メキシコの生活いろいろ｜ニイナさんの海外転職レポ

2024/11/24

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海外プーの思うこと。

絶賛プーさんのニイナです。
なんだこの虚無感やらやる気のおこらなさ。
というわけで、日本に送金したり、ちょいちょい残った用事やらを片しに（就活関連はまた別途、ご報告できれば、と思っています。）やらなきゃいけないことはやったりしてるんですけど、だらっとした毎日を過ごしています。

昔から休日は昼からビールが最高の贅沢と思っていて。。。今、毎日出来るやん？と思ったらあまり贅沢とは思えなくなってきました、、、。

こんなことやってる暇があれば、旅に出たり、他にもっと生み出せるものがあったかもしれない。
そもそもプーやるなら日本に居ていいんじゃん、日本帰りたい、とかいろんな、本当にいろんな気持ちが錯綜したのですが。

結局、新学期と同じで新しいところに飛び込む勇気を持てないだけなんですよね。
そう、やっぱりそれはどこの国にいるとか関係ない。

メキシコで魚介のタコスは具に火を通さないタイプのトスターダ（揚げたトルティーヤに生の魚介を乗せたもの）が多いのですが、今日は珍しく包んで揚げて具材にも火が通ってあるタイプをいただきました。たこ焼きを思い出して無性にレッツゴー関西したくなる。。。

よく、転職の面接で「メキシコに来たきっかけはなんですか」と聞かれますが。
そしてその度に馬鹿正直に答えていますが、本当にメキシコでなきゃ、って意味はありません。
だって日本も外国も同じでしょう？と思って来たので。

この国で働くのって本当にストレスが多いです。
私自身がスペイン語を話せてないこともそうですが、他人由来の要因としては、
多くのメキシコ人にプロ意識はない、仕事の納期は守らない、基本的に期待の20%の仕上がり、義務は果たさず権利は主張する、それらは仕事＝全体の効率化が前提の私の考えとは違います。
そしてこれはメキシコに限らずどこの国でも日本人が多い会社には必ずあると聞きますが、日本ではしないであろう、くだらない噂話の普及度の高さや感情で仕事をする人に溢れた、日本人の小さなムラ社会で私はとても息苦しかった。

だけど。それすらメキシコに来るまでわからなかったことだし。
そもそも日本でだって会社なんて入ってみなければ職場環境はわからないし。
日本でのストレスだった仕事量と時間のバランスの悪さは少なくなったはずで、お金と空間に余裕のある生活を送れていたりするので、結局何を優先するか、を改めて考えるのに必要な時間なんだ、と思うことにしました。

と、いうわけで明後日は引越し。
いいかげんに荷物の準備をしなきゃ。
心のギアの入れ替えもね。

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[1回]

グアナファトに行ってみた

最近感動してないな、ニイナです。
いや〜、どんな景色を見ても、ぐわっふーっ！となることはどうしても一人旅だと少ない。
恋に疲れた心だと余計にね、なんてな。

さて、これを書いている今はもう落ち着いているのですが、ちょっと思い出して先週のことを。
レオンでの家探しに難航し、火曜の夜はネットでたくさんの物件に問い合わせを出しましたが、
水曜にほとんどレスポンスがなく、見に行く家が無い状態でした。

後から聞いたところによると、メキシコの不動産業者も日本と同様に週末にかけて物件案内が多く入るようで、水曜あたりは休んでいるところが多いのだとか。

空いた時間にスペイン語の勉強などもしていたのですが、どうにも落ち着かず、
こうなったらグアナファトでも行ってみるか、と。

グアナファトはレオンからバスで１時間くらいのところにあるコロニアル都市です。
以前、初めてメキシコを訪れた際に地球の歩き方を見ていて、メキシコ随一のコロニアル都市、しかもその中の観光名所の「くちづけの小道」というのに行けるなら行ってみたいなー、とかちょびっと思いましたが。
その時は別方面のサンミゲルアジェンテというこれまた素敵な街に連れて行ってもらったので、今まで行ったことなかった場所です。

シラオにある会社からグアナファトにも送迎のバスが出ているというので、グアナファトに住めそうな家があるか、下見を兼ねて行ってみました。
まぁ、結果、私は住めないな、と思ったのですが。

