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ニイナさんの海外転職レポ

お金、コネ、専門技術、語学力、彼氏、全て無し!の33歳独身女性が体当たりで始めた海外転職活動と@ラテンアメリカのリアルなレポート。語学留学と就職を決めるまでの第一章、メキシコで就職して驚きの連続の第二章。目指した業界に転職しての第三章です。

夢のスタート的南米旅行:4.はっちゃけウユニと国境越え列車編。

この日のテーマソング ダ・カーポ "野に咲く花のように" の槇原敬之ver.

リアルタイムはペルーのクスコでカフェでカフェモカ一杯で
4時間ほど粘り続けて迷惑な客、ニイナです。

さて。10月11日早朝のラパスの空港、に出遅れる(笑)
んもーぅ、何で私の病気はこういうところで出るんだ。
早く出なきゃいけない時ほど他のことをやっててギリギリになる病。。。

タクシーの運転手さんを急かして、予定の15分遅れで到着した空港で
ウユニ行きのアマソナス航空のチェックインをしたら、もう今から
搭乗口に行っていいですよ、と何気にさっさ行くように誘導されつつ。

搭乗口横のカフェ(スタバがないボリビアでの一番人気のAlexander Coffee Shop)で
朝ごはん用にコーヒーとキッシュを購入。
搭乗する時もしつこく持っていて、飛行機の中で食べてたら、、、
機内サービスあった(笑) えぇ、もちろんいただきますとも。

到着したウユニ空港では、前日にお友達夫妻がお友達の観光業の人経由で
いろいろ手配してくれた旅行代理店の人がお迎えしてくれました。
今日はウユニ塩湖1日観光ツアーに乗っかります。
と、その前にウユニからアルゼンチンのイグアスの滝へ少しでも近づく
交通手段をゲットして、、、と。

バスでチリのアタカマ砂漠に抜けてから、アルゼンチンに行くルートも考えましたが
その後の日程に余裕がないので、またしてもここは後回し。
ウユニのバスセンター近くをうろちょろ回って、陸路で直接アルゼンチンに抜ける
方法を確認したところ、一番安定のルートは
アルゼンチンとの国境のボリビア側の街、ビジャソンに行って、
そこから歩いて国境のアルゼンチン側の街、ラ・キアカに抜けるものみたいです。

ビジャソンまではバスの最安(40ボリ/約600円)から(定番はいい席の70ボリくらい)
鉄道の最高180ボリ(一等。約2700円)まで(鉄道でも2等は72ボリ)あり、、、。
せっかくなので、南北アメリカ大陸合わせても初体験の鉄道、
(でも車内の治安的にビビって一等)にしました。

この鉄道の路線を通るのは2社あって、どちらも毎日運行ではありません。
2社のうち、快適と言われる方のしかも途中停車が少ない移動には絶好の列車が
その日に運良く通るってことだったので。

駅でチケットを取って、1日ツアーの出発点に戻って、さて10:30よりツアー開始です。
この日の同じバスのメンバーは、ウルグアイから参加の女子二人、
台湾人の女の子(英語のみ)一人、私、、、女子だけのチームね!と
スペ語で挨拶していたら、そこに後からボリビア人のお母さんと息子が乗ってきて
黒一点の6人編成となりました。

あとはとにかくツアーに乗っかって、真っ白い大地を楽しむ旅です。

最初はウユニの町から車で10分くらいの列車の墓場へ。

 
もう使われていない列車と線路の郷愁ね。

次にお土産店が連なった場所での休憩を兼ねた買い物タイム。
(押し売りは一切ありません)
で、しばらく走っていると(眠っていると)
いつの間にやら茶色っぽいけど一面白い大地の中を走っていました。


で、着いたのはトゥヌバ火山、の麓の村です。
入村料30ボリがかかりますが、これでトイレなども使えます。


ここでガイドさんが持ってきてくれたご飯でお昼です。(写真忘れた!)
で、ツアーのみんなでおしゃべり。
台湾人の女の子のみ、スペ語が通じないので、ウルグアイ女子が英語で助けてくれます。
それでも「この後ミイラ博物館に入るよ」って言うのがどうしても伝わらず
私が「包帯・全身」と漢字で書いたら意味が通じました。
やっぱ極東アジアン同士はこれが楽。




火山の後は湖と白い大地を楽しんで、と。
雨季ではないので、水はたくさんありません。
湿地帯とそこにいるフラミンゴさんたち。


ふわふわの土です。

追っかけると逃げるフラミンゴさん。

水は少なくても車や人影が鏡のように映っています。

雲も。


塩湖は見渡す限り真っ白い大地。
塩の結晶は舐めてみたら、そんなしょっぱくなかったです。


定番のトリック写真。
ガイド兼運転手さんが頑張ってくれました。

実際飛んでるのはほんのちょっと。

餌付けしてみたり。

闘ってみたり。

飛び出してみたり。

最後にサボテンいっぱいのインカ・ワシ島に寄って。



リャマ殿もいっぱい。遠くには各国の国旗もいっぱい。
日の丸が梅干弁当並みな比率。。。

ここでは他のツアーに乗っかってきた日本人を何人か見ました。
ので、写真撮りましょうか、のありがたいお言葉に甘えて撮ってもらう。



ツアー終了後に女子同士で連絡先を交換してお別れ。

この日の手配を依頼した旅行会社、インティライミ社。そんな名前の歌手いますよね。
(ツアー催行は別の会社です)

駅前のレストランで食事兼ネット更新をして、夜はいよいよ列車に乗り込みました。

リャマ肉いただきまーす。

もちろんビールもー。
ボリビアはなぜかメキシコメーカーのコロナが多いので、ちゃんとボリビールを頼むのです。

大きな荷物は貨物室に預けます。
エクスプレソ・デル・スール社の一等車では
ご飯の配給と、まくらと暖かい毛布も配られました。
例によって隣のシートに誰も来ないのをいいことに、二席を大胆に使ってくつろぎます。

列車の中はそううるさくもなく。(一等席だからかな。)
一番前の席で電源がなかったのですが、後ろの席にはありました。
(貸して、と言えずパソコンの電源がなくなる一方。。。)

列車を追っかけてくる月と星を見ながら、その日は眠ったのでした。。。

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