一時帰国中（移住準備）｜ニイナさんの海外転職レポ

2024/05/05

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冬眠生活から抜け出せません、ニイナです。

ちょうど誕生日を挟んだこともあり、連日友人とご飯を食べたりして、これがまた毎回温かい激励のお言葉をいただき、本当にありがたいです。
激励（と心配）は主に仕事や引っ越しについてより、早く女の幸せゲットを頑張ってね的なのが多い気がするのはなんでだろう(笑)

それと家に置いてある荷物もなるべく減らすべく片付けました。
大昔の自営業のときの商品が残っていたので、お友達のインテリアコーディネーターさんにお願いして預かってもらうことに。
お宅にお伺いすると、そこでまた素敵な出会いがありました。
同い年のデコラティヴペインターさんと、その作品です。
お伺いした際に、そのお友達の家（ここがまたとっても素敵な場所なんだ）のトイレのドアを、敢えて何年も経った風合いの様に絵を描く作業をされていました。

よく（ビンテージ家具とか流行った時など特に）家具をムラ塗りして素朴な風合いにDIY！などなど雑誌で見かけますが、そんなもんではないです。
本当に絵で、風合いを表現されるんです。
テーマパークの昔風の建物が実はペイントで表現されてる、みたいなあの技術です。
同い年の女性、しかもフランスで修行されていたということもあり、海外のそんじょそこらの街中の壁話(笑)で盛り上がりました。
あっ！早いとこグアテマラで撮影した珠玉の壁写真データを送らなきゃ〜。

バタバタしているようで、空いている時間は相変わらず惰眠をむさぼり、本当に来週から社会人生活をまともに送れるのか、と。
心配しても仕方ないんですけどね。
そして（北九州市民のソウルフードである）資さんうどんのゴボ天うどんも、家の近所で北九州で一番美味しいと思っているたこ焼きも無事に食べ納めました。

今回もやはり荷物作りは出発前日の深夜に開始・・・。
ここまでくるともう、お尻に火がつくのが遅過ぎるっていう病気じゃないか、とさえ思います。
毎度、旅行や引っ越しの度に、母から準備したと？と心配されています、34歳にもなったのに。
てへへ。

朝、なんとか無事に荷物を作り、呼んでおいたタクシーでバスセンターに出発。
こちらのタクシー、姉が昔から使っているのですが、いつぞやはゲリラタクシーと呼ばれた代物で、距離と時間で計る（？）格安な会員制のハイヤーサービスです。

福岡空港には、糸島に住む妹が見送りに来てくれました。
外国人みたいにソフトタイプの大きなカバンを運ぶのにカートを使っていたら、なかなか旅慣れてーラーっぽいと言われました(笑)

妹からもらったマンハッタンをスターフライヤー機内サービスの自慢、タリーズコーヒーとともにいただく。
えー、もうなにこの至福の時間。マンハッタンとコーヒーですよ。

こう聞けばかっこいいのですが、福岡県民なら、それは世界一ホットでクールな街で飲むコーヒーではない、ということを認識されているかと思います。
このマンハッタンも食べ納め。

久々にちゃんと国内線の機内で起きていたので、雪化粧の富士山が綺麗に見れました。

夜は東京で15年来のお友達と飲みに行きました。
出会ったときからずっとお兄ちゃんとして仲良くしてもらってて、事ある毎に恋愛がらみの相談をしていましたが。
今回は今までとちょっと違いました。

彼は先日お父さんになり、私は地元を離れて海外へ。

自分が一番自分のことを好きである様に教えてくれた、自称：永遠の厨二病患者(笑)の彼が、
「ニイナみたいな生き方は羨ましいと思うよ」と、言いました。

彼は望んで安定した生活や守りたいものを着実に手に入れていってるので、ちょっと意外な言葉でした。

まぁ、男の人はみんなどこかしらで、冒険や挑戦を心のどこかで求めているんだろうね、それを実現するかしないかは別として。
っていう話で盛り上がりました。
そして私にはそれを実現するタイプの人としかもう恋愛は出来ないんじゃないか、とも。
えーっ！むっちゃ少なくならないか、それ(笑)

