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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

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甘くて渋いメキシコの。。。

先日、メキシコで二社目にして初の(笑)正社員になりましたん、ニイナです。
何がどう変わったわけではないのですが、試用期間が終わって、終わりの無い契約で更新したってことで。(と言っても油断していたらどうなるかわからないので向上しなくてはならんのも変わらないのですが)

先日、スーパーで和的な形の梨と、縦長な柿と小さい桃を見かけました。
桃はサカテカスで時々道端でも売っているのを遠目に見ていましたが、硬そうで小さいから梅かなー、とも思っていたのですが。
梨と柿は見たのが初めてだったのと、最近朝晩がめっきり冬の寒さになってきて(やっとかい)秋の果物があるうちに!と試しに買ってみました。


桃は、うん、若干酸っぱさがありつつのこんなもんかな、と。え?もしやアンズ?いやでも黄桃な感じ。。。(三つで71円弱)
梨、まだ食べてナシ。(約175円)

柿(約156円)は先ほど食べたのですが、、、なんじゃこりゃ。
甘い!けど一部渋い!
形は渋柿に近いのですが、なんせメキシコでわざわざ手をかけて渋柿を甘くしてまで食べる人はいないだろう(=最初から甘いのを売ってそう)と、タカをくくっておりました、、、。失敗。
来年の秋は、干し柿かアルコール漬けかに挑戦ね。。。


さて。先日の会社での健康週間(健康診断を受けたり、移動歯医者さんにかかったり、保険に加入している人が利用できる住宅ローンの相談をしたり、などのサービスが会社で受けれる期間。ただで受けれるインフルエンザの予防接種の横で自由に持ち帰れるコンドームが山積みされているのがなんともメキシコ。)に乗っかって、銀行のクレジットカードを申し込んでいたのですが。

クレジットカードを持とうと思ったのは、こちらで給料が振り込まれる銀行口座のデビッドカードを持っていて、それを落としたらもう、一発でアウトだな、と思ったからです。
(だから今はメキシコの口座にあまりお金を残しておきたくない)

まだ、来ないんだけどね、、、。
と、いうのも銀行の担当者が毎回言う事や確認箇所を間違えていて、その訂正の度にサインを何回取りに来た事やら。
それどころか、インターネットバンキングをするために必要な書類のやりとり(トークンっていう一回ぽっきりのパスワード発行機をもらい、それを使えるようにする手続きが必要)や、日本に送金する手続きを会社を半休にしてまでやったりと、いろいろしたのですがそれらも未だ成らず。
この調子でいくと、すべてをクリアにするにはどれだけかかるんだ。
で、在住歴1年経っていない私が本当にこっちでクレジットカードを持てるのか?
到着までは信じられません。はてさてどうなることやら。


 
毎冬必須の愛するチョコたち(特にラミーね。)。。。出張者さん達からの思いがけないお土産にテンションが上がります。

 


そういえば、kindleの無料で落としていたものをまとめ読みしていた時に、ミニマリストについての本を読みました。 
あ、私、ミニマリストだったんですね、と今更そういう名称を知ったのですが。

大して面白くない番組を見るくらいなら自分の好きなことに時間を使いたい、とテレビを卒業し。
情報機器はシンプルに使いたい、とMac Book Air とiPhoneだけに切り替え。
とにかく今の自分に必要なもの以外は持ちたくない、と大概のものは捨てる、買わない。
こういう生活を何年か続けていますが、メキシコではそれが難しいことがよくあります。
モノを持ちたくないのに持たざるを得ない、というパターンがこの国に来て増えた気がします。

インターネットのサービスを申し込むのに嫌でもテレビか電話かがセットになっている(サカテカスではネットだけで申し込めましたが。)ので、部屋には使いもしない電話とテレビが置かれていたり。(大家さんの持ち物なので買ったわけではないけど、置いてあることが邪魔)

