メキシコの生活いろいろ 2017/05/13 戦いに勝った話。病院とスペ語学校。 メキシコシティで私の定番、「何をするか悩む」で結局待ち合わせまでスタバでブログ書き始めました、ニイナです。せっかく時間があるのでペディキュアやタイマッサージなどいくらでも暇を潰せるシティならではのスポットがあるのに、ね。。。移動とか疲れるので動きたくないという。。。いかん、最近疲れがとれんなぁ。なんでシティに来ているか、というと病院で検査を受けるためです。あ、結果何もなかったんですけど。だから書けるんですけど。ここに来るまでにはレオンでの悲しきかなメキシコらしい戦いがあったのです。事の始まりは3月中旬。身体のサイクルとかいろいろ、なんか最近違ってておかしいぞ?と思って同僚の日本人女性に聞いて、レオンの日本人村で人気があるレオンの総合病院の婦人科を訪ねました。おじいちゃん先生です。そこで言われたのが、「卵巣嚢胞がある、手術するがいい!」ってぉい。出来るかーぃ。結局翌日に、正しく状況を確認するために超音波検査をする事になりました。翌日、言われた時間に行ったのにむっちゃ待たされるし。どうやら、言われた時間に「救急受付の」検査所に行け、という事らしい。同じ場所だけど、私が行ったところは普通の検査所らしい。どっちでもいいけど早くしてよ、私、5月に受けるスペ語試験のお金を11時までに払わなきゃなんだからー。結局待ち時間に「帰ってくるから」と言って一度抜け出して、近くの銀行に行きまた戻って、、、なんてしながら体内の超音波検査をしました。その夜、再度おじいちゃん先生のところへ結果とともに行くと。「ほれみろ!卵巣嚢胞と子宮筋腫もあるぞ!いつ手術するか!」・・・切りたくないし。腹腔鏡だって嫌です。やるなら日本帰るわ。そもそも、元々の身体の異変の方を忘れてるぜ。元々の症状に対しては対しては何かするの?ときいたら、処方する薬で治るといいな、とな。え、ついで??家に帰って症状とかいろいろネットで見る限り、日本ではそんな手術するほどの大きさではないらしい。ホッとしたところで。昼間に送金したスペ語の試験(DELE)が受け付けられてない、と連絡がきてたんだった!メキシコでDELEを受験するのは、各地にある指定校みたいなところに直接申し込むのですがグアナファト州唯一の指定校が、なんとも対応が最悪だったのです。そもそも他の州の指定校は最初からお金を振り込んだ証書と共に申込書を送ればokなのですが、この指定校は最初に担当者個人宛に申込書をメールで送り申込書がちゃんとできているよ、とその担当が受理すればお金を振り込む、という流れです。いろいろシステムに問題があると思うけど、それはさておき、この担当者が申込書を見逃していたのか、放置されていたので、振り込むタイミングが申し込み締め切り当日になってしまいました。ギリギリだったので、急いで送って証書も写真を撮って病院に戻って、、、としていたら。なんと証書の写真を撮るだけ撮って添付してなかった!でも申込書を確認されてから送金しているから、大丈夫よね、と思ったらダメだって〜!5月の試験は受けられない、とな。ちーん。。。申込書には申し込みから14日以内だったら、キャンセルの依頼を出せば申込者が送金したのと同じ方法で返金します、と書いています。と、いうわけで申し込みを受け付けないならお金を返して、と言ったら。申し込み金(結構高い)から2割引した金額を、学校まで直接来て返金してくださいお願いします、のレターと私のパスポートのコピーと共に提出すれば返してあげる、と言ってきた!久々に出た〜!また戦いたくもない私にどうしても戦わさせるべく煽ってくる輩が。そこからは、このDELEの主催団体に相談するぞ、とかメキシコの消費者センターにチクるから、とか言ってみたら戦い開始から十日後くらいにあっさりと、今日君の口座にお金返しておいたよ、とな。ビビって全額返すんなら、最初からぼったりしようとするなって言うのよ。で、話は病院に戻って。