こうしておにいちゃんからの恋愛指南をネタにした飲み会も、いつも通り元気をもらって終了し、東京は永田町、静かな夜を過ごしたのでした。

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[0回]

手続き編：買い物とかきれいきれいとか

睡魔に負ける、お尻に火がつくのが遅い、連日楽しく呑んでいる、という正しい姿で通常営業のニイナです。

いや〜、本当に自虐でも何でも無くて。
予定の無い時は、スペ語勉強せねばやば〜ぃ、準備せねばやば〜ぃ、むにゃむにゃ、、、onホットカーペットという、日常を送っています。
グアテマラで語学学校に通っていたときの私、すっげぇな！（自画自賛）
ま、今更わめいても仕方ないか。

さて。
手続きやら会合やらの合間に買い出ししてます。
久々の社会人なので、以前よりオフィス用の服にいつか買いたいと憧れていたシャツブランドのブラウスや、石畳でガツガツ履いてつぶれても惜しくないけど履きやすくお洒落目デザインのパンプスなどなど。

そして今回の鞄です。

前回は就活用にスーツや向こうで日本人にあったものが買えないだろうからという理由で化粧品などの消耗品、などなど入れていて激重スーツケースのドン・ガバチョ（本名）でしたが。
（旅の最初にシアトルでお世話になった方が見かねてもう一つ大きなスーツケースを下さいました。）
帰りにメキシコシティの日本人宿に置いてきたので、今回大きなスーツケースをまた持参すると、向こうで生活を始めたときに荷物になる・・・。（まだ家の広さがどうなるか分からないので極力かさばるモノを増やしたくない）
と、いうわけでこれ。
エスパー伊藤さんが大して頑張らずに入れそうなサイズのスタイリストバッグでの海外行きに挑戦です。

ちなみに今回の飛行機はスターフライヤー、シンガポールエアライン（SQ）、アラスカエアライン、アエロメヒコと複数の航空会社に搭乗予定で、SQは２個まで預け荷物が無料ですが、途中はそれが出来るか怪しい。
と、いうわけで昔、出張族だった頃からの愛用品のミニゴロゴロとバッグとでフレキシブルに対応して今回こそは無料でかつスマートな旅人姿で最終地点まで辿り着くことを目指します。。。

えぇと、これは今回の準備的買い物関係ないけど、グアテマラのアンティグアの素敵なお店で最後まで迷って買ったショートブーツ。
日本でみんなに見せ回ってます。。。ので、こちらのブログでも。
てへ、可愛いでしょ？

他は細々としたもので、メキシコの中でもあまり都会ではない私が住む予定の所で簡単に手に入らなさそうなものをちょこちょこと。
その中でエースはずばり、「だしの素」です！
あのグアテマラでさえ美味しくないけど醤油はあります。
（特に甘い醤油を使う九州人からすると拷問に近い塩辛さというか、味が無い黒い塩辛い液体ですが。）
お味噌や豆腐は（ベジタリアンな）欧米人が多い地域ならちょろりと見ました。
が、だし系はとんと見たことがありません。
ちなみに旅行中に料理をしたときは全部コンソメ味でした。
大きい羅臼昆布でも持っていければ、お鍋とか出来て最高なんですけどね。
それはさすがに無理なので、小さいスティック包装のだしの素といりこだし。

それと買い物ではないですが、美容院に行って髪を切って染めて、それとネイルサロンにも行きました。
髪の毛の色について。
長期の欧米旅行者の日本人女性は黒髪ロングのストレート（そしてワンレン）が多い気がするのですが。
楽だし、ナチュラルな色の方がアイデンティティの主張はしやすいし、その方がモテるんだろうけど。
私は黒髪より茶色の方が似合うので（そして前髪は短いのが命）、それとモテたくて行ってるんじゃないし的な自己主張（？、というか天の邪鬼精神）で毎度、旅行前には明るく染めることが多いです。
なんだ、この不要な反骨精神(笑)