会社の送迎サービスに時間がかかる上に中南米特有の大音量で不快だから、今欲しいわけじゃないけど車を買わないとかなぁ、とか。

服や靴も私はもともと、好きなモノ以外を持ちたくないので、買うのに困るくらいなのですが、(あまりに自分が欲しいと思えるモノを見つけられなくて、自分のこだわりに嫌気がさすこともしばしば)見栄っ張りが多いこの国は、収入が高くない人でも衣装持ちが多くていつも違う服を着ています。
 いつも同じような格好の私(ちゃんと洗濯して着まわしてますから/笑)は、彼らからするともしかしたら「服も買わずにお金を貯め込んでいる人」なのかもしれない。

洗濯機を持ちたく無いので、洗濯屋さんに出していますが、仕事で取りに行けないいこともしばしばなので、借りている家の洗濯機(引越し前から壊れている)の修理を引越し当初から大家さんに頼んでいます。
が、どれだけ頼んでも待っても修理の人がこないので、諦めて「もういいよ、自分で手配するから」というと、途端に自分は悪くないアピールをしてくる大家さんなのですが。
そして自分で手配した人も練絡もなしに時間通りに来ないっていう、どちらもこの国では当たり前のことですが。。。

仕事でもそうですが、この国では自分の仕事に責任感がない人が大多数なので
(彼らとしては自分の仕事を一生懸命やっているつもりなんだろうけど、言われたこと以外に先読みして物事を進めたり、相手の時間をも浪費しているという概念がない)
そういう人たち相手に怒っていても仕方がなく、諦めるか、仕事が出来ない人は切るしかない。
イライラしない為の消費活動、と言いますか。
機械を修理するより、買うほうが早いし、家も満足したサービスを提供できない大家さんに家賃を払うよりは、自分で買ってローンを払いながらの方がよっぽど満足した暮らしになります。


モノを持つ以外の自分の心が満足することに時間とお金を使いたい。
自分の手に持てる範囲に好きなモノだけを置きたい。
この考えを他人に押し付けるつもりは無いけれど。
顧客満足とかサービスといったものが苦手で、ものをたくさん持つことがステータスであるこの国では、ミニマリストの考えなんてまだ当分わかってもらえることは少ないんだろうな。。。


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フレンドリーな週末。

今年も秋の自分読書週間が始まりました、ニイナです。


日本で働いていたときは、普段は通勤のバスの中や電車で読書(主に小説)をしていて、半年に一度か年に一度か突如、本を読みたくなる週間がやってくるとブッ◯オフで目についた気になる本(ビジネス書メインに節操無しのオールジャンル)を10冊位買って読み漁る、というサイクルでしたが。

ここで読書週間がやってきても、、、ブック◯フ、無いねん。(そりゃそうだ)
というわけで、(うまいこと読みたい本を見つけられずにまだ1冊しか有料本は落としていませんが)メキシコに渡るときに大好きなお友達がプレゼントしてくれたkindleで、現在、又吉さんの火花を読んでおります。。。

今回の読書週間のきっかけは、アパートの上の階に住む何かとお世話になっている不動産エージェントのラウラさん、のご主人に、先日我が家で(ガスタンクの種火をつけてもらうというなんとも低レベルな)救援活動をいただいた際に、
「大好きな本があって、ハルキムラカミという日本人が書いているんだ」
と言われたことでした。

そういやグアテマラでもオーストリア人の友達にハルキムラカミ好きなのー、と言われたなぁ。
日本人の私は村上春樹の小説って読みたいと思いつつ、今までに読んだこと無い、、、
というわけで、早速、村上春樹をこよなく愛する友人、センセイ(仮名。ロン毛)に私にオススメのムラカミ作品を聞いてみました。
私には中期の海辺のカフカをセレクトしてもらい、kindle版を探しましたが、。。。無い。
割と新し目で人の名前が入った長いタイトルの分、あれとかエッセイはkindle版も売られているんですがね、、、。
あとは海辺のカフカは英語版か。
はは。そこまで努力して読んでいたら内容楽しめましぇん。。。