薬を飲みつつも、やっぱりついでの元々の症状は治らないので別件でシティに行った際に、いい婦人科の先生いない?とメキシコ人の同僚に聞いて教えてもらった女医さんのところに行きました。セカンドオピニオンとしていろいろ聞いてみたら、元々の症状に関する薬を出してくれて、(1日で症状治まる)レオンの先生のところに次回予約で行くときは、これとこれを確認したらいいわよ、何かあったらいつでも連絡して、と丁寧なアドバイスをもらって帰ってきました。その後。レオンのおじいちゃん先生の所に予約をしていたので2回行ったのですが行く度に毎度違う箇所の物理的な処置をしろと言われる。「子宮に要らん血が溜まってるから機械で吸い出すぞ!5000ペソだ!!」「中が炎症を起こしていて、これの原因であるウイルスはガンにもなるリスクがあるから明日、子宮の入り口を冷凍治療するぞ!9000ペソだ!!」とな。待て待て待てーぃ!そもそもそれ以外にも絶対他の治療法があるはずだし、そもそも生検結果も出てないのになんでそのウイルスってわかるのさ!そして、一番怪しいのが、「え?5000ペソ?無理無理。」と言ったら「じゃぁ4000ペソだ!」と値引きしてくる点。冷凍治療に至っては9000ペソが最後は6000ペソくらいだったな(笑)日本人の奥様方が治療に行ったときに、言われるがまま払ってるんだろうなぁ。こいつらにはふっかけてもいい、と思われているらしい。いや、安けりゃいい、高けりゃいい、ってもんでもなくて。その精神が嫌だし、なんでもすぐ手術に持っていこうとするメキシコあるあるにもうんざりだ。でもやっぱり何か重大な病気の予兆だったら、と思うと日本に帰る算段とかも考えたり。医者が不安を煽ってどうするんだろう。と、いうわけでメキシコシティの女医さんに相談して予約を取って先ほどしっかり検査をやってもらってきた所、というわけなのです。持って行ったレオンでの生検の結果も見てもらって、そしたら私をガンになるかも、と脅していたウイルスはなかったし。炎症なんて薬で治るもんらしいし。卵巣嚢胞とか子宮筋腫とかかも、元々の症状とか身体のサイクルとか全部をひっくるめて、これとこの薬を飲んでいきましょう。2ヶ月後にもう一度検査をしたらいいわ、ということで終わりました。なんか、、、またしてもメキシコあるあるに一回り強くなってしまった。今回の教訓:ふっかけられたら、素直に払わず一度はごねて別ルート探索。シティの女医さんに診てもらって大したことがないことがわかり安心した途端、食欲モリモリになって飛び込むすき家にほんブログ村 [6回]PR
メキシコの生活いろいろ 2016/11/21 ふわふーわ、な気球と私。 どっと疲れた3連休も終わります、ニイナです。今週末はレオン名物の気球フェスティバルとメキシコ名物ブエンフィンが重なった週末でした。が、最悪なことに初日に車がぶっ壊れる。そのせいで全予定の9割くらいがうまくいっていない感じです。関係ないけど、人に勧められてこの3連休で入れてみたwechatっていうSNSのアプリのせいかなんかわからんけど、ずっと2年以上コツコツやってる携帯ゲームが起動できんくなるし。そのアプリ入れたところで使ってる友達ほとんどおらんし(笑)スペ語を教えてくれるイケメン、いやいやスペ語ネイティブと出会うのに、いいと言われて入れてみたのですが、そもそも知らん人と軽く話しきらん上に、このアプリで感知するのは中国人が多いのだ。。。踏んだり蹴ったりってこのこと。だけど、まあそんないろいろの中に救いがあって、やっぱり私は運がいいと思うのですが。初日に車が壊れたのは、大きな国道から、えーぃ、車多いから側道に出ちゃえ、と脇道に入った瞬間、あれ?アクセル踏んでも進まんし、ってかブレーキも効かんし?みたいになったのですが、大きな道の真ん中じゃなくて良かった。。。しかも助手席にはメキシコ在住40年以上の方が乗っていたのでその方のペラペーラなスペ語で、近所の警察に声をかけ、そこからその警察御用達の修理の人を呼んでもらい、、、と相成ったのですが。 