アメリカ旅行2 2017/05/24 大好き1x!アメリカヨセミテらへんドライブ旅:出発編 今年は昨年に比べて暑い!去年は使わなかった扇風機を毎日稼働しています、ニイナです。平日があまりに疲れて帰宅してバタンキューが続いていたので、今日みたいな日はのんびりです。ってこういうときにこそ溜まったブログばかかんと。ブログをサボっていた間のまとめのラスト、アメリカでのドライブ旅です。セマナサンタというメキシコで一番(か、クリスマスに次いで2番目?)に人が動く4月の中旬の大型連休、私は(いつものごとくボッチだし)さてどうすんべ、と。ここんところずっと、人生に迷っていた私は、メキシコに居るのもそんな長くないかもしれない、と思ってロス在住のミールン(実名、高校の同級生)を誘ってアメリカの大自然に触れる旅に出ることにいました。彼女とは二年半前の転職旅の最初に一緒にグランドサークルをドライブした仲でお互いこっちに住んでいる今しかできないであろう、旅行をしたかったのと何より、いっしょにたくさん話したかったのです。海外暮らし、年齢とライフスタイル、目標、働き方、恋愛...いつも私たちを悩ませるこんなことを、ざっくばらんに話す相手がお互い現地にはいないので。と、いうわけでこれまた休みの一週間前くらいにバタバタ連絡してお互い休みで安いチケットも取れたから行くぞ!と相成りました。その日は仕事で溜まっていた半休を午後からもらい、四時過ぎからレオンの空港にいました。(と言っても1日ご飯も食べず、出発のちょっと前までメールと電話で仕事/泣)7時くらいのユナイテッドの直行便に乗って、ロスに到着したのは夜の9時過ぎでした。ミールンが用事が終わってお迎えに来てくれるのが深夜。これまたロスも毎度のこと何をするか悩む空港で、唯一知っている空港近くのIN-N-OUTのハンバーガーを食べる気分でもないし、、、。ってか空港で到着口を出てしまうと、めぼしいご飯屋さんとかがないのです。あっても22:00終了のところばかりで。外に出てもし携帯が繋がらずにミールンに会えなくなってもいけないし、、、と悩んで結局、ブラッドレー(ロスの空港の国際線が集中したターミナル)の1階出口のセブンで辛ラーメンのカップラーメンとカリフォルニアロールを買って2階出発ロビー階のフードコートの席で食べて、そのまま居座ることにしました。買ってフォークもらってお湯入れてかなり臭うラーメンを運ぶっていうね、恥ずかしさの中でさらに英語でしゃべるのって疲れるなぁ。(喋れてない) ご飯を食べて落ち着いてしばらくしたら、フードコートの近場の席に座っていた黒人さんの動きがなんか怖い。最初はブツブツ言ったり、笑っているだけだったけど、さけび声がだんだん大きくなってきたので席を移動。そうしたら今度は日本人の人に声をかけられました。ミールン到着までその場にいるしかない私は、お話を伺っていたのですが年代は私と同じくらいの男性で、どうやらなんか色々なものを背負うためなのか、それとも背負ったものを吹っ切るためなのか、よくわからん旅の最後で日本に帰れなくなって困っているらしい。帰りのチケットの日付を前倒しして今すぐ日本に帰りたいけどお金がない、っていうタイプの。はい、出た〜。このまま帰れなかったら、あなたのドライブ旅行についていこうかな〜的な発言をされてらっしゃる。え?私まだあなたの名前も存じませんが。。。とか、日本に帰れなかったらこのままアメリカに不法滞在して大使館から強制送還してもらえるかな〜とかも。今までにこういう、帰りのバス代がなくて困ってます、的なのは世界でも日本でも大なり小なり声をかけられてきましたが。私は自分が旅慣れテーラーとも思わないし、旅の武勇伝で語れるような大して困った目にもあってないので、こんなことを言うのはおこがましいかもしれませんが。英語喋れんでも他人に頼らず自分のことは自分でなんとかせい、と。激しく言いたい。ってか私も英語は全く喋れてないけんね。と言うか、自分の買う飛行機のチケットが変更できるのか知っておくことや(旅行代理店で格安で買ったらしい。そう安いとも思えなかったけど)、旅行保険に入るとかって旅の準備以前の問題だろ、とスケボー持ってクレジットカードは持たずにアメリカに来ていた彼に説教しそうになりましたょ。。。まぁ、優しそうな人だったので、彼のこれからの人生に幸あれと願うばかりです。