それとネイルはジェルですよ。
毎年、冬は頑張ってケアしていても毎日爪がパリパリの３重爪くらいになってしまいまして。
その対策でジェルは常にしていたいのですが、なんせ向こうにジェルオフ出来るお店があるのか分からなかったので、この冬はしないつもりでしたが。
メキシコはどうだかわかりませんが、両隣のグアテマラとアメリカではジェルを施術するお店も普通にあることが分かったので、向こうでもお店でオフが出来るな、と。
アメリカ大陸はどぎつい色のネイルをしている人が多いので、これで塗っているのか、とでも言われそうな抑えた色と控えめなデザインです。

こうして身支度を整えていると、仕事に関してはちょっとずつですが社会人として復帰する実感が湧いてきました。
（引っ越しについては何も実感が湧かない。なので準備がトロい）
語学力にますます不安が募ります。。。

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[1回]

手続き編：保険とかお金とかSIMとか気持ちとか

はいはい、サルーっ！酔いちくれのニイナです。
前の職場の元同僚達が開いてくれた旅の報告と壮行会を兼ねた飲み会に参加して帰ってきた所です。
まだワインが身体に残っている今だからこそ、後のことは考えずに書きたい。
そう！今の本音を！（すいません、そんなエグいものは何も書けません、ヘタレやけん）

・・・と、いう状態で書いた部分がちょいちょい含まれています。
失礼をば。

さて。
その元同僚達の中の一人で、既に不動産屋として独立し生命保険も資格を持って扱っていて、そのへんのことを相談している何度かこのブログにも登場済みの友人が居るのですが。
彼に尋ねたのは以下２点
・今、入っている医療保険は海外に行ったらどうなるか
・日本円の積み立ても出来る生命保険に入れるか

メキシコの銀行で預金するのはいいんだけど、日本にいつか帰った時用に、日本円でもちょびっとずつ貯めていきたいなぁ、、、と（私にしては珍しく）いろいろ考えての相談でした。

それと、やっぱり怖いもん。
海外で何が起こるかわからんし。
と、いうのが本音です。

最近本当にありがたいことに、こうやって連日周囲の方々に会う度に前にも増して、気をつけて行ってらっしゃい、頑張ってね、という温かい言葉をたくさんいただいています。

先日は愛すべき元上司が前なら絶対あり得なかったハグをしてお別れですよ(笑)
それくらい、みんなにたくさんのご心配をおかけしていることに、やっとこさ気付きました。
で、気付いたのと、みんなからもうすぐ行っちゃうね、と言ってもらうこととで
私、日本出るんだー、と急に実感が沸いてきました。（遅過ぎ）

ついでに最近のスペ語練習であまりにしゃべれないことにも焦りを感じて、やっぱり日本での時間が少ないことを実感し。。。
そうしたら同時に不安になっちゃって。

悲しい事件により、日本人だって世界中どこだって危険と隣り合わせっていうことを改めて思い知らされたし。

日本も含めて世界中どこに居ても、いつ何が起こるかわからない、だからどこに居ても同じ、という考えの元に決めた海外転職でしたが、もちろん海外で病気やけがや、万が一寂しく一人で消えていくようなことは絶対に避けたい。
そして私は彼氏も子どもも居ない一人ぼっちの今だから、身軽にどこにでも行って自分の好きなことが出来る、と思っていましたが。
じゃなくて今は早く、特別な人と強い関係を結びたいと思っています。

足枷、と言ったら語弊があるかもしれませんが、お互い大切に想う人が居るからここに帰らなきゃ、という約束みたいなものが必要というか。
あれ？これ、よく見たら言葉変えただけでいつも（冗談だけど本音で）言ってる彼氏とか子どもとか欲しい発言？
うーん、なんか上手くは言えないけど、もうすぐ34歳、同年代と話すといろいろ考えますね。。。