レッカーは保険から。なんかこの光景切ない。。。一人じゃそもそもどうしていいかわからんかったもんねー。しかも、その方の息子さんがお勤めの関係で、私でもローンを組んで車を買えそうなので日本車の新車を買うことにしました。で、一昨日の夜は風が強くて、気球の大会の夜の部は中止。そのメキシコ在住40年以上の方と一緒に翌朝の大会を見に行きました。Uberで行って、昨年とは違う入り口から入ったので、入るとすぐに気球を飛ばすメイン会場に到着しました。おぉ!こっちは食べ物屋さんもいっぱいあるじゃないか。そこでしばし次々に揚がっていく気球を見て心癒されタイム。。。 湖なのですが可愛らしい灯台?らしきものも。その後、一緒に行っていた方をバスセンターまで見送り(レオンのバスセンターがちょっとだけ進化していてびっくり)そのままバスセンター付近の革小物市場へ行きました。なんてったってブエンフィン。(メキシコ版ブラックフライデー)なんてったってレオン。(革小物で有名)仕事用のものメインで靴を4足ゲットしました。その後、車を昨日預けた工場に取りに行って。さーて、次は家の近所のモールで仕事用の服を買おうかしら、としたら・・・また止まった。今度は白い煙やし・・・。ま、でもこの故障は慣れてるのよ。冷静に、さっき別れたばかりの修理工に連絡して、なんとかしてくれ、と。で、1時間ほどで修理工が来て、無事に直ったので、お買い物へ。探していたものは全部は買えなかったけど、ネイルもできたしま、これでいっか。 いつも混み混みのお店がこの時は空いてて、私の好きなネイリストさんをご指名できたのでよし。で、さらに翌日の今日。夕方近くになって、昨日買えなかった洋服を別のところに探しに行こうとすると、、、。はい、また止まったー。そこからが長かった。レッカーはいつまで経っても来ないし(保険会社の手配ミス)昨日の修理工はレオンに居ないから知らなーい、とか言ってるし値段を超絶ぼってたことが判明するわ、約束していたご飯にも行けずお腹は空くしもう、なんだかな。この三日間、泣きたいことばっかだ。結局、いつも見てもらってる修理工にお願いして、と。ついでにもうこの車返さなくていいから、買う人見つけて、とお願いしつつ私自身もFB他、ご近所さんなどなど買ってくれる人を探すことを開始しました。って、名変完了してないから、手続きはもう人任せですけどー。この子(マイカー:ミッキー)には最初から最後まで困らせられたですばい。でも、おかげさまで新車を一刻も早く買う決心ができました。見積もりなうです。早く来ないかな。今年の年越しはいろんな人にフラれて、久しぶりにどうやら一人になりそうな予感なので新車でドライブ旅でもしようかしら。。。にほんブログ村 [6回]
メキシコの生活いろいろ 2016/09/15 9月の独立記念日連休:うわっほぃっな前編。 毎日、淡々と、でも楽しいニイナです。日本から戻ってきて、一週間は時差ぼけと戦いながら(負けて寝落ちる午後)なかなか終わらん車の名義変更の手続きや、車の修理なんかでバタバタしていたのですが。あ、因みに修理っていうのは、ずっと変な音がするベアリングの交換なんですけどね。日本じゃそんなに交換するような箇所じゃないと聞きました。そこがイカれちゃったなら、もう車買い替える人が多いのではないでしょうか。でもここ、メキシコなんで。もう何でも市販品で売ってる。無ければ作る。ベアリングとその周りの部品を新品に交換して、ねじは既製品で同じサイズがないから、溶接屋さんで切ったり溶接して作って・・・としている間に、さらにそれらを組み付ける部品を破壊されました(泣)これ、金属で出来た大きな部品なんですけどーっ!まったく動じずに作業を続ける修理屋さん。えーっ!どうすんの、と思っていたら、これまた折れた金属をまた溶接屋さんに持って行ってるし。そんなこんなで、元々は部品一個の交換だけの予定だったのですが、8時間半ほど修理屋さんに居る羽目に。。。外だし勉強もできんやん。メキシコあるある。