さて、そうこうしているうちにミールンがもうすぐ着くよの連絡が来たのでそんな彼ともお別れし、出口で待ち構えていたら、、、来ました!前回の旅の後に、一度トランジットの合間を縫って会ったことがあるので約2年ぶりの再会です。今回はお互いwifiが無くても通じる電話を持っている分、前回よりもスムーズに落ち合えました。(私がメキシコで持っている携帯はアメリカの番号ともメッセージのやり取りが無料で出来て、電話が簡単にかけられます。ネットも後から請求がきますがローミングじゃなく使えます。多分。)旅の道中もwifiが無くてもルート探索が出来たりね、ミールンの車も変わっていたりして、個人的生活インフラが2年前より少しはお互い進化しているのかしら。。。夜のロスの道をスイスイ行って、その晩はミールン家へ。このお家も二年半ぶり。朝早くに出発しようね、と言いつつ就寝しました。翌朝。朝ごはんはどうするで、初っ端からロスを堪能しました。そう、ロスのトーランス地区は日本人だけでなくアジア人社会なので各国の美味しい料理屋さんはもちろん、私には羨ましすぎる、ビア◯ドパパ、BO◯KOFF、ダ◯ソー、てもみ◯、などなどのお店があります。何ここ天国?で、早くから開いている定食屋さんでザ・和食の朝ごはんをいただき 同じ敷地内にあるドンキ的なスーパーの下見をしてってかそこでもうビア◯ドパパを食べながら眠気覚ましにコーヒーを飲んで普通のスーパーで旅の必需品の水を買い込み、いざ、出発です。うむ、いつも通りの私たちの出発だ(笑)にほんブログ村 [2回]PR
メキシコの生活いろいろ 2017/05/13 戦いに勝った話。病院とスペ語学校。 メキシコシティで私の定番、「何をするか悩む」で結局待ち合わせまでスタバでブログ書き始めました、ニイナです。せっかく時間があるのでペディキュアやタイマッサージなどいくらでも暇を潰せるシティならではのスポットがあるのに、ね。。。移動とか疲れるので動きたくないという。。。いかん、最近疲れがとれんなぁ。なんでシティに来ているか、というと病院で検査を受けるためです。あ、結果何もなかったんですけど。だから書けるんですけど。ここに来るまでにはレオンでの悲しきかなメキシコらしい戦いがあったのです。事の始まりは3月中旬。身体のサイクルとかいろいろ、なんか最近違ってておかしいぞ?と思って同僚の日本人女性に聞いて、レオンの日本人村で人気があるレオンの総合病院の婦人科を訪ねました。おじいちゃん先生です。そこで言われたのが、「卵巣嚢胞がある、手術するがいい!」ってぉい。出来るかーぃ。結局翌日に、正しく状況を確認するために超音波検査をする事になりました。翌日、言われた時間に行ったのにむっちゃ待たされるし。どうやら、言われた時間に「救急受付の」検査所に行け、という事らしい。同じ場所だけど、私が行ったところは普通の検査所らしい。どっちでもいいけど早くしてよ、私、5月に受けるスペ語試験のお金を11時までに払わなきゃなんだからー。結局待ち時間に「帰ってくるから」と言って一度抜け出して、近くの銀行に行きまた戻って、、、なんてしながら体内の超音波検査をしました。その夜、再度おじいちゃん先生のところへ結果とともに行くと。「ほれみろ!卵巣嚢胞と子宮筋腫もあるぞ!いつ手術するか!」・・・切りたくないし。腹腔鏡だって嫌です。やるなら日本帰るわ。そもそも、元々の身体の異変の方を忘れてるぜ。元々の症状に対しては対しては何かするの?ときいたら、処方する薬で治るといいな、とな。え、ついで??家に帰って症状とかいろいろネットで見る限り、日本ではそんな手術するほどの大きさではないらしい。ホッとしたところで。昼間に送金したスペ語の試験(DELE)が受け付けられてない、と連絡がきてたんだった!メキシコでDELEを受験するのは、各地にある指定校みたいなところに直接申し込むのですがグアナファト州唯一の指定校が、なんとも対応が最悪だったのです。そもそも他の州の指定校は最初からお金を振り込んだ証書と共に申込書を送ればokなのですが、この指定校は最初に担当者個人宛に申込書をメールで送り申込書がちゃんとできているよ、とその担当が受理すればお金を振り込む、という流れです。いろいろシステムに問題があると思うけど、それはさておき、この担当者が申込書を見逃していたのか、放置されていたので、振り込むタイミングが申し込み締め切り当日になってしまいました。