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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

男子禁制のいろいろ。

とか言ってもメンズも見ちゃうよね、でも大してグロい事は書けません、相変わらずのニイナです。
そんなにメンズ慣れしているわけでは無いので外国とか日本とか関係なく思う事も多々有りですが、外国で初めて暮らす私にとってはいろんな感覚の違いに驚くことが多いので、ちょっとそんなこんなのまとめ。

まずパンツ。いきなりこんなですみません(笑)
普段、洗濯屋さんに洋服の洗濯をお願いしていますが、私は下着だけは自分でお家で洗って他の人の目につかないように干しています。
単純に恥ずかしいからです。え、だって嫌じゃん、顔と名前を知られている洗濯屋さんにこんなの履いてんだーと思われる事も無いだろうけど思われるのは。

外国人はそんな恥ずかしさは無いのか、男女関係なくばんばん洗濯屋さんに出しているみたいです。
ベリーズでは洗濯屋さんから返ってきた服の中に女性用の見知らぬパンツが紛れ込んでいた事も有り。
以前の家ではけっこうな頻度で(ルームメイトもお年頃の男の子も通る)廊下でお家の女性のパンツ見る事が多かったなぁ(笑)

もちろん全部の家や人がそうではないと思いますが。
私が女三姉妹の家族で家の中に男性は父一人という家で育ったからでしょうか、なんか恥じらうのは。
そもそもそんな恥じらいって海外では不要なのかなぁ、と思うくらいに、パンツ洗って干している最中に(単純に物珍しさで)普通に「洗濯しているとこと干しているの見せて」と言って来た男友達や、物干し場から回収している所をじっと(からかいながら)見に来る今の家のお父さん。。。
「見ないで〜!」と言いながら隠しますが(笑)
なんだか恥ずかしがっているこっちがギャグみたいです。

パンツと言えば、腰からのパンツ見せ男子が日本より多くてなんだかなぁ。
グアテマラ人も欧米人もです。ダンスが得意なイケイケ系若い男子は(自分に自信があるのか)ぷよってても腰まわりを見せたがりが多いですね。日本でも見せてるイケイケ男子は多いですが、あまりぷよってる人は見せてないと思うんですよね。
個人的にはやっぱここはどんなの履いてるかは分からない秘密の花園であってほしいところ。(変態的発言ですか?古風過ぎますか?)


次に女性のお買い物編。
海外旅行での選択肢「生理用品は現地調達するか否か」は大きく意見が分かれます。
今でこそ他国の製品も品質が上がってきたと聞きますが、日本のものに敵う使い心地のものは無いと信じる人が私を含め多く居ると思います。
ただ、消耗品を荷物に詰め込むには限界がある。。。
知り合った女性バッパーの中にはちょっと前から流行っている布ナプキン派もいらっしゃいました。
確かにあれは荷物にならなくて良いだろうなぁ。もちろん身体の為にもいいし。
私は日本から大量に持参した分がまだ残ってはいますが、アメリカで一度買ってみました。
結論:悪くはないけどやっぱり日本製が安心。
因みに、現時点でのケツァルテナンゴではタンポンは大きなスーパーまで行かないと見かけませんでした。
タンポン派の方はご注意を。


次に本当にここから先は男子が見ても面白い事は一つもないと思うので、回れ右した方が良いですよ。

まずは「イケメン事情」(笑)
グアテマルテコに関して言えばイケメンって見た事が無い。
まぁ未だにみんな同じ顔に見えているので、あまり見つけられる自信が無い、と言うのが本音ですが(笑)
全体的にマヤ系などの民族系が多いので、背も高い人は滅多に見かけません。
一度、クリスマスパレードを見ている時にちょびっとイケメンが居たので、激写(笑)

(周囲からは「ニイナの趣味はちょいワルか。。。」と冷めた目で見られましたが/笑。違うゎ!)
でも今思えば、そのパレードは周辺各国からも参加するチームがある大きなものだったので、グアテマラテコではないかもしれない。。。