待ち時間という最悪な時間の浪費。 週末にお友達に連れて行ってもらった、レオンのおハイソ地区のカフェ。ハンモックだけじゃなくてブランコにも惹かれる傾向にある私。。。さて。9月16日金曜日はメキシコの独立記念日で国の祝日です。それに合わせて、前後を含めて連休になる会社もちょいちょいあります。今年の私は15日の木曜から19日の月曜まで5連休でした。連休初日の木曜日は、車で一時間ほど離れたイラプアトという街を訪問して人と会う約束がありまして。前にもイラプアトに行ったことがありますが、地理的に詳しくないので今回行ったエリアはまるで別の街のように感じました。思っていたよりも都会で車が多い。。。この日出会った方々の中に、ものっすごい美人さんがいらっしゃって。いや、生まれ持ったお姿もお美しいのですが(私は恋愛対象は男性ですが、この女性にはぼーっと見惚れていたと思います。。。)なんというか、女性として頭から爪先までぬかりなく手をかけていらっしゃるというかしかも嫌味がないので、小さい頃から綺麗と言われてご自身もそれが普通の環境として育っていらっしゃったのではないか、と勝手に想像しています。この方にお会いして私は反省しました。。。メキシコに来て約一年半。好き放題に日焼けして、気を抜いた格好で、ヒールのない靴ばかりの毎日。。。元々、日本でもオシャレに気を使っていませんでしたが、メキシコに来てメキシコの気候と周囲の環境を理由にして、日本で接客をする営業事務の頃よりもっとレベルが低くなっていました。これは、いかん。女性として。と、いうわけでその日レオンに帰って、銀行行ったりもしたのですが、勢いで突入したのが・・・サロンで脱毛@メキシコ。初です。いや、とりあえずその勢いで自分でやれることは他にもいろいろあるんですよ、ネイルしたり、オシャレな靴や服を買ったり、美白パックしたりとかいろいろね、ええ。ただ、急遽決まった翌日からの予定に水着での行動の可能性があったので、ねぇ?いろいろと女子は大変なのですよ。(日本で永久脱毛しときゃ良かった・・・といつも思うけど後の祭り)メキシコではワックス脱毛がそんじょそこらで出来ます。ネイルサロンや美容院でも、顔(眉毛の周り)とかやっている姿をよく見ます。ネイルサロンなんかだと個室もあったりするので、そういうところでは服を脱がなければいけないような箇所もやっているのではないでしょうか。家の近所に、前から気になっていた男子禁制の脱毛専用サロンがありまして、そこに行ってみました。日本でもブラジリアンとか、あとは普通の大手のサロンだとか行っていたので、似たようなものか、と思っていましたが。。。ワックスもそれを塗るヘラも使い捨てじゃない!ひーっ!この国、みんな感染系の病気とか怖くないんかな。ネイルサロンでも美容院でもいろんな道具や消耗品まで使いまわしが当然で、あまり清潔感、無いもんね。。。こりゃぁいろんなところはしてもらわない方がいいわ。。。ってことで、顔の一部と脇とあとちょっとしたところをちょちょい、とね。(いやん、お恥ずかしい)トータル185ペソ也。安いけど、もう行かないです。。。そうそう。この日は、いつも使っているbanorte以外で初めて銀行に行きました。大手のbancomerです。banorte で、ATMじゃなくて窓口でもいつも長蛇の列に慣れていた私は日本と同じように、順番待ちの紙をとって、椅子に座って待てるだけで感動。ここへはクレジットカードの申し込みに行きました。対応自体はbanorteよりずっと良くて、申し込みも無事済んだけど、ここメキシコやしね。期待せずに結果の連絡を待つとしますか。後編はいろいろ動きます。にほんブログ村 [1回]