ギリギリだったので、急いで送って証書も写真を撮って病院に戻って、、、としていたら。なんと証書の写真を撮るだけ撮って添付してなかった!でも申込書を確認されてから送金しているから、大丈夫よね、と思ったらダメだって〜!5月の試験は受けられない、とな。ちーん。。。申込書には申し込みから14日以内だったら、キャンセルの依頼を出せば申込者が送金したのと同じ方法で返金します、と書いています。と、いうわけで申し込みを受け付けないならお金を返して、と言ったら。申し込み金(結構高い)から2割引した金額を、学校まで直接来て返金してくださいお願いします、のレターと私のパスポートのコピーと共に提出すれば返してあげる、と言ってきた!久々に出た〜!また戦いたくもない私にどうしても戦わさせるべく煽ってくる輩が。そこからは、このDELEの主催団体に相談するぞ、とかメキシコの消費者センターにチクるから、とか言ってみたら戦い開始から十日後くらいにあっさりと、今日君の口座にお金返しておいたよ、とな。ビビって全額返すんなら、最初からぼったりしようとするなって言うのよ。で、話は病院に戻って。薬を飲みつつも、やっぱりついでの元々の症状は治らないので別件でシティに行った際に、いい婦人科の先生いない?とメキシコ人の同僚に聞いて教えてもらった女医さんのところに行きました。セカンドオピニオンとしていろいろ聞いてみたら、元々の症状に関する薬を出してくれて、(1日で症状治まる)レオンの先生のところに次回予約で行くときは、これとこれを確認したらいいわよ、何かあったらいつでも連絡して、と丁寧なアドバイスをもらって帰ってきました。その後。レオンのおじいちゃん先生の所に予約をしていたので2回行ったのですが行く度に毎度違う箇所の物理的な処置をしろと言われる。「子宮に要らん血が溜まってるから機械で吸い出すぞ!5000ペソだ!!」「中が炎症を起こしていて、これの原因であるウイルスはガンにもなるリスクがあるから明日、子宮の入り口を冷凍治療するぞ!9000ペソだ!!」とな。待て待て待てーぃ!そもそもそれ以外にも絶対他の治療法があるはずだし、そもそも生検結果も出てないのになんでそのウイルスってわかるのさ!そして、一番怪しいのが、「え?5000ペソ?無理無理。」と言ったら「じゃぁ4000ペソだ!」と値引きしてくる点。冷凍治療に至っては9000ペソが最後は6000ペソくらいだったな(笑)日本人の奥様方が治療に行ったときに、言われるがまま払ってるんだろうなぁ。こいつらにはふっかけてもいい、と思われているらしい。いや、安けりゃいい、高けりゃいい、ってもんでもなくて。その精神が嫌だし、なんでもすぐ手術に持っていこうとするメキシコあるあるにもうんざりだ。でもやっぱり何か重大な病気の予兆だったら、と思うと日本に帰る算段とかも考えたり。医者が不安を煽ってどうするんだろう。と、いうわけでメキシコシティの女医さんに相談して予約を取って先ほどしっかり検査をやってもらってきた所、というわけなのです。持って行ったレオンでの生検の結果も見てもらって、そしたら私をガンになるかも、と脅していたウイルスはなかったし。炎症なんて薬で治るもんらしいし。卵巣嚢胞とか子宮筋腫とかかも、元々の症状とか身体のサイクルとか全部をひっくるめて、これとこの薬を飲んでいきましょう。2ヶ月後にもう一度検査をしたらいいわ、ということで終わりました。なんか、、、またしてもメキシコあるあるに一回り強くなってしまった。今回の教訓:ふっかけられたら、素直に払わず一度はごねて別ルート探索。シティの女医さんに診てもらって大したことがないことがわかり安心した途端、食欲モリモリになって飛び込むすき家にほんブログ村 [6回]