話を戻して、保険について。
現在、私の入っている医療保険は意外にも海外でも適用出来るとの回答だったので何も手続きせずOK。
日本国内に書類とか送付出来る住所があることが条件ですが、それはクリアしているので良し、と。
聞けばいろいろ思ってもみなかった便利なことって出てくるもんです。

次に積み立て付き保険はあるっちゃあるけど、利率と支払い続けなきゃいけない期間のことを考えると、メリットは大きいのか？というわけで今回は入らず。
生命保険の部分は、海外居住者用の旅行保険？のようなものもあるのですが、よく考えたらジャスト３ヶ月後の５月に一度、妹の結婚式で帰ってくる予定なのでそれまでは持っているクレジットカード付帯の旅行保険でいけるんじゃないか、と。
とりあえず問題は先送り、そして日本円の積み立ては別の形で考えます。

あとは契約系での残す心配は携帯の解約関連くらいですかね。
これのタイミングをどうするかと考えていたら、そもそも今後の通信デバイスをどうするべき？と考えは広がり、頭がこんがらがってきました。

ちなみに、昨年９月からの約４ヶ月の海外転職活動期間中は、日本で使っていたauのiPhone５を休止も何も手続きせずに、本体でデータ通信をoffにしてそのまま使っていました。

ケツァルテナンゴで激しい損傷の為やむなく買ったiPhone５のケースと充電コード：各35ケツァーレス（約525円）

機種本体の割賦が残ってるし、wi-fi無い所でも緊急の電話とか来るかな、と思って。
転職活動絡みで日本に居るアメリカ人から英語でグアテマラの深夜に電話がかかってきたときには、お互いびっくりですよ。
電話持ってきて良かった、とも思いましたが。
そのまま使っていたのは何よりも、手続きが面倒だからっていうのが一番の理由でしたが。

で、今回はそうも言ってられず、サクっと本体代の残金やら２年縛りの解除料を払って、ささっと解約したい所。
メキシコでは会社から携帯が支給される予定で、wi-fiも日本より整備されているはず・・・なので、向こうに行って環境が整いさえすれば、ひとまず最低限の通信関連の心配はそうしていないのですが。
私は最低限、ではなくおそらく何かとiPhone（かiPadか）を必要とします。
（他のスマホやタブレットは後にアクセサリを探すのが面倒なので、基本アップル製品で統一）
地図や生活に必要なリアルタイムの街の情報を何も持っていないので、街中でwi-fiがない所でもネットを使って検索検索！だし。
そもそも出国する前にビザ取りで２〜３日東京に居る間も、乗り換えのロスでもお友達とのデートの予定がいくつかあるし、普段でもいろんなやりとりにwi-fiがない所でも気兼ねなく使える電話とネットって必要か、と。
解約したら、国内でもwi-fiある時しか連絡できんやん・・・？（当たり前ですが）

というわけで、日本出国前ギリギリに東京で解約しましょうか、そしてメキシコに到着したら向こうの携帯会社のSIMを買って入れましょうかと軽く考えてまして。
解約前に（Lineとか連絡先が消えるなど聞いたので）何かやっておくことはあるかなー、とネットを見てみたら

あれ？そもそもこのiPhone、、、解約した後はwi-fiルーターとしては使えるけど、海外のSIM入れただけでは向こうの携帯会社の回線（パケ通信含む）使えない？？
携帯音痴の私の認識不足なんですが、どうやらSIMロック解除機器（非正規品）っていうのが必要そうな。。。（まだこれも正しいのかすら分かってない）

もうやだ〜、なんかやっぱりいろいろ面倒や〜ん！（投げ出すのが早過ぎ）
この際、iPhone自体、（最近動作がちょっとトロいし）もう中古屋に売って、アップルのショップで最初からSIMフリーのiPadを買ってやる〜！

・・・高い。
そしてiPhone売るならこれまたデータ消したりなんたりの準備が必要やん？
問題先延ばし（海外からネットで解約手続き）してもですね、改めて向こうでいろいろ購入したり契約するのも、私のスペ語じゃ不安なわけですよ。。。

