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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

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正しい休日の過ごし方:メキシコシティ編

旅から帰って一週間。心はシュッとしているニイナです。
ちゃんと自分のやりたいこと、自分の気持ち、誰が大切か、何が大切か、完全に取り戻して手放さずに入れてるからです。

さて、プエルトアンヘルではビールをご馳走してくれた旅行者のおじさんと釣りをしたり、サーファーなイケメンさんたちも人懐っこく話しかけてくるし(ナンパ的要素の意味だけじゃなくて、そもそも人懐っこい)やっぱ暖かいところはいいねぇ、といつまでものんびりしていたかったのですが、そうもいかず。
 
 釣られた魚ちゃんたちは美味しくいただきましたん。
 
なぜか船を引っ張り上げるのを手伝わされる、、、。



夜行の2等バスでメキシコシティに向かいました。
この2等バス(グアテマラの1等と同じくらいのレベル)、初めての経験だったのですが、まぁ、びっくりするほど寒い。
3年半ほど前に初めてメキシコ旅行をした時に一等車でも極寒バスを体験しましたが、今、遠出をする時に乗る大概の一等バス(そもそも一等しか見たことがない)で寒さに凍えることは皆無なので、すっかり油断しきっていて、ブランケットなどの寒さ対策を何もしていませんでした。。。
ほんの数時間前まで暑い日差しを堪能しきっていたのに、なんだこの差は。
まぁ、1等の約半額(565ペソ、約4500円)なんで、そんなもんですよね。

なんとか風邪は引かずに14時間くらいかけてメキシコシティの東バスターミナル、では無いところに到着。
普通、バスはターミナルに入るのですが2等車だからなのか、降ろされたそこはただの道端(笑)
空港まで歩いていく、今回の旅友のゆきちゃんと南米での再会を誓ってお別れしました。

今回、メキシコシティに行ったのはiPnoneのSIMロック解除をしたかったから。
秋葉原的な電気街があり、そこでなら日本のキャリアのSIMでもなんとかなる、と聞いて行ってきました。
ラテンアメリカタワーという場所の周りがそうらしい。

ひとまずタワーを目印に周辺をうろちょろしていたら、それらしい雰囲気になってきました。

ひとまず一つのビルで適当に入って、それらしい所で日本のキャリアの解除ができるか聞いてみたところ、頑張って色々調べてくれたのですが、そのお店が使っているツールでは、アジアでは韓国の一つのキャリアを解除できるだけでした。残念。

気を取り直して隣のビルの入り口でやたら中古のiphoneを売っているお店で、ダメ元で聞いてみたところ、ok、だと。
え、でも日本のキャリアだよ、auっていうかKDDIっていう会社でね、、、という声も無視して、やれるゼ、と。
端末番号などを書いた領収証だけで携帯を預けるのは怖かったので、解除の作業をする別のお店までついていくと、そこでmacにつなげてしばし待つ。
しばらくすると何かのコード番号を書いたシールを携帯に貼られて返されました。
これでサカテカスに帰ったら、サカテカス番号(メキシコは携帯番号も市外局番みたいに各地域で決まっています)のSIMチップを買って挿して、コード番号を聞かれる画面でこのコード番号を入力して、あとはパソコンに2時間つなげておけばok、という説明をされました。
500ペソ。以前にSIMロック解除をしたことがある人から400ペソという話を聞いていたので、どうかと思ったけどまぁいっか。
すごい怪しい集団だし、その場でロック解除ができたのか確認できないのはどうかと思ったけど、まぁダメ元なんで。

場所を覚えておくために写真を撮っていたら、撮るなと言われた。ますます怪しい(笑)

その後、サカテカスにはないアジア料理を食べるべくカフェに行って、パッタイとチャイで回復したり、中華食材店で春雨買ったら白菜を大量にいただいたり、とふらふらしてメキシコシティを初めて楽しんで、帰宅の途につきました。
やっぱ一等バスは寒くないし。
(でもサカテカス自体が寒い!もう秋、というか冬です。北半球なんですけど。)

ちなみにその後のiphoneはどうなったかと言いますと。
帰宅した日曜日は携帯会社のショップが開いていなくて残念、と思いきやsimはそんじょそこらの商店で売っていました。
150ペソでnanoチップをゲットん。
(近所をぶらぶらついでに市場で初めて食材のサボテンもゲットん。)