メキシコ国内旅行 2017/05/07 レオンからの小旅行まとめ あわわわわ。放置していた間に拍手欄からメッセージとか幾つかいただいていたのに超絶放置になってしまっていて全力でごめんなさい、ニイナです。季節のせいか、進路相談というか就職相談というか、いくつもいただいて、(去年も2月から5月くらいが多かったもんなー)そしてコメント機能をonにしていないのでメールアドレスも何もわからない方は返信できてなくてさらに申し訳ございません!!とりあえずまとめ。転職の細かい経緯はこっちhttp://boundtobound.net/americas/mexico-niina/私が使ったツールのリンク集http://27sekainisigoto.iku4.com/rink1えぇ〜、というわけで(謝罪とCMから入ってなにがというわけで、だか。)前回、しれっと復活をしたわけですが。えーと、この4ヶ月間の小旅行(と他いろいろ出来事)のまとめでもしましょうかね。どこも距離的にはレオンから日帰りで行けるところばかりです。⬛︎1月・グアナファト もう何回目かのグアナファトですが、はじめてピピラさんにお会いしました。この像が居るのはグアナファトの丘の上で、小さなケーブルカーで上がれます。このケーブルカーがずっと修理中で、登ったことなかったのですがこの時は直ってるじゃーん、と行ってみました。ま、歩いても行ける高さなんですが。。。ね。 グアナファトは銀の鉱山として知られる町。ってことで昨秋ボリビアで買ったボリビアニータちゃん(ボリビア名産らしいシトリンとアメジストのハイブリッドな石)用のシルバーのチェーンを買いました。 ⬛︎1月・レオンのフェリア フェリア、というのは縁日と移動遊園地とイベントが一緒になったような一ヶ月弱あるイベントです。きっとメキシコのいたるところの町で(市、単位で開催されているのかなぁ)やっていて、その専用の会場もあります。レオンは毎年1月から2月にかけて、がその時期でけっこう大規模なので人も多いし、有名人のショーとかもあるらしい。昨年の様子はこちら。今年はケレタロから来たお友達と。そういやこのお友達さんも、やはり最初に知り合ったきっかけはブログを見てコメント頂いてから、でした。こうやってブログを見てリアクションを下さった方と実際にこっちで会えるのはブログをやってて良かったと思える瞬間ですね。(だったらこまめにチェックして返事しろっていう。。。ホントすみません)⬛︎1月・ペンハモのテキーラ工場 テキーラ工場、というより酒造見学、に近いかもしれません。この青い瓶のテキーラ(有名。グアテマラの2件目のホストファミリーん家でも空き瓶飾ってたなー)を作っているところの荘園です。 無料で敷地内の散策が出来るし、いろんな種類のテキーラを試飲できます。この場所もいいのですが、ここに行くまでの道がいい!!!レオンからは大きな道を通らずに、南に向かって1時間半ほど田舎道を走るのですがテキーラ畑や湖があったりしてなかなか飽きません。 まぁこの地域はちょっと危ないと言われたりもしたことがあったみたいですが。(グアナファト州の南のミチョアカン州に麻薬組織の大規模なアジト?があって勢力がそこからこの辺りに上がってきていたため)でも、行った時はただの静かなのんびりな田舎で、また行きたい!と思ったところでした。⬛︎2月・ケレタロのワイン農場 また酒かい。ってツッコミは無しで(笑)ここは説明付き見学も試飲もお金がかかります。試飲は一杯30ペソだったかな?なので、飲みたい人は普通にボトルを買ってその辺の芝生に座って飲んでいます。おつまみにチーズ売っていたりもするので、天気のいい日とかお日様の下で飲んで寝てって出来たら最高だろうなぁ。(それをするには運転手さんが必要。。。) ⬛︎2月・レオンの穴場的スーパーレオンにスーパーはいくつもあって、一般的な品揃えのウォルマート、ちょっと物足りないけどたまにレバーが売っているソリアナ、野菜がアウトだけどマリスコスの量り売りは美味しいメガ、アメリカのホールフーズ的な雰囲気でアジアン食材がちょっとあるHEB、ウォルマートのハイクラス、野菜が綺麗なスペラマ、、、買うものは少ないけど豆腐と生うどんの大量買いならコストコ、などなど上記以外にも私が行ったことのないスーパーが数多くあるのですが。私にとっては素晴らしいスーパーを見つけました。その名もley!(レイ!) です。我が家から車で10分くらいかなー。大きさの割に車が停まっていない。。。そもそも駐車場がガッタガタすぎるぜ。(卵買ってカートに乗せて押してたら振動で割れた/泣)ですが、その分人が少ないからレジでバカみたいに並ばなくて良い、というメリットもあります。私にとって素晴らしいっていうのは、なんと!新鮮な丸腸がある〜!!これで福岡人のソウルフードのもつ鍋作ったらニラ無しでも泣けるほど美味しかったです。卵もバラで買えるし!!