メキシコの生活いろいろ 2016/08/20 人を想うこと。恋と仕事と将来設計について考える、の巻。 飛行機の上から第3弾、ニイナです。日付変更線も越えて、座席の地図画面には海真っ只中の端っこに北海道が見えてきました。機内で暇だからってまとめてたくさん書くくらいなら、毎週短いのでも更新しろや、って話ですが。ごめんなさい。そういや、今回は移動日用の服として綿の裾絞りのイージーパンツをチョイスしました。私はいつも旅行の移動日はフレアのロングスカートが定番だったのですが(待ち時間でつま先が寒い時に椅子の上であぐらをかいたり、飛行機の中で態勢を変えて体育座りをしたりするお行儀の悪い脚を隠すのに重宝するのです)、今回はちょっと変えてみました。持っているスカートが夏物ではないのと、ポッケがないのと、かさばるのと、狭いトイレとかで裾さばきに困ることもあるな、とよく考えたらデメリットの方が多くて。ってわけで隠すことなく堂々とあぐらかいててごめんなさい。同じように長時間の移動をロングスカートで乗り切る女性って多いと思っているのですが、皆様どのようにされているんでしょう?欧米人女性は様々ですが、あまりあぐらとかもかかないからか、ゆったりとしたパンツや、レギンス、いっそショートパンツが多いでしょうか。日本人の30代くらいまでの男性はここんとこグッとジョッパーズパンツ?って言うんですかね?が増えた気がします。あの、おしりとか太ももらへんがタプタプ余る、昔のダンサーとか嵐の相葉くんが履いていたような。。。あれは確かに楽ちんそうですが、個人的な好みとしては細め男子に履いていていただきたい。むっちり系男子が、しかもスウェット生地のとか履くと、男性がピッチピチの細身パンツを履いているのと同じくらい、ちょっとうーん、、、だよね。。。(←上から目線の超偏見の意見ごめんなさい)今回は各空港などで見る日本人女性の9割くらいがガウチョパンツって言うんですかね?裾広がりのキュロットみたいなのを履いています。そうか、その手があったか。。。脚が太くて短い私はこの手のデザインが苦手なので、今後も広がってないパンツになると思いますが(泣)さて。7月の終わりに翻訳、通訳に関する勉強会に参加するためにケレタロに行ってきました。愛車ミッキー・アリソン(フォードのフォーカス)で初めての遠出です。(因みにその全然日くらいに会社に駐めている間ライトの消し忘れでバッテリーが上がってしまい、当日はちゃんとエンジンかかるのかドッキドキでした。)で、勉強会もさることながら(さるなよ)、お友達と行ったすき家が美味しくて感動しました。 昔、ニューヨークで吉牛に行って、全く別の食べ物になったヨシギューを食べて以来、チェーン店の海外店は信用しない、と思っていたのですが。 5年くらい前のNYのヨシギュー。定番メニューを頼んだと思うのですが。。。今はどうなんだろう。あらやだ、すき家美味しいじゃない!日本ですき家ってあまり食べたことなかったのですが、これは日本と同じ味なのではないか、と想像します。しかも抹茶味のフローズンとかいろいろあるし。(すき茶っていうお持ち帰りもできるコーナーがある)ケレタロ、いいなぁ。。。実はその前日に私、とても大切な人とのお別れがありまして。お別れって言っても恋人と別れたとか、そんなんじゃぁないんですけど。(そんな人おらんし)毎日普通に会っていた人と、明日からは会えなくなる(会おうと思えばいつでも会えるけど、恥ずかしがり屋の私にはちょっと勇気がいる)という状況になりました。もぅなんか昔の失恋みたいな、自分が選ばれなかった悲しさとかとは種類が違って、心の穴がぽっかり、と。いや、心の真ん中がどっかに持って行かれたみたいな。それくらい心の核になる人に、メキシコで出会えたこと自体すごいことだと思うので、これからは新たな関係で、このご縁が続けばいいな、と思います。・・ってそう思えるようになるのに、2週間くらいかかりましたけどね。その間、仕事でもいろいろ思うことがあり、心が疲れていました。(そしてこういう精神状態のときはいつもより余計にスペ語がしゃべれなくなります。)こういうときに、話せる友達も現地に居るには居るのですが、やっぱりその友達も大切だから、あまり負の感情ばかり話しているのも申し訳なくなるし。