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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

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週末旅行のススメ:モノローグ

本日は当初の予定ではニューヨークでクリスマス前のセールを(見るだけ)楽しんでいたはずのニイナです。
実際今居るのは、、、こんなとこ(笑)



さて。12月入ってちょっとした頃でしょうか。
元ルームメイトで同じ学校の友人であるアメリカ出身のイスラエル人の巨人(仮名)が彼を(怪しいくらい)好きなアク男君(仮名。以前にも数回登場した学校のスタッフ)と共に国内旅行に行くと言いだしました。

巨人はルームメイトになった当初から大事な友人であり、アク男君も学校に入った時から何かと声をかけてくれていつもみんなで遊ぶ仲間の一人なので、私も一緒に行くーっと言って、他の仲間も含めて計5人で暖かいアティトラン湖のほとりのサンペドロという町に一泊したのでした。

行く時にはまぁ、こんな移動はもう久々って感じで。
アク男の寝坊により直通に乗り損ね、悪路・急坂満載の山道をひたすら
チキンバス(地元民ぎっしりの路線バス)2時間
→ミクロブス(ハイエースくらいのバン)1時間
→ピックアップトラック(地元メンズに押し込まれ上半身の置き場がなくなったので巨人にしがみつくしかない満員電車状態)30分
→トゥクトゥク(って言うんだー。タイとインドの名称はここでも通用)20分くらい?
走って到着しました。

で、一泊泊まって何していたかと言うと、単にだらだら散歩してスムージーとお酒を飲みにいってただけです(笑)
あ、人生初カヤックも体験しました!


ちなみに夜に外国人だらけのバーで生演奏していたバンドのスカがかなり良かったのですが、それで私と同じように跳び跳ねているのは普通の観光客で(アメリカ系の若い子が多い)、ラテン系音楽に変わってからペアでダンスを踊りだすのはラテン大好き長く旅人やってる系で、いっさい踊らず(バーの敷地内の)砂浜で焚き火を囲んでいるのはヒッピー系とでも言いましょうか。
えぇ、全て私の偏見による独断です(笑)

翌日の昼にはケツァルテナンゴに帰る直通バスに乗り、一週間おとなしく勉強と夜遊び(やっぱりかい)をしていました。
夜は夜であのケツァルテナンゴで日本語が完璧に理解出来る外国人に出会ったり、逆に外国暮らしの方が長くて日本語がおかしい日本人に出会ったりとおもしろい週でしたが、珍しく恋愛ネタ(他人事含む)が多くそれで心がほんのちょっぴり疲れました。

よってその週の土曜日。
これまた数回登場していますが、仲良くしてもらってる日本人プロカメラマンのセンセイ(仮名)と、温泉デェトに行こう!とスニルという村に行きました。
あ、毎回遊びに行く所の名称にデェトをつけるのが私たち二人の間で流行っているだけで、デートらしいデートの報告じゃないので先に言っておきます(笑)
温泉も目的ですが、センセイは日本で畑もやっているソフトなナチュラリストなので、どこかで畑も見たいねー、と。

スニルはケツァルテナンゴからバスでトータル30分もせずに着く、個室を貸し切れる温泉がぽつりぽつりあるだけの川沿いの小さな村です。
途中、乗り換えで立ち寄った村で畑見物して思ったのは、意外とかなり畑が整備されている事。
きれいに長方形に区画分けされて散水用の用水路とスプリンクラー(の簡易版)があります。
若い男の子も農業に従事している人はけっこういるんだなぁ。。。と思いつつ。
スニルで一人ずつ個室(毎客ごとに掃除されてお湯は入れ替え)の温泉に5ケツ(約75円)で1時間弱浸かり、ケツァルテナンゴに帰りました。
心も身体も熱いお湯でスッキリです。

(写真撮るのを忘れたので、他の場所ですが同じ様なシステムの所の写真です、、、。スニルで入った所はこれの3倍くらいの広さです。)

その間、入社が決まった会社との打ち合わせで、入社日やビザ取りに関しての詳細日程が決まりました。
最大居れる時点までスペイン語の勉強と言うより練習をしなさい、特にスピーキング!!!と入社先の人から念を押されまして。
そんなこんなで、スペイン語学校の先生以外の人との会話の機会にもなるし、という名目と本音としてはクリスマスを独りぼっちか、友達とも騒ぐか出かけるかなんか落ち着かないだろう状態で過ごすのも心が疲れそうだし、というわけでここ2回で味をしめた週末小旅行に行く事にしたのでした。