(普通はミニマム12個とかのパック)それになんと!!白菜と大根(どっちも小さめ)が常に売ってある〜!!!HEBにも少しアジアな野菜として白菜や太い大根が売っていたり、大根の細いのはウォルマートも気が向いた時に(?)売っているのですが売り切れていることも多いし、しなびれていて買えるものがない(これはもやしも)ことも。日本食材屋さんや韓国料理屋さんで売ってる白菜は大き過ぎて困るし。。。そんな白菜さんと大根さんがここは常にある!そして無駄にならない小玉感が最高です。しかし私以外にいったい誰が買うのかしら。。。 そして、ここにはなぜか日本の百均グッズがたまーに置いてあったりする。やっぱり誰が買うんだろう。。。(どうせ百均グッズ置くならもうちょい一般寄りなものが欲しいところ。)⬛︎2月・イラプアトの日本っぽいパンを置いてある食材屋さん 相変わらず仕事でほぼ毎日イラプアトにいるのですが、前から行ってみたかったヒマワリさんに初めて行ってみました。お惣菜や食材と併せて、日本っぽいパンが売っています。あんぱんがあるのですよ!カレーパンも。って訳でこりゃまた小旅行でもなんでもないんですけど、あんぱん情報でした(笑)⬛︎2月と4月・シラオのクリストレイ、コマンヒージャ温泉も。 過去にも行ってて定番なんですけど。天気がいい日は気持ちいいですね。クリストレイの付近はいつも行くたびにご飯を食べるところがなくて困る。。。のですが、4月に行った時は麓の食べ物屋さんが並ぶところに恐る恐る入ってみました。各店のおばちゃんたちの客引きがすごいのと、屋台っぽいお店で油たっぷりの揚げ物がメインで売られていそうな感じなのでいつも及び腰でしたが。好きなおかずをお皿に好きなだけ入れて60ペソ(だったかな?約350円)となんともリーズナブルでお腹を壊すこともなく良かったです(笑)そうそう、この時一緒に行ったのはグアテマラで出会ったお友達です。ベリーズ旅行の帰りでバスを待ってる間に少し話した彼女(しかも二人組のうちの一人)が、やはりメキシコの隣町で就職して、一緒にお出かけするようになるなんてこの時は想像もしていませんでした。二年あったらこんなに変わるものなので、予想がつかないことにビビって立ち止まってるくらいなら一度動いちゃったらいいじゃない、若者よ。と36歳になった私は思うのです。⬛︎4月・サカテカスでビューティー系テマスカル テマスカル、というのはメキシコ式サウナなのですが。なかなかハードルが高く行けていませんでした。ハードルが高い、というのはなんか宗教めいているとか儀式っぽくて(子宮回帰の意味合いがあるらしい)、チーム全員で出たり入ったりしながらなんか唱えるとか、、、まぁいろいろ聞いてまして。それにあるのが田舎。私の家から車で30分のコマンヒージャのあたりにも、温泉に行く道すがらいくつもあるのですが、着替えるところとかシャワーとかあるのかなー?と疑う掘建小屋(失礼)のようなところが多く。。。そして聞けば値段が結構高い。聞けば最低でも900ペソとかマッサージついたら1500ペソとか、予約とかもしないといけないとか。いやはや。そうしたところ、以前サカテカスで勤めていた会社の元同僚の女性がサカテカスの街中にあるテマスカルに行く、と。カップルプラン二人でマッサージ付き1500ペソもあるし(いいの、女子会たのしーの)セルフでテマスカル、泥パック付きなら一人一時間180ペソとな!じゃぁ前日からお泊まりで参りまーす!と計画して行きました。前日4時間ほどで(おナビ様で迷ってもうちょっと時間かかったかなぁ)サカテカスに到着したのは夕方。元同僚(同郷)の女性と合流した後、元私の教育係のおじさまの家でパーリーナイです。メキシコのお父さんとお姉ちゃんとたくさん話しているとまるでメキシコで里帰りしたみたいな感覚で、楽し過ぎて、ずっとそこに居たかったのですが、そうもいかず。。。 翌日はまた3人でコーヒー飲んで、それから女性陣は二人でテマスカルへ。街中にありこじんまりした予約制の貸切スパって感じです。水着に着替えて、景気付け(?)いや多分発汗を促すためのメスカルを飲んで、いざ、サウナの窯の中へ。ガスの直火で熱くなった石に水をかけて、蒸気を出します。この暑さと湿度、ちょうどいいわ〜。時々、きゅうり水を飲んだり、チョコレートっぽい泥?みたいなので体をセルフマッサージしたり、冷水シャワーを浴びたりしているとあっという間に一時間は終わりました。