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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

夢のスタート的南米旅行:6.圧倒のイグアス編。

この日のテーマソング オフコース"言葉にできない"

チリ国内線なのに、4時間の飛行時間だから機内食があるでしょ、とか
なんか勝手に国際線のように勘違いしてお腹ペコりんなニイナです。
当然ながらビールもないのでコーラでとりあえずお腹を満たしてみましたが、
お腹はだまされてくれません。。。

中学生の時の国語の教科書だったと思うのですが、
村上龍の小説の一部の引用で、イグアスの滝の描写がありました。
(パラグアイのオムライスっていう短編らしい。)
それが、イグアスの滝の存在を知った最初だったと思います。
ナイアガラに行った時にも、滝の威力に圧倒されましたが。
あれだけのものをイグアスと比べて可哀想と表現した、
なんとか大統領夫人の言葉の通りなのか、確かめる時がやっと来た、という感じです。

さて、朝はたくさんの野鳥の声で起きました。
まるでジャングルの中にいるみたい。
普通に町中の(といってもプエルトイグアスの町自体小さいけども)ホテルなんですが。
とりあえず、ブラジルに入国するとしたら、金曜なのでビザを取るラストチャンスだから
どうすっぺかな、と思いつつやはり優柔不断な私、、、。
決め切らないままホテルでのんびりとネットをしたりしつつ。

それと前夜だったかな。満月の前後5日ずつのみ開催される、イグアスの滝国立公園が主催する
人数制限付きの満月ツアーに申し込んでおいたのですが回答が無いし、、、。
もう考えるのが面倒になって、そのままとりあえずバスでイグアスの滝に向かいました。
(この時点でブラジル入国、ブラジルからの飛行機を使っての移動という選択肢を捨てたことになります。)

アルゼンチン側のイグアスの滝国立公園の入場料は
アルゼンチン国民が一番安く、次に隣接する南米の国々の人、
遠く離れた日本国民は一番高い330ペソを払わされます。。。

因みに16−17年版の地球の歩き方、の調査の時点からインフレが進んでいて
料金改定の可能性があるとはいえ、本に記載の金額はおそらく隣接の国の人料金じゃないかなぁ、、、。
他の施設の記載でも同じようなことがあったので。
広い所を旅行する場合、とりあえず歩き方は用意するのですが、
どんな所があるか、という程度にしか見ていません。街中の地図も違うこと多いしね。
(ディスってる割にお世話にはなってるんですよ。。。)

で、中のインフォメーションで、満月ツアーの申し込みの結果を確認したら、
取れているから安心して、とのことでした。よっしゃ。

そのまま園内の列車に乗って、一番の見所の「悪魔の喉笛」を見に行きます。

列車にはたくさんの種類の蝶々がついてきます。
写真にはうまく撮れませんでしたが、群れとも言えるようなたくさんのちょうちょがいる一帯などもあります。

ちょうちょは人懐っこい。。。

列車の駅や遊歩道にはたくさんの鳥、ハナグマやサルがいます。

ハナグマは人懐っこいというより、常に食べ物に近寄ってくるので、地面に置いた荷物にも要注意。


遊歩道を歩いて、滝に近づきます。
流れ込む、ジャングルを通ってきた川は赤く濁ってます。


ただただ圧倒。
水煙が冷たく、ミストを身体に直に感じることで、ああここに居るんだ、と体感させます。


あとはとにかくひたすら、1日じゅう園内を歩き回ったり。



虹が幾つも現れては消えていき、また気がつけば出来ていて。


滝壺に突っ込むボートツアーに参加したり。

ちなみにこれは上も下も半端ない水量がボートに入ってくるので
カッパ位じゃダメです。水着必須です。

国立公園自体は18時で閉まるのですが、
満月ツアーの予約が取れていたので、そのまま居残ります。
園内のレストランは開いていないので、ツアー開始まで園内の入り口近くの
スタンドなどでスナック買ったりしつつ、待つことになります。
コーヒーショップも開いているけど、スタンドでエンパナーダとビールで待つ私。。。


夜のツアーは、ツアーといっても特に何か説明などがあるわけではありません。
フラッシュを使った写真撮影も禁止です。
ただ、月の明かりだけを頼りにひたすら夜のジャングルと滝の気配を感じながら悪魔の喉笛スポットを勝手にうろちょろするのみです。


でもそれだけで静かな夜の中に鳥の声と、虫の声を堪能できます。
悪魔の喉笛では、昼間と同じく水煙の冷たさを感じます。
夜の方が広く深く見えない分、畏怖は感じないのかもしれません。

ツアーは終了時にレストランの入り口で飲み物(ワインもあります)を振舞われて解散です。
ここで、晩御飯付きツアーを申し込んでいた人は、そのままレストランに案内されます。
私は、晩御飯なしで申し込んでいたので、入り口に急ぎ、バスで町に帰りました。

ホテル近くのガラガラのレストランで、(でも私の美味しいものセンサーがビンビンに反応している)サラダとパスタをお持ち帰りにしてもらいました。

待ってる間にビール。

三日後にはマチュピチュで友人と落ち合う予定なのに
明日からの移動が何も手配できてないという自体だったのでね、、、。
早く帰ってネットで情報収集しないと!とお持ち帰りにしたわけですが。

私のセンサーはやっぱり正しく、美味しくて幸せ〜。
が、そこで満足してあまりネット仕事も捗らず、
寝落ちたりしてたのでした。。。。(一日中たくさん歩き回ったしね。)

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