と、いうわけで今に至っておりますが。
通勤の時間が長いので、火花も会社の通勤バス2往復もせずに読み終えそうです。
さて、次、何読もう。


今回も写真がないので、先週のブエンフィン(年に一度のセールの週末)で買った、
人生初の柄物ボトムスと、人生で何匹目かのほかほかスリッパ。


先日の土日は、久々に近いところでのフレンドリーシップを感じた週末でした。

家から徒歩30秒のところにある、日本料理屋さん、お店の人もみんな名前を覚えてくれていて、私が行くと、日本語の看板書いてー、とかまぁいい感じに仲がいいのですが(笑)
そこで、ちょっと前に知り合った日本語を学び始めたばかりの女の子から、
土曜の夜に例のごとく引きこもりダラダラ生活をしていたところに
ごはんのお誘いをいただきました。

そこで2×1(60ペソで2食分)の巻き寿司を二人で食べながら、いろんな話を(スペイン語と英語で)していたのですが、彼女はここ最近出会った「日本語学びたい」の人にしては珍しく、日本の伝統文化が好き、とのことでした。

今までに中米で出会った日本語が好き!日本語をわかりたい!という人は
大概が日本のアニメ好き、ついでに韓流アイドルが好き、という人が多く
それはそれでいいんだけど、私、アニメも何もわからないから会話のネタが無いし。
そもそも「あなたのホームタウンは東京と近い?」って聞く割に
日本がアジアの極東にある縦長型をした小さい島国ってことを知らない人には、
日本の四季の美しさや歴史から、日本独自のものの考え方が何故生まれたか、っていうことをまず説明したい。

そんな中で彼女は日本に行ったことはもちろん無いし、日本語を学び始めたと言っても全然覚えた日本語を披露してくれないのですが(笑)
日本の形も知っていて、平安神宮などの日本の建築物の画像を見せてくれながら、いつか行きたいわ〜、とたくさん話してくれ、その日はこれまたど近所の2軒目のバーでお酒も二人で楽しく飲んで気持ち良く眠りについたのでした。

翌日の日曜。
日本から出張で来ているメンズ二名様を連れて、ローカルバスで隣の市の温泉に行ってきました。
前回、初めて一人で行った時に出会った、洗濯おばあちゃんとも再会し、のんびり個室お風呂へ。
メンズのうちお一人はまぁ年代やバイクの趣味(クラシックスタイルなカワサキ)が近いこともあり、勝手にお友達感覚でいるのですが(失礼っ)

久々に一人じゃないプチ遠足をして、いっぱいしゃべって、心もお肌もリフレッシュしましたん。
(ほんとこの温泉は美人湯なんだってば。)

その帰りに近所のスーパーに寄ったところで、日本人の女性にニイナさん?と声をかけられました。
このブログで私の存在を知っていた、とのありがたいお言葉とともに、素敵な笑顔の新しいお友達
ができたことに感謝。

こういった方々との予定がいつもあるわけではないし、遠くにいてもいつもスカイプやらなんやらでいろんなことを話せる存在にいつも勇気付けられていますが。
やっぱり生身で話せるお友達の存在ってありがたい。
海外でぼっちって日本でのぼっちより、より寂しい気がしていただけに、
安心感だったり充実感だったり、この週末はいろんな温かい感情が生まれました。


ふふふ、プライベートの充実が上向きなところで今週は仕事が目白押しで、てんやわんやになっています。
これを呼び水として恋愛ネタでも充実はあるのか、ないのか?!
(いや、今時点では発表するような新たな進展はノーアイナダ、ですが。)