レオンの長距離バスターミナルからシラオを経由してちょうど１時間、田舎のゆるい山道を通って着いたバスセンターからさらにローカルバスで20分。
降ろされた所は、真っ暗な洞窟の中でした。。。ひーっ！

と思いきや、降ろされたのは地下道だったらしい。
グアナファトの中心部は昔の地下道をそのまま使っている街の構造で、いきなり街中の建物にトンネルが現れたり、地下道への階段があったり、縦方向に交差したり二重に道路が走っていたりするのです。

階段を上って１階？の広場で周りを見ると、確かにサカテカスを思い出すコロニアル都市です。
感想としてはサカテカスより活気があって、ザ・メキシコ感があって、小さくて、坂道がせせこましい、可愛らしい街です。

でもさすが観光地。ホテルもごはんも大したこと無いのに高いわー。
街中でごはんを食べていたら日本人も多く見かけました。
あ、ここは大学都市でもあるので留学生や、語学学校に通う人も多いです。

テアトロ（劇場）

広場のまわり

いやーん、シンデレラごっこ出来るじゃない！要王子様(笑)

街中でエコノミーなお宿をとり、一眠り。
暗くなってから、コロニアル都市は夜の通りの景色が綺麗なので散策しましたが、まぁ、素敵。

ただ、なんせサカテカスのお金がかかった夜景（歩道に埋め込み式の街灯がたくさんある）に慣れているので、暗くて細い道は怖い。

あ、そしてやはり一人だからか憧れだった（？）くちづけの小道は行こうとも思わず。
はは。寂しいなぁ。

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[1回]

免許をゲットん。

ご存知、プライベートに関して何事もお尻に火がつくのが遅い上にいつもギリギリなニイナです。
K◯T-T◯Nが歌ってたみたいにギリギリで生きていたいわけじゃないんですよ、舌打ちしたいわけじゃないんですよ。

が、今週末ものんびり過ごしております。
平日も（仕事がらみ以外でで知り合った貴重な）日本人のお友達とご飯を食べに行ったりと、会社以外が充実していて楽しく過ごせた一週間。
昨日の土曜日は会社の一部の仲の良い方々（日本人）との我が家での宅飲みで美味しいお酒をたくさんいただきました〜。
料理は適当に（本当に適当な簡単レシピなのを）何品か作ったのですが。
リクエストいただいた肉じゃがは日本でも作った事なかったので美味しくできるか不安でしたが、、、シラタキは無くとも美味しくできました。
いやぁ、料理は得意でも不得意でもないですが（必要に駆られて、とストレス解消で作る）外国に居ると途端に料理が出来る女子扱いされるのは、楽というか詐欺みたいな気もするというか。。。(笑)

今回わかったメキシコでのお料理メモ3点
・日本酒がなくても白ワインがあれば正統派和食でもなんとかなる。
・こっちで売ってる醤油とは言えん醤油と、余って気が抜けたコーラも鶏肉を煮るのに使えば美味しくできて、捨てずに使えて一挙両得。煮るのみなので簡単だし。
・冷やしたつけ麺を食べたければ、パスタのリングイネでいける。（茹で過ぎてもok）

これは全く関係ないけど、ある日の買ったごはん。
中華料理はメキシコのどこでも安くてたくさん食べられるお持ち帰りのお店があるのですが、、、一つの器に暴力的なまでの量を入れられてしまうのが、玉に瑕（ちなみにこれはゆうに２人分は入ってる、で55ペソ、約520円）

で、二日酔いもなく一夜明けた今日。
もう引っ越しと転職まで一ヶ月切ってるし、家探しとかスペイン語の勉強とか、いろいろネットで進められることはたくさんあるはずなのに。

何もせずネットで無料マンガを読んで一日が終わろうとしています。。。
しかも（c◯mic◯の）引っ越しと子育てエッセイの全話読み返し。（ホッコリ過ぎて大好きなんですが、どっちも今の私の生活では活かすところがないという。。。）