というわけで、現在サンペドロを皮切りにアティトラン湖周辺を回る旅の途中です。
グアテマラ国内については最初から回るつもりはなかったのですが、ここで私はなかなか普通には出来ない思わぬ面白い体験やいろいろな発見があってとても充実した旅をしています。
というわけでしばらく旅のレポートが続きます。

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祭りだ!わっしょーぃ

スペ語特有の代名詞の使い方の練習が少し楽しいニイナです。
これをもっと上手く使えるようになれば、語彙が少ない私でもこなれた感じに(見えるだけですが)話せるのですが。

その為にはとにもかくにもたくさんいろんな人と会話をしなくては!!
という名目で。最近はよく遊びに出かけて、知らない人と会話する機会を作っています。
まだスペ語が喋れない人(アメリカ人は英語で喋り倒してきます)相手には、スペ語の練習と言うよりは、初対面の人と話す練習という感じです。

で、夜遊び系はお酒が入って英語でもコミュニケーションが取れる率が20%くらい上がるので、それはそれで楽しいのですが、ここも一応ラテンの地、男女二人で踊るダンスが必須アイテムなのです。
ラテンの血を持っていない私は一人で音楽に合わせてぴょこぴょこしてる方が好きなので、結果あまり喋れない事も。

そうなると夜遊びにかける体力と時間とお金の無駄なので、ちょっと環境を変える事を試みてクリスマス休暇も兼ねて、アティトラン湖というところに来ました。
火山に囲まれた大きな湖の周囲に村が点在していて、のんびりしています。。。そして暖かい。
サンペドロというこの辺りの村々では一番大きな村を起点にしましたが、ケツァルテナンゴから直線距離にして40kmくらいしか離れていませんが、こちらの道路事情と交通事情ではバスで3時間くらいかかります。
ここもスペイン語学校が沢山あり、しかもケツァルテナンゴより相場が安いです。
ただスペイン語は第二言語で、第一言語は実はマヤ系という先生が多いので、スペ語の教育レベルは学校にもよりますがケツァルテナンゴより低いとも聞きます。

村でのクリスマス休暇とスペ語練習の成果についてはまた次回にご報告するとして、日常にあるお祭りについて少し。
毎日、爆竹や花火、爆音パレードなどなどでうるさいケツァルテナンゴの街ですが、クリスマスが近いこともあってさらにその数が増えました。
 

12月12日はグアダルーペという日でえーと、、、どう意味合いの祭りだったか忘れましたが、各街のセントロや教会にキリスト誕生の様子を再現した飾り付けが施され、民族衣装を着た子ども達が街に溢れます。
 
因みに学校の先生に私も民族衣装着たいなーと言ったら、学校のコーディネーターのジオ君に頼んでくれて、彼のお母さんに民族衣装をお借りして着付けもしてもらいました。
 
この服、結構重たくて、糸を染めるとこからの手作りなので現地でも意外とお値段が高い。
上着だけで最低でも3000ケツ(45000円くらい)はします。こっちの人からするとかなりの高額商品です。


他にクリスマス関連で言えば、ポサダというのがありまして。
正しい説明が出来る自信がないのですがざっくり言うと、キリストが産まれる前にマリアさんとヨセフさんがベツレヘムまで行く時に各地でポサダ(今で言うドミトリーらしい)に今夜一晩泊めて下さいなー、とお願いしていたシーンを再現したものらしい。
教会から出発した、各家の手作りの御神輿をかついだご一行様が街を練り歩き、家に着いたら今夜泊めて下さいなーの歌を歌って家に入れてもらう。その後、ご近所さん等も集まってみんなでお祈りしたり、幸せに感謝したりして、食事をするという感じ。
数日間のうちの1日だけ自分ちのを開催して、他の日は他所の家にお邪魔したりするので、毎晩がお祭りのようです。
  

そうそう、先日はルームメイトの誕生日がありまして。
メキシコではピニャータと言う飾り付けを施したくす玉的ものを主役が棒で割ると、中からお菓子屋プレゼントが出てくる、そんなお祝いの仕方をする事は知っていました。
グアテマラでは(なんと呼ぶか忘れましたが)ピニャータ自体に爆竹を仕込んでいて、お菓子を取り出すのではなくて破裂させて祝う様です。
 
