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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

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シアトルの不動産エージェントアシスタントのインターン2日目

筋肉痛が翌日に来るお年頃なのと関係あるのか?時差ぼけも到着翌日に来たニイナです。
いや〜、昨日は眠いと思う間もなく、しゃべりながら落ちていた気がします。

さて、昨日は朝から新築のインスペクションに同行しました。
(ここしばらく不動産絡みの話題が続いて他業界の方は聞き慣れない単語が出てごめんなさい)

インスペクションとは住宅診断のことなのですが、日本では中古住宅を買ったり、売り出す前にやるイメージでここ数年広がってきたのではないでしょうか?もちろん新築も引き渡し前のチェックをすると思いますが。
アメリカでは買主負担で申し込み後に新築も必ず実施します。インスペクターという専門家が微に入り細に入り建物をチェックします。

そして昨日お伺いしたのは、日本の住友林業のアメリカの会社がデベロッパーのまだ地図に載っていない(まだちょっと田舎めの)新興住宅地です。
あ、そもそもアメリカは家1軒を好きなように建てていく、というより大きな区画を買って整備して道を作り家を建てる、という街を造るデベロッパーといった感じです。

話を戻して、住友林業が作ったおうち。インスペクターさんが何度も「good」と仰る良い造りだそうです。
さすがジャパンクオリティです。その為、相場より15〜20%ほど高いのだそうですが。
それでもやっと福岡で見ていた一般庶民の感覚で想像出来る値段の物件に会えました。

なんと。。。「5000万え〜ん!」
(多分。それくらいだったかと。。。うろ覚えですみません、、、)

でも述べ床面積で300㎡くらいあるし、4LDK+3DEN2B3W+パントリーくらいですかね?
あ、あとの3DEN・・・っていうのは無理くり日本風に言ってみたのですが(笑)
3つくらいのドアの無いフリースペースとバスルーム(トイレ付き、さらに内1つはシャワー室付き)が2つ、ウォークインクローゼット3つ、食物収納庫有り、です。
それと2台か3台のガレージ付き、二面庭付き、ウッドデッキ有り、外暖炉有り(リビングにももちろん有るので計2台)・・・
日本でこの家の物件資料を作ったら、キャッチフレーズが有りすぎて困るくらいです(笑)
まぁ、元の標準規格が違う、という事で。

そんな素敵すぎるおうちをインスペクターのおじさんが作業している間に堪能し、午後はエージェントさんのオフィスに伺いました。

よく海外ドラマで見る(弁護士役とか特に)一人や2〜3人で共有する個室オフィスです。
一人一人が独立した仕事をしているので、日本の企業でよく有るデスクがずらっとならんだオフィスは必要ないのでしょう。
寂しがりやのくせに一人好きな私としては「いつかこんな環境の(いかにも外国な)オフィスで働きたい」と思った次第です。

で、そこでアシスタントの方が仕事をされているところに、図々しくも質問を繰り返し仕事の手を停めさせていました。すすすす、すみません、、、

日本の契約の仕方や仕事の進め方と比較出来たので、やっぱり経験した仕事のアメリカ版を見学しに行けて良かったです。
外国で職探しをする際、もしくはいつかまた、不動産に関する仕事をする事が有るかな・・・?と思いながら、事務所を後にしました。

で、その後はマイクロソフトにお勤めのお友達と晩ご飯へ。
当日朝にテレビでレイオフ(大量解雇)を発表していましたが該当していなかったので一安心。
ちなみに。マイクロソフトのビルは敷地内に100以上あります。。。ぅわ〜お!

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シアトルの不動産エージェントアシスタントのインターン1日目

こんばんは。
毎食おいしいご飯にうっとりして旅立った理由をうっかり忘れそうになっているニイナです!

タイトルの通りですが、アシスタントのインターンというより、エージェントのインターンとも言えるありがたい経験をさせていただきました。
それは「物件ツアー同行」!