やっぱ私やー。いつもの私のパターンや、これ(笑)
来月の今頃、なんでもっとはやくあれこれやってなかったんだーっと後悔する私がうっすら見えます。

家の前ではメキシコ各地の踊りを披露するパレードみたいなのをやってました。

夜になって日課のようになっているネットでの物件探しをしましたが、やはりそう、日本と同じくでネットじゃ何もわからんのです。
しかも日本の物件探しよりハードルが高いのは、間取り図や設備の詳細記載がないことと、サカテカスとは逆に家具付きの家ばかりが見つかることと、問い合わせのメールは各社にせねばならんこと、ですかね。

日本でも問い合わせのメールの部分は、その物件を取り扱いしている業者に直接連絡するしか方法がない場合も多いのですが、これがスペイン語なので段取りに少々労力がかかる。
車もないから、各取扱業者や各オーナーさんとそれぞれアポを取って内覧ツアーを自分でやるとしても1日で多くの件数を見るのは難しそうです。

と、いうわけで（だけでもないのですが）あるに越したことはない車の免許を先日、ゲットしに行きました。
サカテカスの場合、日本の有効期限内の免許証（ともちろん在留者カード）があれば試験なしで即発行らしい。
会社の保健室で目の検査をやって、その紙を持って免許発行所へ。。。
２年の有効期限の免許証が3000円弱です。（バイクはまた別の免許証なので運転できません。）
お金は車で10分ほど離れた市役所みたいなところの、支払い専用窓口に行って支払い、その領収証を持って再度、免許発行所に行きます。
印紙で納税する文化じゃないんですね。
写真は撮り直しをしてもらったけど、実物以上に可愛くしてもらうことはさすがにできず（当たり前）微妙な写りのものが出来上がりました。

あとは車さえゲット出来れば（都会には世界チェーンのレンタカーもあるし）家探しもなんとかなるはず。
と、気楽に構えている私。ま、なんとかなるでしょ。（←これがいかん）

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[3回]

Look Back Again

by矢井田瞳、いえいえ早くもコートを引っ張り出したニイナです。
いやいやいや、いくら風邪のひきかけなのか？頭痛で休日出勤も昼で切り上げたとはいえ、今、７月ですから。
そういや結局、ジャパニーズ毛布（メキシコでのいただき物）は仕舞われることなくずっと使ってるな、、、。

と、いうわけで昨日の土曜日は会社から帰った後はちょびっと寝て、夕方シャツの上からカシミヤセーター、さらにコートを着込んで、歩いて５分のネイル屋さんに行ってきました。
これで暑くもなく寒くもなく、くらい。
街中でも似たような格好の人はちょいちょい居ます。
まぁ、一日に四季があるメキシコなんで、タンクトップな人とかもいるんですけど。
やっぱ今は全体的に秋、なのかなぁ。

そうまでして出歩かなければならんのは、日曜日にサービス系のお店が開いてないサカテカスではこの日を逃せないからです。
で、６時過ぎに行ったお店では待っているお客さんも居なくてOKだったので、お願いしました。

日本では簡単な（高くない）部類の単色グラデやラメグラデもメキシコのネイリストの技術では難しい。
しかし前回のアクリル工芸なネイリストさんより経験が多そうなので（お店も道具も年季が入った感じ）以前の自分のネイルの写真を見せて、似たような感じにお願いしました。
出来上がりはこれ。

やっぱり重ね塗りじゃなくて筆で作ったムラのあるグラデーションだし、全体的に日本のより厚いアクリルです。
ストーンもジェルで一体化しているというよりはボンド的何かでつけていたような。
しかもケアも爪切りとか平気で使うし。（二枚爪予防で爪切りは使わないのがネイルサロン業界の常識かと思っていました）
が、前回の２割り増しの料金で同じくらいの接客と３倍くらいの出来栄えなので、満足です。
（前回のアクリル工芸のオフとストーンなどすべて込みで210ペソ、約1680円也）

実はここのところ、バタバタと今後の進退について変化がありました。
詳細はまたその時々でご報告いたしますが、来月は州越えの家探しと引越し、友達と旅行（行ければ）、転職と大忙しになりそうです。
あ、車の免許もその間に取る（買う）し、新しい場所で仕事の合間に通える語学学校も探そう。