ピニャータ大爆竹の後はみんなで手持ち花火やネズミ花火を楽しみます。
電線、目の前にあるけどね。車、むっちゃ通ってるけどね。
関係無しです(笑)


最後に。これはお祭りには出くわしてないのですが、素敵な花嫁さんを見かけたので一枚。
こちらは結婚式は夜開催がメインと聞いた事もあります。
 

そんなこんなで今日も街のどこかでたくさんの小さなお祭りがあるのです。

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男子禁制のいろいろ。

とか言ってもメンズも見ちゃうよね、でも大してグロい事は書けません、相変わらずのニイナです。
そんなにメンズ慣れしているわけでは無いので外国とか日本とか関係なく思う事も多々有りですが、外国で初めて暮らす私にとってはいろんな感覚の違いに驚くことが多いので、ちょっとそんなこんなのまとめ。

まずパンツ。いきなりこんなですみません(笑)
普段、洗濯屋さんに洋服の洗濯をお願いしていますが、私は下着だけは自分でお家で洗って他の人の目につかないように干しています。
単純に恥ずかしいからです。え、だって嫌じゃん、顔と名前を知られている洗濯屋さんにこんなの履いてんだーと思われる事も無いだろうけど思われるのは。

外国人はそんな恥ずかしさは無いのか、男女関係なくばんばん洗濯屋さんに出しているみたいです。
ベリーズでは洗濯屋さんから返ってきた服の中に女性用の見知らぬパンツが紛れ込んでいた事も有り。
以前の家ではけっこうな頻度で(ルームメイトもお年頃の男の子も通る)廊下でお家の女性のパンツ見る事が多かったなぁ(笑)

もちろん全部の家や人がそうではないと思いますが。
私が女三姉妹の家族で家の中に男性は父一人という家で育ったからでしょうか、なんか恥じらうのは。
そもそもそんな恥じらいって海外では不要なのかなぁ、と思うくらいに、パンツ洗って干している最中に(単純に物珍しさで)普通に「洗濯しているとこと干しているの見せて」と言って来た男友達や、物干し場から回収している所をじっと(からかいながら)見に来る今の家のお父さん。。。
「見ないで〜!」と言いながら隠しますが(笑)
なんだか恥ずかしがっているこっちがギャグみたいです。

パンツと言えば、腰からのパンツ見せ男子が日本より多くてなんだかなぁ。
グアテマラ人も欧米人もです。ダンスが得意なイケイケ系若い男子は(自分に自信があるのか)ぷよってても腰まわりを見せたがりが多いですね。日本でも見せてるイケイケ男子は多いですが、あまりぷよってる人は見せてないと思うんですよね。
個人的にはやっぱここはどんなの履いてるかは分からない秘密の花園であってほしいところ。(変態的発言ですか?古風過ぎますか?)


次に女性のお買い物編。
海外旅行での選択肢「生理用品は現地調達するか否か」は大きく意見が分かれます。
今でこそ他国の製品も品質が上がってきたと聞きますが、日本のものに敵う使い心地のものは無いと信じる人が私を含め多く居ると思います。
ただ、消耗品を荷物に詰め込むには限界がある。。。
知り合った女性バッパーの中にはちょっと前から流行っている布ナプキン派もいらっしゃいました。
確かにあれは荷物にならなくて良いだろうなぁ。もちろん身体の為にもいいし。
私は日本から大量に持参した分がまだ残ってはいますが、アメリカで一度買ってみました。
結論:悪くはないけどやっぱり日本製が安心。
因みに、現時点でのケツァルテナンゴではタンポンは大きなスーパーまで行かないと見かけませんでした。
タンポン派の方はご注意を。


次に本当にここから先は男子が見ても面白い事は一つもないと思うので、回れ右した方が良いですよ。

まずは「イケメン事情」(笑)
グアテマルテコに関して言えばイケメンって見た事が無い。
まぁ未だにみんな同じ顔に見えているので、あまり見つけられる自信が無い、と言うのが本音ですが(笑)
全体的にマヤ系などの民族系が多いので、背も高い人は滅多に見かけません。
一度、クリスマスパレードを見ている時にちょびっとイケメンが居たので、激写(笑)

(周囲からは「ニイナの趣味はちょいワルか。。。」と冷めた目で見られましたが/笑。違うゎ!)
でも今思えば、そのパレードは周辺各国からも参加するチームがある大きなものだったので、グアテマラテコではないかもしれない。。。