会社の同僚たちも、いろいろ励ましてくれたり、気にかけてくれたりするので、それに応えたいし私も笑顔で生活したいので、この心のモヤモヤを晴らす方法を模索していました。ここで暴飲暴食で太って自己嫌悪、という悪循環もあり、またしてもベッドで寝ない日々で生活が荒れていたのですが、単純なもので、日本に帰ることを思えばなんとかやり過ごせました。日本に帰るのがそんなにいいなら、メキシコで働く必要はないんじゃないか、と自問したりもしましたが、まだもうちょっと帰れないかなー。中途半端な自分すぎて。まぁ、たまたまメキシコだっただけで国にこだわりはないので、どこにいても私の望む生活の実現が出来るように前を向いて生きていくしかないんですけどね。さて、きっとあと一眠りしたらもう日本に到着するはず。夏休み開始です。 [5回]
メキシコの生活いろいろ 2016/08/19 人を想うこと。お土産とドレスに悩む、の巻。 お久しぶり第二弾のニイナです。 現在は太平洋上空、アラスカの南の方を飛んでいます。日付変更線もまだまだ遠い。。。 (実際の更新時間とは異なります。) 今回はレオン(シラオ空港)ダラス成田というルートで帰っています。 久しぶりにダラスを使ったと思うのですが、すごーい!今時のアメリカの入国って、大して並ばないのね! そして手荷物を一回取り出して通関して再預けもしなくていいのね! これまじですか。 成田で無事荷物を受け取るまで、不安で仕方ないんですが(笑) 昔はESTAも無かったし、自動受付機も無かったし、ESTA登録していて機械があっても2回目以降の通過しかその機械使えなかったし、荷物はいつまでたっても出てこないし、とにかくアメリカは大行列で乗り換えが2時間あっても怖い、というイメージしかありませんでした。 以前、ロスでこのESTA自動読み取り機の恩恵に預かった時は、他の空港でもこうならないかなー、と思っていましたが、いまはどこもこんな感じなんだろうか。 そして荷物はどこの空港でも取り出し、通関、再預け不要なんだろうか。。。よくわかりません。 さて。毎度毎度、中南米はね、お土産に悩むのですよ。 というか、何度か書いていますが中南米に限らず、元々、本当にお土産やプレゼント選びが苦手過ぎて、苦痛ですらある私は、家族にすらお土産を買わないことがほとんど。 私のお土産選びのモットーは現地の生活が垣間見れるもの。 ケチってるんじゃないんです。ヘタなお土産を渡したくないんです。 そのくせこんなのもらって使えるかな、とか。 これどこでも買えるやん、とか。 考えすぎて苦痛になる、というね。 お土産に実用性と個性の両方を求め過ぎてそうなっちゃうんですが。 今回は、出発前最後の週末に市内のスーパーを何軒か回って食べ物系をゲットしたのと、 家から車で一時間の世界遺産の街のグアナファトで民芸系をゲットしたのとで、 いつもよりはまだお土産がある方です。 お土産探し中にスーパーで見つけたました。 麻ですがこの状態は日本に持ち込めるのかしら。謎。 (空港で麻薬犬に噛みつかれたくないので冒険はしない。) ここで実際に買ったお土産の一部をご紹介。 なんせ変なこだわりにしばられているのであまり参考にならないかと思いますが、こういうのもあるよ、ってことで。 布小物を作る友人に。メキシカンな布。 こういう自国を称えるような柄の布、日本では無いかな、と思って。 和柄やちりめん素材などはありますが、ね。 独立記念日前だからか、布屋さんにはこんなビバ・メヒコ!な柄の布がたくさん置いてあるコーナーがありました。 メキシコではビールの味は自分で作るもの。ミチェラダミックス。 メキシコのレストランでビールを頼む際、そのままじゃなくて味付けをしたカクテルが頼めます。 レモンと塩だけじゃなくて、ウスターソースみたいなの(マギー)や、唐辛子の粉や、トマト系などいろいろあって味については賛否両論ですがw、メキシコ流の飲み方を日本で体感できます。 何にでもかけちゃいます。酸っぱ辛くなるふりかけ。 ふりかけ、というと語弊があるのですが、メキシコ人はまあ、何にでもふりかけます。 