっています。



そして同じ日時でレオンでは気球の世界大会が行われました。
何日も前から、「ニイナ、気球フェスティバルに行くのかい?」と声をかけてくれる社内のメキシコ人の同僚たちから、以下の情報を入手。

・チケットはoxxo(メキシコ全土にあるコンビニ)で買えるが、どこのoxxoでもあるわけではない。でも会場付近の道端でも買える。65ペソ。
・夜19時くらいと朝の寒いうちが観るのにはベストタイム。
・とんでもなく混雑するので、タクシーで行っても会場から離れたところにしか停まってくれない。
・昼間は会場内でライブやダンスステージがあったり、夜はテントを張ってみんな騒ぎまくる、まるで野外フェス。
・夜は観客が便乗してランタンに火を灯すので、なんちゃってアジアなランタンフェスティバル同時開催
などなど。

実際行ってみるとその通りで、私はサカテカスから迎えた知人と共に土曜の夜に近所のoxxoでチケットを購入し、日曜の朝5時過ぎにタクシーに乗り込み、会場に向かったのでした。
我が家から車で30分弱の公園(雰囲気は大濠公園、規模は海の中道海浜公園。毎度のことながら福岡人にしかわからない説明ですみません。)で、6時前には会場外の車がギリギリ入れるところに到着。
タクシーの運転手さん曰く、この時間に行くのはベストタイミングだ、と。
これより遅くなると、車も多くなりすぎてタクシーも入っていけないから、いかない、と。

6時に開門なのか、マラソンの出発みたいに大勢の人の行列で、そこにチケット販売ブースもありました。
私たちはすでにチケットを持っていたので、直接入場の列へ並び、中へ。
公園の中には大きな池(湖?)があり、入り口の逆側が気球の打ち上げ会場となっており、間近でたくさんの気球を見たい人はそちらの方に歩いていきます。

私たちは対岸でのんびりと持参の使い捨てのシート(前日に買ったベッドマットが入っていた袋でエコ/笑)を芝生に広げて座りました。
それからいくらも経たないうちに、白み始めていた世が完全に明けてきました。
すると、地上でモコモコ待機していた気球たちが、ひとつ、ふたつとあがっていき、数分後には空にいろんな種類の数え切れないほどの気球があがっていました。

まだ夜景に紛れそうな最初の一機目が点火して上がるところから・・・


世が明けるとともにどんどん上がっていき・・・

 
ものの数分ですっかり明るくなり、空の交通渋滞なくらいに。


湖面すれすれを飛んでいたり、公園のすぐ横の高級(そうな)住宅街にぶつかってしまうんじゃないか、とひやひやしたりもしましたが、音もなく気球が浮いて動いているのを遠くから眺めるのは、なんとも心地よく、見ているだけで癒されました。

20年以上前に、日本でも佐賀のバルーンフェスタに行ったことがありますが、その時はまだ子供で、近くで大きな気球が上がっていくのをワクワクして眺めました。
今回は遠くから癒されながら眺めるって大人になったなぁ、、、とか思いつつ。
(寒いからホットワインがあったら最高なのに、とか思うのもこれまた。)


え?!目覚◯し君?


え?!ド◯キのペンギン??

気球はバルーンの中と外気の温度差が必要らしく、7時半ごろ完全に陽が昇って暖かく感じられるくらいになると、いつの間にやら姿を消していきます。
見られるのはわずかな時間、だけどとても癒された時間で幸せを感じました。


夜の部も行こうか、最後まで悩みましたが、昼間に買い物スポットに行くなどして疲れたので、結局行かず。
まぁ、野外フェスを1日楽しむ体力は無いので、来年またチャンスがもしあれば見に行きたいな。

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