メキシコの就職｜ニイナさんの海外転職レポ

2024/05/06

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ついに本日はホテルのスウィートルームのから出てお引っ越し、ニイナです。

こんなにやる気の起こらん家具集めは初めてです。
だって、、、家具とか買うつもりじゃなかったのでテイストも決めてない。
そしてお店が無いのであまりに選択肢が無い。

モノについては何も持たずに暮らしたい、でもそれは物理的に無理なので本当に愛着のあるものだけに囲まれて暮らす、かが理想で、その条件が厳し過ぎて物が増やせないタイプの私。
で、その好きなものを集めるのが難しいなら手作りするか、いっそ、すぐに手放せる様に中古で安いのを探したりしたいとこだけど、、、時間的に難しい。

とりあえずで集め始めた新生活は、この中古天国の国で、全て新品をスーパーでサイズも測らず買った、大きなベッド（寝心地だけは確認）とダイニングテーブルのセットとソファーベッドと冷蔵庫です。

今回写真は引っ越しメモ用のものを流用で味気なくてスミマセン。。。

ソファーベッドは第一優先順位でも無いのですが、明日、引っ越し早々に同僚の日本人呼んでパーティーなので買っちゃいました。
（パーティーは朝まで敢行のメキシコ人を呼ぶ勇気も友達もまだ無い）
むちゃくちゃ広いリビングで一人３連休の週末って寂しすぎるので、パーティーを敢えて休日出勤の後に開催するわけですが。
これがね、日本なら床にぺたんと座ってもらえますが、ここメキシコでは畳じゃないのでね、座るところ確保の為に、優先順位９位くらいから一気に3位に浮上したわけです。
果たして今日は無事にそんな家具達が届くのか、ここメキシコではそんなところもある意味、賭けです。

ガス台はオーナー負担で付けてもらいました。
こちらは基本が６口、オーブン付きです。
ライターで着火しきらん私はスイッチで出来るタイプが来て一安心です。
（普通にまだ手動っていうかガスを出してライターで着火するタイプが売ってある）

そんな引っ越しの心配をしながら（そしてまだ契約は出来ていない。でも住めるらしい。すごいな、メキシコ）仕事は仕事でなんだかバタバタした週でした。
なんか、本当にやってることや状況が３年半前に入社した、福岡の不動産の会社と全く同じでデジャヴ感半端無い。
業界と規模と国は違えど、自分が見つけた問題点ややらなきゃいかんことが酷似しているってね。

あ、引っ越し後にすぐにネットが繋がるかこれまた微妙なので、しばし更新が出来なかったら、メキシコの洗礼を受けていると思って下さい。
では！

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[2回]

週末旅行のススメ：笑顔のメキシコシティ編その２

本日のイメージソング：ORANGE RANGE　"花"

暖かいメキシコシティハカランダ（日本の桜みたいに春の代名詞で、紫の花をつける木）が満開。
もう春なんですね。

さて。日曜なのにセンセイも私も二人ともちゃんと早い時間に起きる。。。も結局はメスカル飲んだりしつつそれぞれブログ書いたり、荷物のパッキングしたり昼過ぎチェックアウトぎりぎりの時間まで部屋でのんびりとしていました。
あ、これが私達の通常運転じゃん、特に朝から飲んでるところが(笑)

それと旅の定番、旅の終わりの物々交換。
前回は私が日本に帰る時に、センセイに押し付けたモノがちょいちょいありましたが、今回はいろいろもらってます。
ロン毛のセンセイご愛用の柘植？かわからんけど、良い櫛とか。
あ、昨日お別れしたお兄様からもお洋服などなど頂きました。（やっぱり私の女子力の低さって一体。。。）

昼からはひとまず、センセイがお買い物するのに付き合って民芸品関連の市場に行きました。
私自身が昔、バリやイスタンブールに買い付けに行っていた頃を思い出してちょっと懐かしい。
けど、民族衣装や革製品は（近隣諸国の分まで作って輸出している）グアテマラの方が良い手仕事してますね、やっぱ。

その後、やっぱり途中のコンビニでお酒を買ったりメスカルのバーや地ビールが生で飲めるバーでお酒を順調に摂取しながら(笑)、そしてたくさんの話をしながら行き先を特に決めずにブラブラお散歩デェトをしました。

中華街でメキシコ人による龍踊り。

グアテマラでセンセイと一緒に旅をしていた頃との大きな違いは、メキシコではおおっぴらにお酒が飲めないから隠していること。
缶ビールをコンビニの袋で隠し持ち・隠し飲み・・・どんだけダメな大人やねん。
だって、屋台のタコスにビールが無いなんて、悲し過ぎるもの、ねぇ？