これは酸っぱ辛い味だと思いますが、見た目だけの辛さのふりかけなどもあります。 辛いのはちょっと、という人も多いので、お土産にはお弁当に添えられそうなミニサイズを。 伝統の切り絵、の実用版。切り絵ポーチ。 写真ではあまりわかりませんが、これ、中の柄がパペルピカドというメキシコの伝統的な装飾切り絵で出来ています。 これは教会に三角型がひらひらしていたの。 天井からぶら下がっているのがパペルピカドです。 メキシコっぽいのですが、これだけもらっても使いにくいかな、と思ってそれを小物にしたものをプレゼントしてみました。 その他の定番ものとしては、セルビン焼きの陶器の器や、 一時ブームになったチアシード(メキシコ原産です)、 テキーラやメスカルの小さめの瓶や、 レオンは革製品の産業が盛んなので革ブーツの形をしたライター入れやポーチ などはオススメです。 あとはメキシコシティのソノラ市場(魔法とかに関する不思議な物を売っているらしい)で売っている魔法の白い粉、ね。 以前、メキシコに留学していた友人に頼んで、買ってきてもらったことがありますが、 好きな人に振り掛けると恋が叶う、とかこれを本にかけて勉強すると成績が上がる、 とか色々な効用の物があります。 成分は何でできてんだ(笑) これも空港でもし質問されたら、何と答えていいのかわからないので、オススメはするのですが、今回は買うのをやめておきます(笑) しかしそれらを詰め込む出発準備、ね。 もうこれまた本当に病気だと思いますが、私はいつも出発の準備開始が遅い。 お土産買ったり、計画的に冷蔵庫の中身を減らしたりするのはちゃんとしたのですが、肝心の当日ですよ。 仕事終わって、車を同僚の家に預けて、仕事の先生と近所でご飯食べて、、、帰ってソファーの上で寝る。 いや、用意してから寝ろよ。まだ準備ゼロなんだから。 と自分で突っ込みながらも、ゲームしたり、どうでもいいネットサーフィンをしたりして、準備開始(しかもシャワー浴びるところから)は、家を出る45分前の深夜2:45。 これはいつ会う誰用だからこのバッグに入れて、、、なんてできるわけもなく。 ただトランクに突っ込むのみです。 結局、予定より30分ほど遅れて家を出て、uberで搭乗時刻時まで1時間切っている状態で空港に着いた時には、カウンターにはなかなかの列が出来ていまして。 チェックインは機械でぱぱっとすみましたが、その後にイミグレの手続きと荷物の預け入れでギリギリでしたね。。。てへぺろ。 そういやこのお土産集めと同時進行で、私の頭を悩ませていたのが、日本で参加する友人の結婚式のお洋服。 いつも黒ワンピースが多いのですが、夏の海の近くの屋外の式場となると、もうちょっと華やかな方がいいかな、と思っていて、探していたのです。 メキシコはまぁやたらドレス屋さんが多いです。 ドレス屋さんじゃない、普通のお洋服屋さんでドレスも取り扱っていることも多いです。 しょっちゅうパーティーしているから必要なんでしょうけど。 ただその割に、日本人の私が買いたいっと思えるのが少ないのが難です。 背中が大きく開いていたり、胸がこぼれ出そうな勢いで開いているデザインが多く、私にはとてもとても。。。 色もザ・原色が多くて肌が黄色い私には合わないし、ヘタなビジューが付いててこれどうするよ、っていうのも多い。 あと、短いドレスもたくさんあるのですが、基本のフォーマルはぞろびく長さのようで、日本の結婚式ではあまり見ないロングドレスの方がデザインが豊富です。 そんなわけで、いくつかお店を周っては、いつも、うーん、、、と渋い顔で出てきていました。 そんな中、一軒のお店で初めて試着をしたのですが、、、写メを送った家族、友人からは好評で、結局思ってもみなかったデザインのものに落ち着きました。 ある意味、メキシコっぽい。というか、この作りあまり日本では売らないもんね。。。 さて、どんなのか、は日本滞在レポでご報告します。 にほんブログ村 [4回]