そのあとは休憩室みたいなところにマットが敷かれてあり、そこで顔に泥パックをしてもらいながら、休憩。これでお肌つるつるになったところで、シャワーを浴びて、お茶を飲み(フルーツも出る)終了。これよ〜、私の求めていたサウナは。って訳で里帰りはとっても充実して楽しいのでまた行こうっと。⬛︎4月・メキシコシティ これはちょっと用事があってシティ行ったついでに、用事ついでにもう一個予定を入れたので(このへんはまた別物でアップします)お昼ご飯をせっかくのシティだし、と和食のお店をグーグル先生で探して行ってみたら、、、なんか違った、っていうね。この鮭焼きおにぎり、最初からうなぎのタレがかかってます(泣)uber降りてお店に入ったあとに中華っぽい飾りを見て、やっちまった、とは思ったのですが。お店の名前はポランコにある「たけ●や」です(笑)⬛︎4月・バレンシアーナの鉱山 サカテカスのほど大きくないのですが、グアナファト周辺には鉱山が幾つかあります。その中のひとつ、Minas de Nopal はお一人30ペソで涼しい鉱山の中(あんまり下には降りない)を歩けます。スペイン語ですがツアー形式で中を案内されます。日曜日も開いてました。こんな感じでのんびりお出かけしたりしてましたん。そろそろ近場で行くところもないし(ぼっちやし/笑)潤い求めていろいろ探すかぁ〜。にほんブログ村 [2回]
メキシコの就職 2017/04/30 しれっと復活。 BGM Jake Shimabukuro ”フラガール”約4ヶ月ぶりにこんにちわ、ニイナです。今年に入ってボツっと更新をストップしていたのですが。理由は、海外転職ネタがメインなのに仕事ネタが書けんなぁ、というもの。以前の仕事までは、今大量にメキシコに進出してある「製造業の工場内」でひっそり(?)事務やら翻訳やらしていたので大して人とも会わず実名だし、顔出しもしている私でもしれっと好きなこと言えたんですけど。昨年11月から働き始めた仕事はサービス業で、いろんな人に会わないといけない職種の為あんまり仕事で感じることとか言えんなぁ、、、と自己封印していました。が、今年に入ってすこぶる調子が悪い。何の調子がって、心の安定とか、頑張ろうと思う気持ちとか。何か楽しいことを見つけて夢中になって楽しもう!という気持ちとか。なにより今の環境や周りの人に感謝を感じる心がまったく湧きおこらないのです。正直、給料の手取りも前の会社より半額くらいになった割に心の負荷は大きくなりました。でも経済的なものは計算していたし、職種が変わることで今までとは別のストレスがかかることも予想していたのですが。(だって安月給の安定しない時期の不動産会社で働くOLって日本にいた時と全く同じ状況だもんねー。)こりゃいかん、と思って仕事以外でもいろいろ行ったりもしているしメキシコが嫌なんかな、と思って他の国で働くことを調べてみたりスペイン語の勉強をじわ〜っとしてみたりしたのですが、どうにもこうにも。涼しくて寂しい夜に星が見たいと思っても、休日の朝早く目が覚めて朝日が昇るのを見たいと思っても、見に行くこともできない。(夜や人が少ないところで日本人が一人運転は危険よ)水っ気が必要なのに海も遠すぎて簡単には行けない。自然を欲しているんかな、、、と思ったけど。今朝、2〜3時間の睡眠から目が覚めて気づきました。アウトプットが足りないんだ。だから寂しいのが埋まらないんだ。もともと、今の仕事とか居場所とか関係なく、私が私の好きなことをやって生きているのを他の人にこのブログで伝えるのが私のやりたいことそのままだったんだ、と。特に、このブログは家族友人などの近しい人への報告と、海外転職の方法や何か同じようなことをちらっとでも思う人への何かの助けの一部になれれば、と情報を発信するものだったはず。それと同時に、人間が出来ていない私は、書く内容を考えて打ち込む時間があって初めて自分と向き合えて、だからこそ周りの人や自分の置かれている状況への感謝とか感じることが出来ていたんだなと、やっとこさわかりました。ってわけで、書ける範囲で少しずつ、また私の心をだだ漏れにしていこうと思います。(当然ながら仕事で自分自身が思うことは書いても仕事の中身に関わるネタは書きません。)え?要らん?まぁ、私のこと好きな人は読んでください(笑)まずはリハビリを兼ねて溜まってるネタの内、・里帰りもしたんだよ、メキシコ内小旅行・戦うのが好きなんじゃないんだってば、病院とスペイン語学校編・大好き!1X アメリカヨセミテらへんドライブ旅の3本をぼちぼちアップしていこうと思います。 いただいて1.5日後には瀕死の状態だったのですが、きちんと手入れをしてもらったら見事に生き返りました、道端でよく売りにくるバラの花束。にほんブログ村 [10回]