いろいろ調べても考えても出口が見えません。。。
この問題はまた、明日に先伸ばそう。。。

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[1回]

手続き編：雇用保険絡みその２と転出手続きなど

11月初旬にベリーズで小さな蚊に大量に刺された脚が未だにかゆいニイナです。
ついでにクリスマス前からの３週間の旅のどこかで何かに咬まれた腕や腰もかゆい。
痕が残るのはもうとうの昔に諦めましたし、身体全体が乾燥していることとも関連していると思いますがそれにしたってかゆい。
どんな怨念込めて咬んでるのやら。もうすぐ２月やで。。。

今回のブログは漢字が多くて見た目に黒いので、向こうに行ってた間の画像の中から、人気だったりよくお尋ねされたものを入れてみます。

ベリーズの空とジョナサン。

公園で漢字を売ってる私の横で歌う仲良しのオーストラリア人ルームメイト。
彼は歌うだけでお金は稼いでいません。（私だけ守銭奴みたいだな/笑）

そう、もう１月も終わりそうな今頃になって、スペイン語の会話練習を対面やオンラインで始めました。
オンラインサービスは前にもご紹介した、ケツァルテナンゴで顔見知りの方が経営されている、オンライン授業のスパニッシモとは別に、スパニッシュ・オンラインというサービスを見つけてそちらのお試しです。
空いている先生さえいれば授業の１時間前でも予約できることと、グアテマラだけでなくてスペインの先生もいるのが魅力です。

それにしてもやっぱり語彙力が落ちてるし、元から時制など苦手なので自分でもむちゃくちゃ喋ってるなぁ、という感じなんですが。
ラテン系の先生方、皆様優しく「上手に喋れてるじゃないか」と、甘い。
普段ものを習う時には褒めてください、のタイプなくせに、今は厳しく間違いを指摘して欲しいドＭな、そして一人で勉強をしきらん私。
残りの日本での生活のテーマは時間管理です。

新築のお宅拝見でお手洗いを拝見。便器の後ろの空間おかしくないですか？
子どもが余裕で入れます。

パレードにて。多分、ミス・ケツァルテナンゴか誰か。

さて、先日はまたまたハローワークへ。
認定日という「私、今失業中ですよ」って申告しなきゃいけない日が決まっていて、それの為にです。
で、今回はその申告と併せて内定した会社の報告とその入社の為に日本を離れる日をお伝えしたらば。
なんと（ちゃんと申請すれば）就職後しばらく経ってからにはなりますが、私の場合、再就職手当というものが１０何万円か貰えるらしい。
本来、再就職手当は失業保険を貰える日数の間に早めにサクッと就職して一ヶ月以上継続して働いているのが確認出来たら貰えます。
私の場合は外国の会社だからその継続して働いているのを確認出来ないだろうし、と思って申請しようとも思っていなかったのですが、ハロワの窓口でそんな案内をされました。

ハロウィン前に飲みに行った普通のバーで、歌手の生歌ステージに乱入する現地人。
多くのバーで毎週のように、生歌・生演奏があります。

チキンバス（グアテマラ国内の中長距離路線バス）の中に綿菓子売りが来たとき。
停留所では既にぎゅうぎゅうの車内をかき分けて、様々な物売りがやってきます。。。坊主頭はルームメイトの巨人。

私の住む地区の管轄ハロワは区役所と同じ建物内にありまして。
ついでに転出手続きもやっちゃいました。
海外転出は国内とは違って単に住民票を抜くだけの作業なので、何かの書類を打ち出す事は無く控えを貰う事もないので２分くらいで終わりました。
新しい住所が決まっていなくても関係ありません。
転出先の住所は「メキシコ」と書くだけでOKです。
ただ一つ注意点として言われたのは、外国から帰ってきた時に本籍を置いてあるところでの転入手続きが必要ということでした。
他所でも出来るけど、本籍地からいろんな書類を取り寄せなければならないので、結局その為に本籍地で一度は転入しないといけないのだとか。