女の子はたまに10代と思われるかわいい子が居るのですが、もったいないことにそういう子に限って民族衣装系の女の子も含め、化粧が濃いので本当の顔が分からない。
この子は素でかわいいだろうな、と思う子もビックリする色のアイシャドウや口紅をしています。
そういやファンデーションがあまり売ってないな。
こんなにいろんな肌の色の人が居るので、パーソナルカラー診断とか自分の顔を活かすメイク講習とかしたらウケると思うのですが。
しかしなんで20代以降ガラりと美人さんを見なくなるのかなぁ?
それとやっぱりみんな平気でズボンのチャック開いてるし(笑)
あ!でも胸の小さい人は居ません!さすがです。

そうそう若いと言えば、アジア人は世界中どこでも若く見られると思いますが、ここも同じくですね。
グアテマラ人は実年齢より少し老けて見える人が多いです。
私の場合は平均して20代前半に見られる事が多いですが、実年齢を言うと大概仰け反ってビックリされます(笑)
というか、外国で年齢ってあまり関係ないですね。聞かれもしないし、年齢が離れていてだからどうしたって感覚でしょうか。自分より若い彼氏が欲しい人にはグアテマラ、おススメです(笑)

さて、グアテマラ人ではなくて外国の、と言う意味で。
ここは多くの旅する外国人が居て(私もその中の一人ですが)、そんな外国人の中にはたくさんイケメンが居ます。
彼らに接して思う事:「やっぱりこの世は白人男性至上主義」
彼ら自身にそんなつもりはないのだろうけど、ここに居ると彼らがいかに上位に居るのかよくわかります。
私の場合は英語コンプレックスもあって更に彼らはズルいなぁと思ってしまうのですが。

彼らが地元民や他の肌の色の人を差別をしているわけではありませんが、周りが彼らを上位として扱うし、彼ら自身が一番優遇されていることを分かっています。。
特に背が高い男性はそれがあるかもなぁ。喧嘩をふっかけられる事もないし、襲われる事もないからか、アメリカと同じで「おれ、でかいだろ。すげえだろ」の上から目線が身に染み付いてるかと。
オージーは島国気質なのか民族が草食系なのか、のほほんとしている人が多いのでそう感じませんが、アメリカンやヨーロピアンは国民気質として他のメンズと内心争っている部分が結構あると思います。
たまたま今の私の周りのメンズが分かりやす過ぎる(単純)過ぎるだけかもしれませんが、これは普段外国人に揉まれていない日本人女性だから気付いたと思います。

背が高い金髪白人

金髪白人

背が高い白人

白人

黒人(超少数)・ガリフナ系(ベリーズとかジャマイカンなイメージ)

アジアン

地元ッティ(西洋寄りの顔)

地元ッティ(思いっきり民族系)


私が感じるのはこんな図式ですね。


一番分かりやすかった例は、友達のスウェーデン人の若い男の子と踊りに行った時の事。
彼は自分の国では背は高い方ではないと思いますが、飛び抜けた金髪と真っ白な肌を持っています。
それだけで女の子達は白人も地元ッティも彼をつかまえようと必死だし(アジア人に持っていかれてなるものかって感じです)、グアテマラテコはもちろん普段自信満々な茶髪の普通の白さの男の子も、こいつと仲良くしておこうとちょっと下から接している、もしくはちょっと遠巻きになるのがよくわかります。
私に関しては「え、お前俺様じゃなくてこの金髪ぼうやにくっついてるんだったら、俺は他の女と踊るぜ」的な空気というか。
私自身はもうそんな駆け引きみたいな面倒くさい事に関わるような年齢じゃないので(笑)、それらの有様を冷静に観察していましたが。。。(いや、そんな冷静じゃない時もあったかな)
まぁ、スウェーデン人君はとても若いのでまだ夜遊び経験値が低い事が悟られると、途端にメンズは「俺の方が上手く踊れるぜ」的(やっぱり上から目線)に変わっていくのも端から見ていると呆れてしまうのですが。。。

そもそも人種云々の前に男性が無意識のうちに他の男性と張り合ったり、縄張り意識で女の子を自分のもののように思ってしまうのは仕方ないのかもしれませんね。
(女の子を自分のもののように思う意識は嫌いだけど。私の心は私自身のものだっつーの。)
同じく冷めた目で見ていた30代の日本語ぺらぺらのダントツで背が高い金髪白人君(頭がいい)から、その男性心理を日本語で解説してもらって、ようやっと理解出来た次第です。