明日も忙しい予定です。おやすみなさいませ。



上の写真があんまりの絵面なので(笑)帰宅途中の一枚。
だんだん、陽が落ちるのも早くなってきました。



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気球・セール・差し引きゼロの週末。

これを書いているのは18日水曜の深夜なのでちょっと話前後しますが、週末にコストコのカードを作ったのですよ、ニイナです。

日本と同じく幾つかタイプがあって、年会費が450ペソ(約3300円ちょっと)のベーシックなものに入ったのですが、、、何故かお店の人がブラックカード(1000ペソかかる。毎回2%のディスカウントと購入金額に応じてのキャッシュバック)をくれた、、、メキシコあるある。
お釣りの間違い、とかね。お店側が損になる間違いが多い。

で、イシシ。とほくそ笑んでいたら翌日、お財布失くしました(泣)
今までの人生、そういうこと無かったのに、メキシコに来て1年経たずに2回目です。
どちらも同じ状況で、強盗に襲われた時の為に捨て銭として小さいお財布をポケットに入れてうろちょろしていたら、そのお財布をなくすっていうね。
しかも中の現金はもとより(それは数千円程度なので許せる)お財布の方が思い出と愛着があってそっちの方が悲しいパターン。

盗られたら一発アウトのデビットカードやら身分証などを失くしたわけではなく、強盗なんかに襲われたことも無いので、よしとします。
そして、決めました。
もうお財布をポッケに入れてうろちょろしません。

その為のポシェットも買いました!
はい、この週末メキシコは3連休だったのですが、金曜から月曜にかけてメキシコ全国で年に一度のセールの週末「ブエン フィン」が開催されていたのです。
食料品などの日用品を除き、大概のお店が店内一律15%offなどなることが多いです。
(日本はセール期間が長く割引率も大きいですが、一部商品を除くって場合が多いですよね)
貧富の二極化が激しいメキシコですが、市場からスーパー、オサレなショッピングモールまで、まぁどこも人は多く、爆買いかっていうようなメキシコ人も居ます。
スーパーでのお酒購入量がみんな半端ない。
お店の人の買い付けにも見えない人が一人で3カートにぎっしりウイスキーかテキーラ、とか。
年に一度ですからね、張り切ってこの日のセールにかけているのかもしれません。

まぁ、本当に好きなものしか身の周りに置きたくないことに異様なまでに意固地な私は、セールで即決でものを買うことは少ないのですが(買い物下手)、定番ものや以前から欲しかったもの、など狙い目を買うにはもってこいの週末です。


買い物に行ったオサレなモールでは蓮の花が咲いて鯉が泳いでいました。(アジアの蓮とはちょっと違うけど)


中米では定番のキリスト誕生の様子を表したクリスマスの飾りつけも始まっています。



そして同じ日時でレオンでは気球の世界大会が行われました。
何日も前から、「ニイナ、気球フェスティバルに行くのかい?」と声をかけてくれる社内のメキシコ人の同僚たちから、以下の情報を入手。

・チケットはoxxo(メキシコ全土にあるコンビニ)で買えるが、どこのoxxoでもあるわけではない。でも会場付近の道端でも買える。65ペソ。
・夜19時くらいと朝の寒いうちが観るのにはベストタイム。
・とんでもなく混雑するので、タクシーで行っても会場から離れたところにしか停まってくれない。
・昼間は会場内でライブやダンスステージがあったり、夜はテントを張ってみんな騒ぎまくる、まるで野外フェス。
・夜は観客が便乗してランタンに火を灯すので、なんちゃってアジアなランタンフェスティバル同時開催
などなど。

実際行ってみるとその通りで、私はサカテカスから迎えた知人と共に土曜の夜に近所のoxxoでチケットを購入し、日曜の朝5時過ぎにタクシーに乗り込み、会場に向かったのでした。
我が家から車で30分弱の公園(雰囲気は大濠公園、規模は海の中道海浜公園。毎度のことながら福岡人にしかわからない説明ですみません。)で、6時前には会場外の車がギリギリ入れるところに到着。
タクシーの運転手さん曰く、この時間に行くのはベストタイミングだ、と。
これより遅くなると、車も多くなりすぎてタクシーも入っていけないから、いかない、と。