私が日本でアシスタント職を経験した時、実際に売りに出ている物件を見に行った事はありませんでした。
ちなみにここでいうアシスタント職とは、経理作業や物件資料(不動産屋さんの窓側にたくさんぶらさがっている紙です)を作るいわゆる事務員さんの仕事よりは、お客様のお申し込みからお引き渡しまでの契約の管理や顧客管理がメインの仕事です。

話は戻りますが、アシスタントは物件を見る必要性が無いんです。
物件を見る必要があるのはエージェント、日本でいう営業、ですね。
お客様を案内し、物件のいい所も悪い所も説明するのが仕事ですから。
以前働いていた会社では、新入社員が研修として先輩営業の物件案内に同行していました。

今回のアシスタント体験は、アメリカで不動産業界に就職活動の一環として来た訳ではなく、日本と同じ職種をアメリカで体験したい、という好奇心でお願いしたものです。

それでいきなり新人営業の研修さながらに物件ツアーに同行させていただき、本当にありがたいことです。同行を許可していただいたお客様にも感謝です。

で、実際は・・・カルチャーショックを受けています。
仕事内容そのものはさておき、物件がっ!相場がっ!違いすぎる〜っ!

物件の良さ(価値)の感覚は日本は狭くてアメリカは広いから、大きさが違う、とかそんなことじゃありません。
日米での物件の価値の違いを話しだすと、長くなるので、ざっくりと。
同じエリアと広さと価格なら日本は新築を買いたがり、アメリカは築100年以上の物件の方が価値が高いと考える、って感じです。

相場の上がり方の違いも長くなるので、わかりやすく説明してくれている友人のブログを興味がある方は見ていただくとして。

相場が今まで福岡市のベッドタウンで扱っていた物件の(私の感覚で)2.5倍
平均的な年収というか生活レベルが(私の感覚で)5倍といった感じです。

おハイソエリアの物件を多めに見たからではなく、広さとか場所とかそんなのひっくるめての感覚です。
とにかく「アメリカって豊かなんだな」と思った次第です。
またシアトル(市だけじゃなくて近隣の市を含むエリア)はアメリカの中でも、生活水準が高いらしいので、アメリカでひとくくりにするのもおかしいかと思いますが、とにかく、ここで生きていくには今までの日本での収入の何倍稼がなきゃならんのだ?とひしひし思いました。

そして「豊かさってなんだろう・・・」とも。
私が日本でもらっていた給料を同じ額で各地に当てはめて、出来る生活レベルの高い順に並びかえたらこんな感じでしょうか(本当に私の感覚だけですよ)

中の上→人並み? →→→下→→→→→下の下 →→→→底辺
グアテマラ<メキシコ< 福岡   < 東京    <シアトル

でも、時間は?環境は?
どこの地でも同じく1日24時間で平等なはずなのに、仕事に割く以外の時間やストレスフリーな環境はこの真逆、にはならないのではないか、と。

隣の芝生が青く見えるのは常で、生活した事も無いので勝手な妄想ですが

心が砂漠→→→心がささくれる→→フラット→→充実→→→→のびやか
東京<メキシコやグアテマラの都会<福岡<シアトル<メキシコやグアテマラの田舎

私の総合的な「豊かさ」はどこで得られるんでしょう?
と、なんだか人生に迷ったところで終わります(笑)
またまた夜更かししてしまいました。おやすみなさい。

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シアトル到着

Hi,アメリカの一般的なお家に入って一番に目に入ったのはダイニングセットのいすの座面の高さでした、というニイナです。

さて。ビビりまくっていたロスの乗り換えなども無事に完了し、今日から三日とちょっとの間、お世話になるシアトルで不動産のエージェントをされている方とも合流出来ました。
明日からインターン生(という割には年がいってますが。)としてお客様のアポに同行などさせていただきます。

ドライブがてらご飯に連れ出していただきましたが、シアトルの街はとてもきれいで落ち着いていますね。(正確に言うとシアトル市ではなくて近隣の市です。)こりゃ住みたくなるわー。
一応、元不動産屋なりに価格帯やエリア情報等をいろいろお尋ねしました。

会社辞めて2ヶ月近く、ぼけーっとしていたので、明日(インターンですが)働く実感全くなしですが、元々就活の渡航ですからね。
得られるものは何でも吸収するぞ、と意気込んだ所で明日に備えて寝まーす。おやすみなさいませ

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