そんな話がいろいろ進む中で心が平静でいられたのは、話を聞いてくれたり見守ってくれたり、応援してくれる方々の存在と未来の自分への期待感でしょうか。

正直、こんな短期間でころころ環境が変わることは、ストレスっちゃストレスなんですが。
（だって去年の今頃はまだ前の会社で退職願も出してなかったような。）
今いる場所を知ったからこそ、見えてきたものがたくさんあります。

新しい環境は入ってみないとわからないはずですが、それでも私という人間を見た上で今より好条件で仕事に誘っていただいたり、そこが自分にとってより良い環境（自分が求める充実した生活ができる）かどうか比較して考えることが出来ただけで、今までの時間は無駄じゃなかったな、と。
ありがたいチャンスなので、素直に掴んで私は未来の私を今よりもっと幸せにしたいと思います。

さて、今日はもしかしたらしばらくお預けになるかもしれないのんびりモードでココアを飲みたい。美味しいケーキも食べたい。
いつもなら一人でちょいちょーいとカフェに行くか、家でなんとかするのですが。（そして寂しがりの独り好きをこじらせる/笑）
今日は（そういう時間を共有できそうな数少ない）お友達を誘ってみよう。

ちなみに写真は暇な時に何気に無料占いとかやっちゃうんですけど。
（100%信じているわけじゃないけど、時期が時期なだけに手持ち無沙汰になるとぼんやりやってしまう）
現在地の選択で困るので、とりあえず一番近そうな沖縄県にしてみるっていうね、海外あるある。それだけw

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[2回]

やらかした〜。

初めて家の鍵を家の中に閉じ込めてしまいました、ニイナです。
いつかやってしまうんじゃないかと懸念していたのですが。

メキシコだけじゃないですが、ホテルと同じように一度閉めると外からは鍵がないと開けられない玄関のドアって多くて。（グアテマラもそうでした）
朝、ドアを閉めて鍵をかけようとしたら、鍵がなーぃ！
キーケースには会社のカードキーや身分証、小銭も入れているから身元が不確かな一文無しの人です(笑)
管理人さんもオーナーもスペアキーを持っていないので、鍵屋さんが開いている時間の間に駆け込まねば。
出がけに管理人さんに、「今日はなんとしても１８時半くらいには帰るから鍵屋さんに電話しておいて」とお願いし、仕事はダッシュで定時過ぎにあがりました。(明日が怖い)

なんとかマンションには１９時前に到着し、管理人さん所へ直行。
朝の管理人さんとは交代していて、話は聞いているけど鍵屋さんに電話はまだしていない、とのこと。
でもすぐに近所の鍵屋さんにひとっ走りしてきてくれて、鍵開けおじさんを伴って帰ってきました。

鍵師の仕事は、「開けられないな、、、」とか冗談言いながらものの２分で開きました。
150ペソ（約1200円くらい）で一件落着。

それでもまだいつも残業して帰る時間よりずっと早かったので、懸案の、本当に懸案のネイルオフできるお店を探したのですが。
（先日つけたアクリル細工のようなジェルがいろいろ支障をきたしているのですが、頑丈すぎて自分でオフできないし、どこも日曜に開いていないので落とせないままなのです。）
まだ開いているお店を２軒見つけましたが、お客さんが閉店時間まで埋まってるから、ということで今日は無理でした。
うーん、まだしばらくこのネイルで過ごさねばか、困ったぞ。

そういや先日はふたつ初体験。
１。市場の近くで爬虫類のお肉売りを見ました。
　　イグアナみたいなのとヘビ。。。買えません。ので初体験でもなんでもないんですがw、見ちゃったってことで。（もちろん写真は撮る勇気ナッスィング）

２。サカテカスの街の端っこにある、デパートと併設のショッピングモールに行きました。
　　これまた休日出勤の後にネイルショップを探しに行ったんですがね。お店は無く撃沈。
　　思っていたよりはお店がありましたが、こうして日曜などに開いているお店がないことや受けられるサービスが少ないことを思うと、サカテカスはまだまだ田舎だなぁ、という印象です。

あ、写真はiphoneちゃんがsimロック解除が出来ない余波で同期できないのでまた今度！

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