が、チップを入れてもmacに繋げてもこのsim許可してないぜー、ロックの解除をしてねー、の画面が出るばかり。
やっぱりね。その上なんとかしようとして初期化とかしちゃってiPhonのいろいろが一時使えなくなりかなり焦りました。
mac使っているのと自動的にバックアップを取る設定にしていて良かった、、、。

そんなこんなで休暇は終わり。
いろいろとスッキリ考えがまとまったので、意義ある休暇でした。



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正しい休日の過ごし方:プエルトアンヘル編

今回の海でふいに口をついて出てくるのは"かもめが翔んだ日"のニイナです。
先日久々に「かもめのジョナサン完成版 」を読み返したからでしょうか。。。


プエルトエスコンディードは暖かい太平洋側の小さな街で、人がのんびり、暑い。


歩いているだけで、サラサラと汗が出ます。
こうも自分の住んでいるサカテカスと違うと、やっぱりメキシコは広いなぁ、、、とつくづく思います。
そこで見つけたシュノーケルも出来るというツアーに500ペソで参加。
ガイドのお兄さんはやっぱりサーファーなんだろうな、、、イケメンです。
ってか大概のサーファーってイケメンですよね、はい。


お散歩風景

ここでの昼寝は最高だろうなぁ


ミニ水道橋、、、

ちなみにサーフィンを全く知らない私ですが。
浜に向かって波が打ち寄せるんじゃなくて、沖から浜を見たら右から左に波が走っている様に見えます。
素人考えですが一回に長く波に乗れそうな気がするのですが、どうなんでしょう。
とりあえず、サーフィンの世界大会なんかも行われる場所、とのことでサーファーと思われる外国人もちょいちょい見ます。

ツアーでは何組かのウミガメとイルカの群れに無事に会えました〜。
シュノーケリングが出来ると聞いていましたが、道具付けてる間にカメもイルカも見逃してしまいそうなので、道具無しのただの泳ぎでした。

イルカは泳ぐのが早く写真を撮るのが難しい

で、午前中にお宿に帰って、もうここはいいね、となりプエルトエスコンディードを後にしてバスで1時間ちょっとのポチュトラという街へ。
そこからさらにタクシーで一人50ペソで移動してプエルトアンヘルという小さな漁村へ。
シュノーケリングツアーがあると、昔の地球の歩き方に書いていたのと、海のそばでハンモック生活をしたかったからなのですが。

ハンモックが、、、無い。
太平洋側ではカリブ海側程のハンモック普及率では無さそうです。売っているのも少ないし。
こうなったらあこがれのハンモック生活は自分で作るしかないな。


ハンモック無しによりエアコンの効いたホテル室内生活

それでもこの小さな漁村はメキシコ人の観光客が来る時期ではないのか、平日だからなのか、静かでお宿も海の目の前。
ここはちょっと地元の北九州の若松の玄界灘に面した海に似ています。

今朝はバルコニーにとまった鳥の鳴き声で目を覚ましつつも二度寝し、気付いたら朝10時。
この村でリベンジすべく申し込んだシュノーケリングツアーの開始時間が10時なんですがね。

ダッシュで準備して向かいましたが、そこから私達以外の一組と集合完了して出発したのは11時過ぎ、、、やっぱここはメキシコでした。
しかし、海って早朝の方がいろいろ楽しめるのではなかったっけ?と思っていた所、今日は波が高いとのことで、イルカは見れずにシュノーケリングも砂浜に近い岩場で一回だけ、でツアーは終了。
それでも海を泳ぐカメとすれ違って、シュノーケリングではマンタが見れました。
4時間180ペソ、と安かったので、ま、そんなもんですかね。。。

午後はのんびり地元ッティのおばちゃんの手作りアロマオイルによるマッサージを受けたり、昼寝してのんびり。
思い描いていたバカンスとはなんとなく形が違いますが、これはこれでいいんじゃないかな、と思える贅沢な時間の使い方をしています。
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正しい休日の過ごし方:バス移動編

「トンネルを抜けると南国であった」
と、今回初めてメキシコに来た気がしているニイナです。

さて。月曜はレオンというグアナファト州の靴で有名な街で用事を一つ終え(旅の初まりなのにこういう時に限って可愛い靴とかに出会ってしまう)夜行のバスで太平洋側の街、アカプルコへ。