そうこうしているうちにお別れの時間が迫ってきました。
哀しくはないです。
だってまた普通に会えそうだし、一緒に旅も出来るかもだし。
だから笑顔でハグしてお別れです。

でもバスターミナルに向かうタクシーの中で、不意に泣いてしまったのは。
お別れすることが哀しいんじゃなくて、12月に一緒にケツァルテナンゴを出発した旅が、今終わった様な気になり、ちょっと寂しかったからだと思います。

夜行バスはまたも隣は居ないので横になり。
wifiが使えるバスですが一切使うこと無いくらい、ぐっすりと寝ました。

明日からはセンセイは日本での、そして私はサカテカスでの日常が始まります。

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[1回]

週末旅行のススメ：笑顔のメキシコシティ編その１

本日のイメージソング： Fall Out Boy " Dance, Dance”

金曜の夜にやらなきゃいけないことを全部済ませて、仕事が終わったのは夜10時半。

そこからダッシュで（と言ってもハイヤーなので私は走らんけど）ホテルに帰って、
シャワーを浴びて準備をして、
一度セントロの引っ越し先に行ってセキュリティの人と荷物の搬入の打ち合わせをして、
タクシーでバスターミナルに着いたのが、土曜に日付が変わった頃。

メキシコシティ行きの最終のバスチケットを買って、定時の0:30に出発しました。

今回の目的はメキシコシティの日本人宿に置いてある荷物を取りに行く為、、、でもあるのですが、一番の目的は大好きなお友達と再会することです。
お一人はケツァルテナンゴで出会って以来、このブログにも何度も登場して（密かに人気の）センセイ（仮称。日本人プロカメラマン）。
もうお一方はやはりアンティグアで知り合って、一緒に山を登った時からブログに登場済みのお兄様（仮称。日本人でサーファー）。

お二方とも、私と別れた後それぞれの旅を続けていらっしゃいましたが、なんとこの度、ほぼ同じタイミングでメキシコシティに集結出来ることが判明。
私の土日の休みとも合わせて、この週末に再会することを決めたのでした。

バスは以前の経験から、一等とは言え極寒バスを覚悟していたのですが、なんとも暖かい。

wi-fi付きバス　オムニバス社の直行便で750ペソ。
隣の席に人も居ないので、シート二つ使って８時間のバスの旅は寝よう、、、と思いきや、なんで夜中も音楽（結構普通に大きい音量で）流してるのさ。
あんまり、寝てないままメキシコシティの北バスターミナルに定時より早く、８時前に到着しました。
そこで帰りのバスチケットとタクシーの120ペソ（約960円）のゾーンチケットを買って、日本人宿、サンフェルナンド館へ向かいました。
昔はぼったくりや強盗などで知られたメキシコシティのタクシー、今回もちょいちょい乗ってはいますが、やはり運転手のおっちゃん、大概がタクシーの窓に貼ってある許可証と顔写真が違うよね(笑)
そして道を知らないので、周りの運転手仲間に聞いたりしつつ、なんとかかんとか到着。

サンフェルナンド館に一足先に着いたセンセイとお兄様と三人揃って、二ヶ月ぶりとは思えない、いつもと変わらない雰囲気で再会しました。

そのままロビーで、お互い別れてからの旅や私の仕事の話をしたりして、その後近くのパンク市に行きました。
この土日はロック、特にパンクグッズ関連の露店がずらりと並びライブなんかもあったりする市が立つのです。

超パンキッシュな方々もちょいちょい居ましたが、写真撮らせてとは言いきらんかったです、、、。（この人は違う）

いろいろ市内で食べ歩き回って夕方、今夜のお宿へ。
どうせだったらいろんなホテルに泊まってみたいので、今夜はサンフェルナンド館とは別のところで３人で飲み明かそうぜ、とシティホテルを取っていたのです。

で、やっぱ旅の最後はメキシコらしいことしたいよね、とマリアッチで有名なガリバルディ広場へ。
ここは広場でたくさんのマリアッチの楽団が居て、観光客は１曲いくらで自分達の為に音楽を奏でてもらい、周りの人もそれに便乗して、一緒に踊ったり歌をしんみり聴いたり写真を撮ったりする場所です。
あんまり大人数のいかにも！なのじゃなくて２、３人のギターとベースだけのいい味醸した年配マリアッチさんがいいよね、ということで隣接した食堂街で生マンゴージュースを飲みながら、音楽の先生みたいな人含めたおじさん３人組に２曲100ペソで歌ってもらいました。

その後やっぱ最後まで飲まなきゃ！と場末のライブバー（本当に場末って感じ/笑。絶対周りの女性はプロのお姉様方で、そういう方々の営業場所でもある様です）でテキーラを飲む。。。