転出の手続きをしたのは年金と税金（市県民税）の為です。
お恥ずかしながら今までの人生ではこういう手続き系は面倒くさがって後手・後回しにしてきた私です。
が、メキシコでも所得税と年金を払わなければならないので、日本で二重に払いたくないなぁ、と。
手続きさえやっておけば、居ないところに払う必要は無いし。（日本国内の不動産は固定資産税で請求が来るのでこれは別）

なのでそれらはまた転出とは別の専門の窓口に行って、しつこく確認です。
あ、因みに私は昨年仕事を辞めた時に日本に居る間だけ以前の会社で加入していた健康保険組合の社会保険を任意継続したので、国民健康保険は関係無しです。

まず年金。
私は就職先でメキシコの年金に強制加入となっていますが、貰える確率は低いです。
日本の年金を払う義務は無くなるけど、将来０円は困るから日本の分も支払わなくちゃかなぁと思っていたところ、窓口の方に「払わなくても海外に居る間の月数もカウントされますよ」と言われ、日本に居ない間は払わないことに決定。
これもまた、窓口で書類をちょろっと書くだけで、簡単に終わりました。

次に市県民税と固定資産税のそれぞれの窓口。
市県民税は平成26年に得た収入に関して、こないだやった確定申告を基に今年だけ請求がきます。
固定資産税は毎年１月１日に不動産を所有している人に対して４月以降に請求されます。
以前に友人に確認していましたが、今後は納税管理人っていう人（私の場合は家族）に税金のお支払いをやってもらいます的手続きが必要とのこと。
それぞれの窓口でそれぞれ用の納税管理人の申請用紙をもらいました。
家で代理人である家族の署名捺印をもらって後日郵送もしくは窓口で提出で終わります。

グアテマラの国会議事堂。た、多分・・・。１ケツァール札裏に印刷されています。

学校のリビングで犬と戯れてみる。
犬は学校の経営者が飼っている子を時々連れてきてて、毎日学校に動物が居るわけではありません。

と、いうわけでこれでお役所系やるべき事はほぼ終わりました。
どれもやってみたら思っていた程面倒なものではなかったので、さっさとやればよかったのですが。（生来面倒くさがりなもんで）

全然関係ないけど、父に写真を見せていたときのこと。
何人か写っているメンズ全てに対して「彼はイケメンだね！」ばかり言います。
あぁ、私がイケメン発言を封印したのに(笑)
やっぱり父は私の父です。
そんな父に「ベリーズで小さなサメを抱っこしたんだよ」と言ったらば。
カブせ気味の即答で「やっぱ鮫肌やった？」と聞かれました。
・・・聞くとこそこ？

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[2回]

手続き編：確定申告とビザ申請

最近、自分も危機も時間も管理能力が著しく低下しているニイナです。
旅から帰って会った方々に言われる一言「…太った？」
帰ってきてからのご飯が美味しくてね。。。
グアテマラの直射日光で日焼けして引き締まったように見せる作戦は失敗に終わりました。

さて、先日は確定申告へ。前もって、税務署に出向いていろいろ確認済みです。
昨年、日本でマンションを買ったのと会社を辞めた挙げ句、今年は外国に転出予定ですが確定申告は必要ですか？それと今後どんな手続きが要りますか？と。

その結果、今年の私の場合。
前回、外国に出るにあたりどうやら今後税金ほかの手続きをこの人（家族）にやってもらいます的手続きが必要と書きましたが、ちょっと違いまして。
正確には、今年の確定申告はもう時期的に出来るので自分でやっちゃって、来年以降は放置で良いよ、って事でした。

そもそもローンで居住用としてある一定の基準を満たす家を買ったら、10年間はローンの元本に対して１％の税金の控除(相殺)が受けられるんですが、海外に住民票を移す事でそもそも日本に税金を払わなくなるので、仮に10年以内に住民票を日本に戻したとしても来年以降は控除は何も無し。
でも固定資産税（国税局じゃなくて市に払う）は今後も毎年払い続けねばなりませんので、積み立てしっかり頑張りまーす。