とにもかくにも、世界で暮らすってこういうことだと、今更ながら思う今日この頃です。

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私とケツァルテナンゴのお店事情2

最近はお古の穴あきセーターを男子にもらうは、髪ゴムもロンゲ男子からお古をもらって使っているは、挙げ句シャンプー無くなったからって試供品みたいな一回分のお試しサイズのリンスインシャンプーをやはり男性から譲ってもらうって、30代女性としていやさ(金持ちと思われている)日本人としてどうなんだ、のニイナです。
しかもそのお古のセーター、日本が誇るユニクロやし・・・(笑)

ってなわけで(っていう訳でもないのですが)先日こっちで初めてお洋服を買いました!
ずっとストレートのジーパンが欲しかったの・・・。
因みに私が今唯一こっちで持っているデニムはサルエルパンツでして。

こっちは脚が太かろうが、お腹のお肉がベルトの上に乗っかっていようが、お尻のパンツのラインがくっきりだろうが、そしてチャックが閉まってなかろうが、身体の線は出してなんぼ!なので、サルエルやボーイフレンドデニムって言うんですかね?ちょっとダボッとしたラインのボトムを履いている人はまず見かけません。

お買い物をしたのは郊外型モールに併設の巨大古着屋さんです。
私は日本でも古着派ではないし、街中には無数の古着屋さんがあるのですが、ここはちょっと特別です。

25ケツ(300円)の値段がついたジーパン(状態は悪くない)が更に9割引で売られている。。。
価格破壊もいいとこです。ちょいちょいブランド物などもあるので、ここで買って日本で売ってる日本の方もちょいちょい居るそうです。
まさか、こんな(あまりセンスがいいとは言えない)街で服の仕入れが出来るとは。
(私は在庫は持ちたくないのでそっち系商売はしないんですが。)
多くの商品が旅行者が自国から持ってきたものを売って処分したものだと思います。
サイズも大きいものが多いです。

そんな中、私は自分の服のサイズがこっちのサイズだと何なのか全く知らなかったのですが(そもそも新品もサイズ表記が各国のが入り交じっている)、これいいなと思って試しに履いてみた一本目がまさかのヒットでサイズもぴったりだったので即決でお買い上げしました。
・・・100ケツで値引き無し。。。
実質40円くらいで売られているジーパンを見ると、切なくもなりますがそれでも日本に比べれば安いのと、こっちは多分新品(のアウトレット)なのと、やっぱり買い物は出会いですから。

それと他にずっと欲しかった赤いチェックのネルシャツで可愛いのに出会えたので、これまた即決でお買い上げしました。(こっちは15%値引き後が320円くらいの古着)

それにしても本当に、ここに居ると物価の感覚が壊れます。。。

ここに行く途中の市場で迷子になり彷徨った挙げ句に到着した大型モールは初めて入ったのですが、デパート有り、欧米人のお客さんも多いおハイソなスーパー有りで、なんともアメリカンな雰囲気でした。
ここに来て初めてケツァルテナンゴはグアテマラ第二の都市だと実感した次第です。(失礼)

買い物と言えば、友達の買い物に付き合って家電量販店に足を運ぶ機会がありまして。
グアテマラは家電量販店は少なく、個人商店か決まったブランドだけ置いている電気屋さんが多い印象です。昔の日本の「ナショナルのお店」みたいな。

友人が探していたのは髪も刈れるひげ剃りとタブレットで、そのどっちも買えずに意気消沈していましたのはさておき。
ひげ剃りが買えなかったのは、個人商店は思ったよりお値段が高かった事が原因で、タブレットは各社の商品を見比べて買えるお店が無かった事が原因です。
最終、ウォルマートの家電売り場が一番品揃えが良かったんですが。

でも日本も量販店やディスカウントストアが出来る前の昔はこうだったんですよね。
市場や各商店でお買い物。
こっちではネット通販は少ない(宅配がされないので荷物は取りにいく)ようですが、学校の先生や新しい家族の女性陣はみんなで通販カタログを眺めている事もあります。
私が中高生の時もこんなだったなー。

買い物する場所一つで、今のその国が垣間見れるのでやっぱり面白いですね。
ウォルマートのすぐ横はちょっとカオスな市場なだけに余計に。

そうそう、役に立ちそうで立たない現地お買い物情報:食べ物編
・豆腐はみんな存在を知っているけど、どこで(何売り場で)売っているか知っている人は少ない。そして売っている実物は見た事が無い。
・カレーを作るには、ミックスされたスパイスが専門店で安く売っているので、「クリーある?」と聞けば良い。
・1個5ケツ(75円くらい)のトスターダ(揚げた薄いトルティーヤに具が乗っている)が小腹を満たす系おやつの中では一番安あがり。