6時に開門なのか、マラソンの出発みたいに大勢の人の行列で、そこにチケット販売ブースもありました。
私たちはすでにチケットを持っていたので、直接入場の列へ並び、中へ。
公園の中には大きな池(湖?)があり、入り口の逆側が気球の打ち上げ会場となっており、間近でたくさんの気球を見たい人はそちらの方に歩いていきます。

私たちは対岸でのんびりと持参の使い捨てのシート(前日に買ったベッドマットが入っていた袋でエコ/笑)を芝生に広げて座りました。
それからいくらも経たないうちに、白み始めていた世が完全に明けてきました。
すると、地上でモコモコ待機していた気球たちが、ひとつ、ふたつとあがっていき、数分後には空にいろんな種類の数え切れないほどの気球があがっていました。

まだ夜景に紛れそうな最初の一機目が点火して上がるところから・・・


世が明けるとともにどんどん上がっていき・・・

 
ものの数分ですっかり明るくなり、空の交通渋滞なくらいに。


湖面すれすれを飛んでいたり、公園のすぐ横の高級(そうな)住宅街にぶつかってしまうんじゃないか、とひやひやしたりもしましたが、音もなく気球が浮いて動いているのを遠くから眺めるのは、なんとも心地よく、見ているだけで癒されました。

20年以上前に、日本でも佐賀のバルーンフェスタに行ったことがありますが、その時はまだ子供で、近くで大きな気球が上がっていくのをワクワクして眺めました。
今回は遠くから癒されながら眺めるって大人になったなぁ、、、とか思いつつ。
(寒いからホットワインがあったら最高なのに、とか思うのもこれまた。)


え?!目覚◯し君?


え?!ド◯キのペンギン??

気球はバルーンの中と外気の温度差が必要らしく、7時半ごろ完全に陽が昇って暖かく感じられるくらいになると、いつの間にやら姿を消していきます。
見られるのはわずかな時間、だけどとても癒された時間で幸せを感じました。


夜の部も行こうか、最後まで悩みましたが、昼間に買い物スポットに行くなどして疲れたので、結局行かず。
まぁ、野外フェスを1日楽しむ体力は無いので、来年またチャンスがもしあれば見に行きたいな。

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気球・セール・差し引きゼロの週末。

これを書いているのは18日水曜の深夜なのでちょっと話前後しますが、週末にコストコのカードを作ったのですよ、ニイナです。

日本と同じく幾つかタイプがあって、年会費が450ペソ(約3300円ちょっと)のベーシックなものに入ったのですが、、、何故かお店の人がブラックカード(1000ペソかかる。毎回2%のディスカウントと購入金額に応じてのキャッシュバック)をくれた、、、メキシコあるある。
お釣りの間違い、とかね。お店側が損になる間違いが多い。

で、イシシ。とほくそ笑んでいたら翌日、お財布失くしました(泣)
今までの人生、そういうこと無かったのに、メキシコに来て1年経たずに2回目です。
どちらも同じ状況で、強盗に襲われた時の為に捨て銭として小さいお財布をポケットに入れてうろちょろしていたら、そのお財布をなくすっていうね。
しかも中の現金はもとより(それは数千円程度なので許せる)お財布の方が思い出と愛着があってそっちの方が悲しいパターン。

盗られたら一発アウトのデビットカードやら身分証などを失くしたわけではなく、強盗なんかに襲われたことも無いので、よしとします。
そして、決めました。
もうお財布をポッケに入れてうろちょろしません。

その為のポシェットも買いました!
はい、この週末メキシコは3連休だったのですが、金曜から月曜にかけてメキシコ全国で年に一度のセールの週末「ブエン フィン」が開催されていたのです。
食料品などの日用品を除き、大概のお店が店内一律15%offなどなることが多いです。
(日本はセール期間が長く割引率も大きいですが、一部商品を除くって場合が多いですよね)
貧富の二極化が激しいメキシコですが、市場からスーパー、オサレなショッピングモールまで、まぁどこも人は多く、爆買いかっていうようなメキシコ人も居ます。
スーパーでのお酒購入量がみんな半端ない。
お店の人の買い付けにも見えない人が一人で3カートにぎっしりウイスキーかテキーラ、とか。
年に一度ですからね、張り切ってこの日のセールにかけているのかもしれません。