女の子はたまに10代と思われるかわいい子が居るのですが、もったいないことにそういう子に限って民族衣装系の女の子も含め、化粧が濃いので本当の顔が分からない。
この子は素でかわいいだろうな、と思う子もビックリする色のアイシャドウや口紅をしています。
そういやファンデーションがあまり売ってないな。
こんなにいろんな肌の色の人が居るので、パーソナルカラー診断とか自分の顔を活かすメイク講習とかしたらウケると思うのですが。
しかしなんで20代以降ガラりと美人さんを見なくなるのかなぁ?
それとやっぱりみんな平気でズボンのチャック開いてるし(笑)
あ!でも胸の小さい人は居ません!さすがです。

そうそう若いと言えば、アジア人は世界中どこでも若く見られると思いますが、ここも同じくですね。
グアテマラ人は実年齢より少し老けて見える人が多いです。
私の場合は平均して20代前半に見られる事が多いですが、実年齢を言うと大概仰け反ってビックリされます(笑)
というか、外国で年齢ってあまり関係ないですね。聞かれもしないし、年齢が離れていてだからどうしたって感覚でしょうか。自分より若い彼氏が欲しい人にはグアテマラ、おススメです(笑)

さて、グアテマラ人ではなくて外国の、と言う意味で。
ここは多くの旅する外国人が居て(私もその中の一人ですが)、そんな外国人の中にはたくさんイケメンが居ます。
彼らに接して思う事:「やっぱりこの世は白人男性至上主義」
彼ら自身にそんなつもりはないのだろうけど、ここに居ると彼らがいかに上位に居るのかよくわかります。
私の場合は英語コンプレックスもあって更に彼らはズルいなぁと思ってしまうのですが。

彼らが地元民や他の肌の色の人を差別をしているわけではありませんが、周りが彼らを上位として扱うし、彼ら自身が一番優遇されていることを分かっています。。
特に背が高い男性はそれがあるかもなぁ。喧嘩をふっかけられる事もないし、襲われる事もないからか、アメリカと同じで「おれ、でかいだろ。すげえだろ」の上から目線が身に染み付いてるかと。
オージーは島国気質なのか民族が草食系なのか、のほほんとしている人が多いのでそう感じませんが、アメリカンやヨーロピアンは国民気質として他のメンズと内心争っている部分が結構あると思います。
たまたま今の私の周りのメンズが分かりやす過ぎる(単純)過ぎるだけかもしれませんが、これは普段外国人に揉まれていない日本人女性だから気付いたと思います。

背が高い金髪白人

金髪白人

背が高い白人

白人

黒人(超少数)・ガリフナ系(ベリーズとかジャマイカンなイメージ)

アジアン

地元ッティ(西洋寄りの顔)

地元ッティ(思いっきり民族系)


私が感じるのはこんな図式ですね。


一番分かりやすかった例は、友達のスウェーデン人の若い男の子と踊りに行った時の事。
彼は自分の国では背は高い方ではないと思いますが、飛び抜けた金髪と真っ白な肌を持っています。
それだけで女の子達は白人も地元ッティも彼をつかまえようと必死だし(アジア人に持っていかれてなるものかって感じです)、グアテマラテコはもちろん普段自信満々な茶髪の普通の白さの男の子も、こいつと仲良くしておこうとちょっと下から接している、もしくはちょっと遠巻きになるのがよくわかります。
私に関しては「え、お前俺様じゃなくてこの金髪ぼうやにくっついてるんだったら、俺は他の女と踊るぜ」的な空気というか。
私自身はもうそんな駆け引きみたいな面倒くさい事に関わるような年齢じゃないので(笑)、それらの有様を冷静に観察していましたが。。。(いや、そんな冷静じゃない時もあったかな)
まぁ、スウェーデン人君はとても若いのでまだ夜遊び経験値が低い事が悟られると、途端にメンズは「俺の方が上手く踊れるぜ」的(やっぱり上から目線)に変わっていくのも端から見ていると呆れてしまうのですが。。。

そもそも人種云々の前に男性が無意識のうちに他の男性と張り合ったり、縄張り意識で女の子を自分のもののように思ってしまうのは仕方ないのかもしれませんね。
(女の子を自分のもののように思う意識は嫌いだけど。私の心は私自身のものだっつーの。)
同じく冷めた目で見ていた30代の日本語ぺらぺらのダントツで背が高い金髪白人君(頭がいい)から、その男性心理を日本語で解説してもらって、ようやっと理解出来た次第です。

とにもかくにも、世界で暮らすってこういうことだと、今更ながら思う今日この頃です。

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