・・・そしてボラれる。
一杯50ペソのテキーラを頼んだのに、100ペソのしか無いからそれを出した、という単純な言い分で、３人で300ペソの要求。
怒りたかったけど、場末のバーだけに雰囲気が怖くて、えぃっと払ってお店を後にしました。
うーん、これもまたメキシコ。と勉強しました。

その後、やっぱこういうところがグアテマラと違ってメキシコの好きになれないところと話しつつ、屋台でスープとセットになったタコスを食べて、ホテルに帰ったのでした。
その後ホテルで飲み直し。
お兄様が搭乗する飛行機は早朝なので、夜中の２時過ぎにはホテルを出発します。
それまで40代の殿方二人と散々笑って飲みつつ語りつつ。

リミットが迫って来たのでホテルのエントランスで、笑顔で再会を誓ってお兄様とお別れし、土曜の夜は静かに更けました。

おっと！時間がない！写真はまた後！
（3月10日、写真追加しました！）

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[1回]

家を探る

もうワインをメインに飲むことはやめます、ニイナです。
住んでる所が高地なのもあるけど、最近酔いが回るのが早い。
そして、私の身体はやっぱりワインや日本酒系は残るみたいで。
ウイスキーやジンなどが私には合ってますが眠りが浅くなるし、ビールはすぐお腹いっぱいになるし。。。
うん、明日からはテキーラだな！（ってヲイ）

前回中途半端に終わっていたんですが、家探しです。
自分でとにかく街中を歩き回って貸し家の広告を見つけては写真を撮り、地図に書き込みました。
で、そうして集めた情報を元に数件見に行きましたが。

しかしこの探し方はなかなか効率が悪い。
借りる側が見たい物件の各不動産屋に連絡を取らないといけない、という一昔前の日本の物件探しと同じです。
今の日本でもエージェントとして不動産屋を使うことをまだ知らない方や、昔ながらの物件の紹介の仕方をしている不動産屋さんはそうやっていますね。

エージェントを雇ってパパッと見つけたいところですが、どうやらこっちはオーナーがエージェントの手数料を全額払うようで、しかもその手数料も法律で上限など決まってないっぽいので、不動産屋は自分が預かった物件しか紹介しないんですね。（日本の不動産業界用語で言うとこの両手しかしないってこと。）

ついでにここ微妙な地方都市ならでは事情で家探しの条件設定に時間がかかりました。
よく外国で聞くのは、賃貸は家具付き物件が多いっていうことと、ルームメイトとシェアするっていうことなんですが。
ここは家具付き物件が少ない。
そしてここは居住する外国人が少ないので、ルームシェアする感覚が無く募集が無い。
（しかも現地メキシコ人とは収入の格差があるので、私の望む条件で一緒に住むのは難しい）

そしてここは坂道が多く、車が無い人は夜とか特にタクシー必須。
車をゲットするまでは、他の都市に行くバスターミナルや空港に行くバス停までもやはりなるべく近い方が良いな、と。
あ、車はまだ私がローンを組めないので、現金を貯めて新車を買う予定です。（メキシコで中古車は絶対にやめときなさいと周囲から言われます）

と、いうわけで私が紆余曲折の上に練った条件は、優先順位の高いものからこれ。
エリア：セントロ（街の中心地）にしても近隣の大型スーパーがある街にするにしても、タクシーの待機所やバス停が近くて危険じゃないところ。
エリア：徒歩10分圏内に水を買って歩いて帰れるお店があること。
間取り：私がメインの借り主になってルームメイトを募集出来る、２LDK以上の間取りと余裕のある広さ。
価格：セントロで家具無しなら月4000ペソ（約32000円）、家具付きなら月5000ペソ(約40000円)まで。郊外だと（車を買うまで街中に遊びに出る度に交通費がかかるので）その3/4くらいまで。
間取り：明るい日差しがある窓付き
間取り：車を買った際に駐車場が敷地内に確保出来ること。

そんなこんなで、各条件で点数をつけて合計70点つく物件を探し求めてうろちょろしていましたら。。。
見つかりました。明日から契約についていろいろ確認していきます。

写真は借りるお家、、、ではなくお散歩中の風景です。
こっちもお墓群はカラフルでこそ無いけど楽しそう。（カラフルな場所もあるそうです）

先日、訳あってお邪魔したお宅について。
郊外のセキュリティ常駐のゲートをくぐってあれ、何区画くらいかな？新興住宅地の中の一軒なのですが、まぁ、なんともお家が素敵です。
売り出し価格はいくらくらいか、、、とかそんなんがちょいちょい気になる今日この頃。

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[3回]

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