まぁ、本当に好きなものしか身の周りに置きたくないことに異様なまでに意固地な私は、セールで即決でものを買うことは少ないのですが(買い物下手)、定番ものや以前から欲しかったもの、など狙い目を買うにはもってこいの週末です。


買い物に行ったオサレなモールでは蓮の花が咲いて鯉が泳いでいました。(アジアの蓮とはちょっと違うけど)


中米では定番のキリスト誕生の様子を表したクリスマスの飾りつけも始まっています。



そして同じ日時でレオンでは気球の世界大会が行われました。
何日も前から、「ニイナ、気球フェスティバルに行くのかい?」と声をかけてくれる社内のメキシコ人の同僚たちから、以下の情報を入手。

・チケットはoxxo(メキシコ全土にあるコンビニ)で買えるが、どこのoxxoでもあるわけではない。でも会場付近の道端でも買える。65ペソ。
・夜19時くらいと朝の寒いうちが観るのにはベストタイム。
・とんでもなく混雑するので、タクシーで行っても会場から離れたところにしか停まってくれない。
・昼間は会場内でライブやダンスステージがあったり、夜はテントを張ってみんな騒ぎまくる、まるで野外フェス。
・夜は観客が便乗してランタンに火を灯すので、なんちゃってアジアなランタンフェスティバル同時開催
などなど。

実際行ってみるとその通りで、私はサカテカスから迎えた知人と共に土曜の夜に近所のoxxoでチケットを購入し、日曜の朝5時過ぎにタクシーに乗り込み、会場に向かったのでした。
我が家から車で30分弱の公園(雰囲気は大濠公園、規模は海の中道海浜公園。毎度のことながら福岡人にしかわからない説明ですみません。)で、6時前には会場外の車がギリギリ入れるところに到着。
タクシーの運転手さん曰く、この時間に行くのはベストタイミングだ、と。
これより遅くなると、車も多くなりすぎてタクシーも入っていけないから、いかない、と。

6時に開門なのか、マラソンの出発みたいに大勢の人の行列で、そこにチケット販売ブースもありました。
私たちはすでにチケットを持っていたので、直接入場の列へ並び、中へ。
公園の中には大きな池(湖?)があり、入り口の逆側が気球の打ち上げ会場となっており、間近でたくさんの気球を見たい人はそちらの方に歩いていきます。

私たちは対岸でのんびりと持参の使い捨てのシート(前日に買ったベッドマットが入っていた袋でエコ/笑)を芝生に広げて座りました。
それからいくらも経たないうちに、白み始めていた世が完全に明けてきました。
すると、地上でモコモコ待機していた気球たちが、ひとつ、ふたつとあがっていき、数分後には空にいろんな種類の数え切れないほどの気球があがっていました。

まだ夜景に紛れそうな最初の一機目が点火して上がるところから・・・


世が明けるとともにどんどん上がっていき・・・

 
ものの数分ですっかり明るくなり、空の交通渋滞なくらいに。


湖面すれすれを飛んでいたり、公園のすぐ横の高級(そうな)住宅街にぶつかってしまうんじゃないか、とひやひやしたりもしましたが、音もなく気球が浮いて動いているのを遠くから眺めるのは、なんとも心地よく、見ているだけで癒されました。

20年以上前に、日本でも佐賀のバルーンフェスタに行ったことがありますが、その時はまだ子供で、近くで大きな気球が上がっていくのをワクワクして眺めました。
今回は遠くから癒されながら眺めるって大人になったなぁ、、、とか思いつつ。
(寒いからホットワインがあったら最高なのに、とか思うのもこれまた。)


え?!目覚◯し君?


え?!ド◯キのペンギン??