メキシコ国内旅行 2016/12/31 ちょびっとの休暇でどこかに行こうの年末 日本の皆様とのあけおめメールなんかをしつつ、メキシコはまだ大晦日の午前でのんびりしているニイナです。いやいや、お久しぶりの更新ですが。仕事が、、、というのは言い訳で、完全なるサボりでしたん。12月は師走というだけあって、メキシコでも仕事はバタバタとやっておりまして。でもメキシコ人はどんどん休みに入っていくから、ペンディング事項が溜まる溜まる。そんな中、私の仕事納めは27日のメキシコシティでの研修参加でした。・・・もとより会計とかの知識がさっぱりわからん私が、メキシコのしょっちゅう変わる税法とか、頭に詰め込んでもあぼーん!となるのですが。でも、日本での不動産売買でやっていたことを思い出しながら、関連付けて覚えていくと、やっぱりやることは似ているので、聞いていて楽しい講義でした。お昼にすき家ご馳走になったし。。。(そこかい/笑) で、夜はそのまま講師の方々と、そのお友達のお家で美味しいお鍋とカラオケ大会!どちらも本格的過ぎて、メキシコにいることを忘れてしまった。。。 この日ご一緒した方々は皆様長くメキシコに在住されているので、明日からの休みの行き先について相談してみました。そう、またしても私、いくところも決まっていないまま、でもどっか行きたいようなフワフワな気持ちが長く続いていたのです。。。が。なんせ、休みが半端な長さと、メキシコシティにバスで行ってる所からのプランニングってことで、なーんにも決められてなかったのです。ギリギリまで何人かのお友達からのそれぞれのお誘いを受けたり、隣国のアメリカかグアテマラか行こうかしら、とか考えたりしたり。そしたら、手続きでイミグレに預けていた居住者カードが、イミグレが長期休みに入ってて年内に受け取れんで、海外行けんくなるし(泣)で、最後まで内陸のどこかで誰か友達と会うか、一人で海に行くか(でも海はメキシコ人が大挙して押し寄せるので高い)悩んでいましたが、シティのおじさま方のアドバイスもあり、シワタネホという海に行くことにしました。ここは前からずっと行きたかった所。大好きな映画の"ショーシャンクの空に"で、主人公の二人が再会を約束する地です。(撮影はプエルトリコかどっからしいのですが。)一昨年、一緒にグアテマラを旅したセンセイ(仮名:日本人カメラマン)からその旅の初日に帽子をもらって、それがこのシワタネホで買ったと言っていました。日差しが強い海に行く旅の時の相棒となっていたのですが、今回はシティに行った時点でどこに行くかも決めてなくて、荷物になるので帽子君はお留守番です。でも水着は一応持ってきている、っていうね。メキシコシティでは深夜まで飲んでいたので、その間に急遽で取ったホテルで28日のお昼までゴロゴロして、お昼過ぎにシティの南バスセンターにuberで行きました。地下鉄でも行けるのですが、まだお酒が残った体で荷物を持って駅まで歩くだけの気力がなかった。。。で、バスセンターは人でごった返しています。シワタネホ、または隣のリゾート地のイスタパ行きは、どうやら何社かバスを出しているみたいですが、どれも夜行ばかりみたいです。こっちの地方、とにかく危ないとかも聞いていたので夜行は避けたかったが仕方なし。たまたま並んだ、estrella de oro 社の増便の高級便のチケットが取れました。普通の値段より高いのと、おそらく普段は運行していない増発便みたいで、まだ席に余裕がありました。(他の便は残り1席、とか)チケット買ったし、ネットでなんとかホテルも2泊分押さえ(もうほとんど無い上に3倍以上に高騰していて泣く)、さて、夜のほぼ12時の出発までどうすんべ、と思ってとりあえず地下鉄でシティの都会の方(?)に行きました。どこかよくわかってないけど、とりあえずなんかありそうなところ、みたいな。シティは何度か来ていますが、その度に、いつもどこに行って何をしようか迷うのです。。。 