バスターミナル近くにある靴屋さんばかりのショッピングセンター。街にも靴や鞄の問屋的お店がたくさんあります。

そのままバスターミナルで1時間後に出発のプエルトエスコンディード行きのバスに乗る。
それぞれ1000ペソ弱と400ペソ弱、でどっちも10時間ずつくらい乗っていました。

レオンからアカプルコまでの間に、メキシコシティを通るのですが、そこまでの間、雨が土砂降りでした。雨期本番なのでしょうか。
メキシコシティからは雨は上がりましたが、アカプルコに近づくにつれ、日差しも強くなって道が高速道路っぽくなくなり、雰囲気がどんどん東南アジア化していきました。

ヤシの木が多く、石を組んで出来た重厚な道や建物は見なくなり、やたらと小さな商店や食堂がカラフルな手描きの看板とともに点在しています。
そしてそういうお店や道ばたに居る何をするでも無く朝っぱらからたむろしている男性達。
東南アジアと同じです(笑)

アカプルコのバスターミナルではカードは使えず。
グアテマラからベリーズ向かったときと同じ様な青々として時々やせ細った牛や馬がいる風景の中の、ほこりっぽいくねくねした道を延々走って夕方6時過ぎにプエルトエスコンディードに到着しました。
途中、バスの車内で流れていた映画「47RONIN」を視ながら外の風景とのギャップというか
「何で私ここでこんな(外国人イメージの間違った日本の)映画を視てるんだろう」
とちょっと笑えてきました。
着いたここはサーファーの間では世界的に有名なスポットです。

タクシーに30ペソで街のセントロ、というか海に近い道へ連れて行ってもらい、適当に決めたホテルへ。
熱いお湯は出ないけどここは暑いから大丈夫だし、清潔だしWI-FI使えるし。
こういう経済的(一人頭約1000円)なホテルが海に近い通り沿いにたくさんあります。

荷物を置いて、一度通りでシュノーケリングツアーの情報を集めて、夜はランゴスタ(ロブスター)の美味しさに満足し。

移動日の割に充実していて久々に旅をしている感じがします。

今日は満月でしょうか。
星は見えませんが、柔らかい丸い光の下、波の音に混ざって聴こえる鳥の声を聞きながら、気持ち良い風に吹かれてこのブログを書いています。

とりあえず、いろんな考えなくてはならないことなど全部忘れて。
今日はこのままグッスリ眠れそうです、、、おやすみたん♪


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正しい休日の過ごし方:サカテカス編

会社が一週間の休みに入って心も身体もリラックス、ついでに久々の旅気分も沸々しているニイナです。
が、未だ海にも山にも行ってません。。。

休み前は職場以外で人と話す機会が多くあり、バタバタと忙しくしていました。
先日カウチサーフィンのサイトで公開した我が家が思いもかけず、多くの反響を頂いておりまして。

その対応などを忙しくも楽しくさせていただいていたところに、ケツァルテナンゴで同じ家にホームステイしていたゆきちゃん(本名・関西人)が「明日行ってもいいですか」ときた。
南米で起業すべくいろんな場所をぐるりと見て回ってきた彼女が一度日本に戻る前に、私の休暇に合わせて一緒に旅行にすべく寄ってくれたのです。


家で一緒にご飯を作って食べる人が居る幸せ。。。

ですが未だ行き先もまだはっきり決まってないw
観光は、、、しないだろうなぁ。
とりあえず昨日は彼女の将来起業したい分野のメキシコバージョンを見に行ってみよう、ということでネイルサロンに行ってきました。

そういやネイルのお店情報などを同僚のメキシコ人女子から聞き出していると、自然と女子トークが始まるのですが。
こっちの女子は体重をオープンにするのが普通っぽい。
しまいには男子も一緒にみんなで体重計りに行っている(就業時間中なんですけど。)
まぁ、太目女子が多いのでどうってこと無いのでしょうが、まだまだそこの文化には飛び込めてないシャイガールな私です。。。