まぁこういうのも全てそうだけど、人によって全部違うので。
面倒でも直接か電話でも聞いてしまうのが一番早いです。。。
で、改めて法務局行ったり市役所行ったりして必要書類をかき集めながら半日仕事で申告書類の作成と提出を終えました。
それでももうちょっと書類があれば、もっと控除が受けられるという事でしたが、もういろんな所に連絡してこれからまた何日もかけて書類を集めるのとか面倒くさい上に、これ以上税務署のお役所仕事を見ていてイライラもしたくなかったので。
いえ、今時のお役所の方は以前よりずっと対応はまともだと思います。
窓口にいる方々も一生懸命対応してくれました。
ただなぁ、、、暇そうにしているアルバイトの方々を責める訳でも何でも無いけど、ただもうちょっと人を上手く人員配置の計画を立てて雇うというかさ、上手い税金の使い道あるでしょうに、これやけんお役所は…ごにょごにょと言いたくなり・・・ごにょごにょ。

そうこうしている間、◯◯ロスの現象も。
芽キャベツを見ては、「あー、これ向こうで初めて料理したな」
やかんでお湯を沸かそうとしては、「向こうでは一人で（ライターで）ガス台の火を点けれなかったな」
ポスターを見ては「向こうでこの言葉よく使ったな」（旅の相方さんとはリリーさんの仰る通りの正しい「ズルい」の使い方をしていた）

旅の時の楽しい思い出の心のアルバムを開いては、一人で爆笑したり切なくなったり。
過去のことばかり見ていて、未来の準備が結構おろそかになってていけませんね。
帰国の報告をしてまわっているのですが、愛すべき元上司、尊敬する年下の元同僚、海外を共に旅した友達、お稽古ごとの仲間、などなど以前何かを一緒に頑張った大好きな人達が、今、日々頑張っている姿に接して焦りだしました。
ヤバい、私、今頑張って無いじゃん。
諸手続きは順調にさくさくと片付けているので、明日からはとりあえず空いた時間は本気でスペ語の勉強をします、マジで。

初公開。向こうで勉強していた時のノートです。

あ、因みに（でもないですが）iphoneとかからこのブログを読んでいただいている方は分かりにくいかもしれませんが、実はしれっとリンク集などをアップしています。
就職や旅の情報を集めたい方はトップページからどうぞ。

そうそう、メキシコの就労ビザを取る為の手続きなども進みました。
就労ビザを取るにはざっくりと
１：就労する予定の会社からメキシコの移民局に申請書を提出してもらう
２：申請許可が降りたら、メキシコ国外にある大使館に連絡して、許可書に書かれてある番号（NUT番号というものっぽい）を伝えて面接予約を取る
３：面接日に大使館で外交官との面接を受けて、受かれば当日ビザを受け取る（パスポートに貼ってもらう）
４：メキシコに着いたら、移民局に行ってビザを元に在留許可証（外国人カードみたいな？）に切り替える

こんな感じの手続きが必要らしい。
私は今回は東京にあるメキシコ大使館で日本語で面接を受けようと思っています。
２番に関して、会社から聞いていたのは、許可が下りて２週間以内に面接を受けなければならないとの事でしたが、しつこく日本のメキシコ大使館に電話して確認したら、昨年10月に制度が変わって30日以内に予約の連絡をして、180日以内にビザを受け（面接自体を受け）ればオーケーとのこと。
ベリーズのビザ騒動でも思ったけど、こういうの、しょっちゅう変わるもんなんですね、はぁ。

現時点ではとりあぜず、２番まで完了しています。
日程をのんびりとなんとかなるだろう的観測で出発当日に組んでいたら、やっぱりメキシコの事だし私も時間がなくて焦っている姿が予想出来たりして不安になってきたので、日程を前倒しすることにします。（できるのか？）さて。明日はセール最終日の所も多いし。

向こうに持っていくお洋服なんかもそろそろ買い集めに行こうかしらね。（半年ぶりにOLやるのでちゃんとした服が無いのが今の悩み）

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