こんな感じでいつも、何しよう。。。と来る革命記念広場。偶然、近いところで同じく暇を持て余していた、上司とそのお子さんと一緒にお茶をして女子トークして晩御飯に韓国料理を食べて。さて、地下鉄の駅も近いところだし、歩いて駅まで行こうとしたら、、、。人通りが少し減ったところで、なんか変な人が付いてきてる!振り返って逆向きに歩いてやり過ごしたのですが後ろを振り返ったらその人もまた逆向きになって付いてきてる!これはヤバい!ってわけでダッシュで逃げました。やっぱり、メキシコシティは怖か〜。年末は犯罪も増えますし。ってわけで、uberをつかまえて、バスセンターに行ったのでした。ちなみに、このestrella de oro社、あまり有名どころではないのですがこの高級便の専用待ち合い室では、飲み物のサービスとかもあるし、広々3列シートだし、なかなかおススメです。バスは約10時間、ひた走り。おそらく、危なくなっている地域を避けて、ルートが変わっている模様です。 おそらく、アカプルコまで下って、そこから北上するルートなのかな。左手に太平洋。29日の朝、超!南国な陽射しのシワタネホに着きました。帽子ほしい。南国といってもリゾート系ではなく、タイとか、台湾みたいなアジアのローカルな港を思い出させるこの感じ。。。とりあえず荷物を置いて着替えたかったので、ホテルに行こうとしましたが地図も何もないので、タクシーで。タクシーはエリアで値段が決まっていて結構安心です。昨日ネットでなんとか取れたお宿は、セントロや海からは離れた高台の住宅地にあるホテルです。ファミリー率高し。 ひとまず、お昼寝してから、ミニバス(この地域ではコンビ、という)に乗ってセントロに行きました。静かな漁村のイメージで来たのですが、全くそんなことはなく。ご飯を食べるところはそんなに多くないですが、それなりにあるし水着やサンダルを売っているお店もたくさん。昨年行った、同じく太平洋側のプエルト・エスコンディードよりはよっぽど都会です。 魚介系ご飯も美味しい。が、同じく太平洋側の魚介系ならチリとかペルーに軍配があがると思う。セントロから、playa de la ropa というビーチまでちょろりとコンビに乗って行ってみました。ビーチはファミリーでごった返しています。おそらく半径50キロ以内に私みたいな、ぼっち旅人はおるまいて。。。 せっかくの休みなので、溜まった疲れを癒すべく、ビーチ沿いにたくさんあるマッサージを受けてみることに。1時間で200ペソのオイルマッサージです。施術のおばちゃんのレベルは悪くないけど、ビーチの近くでうるさいし、そとから見えそうな掘建小屋なので、リラックスはしづらい、、、かな。 その後、セントロに戻って晩御飯を食べてホテルへ。南国の気持ち良い湿気の中、眠りにつきました。30日の朝。シュノーケリングのツアーに参加できると聞いていたので、朝9時にレセプションへ。って行ったら、もうツアーは行っちゃったわよ、と。なんやとー!ガビーン、となっていたら、お宿のおばちゃんがその日のガイドさんに直接電話してくれて、ツアー組が朝ご飯とか食べているところをすっとばして、直接シュノーケリング開始の場所から参加となりました。ツアーと言っても、このお宿が貸し出すシュノーケリングの道具代(100ペソ)を払って、他の宿泊客(車を持っている)と一緒に、船に乗って(往復40ペソ)シュノーケリングが出来る島まで行く、というものです。私だけ、車もないしそのガイドさんに連れて行ってもらったりしたので+50ペソで、計190ペソ(1000円くらい)で、1時間ほどのシュノーケリングを楽しみましたん。 水温は高く、魚もかなり視れたので、大満足。可哀想なぼっちのアジア人ってことでツアーの他のファミリーの皆さんにも仲良くしてもらえたし、ガイドのミゲルさんにも、魚のタコスご馳走してもらったし。。。うん、ぼっちでも楽しんでるんだもん。 って訳で、一夜明けての今日。この後、別のバス会社(primera plus社)のチケットでレオンに帰ります。レオンに着く頃には、年が明けるかな?そんなこんなで今年も多くの方々に助けられて最後まで楽しみまくった一年でした。2017年もますます楽しみつつ、感じることを発信できたら、と思います。どうぞよろしくお願い致します!にほんブログ村 [6回]