さて。ネイルは私が一時帰国の際に成田で施術してもらった日本の繊細なデザイン(と言ってもただの単色グラデーション)が現地女子の間で大絶賛だったのですが、残念ながら塗り替えんとね。
結局そんじょそこらで見つけたすぐに入れるお店に決定。
ネイル雑誌やサンプルが多いのですが、スカルプ(付け爪)じゃないと出来ない、と言われて出来ないデザインも多く、私のいつも短くする爪にも出来る、と言うので選んだのがコレ。



元の日本からのネイルをオフするのは日本と同じ道具と手順です。
が、そこからが、、、。

ジェルというよりアクリル工芸と言ったらいいでしょうか。
ライトを当てるのは最後だけで、途中は勝手に固まるアクリル(?)を盛ってベースを作っていました。
そりゃあ薄く塗り重ねで作るグラデは無理でしょう。

結構体勢に無理有り(笑)
ラメが厚いアクリル層の中に閉じ込められてます。


そしてデザインも、、、。
そもそも日本みたいに基本のメニューやサンプルから色を変えてストーンはこう配置して、、、とネイリストさんと一緒にオリジナルを作っていくのは難しいだろうと予想はしていましたが。
(普段、仕事でメキシコ人と接していても、発想力や創造力といった面には乏しいタイプが多いと思う)
なんでコレ出来るって言った?というくらい違うので、もはや諦めを通り越して微笑ましい(笑)
絵を描いてこんな曲線を書いてって説明しながら、出来上がったのがコレ。

何か違うし、はみ出しや引っかかりなどの弊害も多々ありますが、なんとか終了。
オフまで入れて全てで180ペソくらい(チップ含め200渡し)、1時間半くらいだったかな?
(ゆきちゃんがメキシコシティでしたデザイン無しのジェルはアクリル工芸じゃなくて100ペソ)
ゆきちゃんには早いところ日本クオリティのネイルサロンを広めていただきたいところです。


夕方からは同僚のメキシコ人の結婚式に参加すべくサカテカスの観光名所であるブーファの丘の上にある教会に行きました。
初めて海外で結婚式に参列です。

花婿さんが付き添いの家族と一緒に入るのに続いて花嫁さん、と参列者も入ります。

聞いていた時間より30分後れで始まった式の間は、ほぼほぼ神父さんのお話で儀式も沢山あり、厳かというよりは始業式の校長先生のお話状態でした。
儀式の間の時々起こる「間」で入る生演奏がメキシコっぽい音調です。

1時間ほどで式は終わって、披露宴会場へ。
披露宴も席が沢山あって誰でもどこにでも座れます。
お祝いのお包みはどうしよう、、、と考えていたのですが、こちらはお金ではなく新生活で使えそうな家庭用品を披露宴会場で本人達に直接プレゼントするのが一般的、とのこと。
(披露宴の途中でもらったものを披露するのでプレゼントを置く専用の台が設置されていました)

というわけで私はプレゼントをお式に行く前に街中のギフトショップで準備したのですが、「結婚式のプレゼントなのでラッピングして」と言ったら日本ではしないタイプのラッピングをしてくれました。

土台に結婚おめでとうのリボンを付けてopp紙をドライヤーでぺたっとしています。

お金も贈れるのですが、新郎か新婦とダンスする時に新郎のスーツの上着の襟周りや新婦のウェディングドレスにピンか何かでお札を付けていました。
20ペソから500ペソまでいろいろありました。(これ日本だったら一番最初に付いた金額と同じ額ばかり付いてそう)


腰の当たりに付いているのは一番乗りで踊った新婦さんのご家族と思われる方からの500ペソ札。

ごはんは簡単なものが出て、時々新郎新婦主催のイベントが有り(友人の出し物とかスピーチとかは無い)あとはひたすらテキーラを飲みながら延々と踊る、、、のを見ている人の方が多いんだな、意外と。
もっと夜が更ければもっとみんな踊っているかもしれません、、、。
因みにBGMは披露宴の前半はおじさんDJによるノンストップチューンでしたが、新郎新婦以外に参列者も踊り始めるダンス以降は15人くらいは居るバンドの生歌・生演奏でした。

そんなこんなで充実したスタートを切った休暇を存分に楽しみたいと思います。



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切れっキレ週間。

やりたいことを思い出したり、それに向けていろいろ心が動きだして
やっとこさ皆様の知るニイナ的ニイナ度99%まで回復のニイナです。

今週、雨期真っ只中のサカテカスは深夜だけでなく朝や午後にも土砂降りと雷がひとしきりです。
その為かな、と思うのですが何度か停電もありました。
電気が切れても1分もせずに復活するのであまり困りはせず、そこはグアテマラとは違うなぁと。


