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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

初で一人でハワイ旅:海へ山へのハワイ島ドライブ・中編

この時のテーマソング スピッツ "遥か"



翌朝。ハワイ島のお宿のキッチンでコーヒーを淹れて
さーて今日はどうすんべ、とか考えながら飲んでいたら。
あらやだ、やはり地元ね、コナコーヒーがむちゃくちゃ美味しいじゃない!!
と感激しつつ、昨日スーパーで買ったパンでのんびり朝ご飯です。
お宿の奥様にボディボードよかったら使っていいですよー、とおっしゃっていただき
とりあえずそれも貸りて海に行ってみる。

昨日まったく魚が見えなかったワイコロア・ビーチは後回しにして
とりあえず、ネットで簡単に魚もウミガメも見えやすいスポットらしい
カハルウ海浜公園に行ってみました。

事前に調べた情報通り、無料の駐車場は朝から案の定いっぱいだったので
砂浜のすぐ近くの道路(アーリードライブという海沿いドライブコース)を
渡ったところの住宅街の坂道に路駐して、水着の上から着ていた服を脱いで
昨日から借りているシュノーケリングセットを持っていざ!

気温がそんなに高くは感じませんでしたが、
水はそこまで冷たくはなく、普通に入れるので最初の岩場に苦労しつつもレッツ海の中へ。
ちなみにこの海水浴場は小さいエリアですが、ガイド?ライフセーバー?が
何人かいてこっちから入るといいわよー!と誘導してくれます。

岩場が続いて歩きにくいので、もう水の高さが腰のところくらいから
シュノーケリングを使って泳ぎ始めると、、、、
すごーい!
2〜3メートルも進まないうちに魚が浜に近いところに何種類もうじゃうじゃいます。
透明度はカリブ海のベリーズで体験した時に次ぐくらいの水中の見晴らしな気がします。
せっかくの水の中でも操作できる水中用大事なものバッグなので
なんとかこれをカメラに収めたいと頑張るのですが、水の中はiphoneの反応が悪く
撮れたのはこの一枚のみ。。。ちーん。。。

この中にブダイちゃんがいます。。。さーてどこだ。

でも!いつもの海ぽちゃと同じく、心のアルバムにはしっかりと収めました。

しばらく泳いだらもうお昼時を過ぎたくらい。
朝がのんびりしていたからね。お腹も空いたし。
というわけで、ワイコロア・ビーチまで戻って、昨日お借りした
シュノーケリングセットを返しに行きました。
そのまままたしてもクイーンズ・マーケットでスパムおにぎりで
お昼ご飯を食べて、ついでに昨日と同じビーチへ、今度は
ボディボード初挑戦のために行ってみます。

準備万端でボディボードを抱えて入ってみるも、、、あれ?
今日は逆に波がないじゃない。。。
浜辺を少し歩いて別のところから入ってプカプカ浮かびながら待ってみるも
まったくできる気がしません。
こりゃボディボードっていうよりビート板状態のままやね、、、というわけで、
早々に引き上げました。
ま、こういうのものんびり楽しいからいいんだー。

やることないから自分を撮ってみる。。。

その後。この辺のホテルのマッサージ屋さん行けないかな、と
ご近所のヒルトンに行ってみました。
でかい。ホテルの中にトラムが走っていたり、イルカと遊べるラグーンが
あったりする一大リゾート地なので、マッサージの予約なんかこんなペロッといって
できるかなー、と不安でしたが、エントランス前に(ちょっとだけだから無料でお願い!と)
車を置かせてもらってコンシェルジュに(やっぱり必死の)英語で
なるべく早い時間で予約をお願い!と言ったら30分後の予約ができました。


ホテルの中の通路の一部がハワイ先住民の暮らしの博物館ちっくになっていたり。

マッサージはメキシコで高い技術のところには行ける機会が少ないので
日本に戻っている間にも行きたかったのですが、寒くて行けてなかったのです。
車を改めて駐車場に停め直して、早めに行ったらスパ利用客専用のシャワールームと
温泉(多分普通のお湯)にも入っていいわよ、と。
よかったー。海ぽちゃ二回した塩と砂を洗い流して、マッサージです。

普段のぼっちリゾート旅(言い方を変えると自分癒し女子お一人様旅なんだけど)
私の場合はラグジュアリーな旅とは程遠いのでw、高級ホテルのマッサージとか
めったに行かないのですが。
やはり、リゾート地のホテル内はさすが技術が高いし、衛生面とか
使用するオイルの品質とか、お部屋の雰囲気とかすべてが心から安心して
施術を受けられます。
JALの割引が聞いたし、受付でチップも込みって書いてくれていました。
いや、これはかなり癒されましたー!
ホテルから出たら、今日も綺麗なオレンジ色の夕日が沈んでいくところでした。

その後、お宿に戻りがてらまたまたスーパーで今日の晩御飯と明日の朝ごはんを買って。
お宿に着いたらすぐに上着を用意してまた出発です。
お宿から今度は山側に走り、今回の旅の二大目的の一つである星空鑑賞のために
マウナケア山に向かいます。

ネットで事前に収集した情報によると、ここの4000mくらいの標高になる山頂では
すごい夕日と星空と朝日が観れるらしい。
山頂まで行く方法はツアーか、4WDのレンタカー(じゃないと道が危険で保険が効かない)のみ。

私もハワイ島に行くまではツアーに乗っかろうか、と色々考えたりもしたのですが。
星空ならチリの砂漠で観たときもそうだったけど、暗ければそんなに高くなくても
いいでしょ、、、そういや私、3年前にグアテマラで火山を見るために
初登山3900m級のに登って、あまりのきつさにこの先10年は登山しない!と決めたんだった!
まぁ、ツアーだから登山じゃないんでしょうけど。

とりあえず、やっぱ自由に自分で動ける範囲で楽しもう!と思って
中腹にあるオニヅカ・ビジター・センターへ行くことにしました。
このセンターの名前にあるオニヅカさんはお父さんが福岡からハワイに移住した
日系二世の宇宙飛行士さんで、86年にスペースシャトルの事故で亡くなった方だそうな。
こんなに海も星も綺麗なところに生活していたら充分だろうに、
やっぱりもっと近くで星を、遠くから地球を観たかったのかなぁ。。。

さて。走っているとどんどん暗くなっていって、道路の反射板がなくなるともう
車のライトが照らす以外は何も見えない真っ暗な中をひた走り、
お宿から一時間くらいで到着です。
駐車場で降りた瞬間、うわーっっっっっ!と小声ながら口に出てました。
もうこれが。満天の、本当に満天の星空なんです。

このセンターで標高は2800mくらい。
メキシコでは標高が若干高い地方に住んでいるおかげで、それと
過去にはもうちょい高い所にも住んでいたので、なんともなかったです。
まぁ、その過去に居たところではこのセンターよりも低いですが
やはり高山病でダウンする人もいっぱいいたので、やっぱり要注意だと思います。

で。この高さからでも地平線は低く、星は自分の真上だけではなく
ちょっと首をかしげたくらいの高さから観えて、ぐるりと球になっている
プラネタリウムの中に居るかのように感じました。

ビジターセンターの中ではカップラーメンなど温かいものが売ってあり
外のお湯をいただいて食べることができます。
私はお味噌汁を買って、買ってきたお弁当
(お寿司。普通にスーパーで売っているのでもメキシコより断然美味しい)と一緒に
車の中でいただきました。

いつまでも星を観ていたかったのですが、そうもいかないので名残惜しくも
帰路につき、ホテルに帰ってその日も幸せな眠りにつきました。


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