今回は写真は買ったお洋服を着てプロによる撮影会をしたので(笑)、データが出来たら追加しますね。

12月15日追加。すみません、自分大好きッ子みたいで(笑)

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ケツァルテナンゴの?家事情2

外国でどうしても人恋しい寂しさに耐えなければならん時に、福山(雅治)さんの曲を大音量でヘッドホンで聴くと、道ばたでもどこでも関係なく涙が出る所まで寂しさが増幅するということを知ったニイナです。
他の日本の歌手ではここまでならなかったのですが、やっぱり福山さんの声には何かがあるのだわ、と思いつつかなりイタい子ですね。
おかしいなぁ、最近の私。・・・変?恋??はてさて。

先日、ステイ先を変えました。
理由は元の家に人が増えすぎて、ちょっと息苦しくなったからです。
生徒が増えるとステイ先は儲かる分、ご飯の質が落ちたりバスルームが混んでたりと不自由な事が多くなります。
それはまだ耐えられるのですが、生徒が全員英語圏出身なので私以外の生徒だけで英語で話して盛り上がっているところに、入り込めずに一人いじけてる自分が寂しいやら悔しいやら、人が増えたのにより一層孤独を感じることに耐えきれませんでした。

あ、みんな仲は良いし気を使ってくれますよ、ちゃんと。
ただ日本でも同じように、身体と心の気持ちいい居場所は自分で確保していかないといけません。
外国で暮らす時って、その確保をしなきゃいけないことが日本で暮らしているときよりちょっと壁が多いです。
そうやって外国人との生活や概念や考え方や文化などなどいろんな違いを知って体験していくことこそが「旅」なんでしょうけど。

さて、家についてです。
前の家では身長が2mくらいある外国人が使っているよりも大きなベッドがあって、Wi-Fiルーターがすぐ横にある(家の中の誰よりも最速ネットが使える)、バスルームも広い方のものが使える、一人で使うには広過ぎるくらいの大きな部屋(しかも中から鍵をかけられる)という素敵な場所を使わせてもらってました。


今度のお部屋は前の1/3くらいの部屋です。ベッドは半分くらいの大きさかな。
ネットは無いし、お風呂も遠い上に熱くないシャワーのみ。
トイレだけなら同じフロアにあるけど、便座が無い。
(ヨーロッパでもこういうのよくありましたが、私は中腰派ではなく、拭き上げて座る派)

だけどもご飯が美味しい!そして寂しくない!
(家の中は英語禁止で、ごはんもみんなで食べようね、の感覚がある)
温かいのに煩くない。

どっちもそれぞれ一長一短ありますが、こうやっていろんなタイプの家があるんだって事を知る事が出来て良かったです。
そこに住む人も同じく。
「グアテマラは」とか「オージーは」とか「アメリカ男は」とか、ひとくくりには出来ませんが、沢山のタイプの生活や人を知って体験する事で、それぞれの違いを今よりもっと楽しめるようになっていきたいです。

こうなったら残りのグアテマラ滞在の間にもう一回くらい家を変えようかなぁ。
メキシコに就職したら大嫌いな一人暮らし予定なので今からそれに耐え得る様に、一人暮らしの練習をせねばなりませんしね。

そうそう、家と言えば。
ちょっと前にグアテマラの新築の家にお邪魔する機会がありました。
以前に、近隣の村には共同の洗濯場がある旨を書きましたが、ケツァルテナンゴ市内の各一般家庭にも洗濯場があります。
洗濯専用外置きシンクと言ったらいいですかね?コンクリ製の洗濯板付きシンクです。
ビックリだったのは、新築の家にもその洗濯場があったこと。
この国の女性はいつまで手で洗濯するんだろう・・・?
 大きさが分かるように7歳児を配置(笑)

あとは新築なのにビックリな配線丸見え(見えない所に配線するという概念は無い)なとことか。
ガス台は未設置だけど神棚?仏壇?的お祈り場所は設置済みだったりするところとか。

とてもグアテマラらしさを感じました。

おまけ。引っ越し先のお家のご近所で壁の塗り直しをしていました。
今度は何色にするのかな。

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