さて。4月頭くらいからこっち、日本に帰った一週間以外は
ニイナ度9%くらいの黒歴史とも言えそうな日々だったんですけど。

きっかけはなんであれ、そうなった根本的な理由は今思えば
仕事が云々とか、殿方絡み云々とかじゃぁ、ないです。

自分のやりたいことを見失って自分に自信を持てず、
自分以外の人達の言葉や自分以外の人達の都合に振り回されていた自分が弱かっただけです。
私から自分を好きな根拠の自信を取ったら何が残るんだっていうね。
(その自信は根拠の無いものなんですけど/笑)

そう思うに至ったきっかけは、先日からいただいてる愛する方々からの温かいお言葉の数々だったのですが。
そこに今週は会社以外でもちょいちょい用事があったりしてバタバタしてまして、おかげで心が動く方向に向かいました。

そうこうしている間に突如ミサンガが切れまして。


これはグアテマラのケツァルテナンゴで漢字売りを始めた時に、公園仲間のおばあちゃんから買ったものです。
今までこういったものは身に着けないから買わないタイプでしたが、
その頃ルームメイトのオーストラリア人のバックパッカーの友達が旅した国々で買ったミサンガを両腕に大量に着けていたのに感化されて、人生で初めて買って左腕に結んでいたものでした。

それが切れて、いいことあるかもーって気持ちより、まず最初に思ったのはやっぱり!と。
なんかこう、然るべき時が来たな、と。

私が思い出したやりたいことは、自分が住む地域社会の発展に貢献すること、です。

発展と言っても単なる経済的な成長とかではなくて、そこに住む人達がそこにあるものを活かして世界と繋がったり、誰かに何かの影響を与える存在になり得たり。
そんなことをワクワクしながら企画したり携わったりすることが私の夢です。

(気付けば以前のブログにもポロりと似た様なこと、ちょくちょく書いてますね。昔、自営業ででトルコの輸入雑貨を売るお店を出す為に書いた事業計画書も同じ様なこと書いていた様な
/笑。結局そういうことをやっていたい気持ちはずっとあるってこと)

今はまだそれがどこでどういう形で実現したいのか、はっきりと決めきれてはいません。
小さなことからでいいんです。
だけど、そっちに向かう為に心が動きだしたから、然るべき時が来た、と。

まだ決まってないんかぃ、というツッコミが入りそうな決意ではありますが、
とりあえず今出来ることとして手始めにちょっとしたことをはじめました。

ちょっと宣伝みたいになってしまうので、詳細はfacebookで公開していますが、我が家の空き部屋を短期のルームシェア、または普通の家に暮らす様に旅したい人のステイ先として、世界の旅慣れテーラー御用達のサイトにホストとして登録しました。
(以前福岡の天神に住んでいた時も余った部屋を登録しようとしましたが、登録に挫折したままでした)

日本での知名度は低く、観光客も日帰りのメキシコ人かアメリカからメキシコを南下する旅人の通過地点なだけのサカテカスですが、のんびり過ごす避暑地として最適なのでいらっしゃいませ。
と私が言って、一人でもこの地に興味を持った人が増える、実際にこの街に来る人が一人でも増える、そんな小さなことから。
むしろ日本など他の地域でも、こんなシステム使えば簡単に部屋の貸し出し出来るんだー、自分家の空き部屋もホームステイとか募集したかったけどこれならやってみようかな。と思っていたことを行動に移す人が一人でも増えれば、それだけでも私にとっては嬉しい。

このブログでは情報だけでなく自分の行動や気持ちをアウトプットしているうちに
反響やお問い合わせを多くいただいたりしたことで、ありがたいことに、そして恐れ多くも
私の行動自体が誰かの心に何かしらの影響を与えたことを知りました。
なので、今回もまだどこでどういう形で実現したいのかはっきりとはしてなくても、何かしら動いていることをお伝え出来れば、と思って書いてみました。

先のことはわからんけどね、今興味あることは後悔しない様に一度はとりあえずやってみる。
ただ、それだけが私の私たる所以なので。


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