気球はバルーンの中と外気の温度差が必要らしく、7時半ごろ完全に陽が昇って暖かく感じられるくらいになると、いつの間にやら姿を消していきます。
見られるのはわずかな時間、だけどとても癒された時間で幸せを感じました。


夜の部も行こうか、最後まで悩みましたが、昼間に買い物スポットに行くなどして疲れたので、結局行かず。
まぁ、野外フェスを1日楽しむ体力は無いので、来年またチャンスがもしあれば見に行きたいな。

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ケータイ変えたり、つらつらと。

ケータイがiphon5(wi-fiのみ)+メキシコの超簡素なガラケー(ロックの仕方すらわからずいつもカバンの中から無言で発信)から、通話も4Gも使えるiphone6の一台に変えたニイナです。
どうも2台持ちや、扱いに困るもの(andoroido)を持ちたくなくて。
ふふふ、このまま会社の携帯を持たない自由の身でいたいので、相変わらず会社の人事部の方々には私に携帯を支給していないことを認識しないでいてもらいたい。。。

メキシコでは数社、携帯電話会社がありますが、私は今のところ無難に最大手のtelcelというところのチップ(sim)を使っており、なぜか簡素なガラケーを買った際に、もう一枚別の番号のnanosimをもらったので、それを差し込んでいます。
と、いうわけで番号また変わっちゃったのですが。
(ガラケーは友達がメキシコに来た時の連絡用として、しばらくそのまま活かしておこうかと思います。)
こういう契約の身軽さはメキシコ、楽ですね。

因みに今回は日本のアップルのサイトからsimフリーのものを買い、日本に帰る予定のあった人に持ってきてもらいました。
アメリカで買うのが一番安いので、アメリカ在住の友人やアメリカに行く人などに協力を願って買ってきてもらおうかとも思ったのですが、ビビリなもんで、今後iphoneに何かあったときに日本語で対応してもらえた方がいいな、と。

そしてメキシコでiphone6のsimフリーの新品をちゃんとした正規ルートで一括で買おうとすると、とんでもなく高いです!
今はレートが円高なのでまだそんな差額が有りませんが、比較検討していた時に、いつものように1ペソ=8円の単純計算していたので、まぁ、あり得ないな、と。
メキシコ、アップル直営店、無いし、ね。。。



例えばiphone6の一番低いスペックがいずれも税抜きで、今現在のレートで
アメリカ:65,726円
日本:74,800円
メキシコ:84,824円

メキシコの金額でアメリカでは新しいSのハイスペック買えるわー。


さて、日曜の夜から思いっきりジュディマリのそばかす状態なんですが。
(しかしこの人たちのライブはなんて楽しそうなんだ!)
そんなことは全く関係なく、火曜は連日の微妙な風邪の微妙さが少し度を増したのか、もう今日は働けんし通訳もできましぇん、と会社を休みました。
で、1日寝る。
一夜明けた今朝は全快はしていませんが、青っ洟なんで治りかけじゃーい、と会社に行きましたが。
うーん、どうもこのずっと続くゾクゾクは寒いのか悪寒なのかよくわかりません。
ここの気候をまだよくつかめないもので。

そうして働きながらも、今、仕事で大きな壁となっているのが、文法。
過去完了進行形+点過去?線過去?さっぱりわからんちん。
元々、年末のバケーションは日本に帰る予定はなくアメリカ大陸、もしくはハワイかどっかとりあえずアメリカな領土に居るつもりでしたが、ここにきてまたしてもスペ語学校に通う、という選択肢も出てきました。

ちなみに、今、私の友人が数名、偶然にも今年から来年にかけてコロンビアに(時期はそれぞれ異なりますが)行こうと予定しています。
コロンビアもスペ語学校やスペ語コースが開設された大学があります。
昨年は予算の関係上、グアテマラを選んだのですが。
今年の年末はそこで勉強しようかなぁ。。。ぼっちで(泣)


今回はいい画像がなくてごめんなさい


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